『"夢の世界"に逃げるなミノワマン』のエントリーには、賛否両論のコメントがいくつも寄せられました。ブロガー冥利に尽るというものです。大手格闘技ブログと呼ばれて久しいですが(もういいよw)、心の底から嬉しく思います。

また、私への反論も2点3点ございましたが、中身のあるクレームは大歓迎です。私は玄人でも評論家でもありませんから、同じ格闘技ファンの皆様のご意見には常に耳を傾けさせてもらってます。ありがとうございます。

さて、コメントの中身ですが、私も皆様もなんだかんだ言いながら、どこかでミノワマンに期待してる部分があるんじゃないですか?

以下にコメントを集約してみました。


(ミノワマンの現状に否定的なコメント)

・UWF系だから応援はしたいが、ミノワマンは素で普通に魅力ある戦いができるはずなのに、残念。

・vs郷野はぜひ観たい。

・『“夢の世界”に逃げるなミノワマン』のエントリー内容は正論。関係者にとっては言われたくない話だろう。

・ミノワマンについては大きく頷ける。大対小で興味を持ってもらうのは、ホントにプロとして逃げにしかみえないし、前時代的。現在は体格的に公平な者同士が優劣を競い合う時代だ。

・同じ特攻精神なら、まだ高田の方がマシ。

・ハイアン戦の頃は良かった。スタミナ切れのハイアンをずるずると引っ張ったシーンが印象的だった。

・勝って当たり前、負ければ名前が地に落ちる未知の相手と闘うことになったミルコとは対称的。

・パンクラスでエースとして酷使されていた頃が一番輝いていた。でもその間に禅道会の秋山戦や菊田戦を経て、追い込まれるのがイヤになったのでは?

・楽しいミノワマンも好きだが、足関節技の強さを生かし、リアル超人の道を実力測定の場で歩んでほしい。

・パンクラスにいた時の美濃輪は、非常に面白い試合をしていたし、這い上がってやるという熱い魂が感じられた。

・美濃輪はミルコ戦で心を折られたのではないか?その後巨漢と戦い、「ミノワマン」という名前になるまでの過程には悲しいと共に失望した。

・「ミノワマン」という名前こそが、彼が"夢の世界"に逃げている証拠。「ミノワマン」が「美濃輪育久」に戻ったとき、彼は復活するだろう。

・てっとり早くミドル級GP1回戦で秋山と戦えば良い。そしてアンクルでも極めて勝ったら最高。

・格闘技に興味がない人たちを取り込むにはパッと見のインパクトはあるので適してると思うが、個人的にはもうミノワマンに強さは求めていない。


(当該エントリーへの反論)

・『“夢の世界”に逃げるなミノワマン』のエントリー内容は勝手な決め付け。大衆の総意であるかのように書くな。

・別にミノワマンが逃げているとは思えない。ハイリスクな同階級相手のオファーが来たら逃げるだろうか?

・vsモンスター路線は、主催者がウケを狙ってるだけのこと。


(中道)

・適正階級でも結果は残せそうもないのだから、現状の路線で良いのでは?

・賛否両論あるが、キャラクター的にミノワの立ち位置はああいうポジションなのだから問題ない。逆にミノワだからこそあのようなオファーが来るのだと思う。とは言え、vs三崎など適正体重の試合も観てみたい。


以上、こんな感じでまとめました。

私への反論についてですが、このコメント集約は全ての格闘技ファンの意見を無作為抽出したわけではありませんけど、相当数のファンがミノワマンの現状に不満を抱いているであろうことがわかると思います。

同階級の相手のオファーから逃げるだろうか?というご意見については、これからのマッチメイクを見守るしかありません。ぜひ日本人実力者と対戦してほしいところです。

現在の路線は主催者主導であるとのご意見もありましたが、それを受け入れているのはミノワマン本人に他なりません。まさか改名まで主催者主導ではないでしょうから、ミノワマン自身も現状に満足しているんじゃないかと私は思います。

こんな感じでレスさせていただきました。

コメントをお寄せ下さった皆様、本当にありがとうございます。アフィリエイトで小銭を稼ぐより、よほどブログを更新する原動力になるというものです。

これからも、格闘技界に対する第三者評価機関的ブログとなるよう、問題提起しながら更新していきたい所存です。

最後になりますが、主催者にはミノワマンvs秋山成勲をぜひ実現してほしい。秋山が勝つとは思いますが、どちらが勝っても負けても評価は下がらない、良い意味で両者を活かせるカードじゃないかと思います。

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