シュートボクシングの土井広之選手のブログを閲覧しました。土井選手は鬼ごっこが大好きらしい。

実は自分も鬼ごっこが大好きでした。大好きでしたって言うか、今でも人が集まれば鬼ごっこやりたいくらい。

小学校高学年時代の鬼ごっこは校内にとどまらず学校周辺地域が逃げ場所になり、普通に追いかけたのでは絶対に捕まらないので、延々と藪の中に隠れて誰かが来るのを待つような、サバイバルゲーム的な鬼ごっこをやってました。

鬼になったらとりあえず途方に暮れるみたいな。それから気を取り直して作戦を練る。皆が通りそうな道路近くの民家や藪に潜むとか。

その様子はサバンナの野生動物さながらで、物陰から鬼が現れた時の衝撃と恐怖といったらありませんでした。だから私の同級生たちはトムソンガゼルの気持ちが解ります。

中学になると私は「鎌鬼」という恐ろしい鬼ごっこを考案しましたが、年齢的なものもあってか取り組む人はいませんでした。

とにかく私はスリルに飢えていたのです。多分、土井選手も私と似たような子ども時代を送ったのでしょう。