4月の横浜大会で武蔵相手にK−1デビュー戦が画策されていたらしい西島洋介ですが、未だK−1ルールに順応していないということで、デビューが先送りとなりました。
西島は元ボクシングの世界ランカーで、2005年に総合転向。結果を出せないままK−1へ再転向するに至りました。
ウィキペディアで西島の経歴を見ると、総合での各試合前の威勢良いコメントと悲惨な結果のギャップが面白い。
2006年2月26日、PRIDE.31でマーク・ハントと対戦。K-1王者を見下したような発言をしたが、一方的に殴られ3RKO負け。
2006年5月5日、PRIDE無差別級グランプリに参加。1回戦で吉田秀彦と対戦。試合前は「柔道よりボクシングの方が強い。組み付く前にKO出来るから。」と豪語していたが、一発のパンチも当てられず1R開始早々、易々とテイクダウンされ三角絞めで失神負け。
2006年9月10日、PRIDEでエヴァンゲリスタ・サイボーグと対戦、試合前は「サイボーグのような選手にはカウンターが楽に入る。寝かされてもすぐ立ち上がる。」と余裕の態度であったが、スタンドでもいい所なく、パウンド連打の後、最後は立ち上がるどころか背中を向けてしまいチョークスリーパーで1R一本負け。
2006年10月21日、PRIDE.32でフィル・バローニと対戦。試合前は余裕の態度で「試合が楽しみ」と語っていたが、チキンウィングアームロックで1R一本負け。
2007年12月31日、K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!でメルヴィン・マヌーフと対戦。試合前はマヌーフの打撃を「アマチュアレベル」と言って馬鹿にしたり、「早い時間で終わらせる」と豪語していたが、スタンドでもグラウンドでも一方的にやられて最後はマウントパンチの連打で1RKO負け。
5戦全敗という結果以上に、寝技の展開になると成すすべなくあっさりと負ける姿が非常に悪い印象を残した西島ですが、K-1ルールにはどれだけ順応できるでしょうか?
K-1ファンの中には、総合で寝技ができなかったようにローキックにも対応できないだろうという推測の元、例えば元ロッテの立川にすら勝てないだろうという見方をする人も少なくないようです。
果たして西島は立川に負けるでしょうか?
もし西島vs立川が実現したならば、私は西島が圧勝すると予想します。そう考える理由は以下のとおり。
1.圧倒的なボクシング技術の差。踏み込むスピードの違いを考慮すれば、ローキックのある立川よりも間合いを制することができるはず。
2.前述のウィキペディアでは、ハント戦について「一方的に殴られ」と記述されていますが、私はそう思いません。序盤には鋭いジャブを何発も当てています。物事を単一的にしか考えられない人にすれば、「アレはハントがあえて受けていた」となるのでしょうが(セフォーとの殴り合いのイメージが強いのでしょうね)、私の目には西島のパンチのスピードにハントが面食らったように見えました。それゆえにハントは、西島が弱るまではタックルとローキックを多用したのでしょう。そんな西島のパンチを1〜2発食らえば、温室育ちの立川は戦意喪失してしまうでしょう。
3.そもそも試合経験に差があり過ぎる。立川はこれまでK-1で3戦3勝ですが、対戦相手を考えれば参考記録にすらならないことは言わずもがなでしょう。
以上です。
常連の皆さんはどうお考えでしょうか?別に私に気兼ねすることなく(私に気兼ねするような常連なんていやしねえかw)、率直なご意見を頂ければ幸いです(常連以外の方も是非どうぞ)。
久々にプロ格voterを設置しましたので、投票もよろしくお願いします。
西島は元ボクシングの世界ランカーで、2005年に総合転向。結果を出せないままK−1へ再転向するに至りました。
ウィキペディアで西島の経歴を見ると、総合での各試合前の威勢良いコメントと悲惨な結果のギャップが面白い。
2006年2月26日、PRIDE.31でマーク・ハントと対戦。K-1王者を見下したような発言をしたが、一方的に殴られ3RKO負け。
2006年5月5日、PRIDE無差別級グランプリに参加。1回戦で吉田秀彦と対戦。試合前は「柔道よりボクシングの方が強い。組み付く前にKO出来るから。」と豪語していたが、一発のパンチも当てられず1R開始早々、易々とテイクダウンされ三角絞めで失神負け。
2006年9月10日、PRIDEでエヴァンゲリスタ・サイボーグと対戦、試合前は「サイボーグのような選手にはカウンターが楽に入る。寝かされてもすぐ立ち上がる。」と余裕の態度であったが、スタンドでもいい所なく、パウンド連打の後、最後は立ち上がるどころか背中を向けてしまいチョークスリーパーで1R一本負け。
2006年10月21日、PRIDE.32でフィル・バローニと対戦。試合前は余裕の態度で「試合が楽しみ」と語っていたが、チキンウィングアームロックで1R一本負け。
2007年12月31日、K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!でメルヴィン・マヌーフと対戦。試合前はマヌーフの打撃を「アマチュアレベル」と言って馬鹿にしたり、「早い時間で終わらせる」と豪語していたが、スタンドでもグラウンドでも一方的にやられて最後はマウントパンチの連打で1RKO負け。
5戦全敗という結果以上に、寝技の展開になると成すすべなくあっさりと負ける姿が非常に悪い印象を残した西島ですが、K-1ルールにはどれだけ順応できるでしょうか?
K-1ファンの中には、総合で寝技ができなかったようにローキックにも対応できないだろうという推測の元、例えば元ロッテの立川にすら勝てないだろうという見方をする人も少なくないようです。
果たして西島は立川に負けるでしょうか?
もし西島vs立川が実現したならば、私は西島が圧勝すると予想します。そう考える理由は以下のとおり。
1.圧倒的なボクシング技術の差。踏み込むスピードの違いを考慮すれば、ローキックのある立川よりも間合いを制することができるはず。
2.前述のウィキペディアでは、ハント戦について「一方的に殴られ」と記述されていますが、私はそう思いません。序盤には鋭いジャブを何発も当てています。物事を単一的にしか考えられない人にすれば、「アレはハントがあえて受けていた」となるのでしょうが(セフォーとの殴り合いのイメージが強いのでしょうね)、私の目には西島のパンチのスピードにハントが面食らったように見えました。それゆえにハントは、西島が弱るまではタックルとローキックを多用したのでしょう。そんな西島のパンチを1〜2発食らえば、温室育ちの立川は戦意喪失してしまうでしょう。
3.そもそも試合経験に差があり過ぎる。立川はこれまでK-1で3戦3勝ですが、対戦相手を考えれば参考記録にすらならないことは言わずもがなでしょう。
以上です。
常連の皆さんはどうお考えでしょうか?別に私に気兼ねすることなく(私に気兼ねするような常連なんていやしねえかw)、率直なご意見を頂ければ幸いです(常連以外の方も是非どうぞ)。
久々にプロ格voterを設置しましたので、投票もよろしくお願いします。