シュートボクシングのビッグマッチ「GROUND ZERO」でメインを務めるはずだった緒形健一ですが、相手のクラウスの欠場が前日に発表。相手は総合格闘家のブライアン・ロアニューに変更。試合順もセミファイナルに格下げされました。

そしてさらに、試合の方は緒形の2ラウンド0分44秒KO負け。悲惨の一語。何だか緒形はシュートボクシングの呪縛に苦しみ続けているような?

私が緒形に注目したのは、もう7年くらい前のことでしょうか、基礎体力トレーニングのためにどこかの大学の陸上部に出向いている様子を取材した雑誌記事を見たときです。最先端のフィジカルトレーニングを行なっているとは言い難い格闘技のジムから一歩外に飛び出し、基礎体力では一流の人間が集まっている陸上部のハードなトラック練習に食らい付いている姿に敬服したものでした。

そんな緒形が、今回のようなシチュエーションで無様な姿を晒すというのは無情過ぎると思いました。

シーザー会長との間にどのような義理、絆があるのかわからない人間がいろいろ言うのも何ですが、緒形はシュートボクシングという競技の外に飛び出すべきではないか?思い切ってK−1MAXに専念してみてはどうだろうか?

緒形の吹っ切れた姿を見てみたい。

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