PRIDE運営会社が解散したことで、これまで沈黙を保ってきたPRIDEファイターたちが一気に動き出しそうな空気じゃないですか?

これから年末にかけて、どんなニュースが飛び込んでくるか、目が離せない日々が続きそうな予感にわくわくします。

さっそくコメントを出したのは、“跳関十段”青木真也。スポナビの記事によると青木は、

「これまでずっと信頼できる仲間やスタッフを待っていましたが、これからは違う信頼できる仲間と一緒に歩いていきたい」

とコメントしたそうです。

お!もしやDEEPとも縁を切ってHERO'S入りか?と期待しましたが、ブログを確認したところ、

「スポーツナビにて違う仲間とやっていくと出ていましたが変わらず信頼したスタッフ、仲間とやっていきます。ちょっと勘違いが起こると嫌だったので訂正しました。」(原文ママ)

と書かれてありました。ってことは、やはりDEEP?

DEEPをどうこう言うつもりはないですけど、青木にはもっと大きな舞台が似合うような気がします。ディファや後楽園ばかりで試合するのももったいないような?いや、逆にそれが身の丈に合った選択なのでしょうか?

今後の動向を見守りましょう。

続いて、HERO'Sスーパーバイザーの前田日明は、数年来の恨みを一気に吐き出すかのように「ざまあみろ」発言。自分の構築したネットワークが発掘した金の卵をPRIDEに引き抜かれた前田にしてみれば、心底溜飲が下がる思いでしょう。

しかしここで大事なのは、その過去の教訓を忘れることなく、大金で選手を引き抜くようなインモラルな企業間競争をしていたのでは業界全体が衰退してしまうことを再認識することです。過剰投資で団体は疲弊し、最終的にはそこからファイトマネーを貰う選手もその煽りを受けることになるのです。

でも選手にしてみれば、大金を積まれれば「よろしくおねがいします」となってしまうのは仕方が無いことです。

であれば、やはりプロ野球のような機構を作り、無闇なマネーゲームに歯止めをかけねばなりません。1試合数千万円なんて貰い過ぎですよ。

一方で、選手も労働組合を組織し、身分や金銭の保障、雇用機会の創出等がなされるようにすれば良いのです。

話が逸れてしまいましたが、スポナビを見たら謝罪文がっ!!

前田の「ざまあみろ」発言について、「HERO’S実行委員会 谷川貞治」の名前で謝罪文をリリースした模様です。

オホホ・・

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