今日は仕事帰りに大型電気量販店へ行ってきたのですが、客が少ない!金曜の夜だと言うのに、大画面液晶テレビにうつつを抜かす輩の姿も見当たらない。どゆこと?

私なんかは生粋の伊達男だからさ、いかにも買うような素振りで100インチ大画面テレビ+ホームシアターの展示場を見歩いた挙げ句、最終的には特価300円のUSBハブだけ買って帰りましたからね。

レジを済ませて売り場を後にする私の背中に女性店員の甘美な視線が突き刺さるのを感じましたよ。

「兄さんたら、いなせだねぇ」

当ったりめえよぉ!そんじょそこらの茨城県民じゃあ手が出ねえ、100インチ大画面テレビ売り場に華を添えてやったんじゃあねえかいっ!

妻が娘とともに実家に帰省中ということで、ひとり淋しい週末の夜でございます。

さて、明日は亀田祭り。アンチが多い亀田家ですが、私は予てから亀田家を評価しております。

格闘技ファンやプロレスファンからすると、ボクシングってのはただ単に試合をするだけの地味で退屈なイベントなわけですが、そこにド派手な革命を起こしたのが亀田家なのですから。

こんなことを書くと善良なファンから非難を受けそうですが、我々は何が見たくて格闘技観戦してるのでしょうか?

インタビューでの地味〜な受け答えを見ていて面白いですか?

「コンビネーションを練習してきたので、エヘヘ、今日の試合はそこらへんを見てほしいっすね、エヘヘ」

こんなの見たくもないですよ。それと、客席を見渡せば、選手が昼間勤務している会社の同僚たちが応援合戦しているようなスケールの小さい試合を見たいですか?そんなものは学芸会と変わらないでしょう。

従来であればマニアだけにしか知られないような、坂田や内藤のような選手が脚光を浴びているのはまぎれもなく亀田家効果。ボクシングで選手同士がマスコミを介して言葉のキャッチボールをやってるなんて珍しいですよね。素晴らしいことですよ。

坂田と内藤にとってはまたと無いチャンスだと思うので、亀田家を踏み台にするつもりでもっと世に出てほしいと思います。

一方の亀田家も、負けることを恐れずに暴言実行のスタイルを貫き通してほしいと思います。負けたらそりゃあ大バッシングでしょうけれども、そこから始まるストーリーだってあるんです。

そう言えば三男の、賞金を賭けた公開スパーリングはどうなってん?

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