今日の午後は久々にプロ野球中継を見ました。ヤクルトvsロッテなんですが、中継ぎの小宮山が試合をぶち壊しましたね。早稲田の後輩で球界一の好打者・青木を何とかPゴロに打ち取ったと思ったら、その安堵感からか失策。その後の大量失点につながりました。衰えを隠せない小宮山の投げる球はすべて打ち頃みたいな緩慢さでしたが、それでも良識あるファンは温かい声援を送っているのかな?

さて、いよいよ明日に迫った『K-1 WORLD GP 2007 IN AMSTERDAM』は、とかくサップの復帰戦ばかりが注目されがちですが、その脇を固めるヨーロッパGPの出来次第で大会の盛り上がりが大きく左右されるでしょう。何せ8人のファイターがエントリーし、1回戦、準決勝、決勝と計7試合が行なわれるわけですから。

しかしながら、GP出場選手の顔と名前が一致しないと言うのが正直なところじゃないでしょうか?私に至っては情けない話、天田ヒロミ以外の顔が浮かびません。

そこで“最後のK-1サイト”『K-1心中』の管理者として、今回のヨーロッパGPの感染ガイドを書いてみましたので、アムステルダムのダウンタウンで安全に買春してください、、、じゃなくて、観戦ガイドを書いてみようと思います。

まず選手紹介です(所属や戦績等はK-1公式サイトを参考にしています)。

■ビヨン・ブレギー(お顔はこちら
顔を見れば「あ〜、この選手か」と思い出すでしょう。プロフィール表によると所属はマイクスジムとなっていますが、「名門ボスジム期待の超新星」との表記もあり、どっちなんじゃいっ!!(ちょっとテンション上がった)って言うか、マイクスジムはボスジムの系列なのでしょうか?

戦績を見てみると、KO決着の多さが特筆モノ。公式発表されている12勝(6敗)のうち9勝がKO勝利です。地味な印象ながら決定力の強さが持ち味のようです。

さらに6敗のうち5敗がKO負け!勝っても負けてもKO決着ということで、もっと人気が出ても良い選手と言えるでしょう。

ただ、勝った相手は地区予選クラスの選手ばかりで、名のある選手に勝ったのは03年のマイケル・マクドナルド戦(東京ドーム)くらい。一方で昨年のシュルトや、カーター・ウィリアウムス、ボンヤスキー、イグナショフら世界レベルの相手には全敗しているあたりが“Bクラス”から抜け出せない要因でしょう。

■ブレック・ウォリス(
おっさんくさい顔やな思ったけど自分よりずっと年下やん。公式発表されているわずか7試合の戦績の中で注目すべき点は、地区予選で2回優勝経験がある強豪のユルゲン・クルトに2度勝っていることでしょうか。

■マゴメド・マゴメドフ(
K-1デビュー戦となった昨年のスカンジナビア地区予選で優勝した期待の若手です。ロシア出身、バックボーンはムエタイだそうです。今大会で活躍すれば一気に人気が出そうです。バダ・ハリのタイトルに挑戦させてみたいですね。

■マキシム・ネレドバ(
これまた地味なおっさんやな。K-1の戦績は今年のハンガリー大会で優勝したくらいしかわかりませんが、生涯戦績は51戦48勝とのこと。

(つづく)

※右サイドバー上段の『プロ格Vote』にて、オランダ大会で期待する選手の投票を受け付けております。

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