K−160kg級に出場する上松大輔は、男性誌のモデルも務めているらしく、「格闘技よりもモデルの方が有名」との話。

格闘家とモデルの兼業と言えば、真っ先に頭に浮かぶのがナオキックのキモカッコイイ顔ですよね。

実はK−160kg級出場に真っ先に名乗りを上げたのがこのナオキックでしたが、同じ属性の上松に先を越されて心中穏やかではないはず。とことん地団駄を踏んでほしいと思います。地団駄踏まなきゃおかしいでしょ。床に穴が空くまで悔しがって下さいよ。

私は「キックボクシングをちゃんと世に送り出したい」というナオキックの言葉を真に受けてるから、ナオキックが今回の出場メンバーに名を連ねていないことがもどかしくて仕方がないんです。

K−1において、モデル兼キックボクサーという肩書きを持つファイターは2人も要らないはず。上松が活躍すれば、キャラが被るナオキックの居場所が無くなるかも。一般の視聴者は、後からK−1に現れるナオキックを“二番煎じ”扱いするかもしれませんから。

まぁ、キックボクサーとしての実力で上松を圧倒的に凌駕すれば問題ないとは思いますが、K−1出場を公言しながらもファイトスタイルをK−1向きに修正しようとする姿勢も見て取れないナオキック。

ムエタイとK−1。どっち付かずのスタイルでトップに立てるほど甘いものではないことは、魔裟斗やブアカーオら先人たちが示してくれているはずです。

でも、ムエタイとK−1の狭間で悩んでいるかもしれないですよね、本人は。余計なこと書いてすみませんでした。

ナオキックは、その強さと容姿で絶対世間に受け入れてもらえるファイターだと思うので、どうしても期待してしまうんですよ。

最後に1つ提案ですが、注目度が下がりつつあるような気がする『試練の7番勝負』のラストを、K−1の大会で行うのはいかがでしょうかね?