昨日から妻の実家がある郡山へ行ってるのですが、実家に泊まるよりは一人でゆっくり熟睡したいというのがあって、昨夜は和室で眠れる旅館に宿泊しました。

やはりベッドより布団ですね。とても快適に眠ることができました。ところが・・・・・その睡眠は、旅館の女将からのぶっきら棒な一本のテレフォンコールでぶち破られました。

「あ、もしもし!朝食まだですよね?もう時間ですので1階の食堂までお越しください」

「・・・・・ハイ」

なんですか、この仕打ちは!?完全なる旅館主導型。無視したらまた何らかの行動を起こされそうな雰囲気だったので、眠い目を擦りながら食堂へ。

で、朝食の献立がまたどうも、、、。粗チンのようなウィンナーに添い寝された目玉焼きと、白身の焼き魚使い回し風がメイン。サイドメニューとしてメカブの酢漬け(?)とモロヘイヤ系おひたし等。この粘り気ある2品は私がもっとも嫌うカテゴリーですよ。

それでも気の弱い私は、ガキの使いの罰ゲームに出てきそうな女将とのマンツーマン状態に耐えられず、

「あ〜美味しそ。いただきま〜す」

とりあえず醤油をかけた目玉焼きをおかずにしてご飯を放り込み(高田かっ)、女将がいない間に部屋へ逃げ帰りました。

朝食後にはさっぱりと大浴場で朝風呂をと思いましたが、8時半で予定終了のため利用できず。

最近は大浴場完備のビジホも増えてますが、普通はチェックアウト直前まで風呂に入れるようにしてありますよ。もぅ、、、。

でも、もう二度とこの旅館は使わないっ!!!とも思わないんですよね。格安ビジホのしょぼいベッドで寝ると腰が痛くなりますが、やはり畳の上に敷いた布団での睡眠は快適。

もし次回利用するならば、電話で起こされないように、朝食なしコースにしますよ(今回はじゃらんで予約したのですが、朝食付コースしかなかった)。

でも、9時過ぎあたりに「チェックアウト1時間前になります」みたいなテレフォンコールがありそうで怖い。それくらいはやりかねない怪しい雰囲気の女将でした。