dac80652.jpg実は私、7年ほど昔に新空手の副審を何大会か務めたことがあってなぁ。現在K-1のレフェリーでお馴染みの大成先生や朝武先生らとともに活動できた素晴らしい経験やった。

その関係の酒席では、なななな、、なな、、なんと!!!伝説の空手家、稲葉紀之先生(第1回トーワ杯の本当の優勝者。マスター石井の強権発動による再試合で、体格的に二回り大きい佐竹に屈した)に刺身の醤油を注してもらったというトーワ杯世代には悶絶ものの素敵な体験もしました。格好良い人やったわぁ。

でも年齢が私と同じで驚いたっけ。ホント、遅すぎたわ自分。もっと早ければトーワ杯に出場して村上竜司かパンクラスの選手に伸されてたかもしれへん。

話を本題に戻します。新空手のジャッジに納得できないケースって結構あるみたいですね。ブログ盟友のMIDORIさんがセコンドとして参加した大阪大会でもあったようで。

正直な話、新空手道連盟で理事等が主宰している道場の選手に有利な判定をするケースが見受けられます。だって、某副審は試合ごとにパンフで選手の所属をチェックしてるんですよ。驚きでしょう?でも実際の話ですから。

それと問題なのは腰上8本ルール。腰上に当てた蹴りの数が8本に満たない場合に減点されるというルールなのですが、例えば7本で減点1なのだが技ありをひとつゲットしている場合の判定はどうなるのか?すなわち技ありは何点減点なのか?

その点はルールで明文化されていないようです。ちうことは審判に裁量権が与えられているということです。だからえこ贔屓がまかり通るのです。

でも大成先生や朝武先生たちはそんなことしませんよ。惰性で審判やってる年配の方々なんですよ、いけないのは。

自分も無所属の選手として出ていたので納得いかない気持ちはわかります(スリム新空手所属で出ると無所属よりもひどい扱いを受けると聞いていたからw)。でも、そーゆー判定のあや的なものはどの競技にも付き物です。そんなものを凌駕するだけの強さを身につけることが修行なのです。

まぁー、私みたいな試合(動画参照)をすればええわけやね!(これが締めかいっ)

※写真の人物は、新空手千葉大会(98年頃?)視察に同行した中学からの友人、カッチくんです。当時は極真茶帯で、「いつでも黒帯は取れるが、ストリートファイトができなくなるから取らない」とうそぶいていた彼も今では3児の親です。