アクセス解析なんて言葉を使うと大阪の某コルベット乗りに笑われそうですが、数日前、ミクシィ経由でK−1心中を訪れた方が多数おられたようです。私はミクシィユーザーではないので確認しようがありませんけど、どなたが貼ったのでしょうか?

さて、大晦日のDynamite!!出場を誰よりも早く決めた高校生ファイター、HIROYAですが、未だ対戦カードは発表されていません。

一部情報では、HIROYAを含む高校生4人によるワンデートーナメントを行なうプランもあるようです。

私としてはK-1で高校生トーナメントを開いても、全く意味がないと考えます。だいたい、K−1ルールに対応したトレーニングを積んでいる高校生が何人いますか?K−1ジャパンと同じ、十数人の世界じゃないでしょうか?

もし、数千人規模のK−1ファイターの卵的な高校生がいて、彼らが大晦日の大舞台目指して地区予選から勝ち上がってくるという形ならばやる意義はあるでしょう。K−1甲子園と銘打っても悪くない。しかし、この現状では、HIROYAとその引き立て役3名によるトーナメントというのがオチでしょう。

どうせHIROYAあるいはその他の高校生ファイターも含めて彼らを輝かすならば、いっそのことキックボクシングのランカーとの対抗戦を行なうのが良かろうと思います。

サッカーには天皇杯という、Jリーグから社会人、大学、高校までが一つのトーナメントに組み込まれるという興味深い大会があります。かつては市立船橋高校が、社会人と大学のチームを破り、Jリーグ完全制覇のマリノスを相手に堂々の試合を展開したり、アルビレックスが国見高校相手に冷や汗流したりと、天皇杯ならではの興奮があります。

それをK−1のリングで再現するのが狙いです。いかがでしょうか?

これまでHIROYAが対戦したような無名のアマチュア相手では意味がありませんから、前述したように、名だたるキックのランカー、あるいはチャンピオンを連れてきても面白いと思います。

絶対に勝てるわけがない相手だからこそ、生まれるドラマもあるでしょう。

K-1の将来を担う若者が脚光を浴びるような企画を今後も考えていきたいと思います。

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