パンクラス 9・5後楽園大会
第8試合 メーンイベント ウェルター級5分3R
[同級1位]北岡悟○(3R判定2-1)●ジェイソン・パラチオス


現役復帰を表明したパンクラスの大先輩・船木に対して挑戦状を叩きつけた北岡悟。

しかし、ファンの間では「何様だ!顔じゃない!」という反発の声も少なくありませんでした。

結局は船木が無視する形で事態は収束しましたが、その直後に行われた今回の北岡の試合。元々はミルトン・ヴィエイラとの対戦が予定されていましたが、ビザ取得の問題で来日不可能になり、無名の選手に変更になりました。

ヴィエイラはPRIDE武士道でマッハ相手に判定まで持ち込んだ選手。北岡としてはそれを比較対象とした上で、キッチリ一本勝ちする算段であったことは間違いないでしょうから、直前になっての相手の変更でモチベーションが相当下がったのではないかと思われます。

そして、白星をかろうじて拾った形の北岡。腫れ上がった顔面は敗者のよう。船木に対するビッグマウスの直後にこの辛勝はタイミング悪し。

タイミングと言えば、北岡はPRIDEライト級GPへの出場が内定していながら、PRIDEの身売りでGPが頓挫してしまいました。

不運な男、北岡悟。

本当にタイミングが悪い北岡悟。

しかし、これに懲りずにまた何かを仕掛けて欲しい。淡々と試合をこなすだけの軽量級の選手なんてマニア気取り以外の誰にも見向かれないのだから。

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