MAXの決勝トーナメント残り一枠は未だ決定せず。開幕戦直後に「一週間以内に発表する」とか言ってたような気がしましたが、公式サイトでは改めて投票が始まってます。今度は途中経過が見れない形で。

活躍できなった選手を熱烈に支持するファンと活躍した選手を評価するまともなファンとのせめぎ合いによるデッドヒートが起きないようにするための措置なのでしょうが、途中経過が見れないということは、主催者のさじ加減一つで人選できてしまうわけで。って言うか今更(以下自主規制)。

もう、茶番劇ナンバーワンはK-1か?年金記録確認第三者委員会か?ってくらいの勢いです。

ところで過去の記事で「査定試合の勝者より一回戦の敗者を優先するのはいかがなものか?」と書いたところ、「もともと一回戦の敗者も選考の対象になると発表されていたはずでは?」と言うご意見を頂戴しました。補足情報ありがとうございました。

しかし、面白い試合をしたからといって1回戦の敗者を決勝にエントリーして良いものでしょうか?

敗者にもスポットが当たるのがプロ格闘技の魅力の一つではありますが、一定の節度がないと緊張感が無くなってしまうような気がします。「負けたら終わり」と「負けても次がある」では、醸し出される緊張感が自ずと違ってくるはずです。 

くしくも先日発表された全日本キックのランキングがそれを如実に物語ってます。勝率のかなり低い選手が王者やランカーになっており、勝率が6割に満たない選手が世界王者になっているケースまで見受けられます。

これ自体をどうこう言うわけではなく、また、ミルコやアンディ・フグのように敗戦からドラマがスタートする魅力的な選手もいるわけですから一概に敗者切捨て論みたいなことを語ることは出来ませんが、少なくともトーナメント戦においては勝者にのみスポットを当てるシステムにして欲しいと思います。

ちう事は残り一枠はTATSUJIかコヒってこと、、、。あふあふ

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