○アリスターvsハント×
ハント、あっけない負け。フィニッシュは、実況を鵜呑みにして腕十字かと思ってましたが、高阪解説委員の“物言い”により、アームロックであることが判明しました。いつもナイスな解説、ありがとうございます。

○秋山vs柴田×
まず煽りVに笑った。柴田が勢い余って前転したあの入場シーン。真っ逆さまになったところでストップをかけて、テロップを重ねてくるところが佐藤Dならではの妙味じゃないでしょうか?並のVでは、吠えてるシーンを使うでしょ。

勢いだけで総合をやってる柴田というプロレスラーを端的に表現するには、吠えてる顔じゃなくて、勢い余って前転した画を用いる以外にないのです。

秋山の入場には相も変わらずブーイングの嵐。会場には地元関西人が多いだろうに、応援しようとは思わないのかな?あれほどの罵声に晒されている人間に声援を送ろうとは思わないのかな?思いやりのない日本人の象徴を見させられてるような気がしました。

試合の方は、秋山の完勝。負けたのが三流の柴田ではあっても、プロレスファンとしては正視するのが辛いシーンでした。プロレスラーが柔道家に押さえ込まれ、袖を利用した柔道技で絞め落とされてしまったんですから。

その直後、職場の後輩から「柴田はどうすれば強くなれるのでしょうか?」という携帯メールが届きました。

果たしてどうすれば柴田は強くなれるのか?

身の丈にあったステージで試合経験を積む以外にないでしょうねぇ。ってことは、柴田は一生強くなれないってこと。金子賢と何ら変わらない。そーゆー意味では極真の小さな大会に出ていた長島一茂の方が見所はありますね。

○所vs山崎×
打撃が冴えてきた所。傍観しているこちらが「どうしちゃったの?」と驚いたほど。

特にパンチが面白いように入り、第1ラウンド序盤にはダウンを奪いました。

ところが、本来であればパウンドで畳み掛けるべきところを、締め技か関節技で仕留めようという色気を見せた所。

相手がグラバカ軽量級の雄であればこそ、パウンドではなくグラップリングで勝ちに行こうとしたのでしょうか?

まぁ、何にせよ所が勝ってひと安心。だって、山崎に勝ち進まれてもどうしようもないからねw

<番組構成について>
過剰に煽りVや控室映像を流すことなく、時間内に試合をたくさん詰め込んでくださいました。ありがとうございました。

私はその辺をまったく期待していなかったので、スカパーのPVを事前購入してしまいました。地上波で放送されなかったわずか2〜3試合を観るためだけに3,150円もの出費。トホホ。

いやトホホじゃなくて、地上波で放送された試合も含めて録画保存すれば良いじゃない。それだけの価値がある大会ですよ・・・と、物事は前向きに考えましょう(録画しても滅多に見直すことはないんですけどね)。

秋山vs田村については、また別の機会に。脱糞しそうなくらいにワクワクするんですけど((o(^-^)o))

田村、逃げんなよ。