ろくなニュースがないですよね、最近の格闘技界は。

三崎vs秋山にしても食傷気味。どっちの言い分が正しいかなんて正直どうでも良いと言えばどうでも良いし。騒いでも仕方ないですよ。

三崎の参戦が決まり、さらに柔道家尽くしの様相を呈してきた『戦極』ですが、決定カードは、

菊田vsバローニ

三崎vsバハドゥルザダ

瀧本vsサイボーグ

の3試合。いずれもパッとしないカード。金を払ってまで観るようなカードじゃないでしょう。

メインの吉田の相手としてはホジャー・グレイシーが決定的だそうですが、これもイマイチなカードですよね。ホジャーの顔も浮かばないし、吉田の寝技もホイス戦(2回目)で底が見えたような気もしますし。

日本人vs一流未満の外国人選手という、旗揚げ戦ご祝儀的なラインナップを現在のファンが許容できないでしょう。とにかく面白い試合に飢えているのだから。

大晦日で流れてしまったカルバンvs青木ですが、『悲しきアイアンマン』によると約束どおり3月のHERO’Sで行われるらしいです。この一試合だけで『戦極』全体を超える集客力があるような気がします。



プロレスも何だかな〜って感じ。

全日本プロレスでは夏目ナナが何かやるようですが、どうでもいい。プロレスは色気とお笑い以外に売りは無いのか?強さをアピールできる団体はないのか?唯一期待できるのはIGFでしょうかね。

『別冊・プロレス昭和異人伝』で、プロレス復興のヒントとなる記事が書かれておりますのでご覧ください。



2月2日のK−1MAX日本代表トーナメントも盛り上がらない。

その中で注目のアンディvs山本ですが、リーチの差があまりにも大きい。アンディが特訓中と言う膝蹴りも脅威でしょう。

プロとして先輩の山本は、「すべての面で上回るのが目標ですけど、自分が絶対に負けないところは心だと思う」と語ったそうですが、"心"に逃げ込んだかって感じ。山本としては、アンディと自分を比較して、具体的に自分が優る部分を見出せなかったのでしょう。

この勝負、アンディの圧勝と見た。

≫≫≫人気blogランキングへ