今回のエントリーは、『K-1心中@スポナビ』に投稿した記事の改訂版です。なんちゅー改訂してんだよ!(笑)って話ですが・・

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

かつてのパンクラスで飛ぶ鳥を落とす勢いだったグラバカの郷野を、病院送りという形でストップさせたのが近藤でした。

しかし、PRIDEに戦いの舞台を移すと状況が一変。近藤はPRIDE初戦のマリオ・スペーヒー戦で驚きのレフェリーストップ勝ちを果たすも、以降の試合は全敗。昨年の男祭りでは宿敵、郷野にも判定で負けました。一方の郷野はウェルター級GPで活躍し、PRIDE崩壊後にはUFC参戦も決定。

PRIDEウェルター級GPがこのライバル二人の明暗を分けた形と言えるでしょう。近藤のバローニ戦秒殺KO負けは未だに理解できません。誰も近藤が勝つと思っていたはずです。

チャンスをものにした郷野。大舞台で結果を出せない近藤。試合に臨む気持ちの違いというか、近藤はクソ真面目過ぎるんじゃないでしょうか?郷野の陽気なパフォーマンスを見習って、肛門にとびっこをあてがって入場するようなおちゃらけパフォーマンスをするのも悪く無いでしょう。

「お〜〜〜っと、どうした近藤!?花道の途中で立ち止まってしまったぞ〜〜〜っ!!俯いたまま立ち尽くしている!精神集中、これも不動心でしょうか!?」

誰が遠隔操作してるんだって疑問は残りますが、そんなひと工夫で楽な気持ちでリングに向かえるのではないかと思うわけです。

不動心とは言いながらも近藤だって人間なのだから、順風に乗ったライバル郷野の躍進を苦々しく思っているはず。近藤には今回の桜木戦圧勝をきっかけに再浮上して欲しいと願ってます。

≫≫≫内藤vs亀田戦から10日が経過し、ブログランキングも普段の落ち着きを取り戻し始めました。人気blogランキングへ