前回の記事『7月復帰!?秋山問題を風化させない』に対して、世の中にはもっと悪い奴がいるのにどうして秋山のことは許せないのか?という問題提起と、カメラの前でオイルを塗っているのだから故意ではないだろうと言うご意見をコメント欄で頂戴しました。

事件発生直後は秋山バッシング一色でしたが、徐々にファンの気持ちが柔軟になってきつつあるのかなという印象を受けました。

カメラの前でオイルを塗っていたことに関しては、私も以前から引っ掛かっていました。確かに反則だと認識していたら人目につかないところで塗りますよねぇ。

でも「オイルを塗ることが反則ではない」と認識していないってのもあり得ないですよねぇ。それに試合前に乾燥肌を気にする多汗症の人って、、、。

ところで私たち格闘技ファンは、一連のこの問題のどの部分に怒りを覚えたのでしょうか?自分なりにまとめてみました。

・当初はオイルを塗ったことを隠し、汗のせいにした。オイル塗付が故意かどうかよりも、その事実を隠蔽し通すつもりだった腹黒さ。

・一転してオイル塗布を認める二枚舌ぶり。

・予てから「桜庭選手を尊敬している」と持ち上げておいて、それを負かすことで自分の株を上げようとしている魂胆が見え見え。

・「尊敬している」桜庭を殴りまくって(その時点では)勝利したにも関わらず、試合後に目を合わすことすらしなかった。

・主催者発表を鵜呑みにし、独自の取材を行わない格闘技マスコミへの不信感。

・それどころか創刊して早々に秋山をヨイショしまくりの雑誌まで登場。

・平成の格闘技界最大の功労者と言っても過言ではない桜庭を踏み台にして秋山を売り出そうと企んだ疑いの強い主催者、TBS。

・この問題に関しては「ズバッ」と言わないみの。

以上のとおり私の中で噴出したわけですが、最も大きな理由はこれじゃないでしょうか?

・ライトヘビー級トーナメントを圧倒的な強さで制した秋山に期待したファンへの裏切り。

好きにはなれなくても、HERO'Sの軸となる選手として期待していたファンは少なくなかったはずです。

今日はテンション低くてスンマソン・・。書いてて楽しくないのだから、読んでる方はもっと楽しくないでしょうね。ランキングに登録していながら平然と下らない身内ネタを書き続ける強靭な精神力をもったブロガーがうらやましい。

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