シウバの欠場、アターエフの代打が小路、ということで一気にテンションが下がった感が否めないPRIDE.34ですが、DSEではシウバの出場を最後まで調整していたということで、出場予定選手として最後までシウバの名前を挙げ続けていたことを肯定しています。となると、シウバvs誰のカードを予定していたのでしょうか?

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クリーム秋山のセコンドとして悪名高い門馬秀貴がゼロワンでプロレスの試合に出たそうです。なんでまたプロレスなのでしょうか?そう言えばPRIDEデビュー戦でヤーブローを下した後のマイクと“履き違えた武士道”が印象深い高瀬大樹も先日プロレスデビューしました。

私はどうも格闘家がプロレスをやることに違和感を感じます。違和感と言うか、正直怒りを覚えます。「プロレスなんてこんなもんだろ」というのを感るから。技をかけられれば痛そうな顔をすればいいんだろ?みたいな。格闘家がやるプロレスからは心が伝わってこないんですよね。

2000年大晦日、私はプチ新婚旅行第2弾として大阪ドームの第1回イノキボンバイエを観に行きました(ちなみにプチ新婚旅行第1弾は全日本キックの野地竜太キックデビュー戦。旅行になってないw)。この大会のコンセプトは、たしか格闘家によるプロレスマッチでした。

特に悪い印象が残ったのはバス・ルッテン。こいつの頭の中はプロレス=おちゃらけだったようで、バカ殿のかつらをかぶってニコニコ手を振りながら入場してきました。観る気が失せてトイレに行ったのを覚えています。

橋本vsグッドリッヂなんてカードもありました。グッドリッヂが繰り出す逆水平などのプロレス技を橋本が受け切るシーンに期待を寄せたものの、結局は格闘技ごっこに終始しました。グッドリッヂの中でのプロレスとは、いかにも格闘技的な攻撃を手加減して出すことだったのでしょうが、プロレスは相手の強靭な体に全力で技を繰り出すところに凄みを感じるのです。

かなり塩っぱい試合の連続だった第1回イノキボンバイエでしたが(小川vs安田は面白かった)、大会の最後に運良く素晴らしいガチンコを見ることができました。エンディングも終盤になり、座席位置などもう関係ない常態で総立ちの中、後方で何やらトラブルが発生。選手退場口方面に侵入しようとした男性客に対して会場係員が殴る蹴るの暴行を加えたのです。「もういいじゃない」と言いたくなるくらいの激しさで、やっぱ関西人は恐ろしいわぁ・・と妙に感心したものでした。