K−1WORLDMAXとDREAMによる合同イベント「AKASAKA FIGHT FESTIVAL」の3日目が昨日開催されましたが、K−160kg級ワンマッチに出場する3選手が登場し、試合に向けての抱負を語ってくれました。

「今の僕が言ったんじゃ、相手も迷惑だと思うし、実力を証明してから挑戦したいですね」(大月晴明)
大月がKID戦を見据えていたなんて初耳で驚き。そして興奮。昔から当ブログを読んで下さっている方ならば記憶にあるかと思いますが、私は昨年にこんなエントリーを書きました。『K-1でこんなカードを観てみたい 』と題して、大月vsKIDの実現をキボンヌしてます。

これほど熱いカードはなかなか無いでしょう。

しかし、このドリームカードは、残念ながら現時点では“大月を知っている者にとっては”という条件付。実現したとしても、一般の人にとっては、KIDが久々にK−1ルールで戦うくらいの認識でしょう。

その点については大月も自覚しているようで、冒頭のコメントに表れてますね。

大月vsKIDが文句なしのドリームカードとして実現する日が来るよう、大月にはK−1のリングでKOの山を積み上げていってほしいものです。

大晦日に大月vsKID。あると思います!


「魔裟斗選手と同じ大会で試合をするのも久しぶり」(大宮司進)
ここ数年は成績が振るわず、大舞台に立つこともなくなっている大宮司。キックの団体が主催した60kgトーナメントでは、桜井洋平に秒殺負けしてます。この負けの印象は大きいですよね。

K−1軽量級の草分け的存在の大宮司には、数年ぶりに魔裟斗と並び立つリングで名誉挽回してほしいと思います。


「負けられないですね。人生が大きく変わるかも知れない試合だと思いますので」(上松大輔)
人生が大きく変わるかもしれないところがK−1ですよね。キックボクシングとの一番の違いがそこじゃないでしょうか?

上松は私にとって赤の他人であり、試合を観たこともありませんが、K−1の舞台で彼が大きく育っていくのであれば、私は我が事のように喜ぶでしょう。

逆にしょっぱい試合をして、K−1軽量級という新ジャンルの覚束ない足を引っ張るようなことをしたら叩きますよ。

上松を引き合いに出す形になりましたが、K−1ファイターに対する私の基本的なスタンスはそんな感じです。