
この1・14UWAI STATION Zepp Fukuoka大会ではプロレスVS総合格闘技と銘打たれた試合がいくつか組まれたのですが、その中で私が一番注目したのは後藤・小原のマッドドックスVS無法松力・小川栄司の試合です。
上の写真を一目見ただけで“プロレスVS空手”の異次元空間に吸い込まれてしまいました。私はプロレス対空手の異種格闘技戦が身震いするくらい好きなのです。
プロレスVS空手と言えば、これまで数々の名勝負が展開されてきました。小林邦明と誠心会館の抗争、猪木VSウィリー・ウィリアムス、北尾武輝道場旗揚げ戦、初期FMWの異種格闘技路線等々、プロレスラーと空手家が同じリングに上がるたびに手に汗握って見守ったものです。
しかし、PRIDE等の総合格闘技のルールが整備されるにつれてそのような異種格闘技戦はナンセンスなものとされ、試合が組まれることがなくなりました。
旗揚げから迷走している感が強いビッグマウスですが、この大会ではプロレス対空手以外にもエンセンや村浜の活躍で路線的なものが見えてきたような気がします。このプロレス対異種格闘家路線を推進して欲しいものです。
(画像引用:Kento!BLOG)