コアな格闘技ファン(コアなつもりの?)が離れて行って久しいK-1ですが、コアなファンが好んで見ていたPRIDEが潰れ、その受け皿として立ち上がった『DREAM』や『戦極』がいまいちパッとしない今こそ、K-1にとっては、離れていったファンを呼び戻すチャンスじゃないでしょうか?
そのためには、いつものようなお茶の間向けのマッチメイクばかりではダメ。格闘技ファンに認められるような選手を起用することが必要です。
そこで私が提案するのは、テレビは地上波放送なし・スカパーのペイパービューのみの国内大会を開催することです。
地上波放送を無くすことで、視聴率に囚われず、格闘技ファン向けのカードを提供することが可能になるからです。
格闘技ファン向けのカードと言っても、K-1ヨーロッパGP等で活躍しているカラチとかその類の選手を起用するのではダメです。そんな選手を呼んでも、純粋なK-1ファンが喜ぶだけで、一般の格闘技ファンには見向きもされません。
そこで、総合格闘技を好んで見る格闘技ファンをも振り向かせるようなカードをいくつか考えてみました。
ところで、莫大な金額と言われる地上波テレビ局の放映権料に匹敵するだけのPPV売り上げが期待できるのか?といぶかしがる向きも御在りかと思いますが、フジテレビやTBSの放映権料に匹敵するような売り上げが無くても赤字にならないようなカード編成を行えば良いのです。
例えば、勝者に対して、K-1ジャパンGPへの出場権あるいは魔裟斗のようなスタア選手への挑戦権を与える等の゛褒美゛を約束することで、少額のファイトマネーでも、名前のある選手がK-1に参戦してくることは間違いありません。
それ以外でも、あるいはK-1に出場できるというだけで「ファイトマネーは要らない」という選手だっているはずです。K-1に出場することでの宣伝効果を考えれば、ただ働きも有りでしょう。
では、具体的なマッチメイクをしてみます。
魔裟斗への挑戦者決定戦 須藤信充vsTATSUJI
勝者が大晦日に魔裟斗と戦う権利を得られるというシステムですが、このカード自体も面白いし、どちらが魔裟斗と対戦するとしても興味深いですが、勝ち負けの観点で言えば魔裟斗が負ける可能性は極めて低いので、例年のように大晦日の魔裟斗用噛ませ犬を探す手間も省けます。主催者としても嬉しい限り。
K-1ジャパンGP出場者決定戦 R.I.Z.E.の活きの良い若手vsそこら辺の肥満型ヘビー級キックボクサー
ヘビー級というだけで十分。120kgもの大男がバターンと倒れるだけで面白いでしょ?それをつまらないなんて見栄を張るのは評論家気取りのブロガーくらいでしょ。
禊ぎマッチ(ダブルス)天田ヒロミvs宮本正明
ダブルスの使い方が間違っているような気がしますが、そんなことはありません。2人で試合をしながら、世間やファンの視線と戦うのだから。
お笑いマッチ オードリー春日vsK-1MAXの日本人選手(安廣とかHAYATOあたり)
春日にとっては良い宣伝になるわな。ところで春日のK-1トライアウトはどこまで本気だったのか?
そう言えば、春日のブログに「“芸人としてダメなのにK-1で成功するわけがない”という書き込みを見て、何糞と思った」みたいなことが書かれていましたが、実際に何糞と思ってトライしたのでしょうか?
K-1SPEEDお披露目試合 山本真弘vs大宮司進
キックファンを取り込むためのカード。山本は陽気な外見とパンチ・キック主体のファイトスタイルがK-1向き。まさにK-1軽量級の申し子と言っても過言ではない存在です。
余談ですが、K-1参戦においては、トライアウトに特別参加した山本に後れを取ったナオキックこと石川直生はどうでしょうか?かつて「キックボクシングをもっとしっかりとした形で世に送り出したい」と発言したナオキック。それ以来、私は彼に注目してきましたが、ファッションショーとキックを同時に開催したことや、現在進行中の“試練の7番勝負”等によって、具体的にキックボクシングはどう変わってきているのでしょうか?
