5f7f9bae.jpgLucy Liuは美しい。

昨夜は映画『クローンウォーズ』を観させてもらいましたが、『スターウォーズ』エピソード3でLucy Liuをジェダイ役に起用して欲しかったな。クローントルーパーを率いるLucy。かたことの日本語で「ヤッチマイナァ!」、、、って、それは『キル・ビル』かw

さて、老舗プロ格ブログ『MMA IRONMAN』のこちらのエントリーによると、ジェロム・レ・バンナがアメリカのMMAイベント『アフリクション』出場に色気を見せているとのこと。

皆さんはこのニュースをどう受け取りますか?バンナのMMA出場は是か非か?

私は、バンナはMMAに出るべきだと思います。いや、出なければいけません。なぜなら、バンナは自分が吐いたつばを自分の顔に浴びたままの状態だから。

自分が吐いたつばとは、K-1ファイターがMMAの試合に取組むようになった頃、バンナがMMAについて「ゲイがやること。小便野郎」などと見下した発言をしたことです。

しかし、見下した割にはミルコが藤田に勝った試合では、石井館長とともにリングサイドに陣取り、大はしゃぎでミルコの勝利を喜んでいたことから、格闘家としては相当にMMAという競技を意識していることが伺えます。

その後、バンナ自身もK-1内のMMAマッチに身を投じましたが、01年の第2回猪木ボンバイエのメインイベントとして行われた安田忠夫との試合では、2R2分10秒、ギロチンチョークで惨敗する醜態を晒しました。

ふり返ってみると、バンナのMMA戦績は4戦2勝1敗1分でしょうか?(ネットがあれば馬鹿でも物知りってことで、間違いがあればご指摘ください)

勝った相手は、自分より二回り以上は体が小さい秋山と半素人のアラン・カラエフ。ボブ・サップ相手にはぐだぐだのドロー。

MMAを馬鹿にした割には惨憺たるこの結果を一番気にかけているのは、ジェロム・レ・バンナ自身に他なりません。それゆえに予てからUFC出場の可能性を模索したり、今般アフリクション出場を示唆するようなことになっているのです。

自分の顔にこびり付いたつばを一刻も早く拭き取りたい。そんな思いなのでしょう。

そのためには、MMAと言っても、DREAMでキム・ミンス相手にお茶を濁すような試合では意味がありません。本格的なMMAファイターと対戦して勝利することが絶対条件です。(どちらが先に噛み付いたのかは不明ですが)因縁の相手とされるティム・シルビアは絶好の相手じゃないでしょうか?

バンナファンの方々にとってこのエントリーはカチンとくる内容かもしれませんが、バンナの名誉挽回を願う気持ちは私が一番強いと思いますよ。

何せバンナはK-1そのもの。K-1の化身的な存在です。

そしてこの私は、K-1という競技に最も早く足を踏み入れたK-1ファンなのですから。