先ほどテレビで定時制高校のドキュメント番組をやってました。私は、定時制の生徒ってのは暴力沙汰を起こすような悪辣な子どもが多いのかと勝手に思い込んでいましたが、実際は中学校時代にイジメを受けて不登校になった子供たちばかりなんですね。

しかしイジメってのは根絶できないものでしょうか?

多分、無理でしょう。だって職場でイジメをしている大人が子どもを育てているのだから。

私の職場でもイジメ、特に仲間はずれが見受けられます。例えば、同期のA君とB君がいます。お昼休み、B君は同期のA君ではなくC先輩といつもパソコンゲームをやっています。それが面白くないA君は、B君を除いた同期の人間全員を集めて昼食を食べに出かけました。「C先輩と仲良くしてるから仲間はずれにしたんだぞ」という無言の圧力です。

で、翌日の昼休みの風景はどうなったでしょうか?

どうなったと思います?

驚いたことに、その翌日からB君はC先輩に背を向けて、独りで漫画雑誌を読むようになりました。

信じられますか?でも、これが現実です。こんな大人がいるんです。当ブログを読んでくださっている皆様の中に働く若者も少なくないでしょうが、どう思います?まさか同じような局面で自分が当事者になっているなんてことはないでしょうね?

私はそのような茶番劇が大嫌いなので、事あるごとに声を大にして「小ずるい人間にかき回されないような人間関係を構築しよう」などと語ってますが、なかなか思うようにはいきません。

ただ、私が職場の中で「ここだけは他人と違う」と言えるのは、孤立を恐れないことです。これは自身の座右の銘にしたいくらいです。他の人間も同じであれば、小ずるい人間が付け入る隙も無くなるんですけどね。

とは言えども、元々気が小さい私ですから、ストレスは溜まります。ブログ化する前の『K-1心中』で書きましたが、私の持病は十二指腸潰瘍です。

ちなみにこちらのネット相談サイトの職場ストレス診断をやってみたら、「回りくどいことを嫌い、思ったことはストレートに表現しますが、知らず知らずの内にストレスが蓄積するタイプ」みたいな結果が出ました。

当たってますね(苦笑)

まぁ、私の場合はカウンセリングを受けたりするような重度の精神障害には至らないでしょうが(その思い上がりがまずいんだよっ)。

最後になりますが、キラー・トーア・カマタさん死去のニュースを書いたと思ったら、今度は“神様”カール・ゴッチさんまでお亡くなりになりました。少し前にはペガサス・キッドが一家心中したニュースもありました。

人間はいつか必ず死にますが、せめて年老いて自分の人生を振り返ったとき、後悔先に立たずにならないように生きたいと思います。

≫≫≫つまらない話を読んでくださってありがとうございました。次回はあの喧嘩屋について書かせていただきます。人気blogランキングへ