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番組が始まる前にうとうと眠ってしまったのですが、私以上にエヴァを楽しみにしていた娘が「パパ、始まるよ」と起こしてくれました。5歳の子供が11時過ぎまで眠らないでいたということは相当楽しみにしてたのでしょうね。
で、番組の感想ですが、芸人さんらのエヴァ好き度は伝わったし、それによってエヴァに興味を示し始めた蛍ちゃんがエヴァ芸人らに囲まれて「おめでとう」とお祝いされたエンディングも、番組として上手くまとまっていたと思います。
しかし、バッファロー吾郎は余計だったような気がしました。ダイナマイト関西とかいう番組等で何度か見ましたが、どうも面白いと思えないんですよね。見た目からして受け付けないと言うか。
加藤夏希は綾波レイの印象的なシーンとして第1話の包帯姿を挙げていましたが、私の中での綾波の印象的な場面を挙げるならば、第何話だか忘れましたが、学校で雑巾を絞る綾波の姿を見たシンジに「綾波は主婦とか似合うんじゃないかな」みたいなことを言われて、「・・・なにを言うのよ」と、恥らいながらもぶっきらぼうに返答したシーンでしょうか。
あとは綾波の佇まいが好きです。例えば、「奇跡の価値は」の巻の最後にミサトらとラーメン屋台に行くのですが、その屋台の前で立っている時の後ろ姿。右手をまっすぐ下げ、背中側に回した左手を直角に曲げて右手の肘のあたりを掴んでいる姿に斬新な印象を受けました。それと、レリエルに初号機ごと飲み込まれたシンジを罵るアスカと口論しているところをミサトに注意された時の綾波の体の傾斜具合。右に10度傾いてる感じ。
そんな何気ないシーンから、演出家がいかにキャラクターに思い入れを込めて作っているかが伝わってきて、私は好きです。
そして、エヴァと言えば、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のDVDが今月25日に発売されました。映画館で既に観た私も購入しました。
新劇場版:序は、テレビ版第1話から第6話までのリメイクですが、いくつかの根本的な変更点があります。
・第3の使徒サキエル(←アホになって叫んでください)が第4の使徒とされている。
・第6の使徒ラミエルを殲滅した時点で、ゲンドウが「残り8体の使徒を・・」と語っている(アニメでは最後の使徒は17番目)。
・ネルフの地下で磔になっているリリスの顔(お面?)が違う。
・アダムと思しき白い巨人が・・(これからDVDを見る方もおられると思うので以下略)
細かいところでは、サキエルが自衛隊と戦っている最中にフワ〜っと宙を飛ぶシーンがありますが、新劇場版では飛び立つ時に“天使の輪”が頭上に発生する。たしかテレビ版では輪は無かったはず。
そして、この映画の裏クライマックスと言われている「次回予告」をDVDで改めて見ると衝撃的。テレビ版では船上から登場した弐号機が、映画では輸送機から舞い降りるように登場すること。ものすごい重装備の(仮設?)五号機、アクエリオン・ルナみたいな六号機、新たなパイロットらしい人物(眼鏡の少女)などが次回から登場することがわかります。また、一瞬ですが、頭に天使の輪を冠した巨大なクリオネのような物体が何体かユラユラしているシーンもあり、我が娘はそれに恐怖した模様。「序」の章は「リリスが出る」ことを予知して映画館での鑑賞を拒否した娘ですが、次回「破」の章も、その“クリオネ”のせいで「やっぱり行かない」と言い出してしまいました(笑)
この次回予告だけでも買う価値ありの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』はこちらからお買い求めください。
ダウンタウンではなくリットン調査団の流れですね。
K1心中でバッファロー吾郎に出会えたことがうれしかったです。