船木誠勝vs黒人キックボクサー
往年の船木vsモーリス・スミス戦をほうふつとさせるカード。前回の田村戦ではパンチのコンビネーションで見せ場を作った船木ですから、K-1ルールでも相手次第では勝利することも可能でしょう。
金泰泳vsゼレグ“弁慶”ガレシック
HERO'Sにおける対戦では、試合開始早々に弁慶のハイキックが金の顔面をカット。弁慶のTKO勝利となりましたが、K-1ルールで戦ったらどうなるでしょうか?興味深いカードです。
西島洋介vs藤本祐介(90kg契約)
西島の圧倒的なボクシングテクニックと、藤本が繰り出すローキックへの耐性の無さが、このカードの試合展開に絶妙のバランスをもたらすでしょう。
また、西島のようなネームバリューのある選手がこのまま埋もれるのはもったいないので、立ち技で一花咲かせて欲しいものです。
藤本には、この試合のための減量を機にライトヘビー級転向を決意し、さらなる減量に取り組んで欲しい。だってヘビー級では絶対に世界レベルで通用しないのだから。
こんなこと書くと、また「web新がブンブン丸を悪く言ってる」とか言う馬鹿が現れそうですが、逆に「藤本さんは絶対にヘビー級のベルトを奪えるはずです。頑張って」みたいなコメントをする方がどうかしてると思いますよ。
以上、こんな感じのカードがラインナップされれば、2,000円くらいは払う気になるでしょうし、総合嗜好のファンにも注目されるはずです。
そのためには、いつものようなお茶の間向けのマッチメイクばかりではダメ。格闘技ファンに認められるような選手を起用することが必要です。
そこで私が提案するのは、テレビは地上波放送なし・スカパーのペイパービューのみの国内大会を開催することです。
地上波放送を無くすことで、視聴率に囚われず、格闘技ファン向けのカードを提供することが可能になるからです。
格闘技ファン向けのカードと言っても、K-1ヨーロッパGP等で活躍しているカラチとかその類の選手を起用するのではダメです。そんな選手を呼んでも、純粋なK-1ファンが喜ぶだけで、一般の格闘技ファンには見向きもされません。
そこで、総合格闘技を好んで見る格闘技ファンをも振り向かせるようなカードをいくつか考えてみました。
ところで、莫大な金額と言われる地上波テレビ局の放映権料に匹敵するだけのPPV売り上げが期待できるのか?といぶかしがる向きも御在りかと思いますが、フジテレビやTBSの放映権料に匹敵するような売り上げが無くても赤字にならないようなカード編成を行えば良いのです。
例えば、勝者に対して、K-1ジャパンGPへの出場権あるいは魔裟斗のようなスタア選手への挑戦権を与える等の゛褒美゛を約束することで、少額のファイトマネーでも、名前のある選手がK-1に参戦してくることは間違いありません。
それ以外でも、あるいはK-1に出場できるというだけで「ファイトマネーは要らない」という選手だっているはずです。K-1に出場することでの宣伝効果を考えれば、ただ働きも有りでしょう。
では、具体的なマッチメイクをしてみます。
魔裟斗への挑戦者決定戦 須藤信充vsTATSUJI
勝者が大晦日に魔裟斗と戦う権利を得られるというシステムですが、このカード自体も面白いし、どちらが魔裟斗と対戦するとしても興味深いですが、勝ち負けの観点で言えば魔裟斗が負ける可能性は極めて低いので、例年のように大晦日の魔裟斗用噛ませ犬を探す手間も省けます。主催者としても嬉しい限り。
K-1ジャパンGP出場者決定戦 R.I.Z.E.の活きの良い若手vsそこら辺の肥満型ヘビー級キックボクサー
ヘビー級というだけで十分。120kgもの大男がバターンと倒れるだけで面白いでしょ?それをつまらないなんて見栄を張るのは評論家気取りのブロガーくらいでしょ。
禊ぎマッチ(ダブルス)天田ヒロミvs宮本正明
ダブルスの使い方が間違っているような気がしますが、そんなことはありません。2人で試合をしながら、世間やファンの視線と戦うのだから。
お笑いマッチ オードリー春日vsK-1MAXの日本人選手(安廣とかHAYATOあたり)
春日にとっては良い宣伝になるわな。ところで春日のK-1トライアウトはどこまで本気だったのか?
そう言えば、春日のブログに「“芸人としてダメなのにK-1で成功するわけがない”という書き込みを見て、何糞と思った」みたいなことが書かれていましたが、実際に何糞と思ってトライしたのでしょうか?
K-1SPEEDお披露目試合 山本真弘vs大宮司進
キックファンを取り込むためのカード。山本は陽気な外見とパンチ・キック主体のファイトスタイルがK-1向き。まさにK-1軽量級の申し子と言っても過言ではない存在です。
余談ですが、K-1参戦においては、トライアウトに特別参加した山本に後れを取ったナオキックこと石川直生はどうでしょうか?かつて「キックボクシングをもっとしっかりとした形で世に送り出したい」と発言したナオキック。それ以来、私は彼に注目してきましたが、ファッションショーとキックを同時に開催したことや、現在進行中の“試練の7番勝負”等によって、具体的にキックボクシングはどう変わってきているのでしょうか?
船木誠勝vs黒人キックボクサー
往年の船木vsモーリス・スミス戦をほうふつとさせるカード。前回の田村戦ではパンチのコンビネーションで見せ場を作った船木ですから、K-1ルールでも相手次第では勝利することも可能でしょう。
金泰泳vsゼレグ“弁慶”ガレシック
HERO'Sにおける対戦では、試合開始早々に弁慶のハイキックが金の顔面をカット。弁慶のTKO勝利となりましたが、K-1ルールで戦ったらどうなるでしょうか?興味深いカードです。
西島洋介vs藤本祐介(90kg契約)
西島の圧倒的なボクシングテクニックと、藤本が繰り出すローキックへの耐性の無さが、このカードの試合展開に絶妙のバランスをもたらすでしょう。
また、西島のようなネームバリューのある選手がこのまま埋もれるのはもったいないので、立ち技で一花咲かせて欲しいものです。
藤本には、この試合のための減量を機にライトヘビー級転向を決意し、さらなる減量に取り組んで欲しい。だってヘビー級では絶対に世界レベルで通用しないのだから。
こんなこと書くと、また「web新がブンブン丸を悪く言ってる」とか言う馬鹿が現れそうですが、逆に「藤本さんは絶対にヘビー級のベルトを奪えるはずです。頑張って」みたいなコメントをする方がどうかしてると思いますよ。
以上、こんな感じのカードがラインナップされれば、2,000円くらいは払う気になるでしょうし、総合嗜好のファンにも注目されるはずです。
藤本は小柄で頑張っていますよね。
身長の卑怯さは身をもって体験しました。届かない!!