木曜金曜と研修所で仕事の研修を受けていたのですが、とても嬉しいことがありました。

研修所では、各種業務・役職ごとにいくつかのセミナーが開催されていて、ロビーにはその案内として各セミナー参加者の名簿が張り出されているのですが、他人のことにはまったく関心がない私はスルーして、自分の教室に入りました。

そして、研修所の外で昼食を済ませて戻ってくると、誰かに名前を呼ばれました。振り向くと、中学時代の同級生が立っていました。

「名簿を見ていたら(web新)君の名前を見つけたから、教室に探しに行ったんだけど・・」

私の名前を見つけて、私に会おうと探してくれた。こんな嫌われ者の私に会おうと・・・

その同級生K君は、中学時代、たいへん成績優秀で素行も良く、先生の評判も良い生徒でした。一方の私は、学業の方はそこそこいけてましたが、素行が悪く、何か問題が発生すると真っ先に私の名前が挙がるような感じでした。

そのため、先生の評判が良いK君を私は忌み嫌った時期がありまして、先生に対して「K君をえこひいきしてるんじゃないのか!」などと詰め寄ったりしたこともありました。

そんなつまらない人間である私を名簿で見つけ、わざわざ探して声を掛けてくれる。こんなに嬉しいことはないです。生きる糧になりました。

さて、しばらく格闘技界に動きがないと思っていたら、悪いニュースがいくつも飛び込んできていました。

まずはKIDが靭帯断裂で全治6ヶ月。これは大変な事態ですよ。フェザー級の核が不在になるわけだから。と言うかKID不在ではフェザー級をやる意味がない。こんな風に書くと、所や山崎の取り巻きに何か言われそうですが、KIDと比べてどれだけの知名度があるのよ?って話です。悔しかったら、フェザー級のウェイトを65kgに引き上げるくらいの活躍をしてみなさいよ。

続いて所が交通事故。出場できるかどうかは今日は発表になるそうです。どうやらメディカルチェックの会場へ行く途中に事故に遭ったようですが、まさかプロ選手って試合のときも自分で車を運転していくのかな?私はかつてキックボクシングの試合に出る剣選手をディファ有明まで車で乗せて行ってあげたことがありますが(恩着せがましいやつだなw)、プロ選手は自分で運転しない方が良いですよ、せめて試合に関する場合は。それって常識じゃないですかね?

ハントの対戦相手も、大会2日前の本日発表という体たらくぶり。当初は「超大物外国人」が相手の予定でしたが、調整不足で実現できず。ネット上では主催者が相当に糾弾されているであろうことが容易に想像できますが、果たして相手は誰に落ち着くのでしょうか?ウルトラC級の思いがけない相手を持ってこない限り、非難轟々でしょうね。逆に、ショーン・オヘアを持ってくるくらいに開き直られたら脱帽ですけどw

以上のような負の情報にばかり目が行ってしまうわけですが、DREAM.5の主役はライト級GPの4人です。青木、宇野、川尻、アルバレスの4人には、この事態を自分にとって「チャンスである」と受け止めるくらいの自己顕示欲が欲しいですね。

ファンとしても、秋山vs柴田のような魅力的なアンダーカードに目が行ってしまう傾向がありますが、ライト級GPはすごい組み合わせですからね。

決勝で宇野vs川尻が見れたら、この上ない喜びです。