金子賢が芸能界復帰、練習は続けるものの試合にはもう出ないということです。わずか3戦だけで撤退というこで、格闘世論は非難轟々でしょう。
しかし、金子は別に悪いことをしたわけではなく、単に格闘技をやってみたくなり、その俳優としての知名度をTV局に利用されただけのことです。
良い悪いの問題ではなく、アマチュアで一から出発する勇気がなかっただけのことです。俳優・金子賢としてのプライドみたいな自尊心が、名もないアマチュア選手に負けることを許さなかったのです。まぁ、ハイリスク・ローリーンな挑戦は誰でも敬遠するものです。
それでふと思ったのは、金子賢は誰かに似てるな・・・ということ。
格闘家としてではなくプロレスラーとしてのネームバリューでヒクソンと戦った高田延彦です。格闘家としての実力はとてもヒクソンと戦えるようなレベルではなかったでしょうが、当時はまだプロレス最強幻想が残っており、何を隠そう私もPRIDE1では友人をたくさん自宅に招き、開局間もないパーフェクTVのPPV鑑賞会をしながら高田の勝利を信じていたものでした。
ヒクソンに破れた後の高田は、郷野やルミナに爆笑されながらカイル・ストゥージョン相手に復帰戦を勝利で飾り、再びヒクソンに破れ、その後はトップどころの外人選手相手の連敗が続きました。「強豪を相手に選ぶ高田は勇気がある」などと語る者もいましたが、私に言わせれば一流選手と戦うことほど気楽なものはないでしょ?ってことです。負けたって何も失うものはないのだから。本当に勇気があるならば自分を嘲笑した郷野と戦うべきでしょう。
それができないのは負けたときに失うものが大きいから。そして勝っても得るものが小さいから。その観点から言えば高田も金子賢も似た者同士です。
しかし、金子は別に悪いことをしたわけではなく、単に格闘技をやってみたくなり、その俳優としての知名度をTV局に利用されただけのことです。
良い悪いの問題ではなく、アマチュアで一から出発する勇気がなかっただけのことです。俳優・金子賢としてのプライドみたいな自尊心が、名もないアマチュア選手に負けることを許さなかったのです。まぁ、ハイリスク・ローリーンな挑戦は誰でも敬遠するものです。
それでふと思ったのは、金子賢は誰かに似てるな・・・ということ。
格闘家としてではなくプロレスラーとしてのネームバリューでヒクソンと戦った高田延彦です。格闘家としての実力はとてもヒクソンと戦えるようなレベルではなかったでしょうが、当時はまだプロレス最強幻想が残っており、何を隠そう私もPRIDE1では友人をたくさん自宅に招き、開局間もないパーフェクTVのPPV鑑賞会をしながら高田の勝利を信じていたものでした。
ヒクソンに破れた後の高田は、郷野やルミナに爆笑されながらカイル・ストゥージョン相手に復帰戦を勝利で飾り、再びヒクソンに破れ、その後はトップどころの外人選手相手の連敗が続きました。「強豪を相手に選ぶ高田は勇気がある」などと語る者もいましたが、私に言わせれば一流選手と戦うことほど気楽なものはないでしょ?ってことです。負けたって何も失うものはないのだから。本当に勇気があるならば自分を嘲笑した郷野と戦うべきでしょう。
それができないのは負けたときに失うものが大きいから。そして勝っても得るものが小さいから。その観点から言えば高田も金子賢も似た者同士です。
次は前田日明について書いてみてもらいたいです笑