“レジェンド”金泰泳選手は正真正銘のプロアスリート。他競技の選手にも引けをとらない才能を持った選手だったと思います。その金選手が活躍した90年代前半は、時代が遅れていただけで・・・
その金選手がなんと!!!HERO’Sライトヘビー級トーナメントに出場するとはっ!
にわかのために説明しておくと、金泰泳とは、現在のようにミドル級というジャンルが確立されていないK−1創成期、あるいはそれ以前のフルコンタクト空手、グローブ空手で活躍した中量級の選手で、現在のMAXに出場すれば魔裟斗をも一蹴するのではないかと推測できるほどの名選手だった。しかしながら、金が出場していたK−3GP(1度きり開催で、金選手は準優勝。優勝は、延長戦スプリットデシジョンでイワン・ヒポリット)という階級は、現在のMAXよりもたしか4kgほど重い74kgあたりがリミットで、金はその体重に落とすことも苦労していたようなので、魔裟斗たちよりは一回り以上大きい体格である。さらにフルコン・グローブ空手においては無差別級で優勝するなど、現在のMAXの選手では到底不可能な離れ業を成し遂げたことも“レジェンド”たる由縁であろう。
そんな金選手が3年間準備をして出場するわけだから期待できないわけがない。全盛期には1R10分間のサンドバック打ち込みをやってキチガイ呼ばわりされていたほどの金選手であるから、相当の練習・対策をしてきたことは間違いない。
多分金選手は、かつて打撃系の選手が総合で負け続けることが多かった時期に、自分がリベンジするつもりで総合出場を決めたのだろうと私は思う。
それほど打撃、空手にプライドを持っている人だと感じます。“レジェンド”の第2の現役格闘家人生に大きな実りがあるであろうことを信じます。
May the force be with you
その金選手がなんと!!!HERO’Sライトヘビー級トーナメントに出場するとはっ!
にわかのために説明しておくと、金泰泳とは、現在のようにミドル級というジャンルが確立されていないK−1創成期、あるいはそれ以前のフルコンタクト空手、グローブ空手で活躍した中量級の選手で、現在のMAXに出場すれば魔裟斗をも一蹴するのではないかと推測できるほどの名選手だった。しかしながら、金が出場していたK−3GP(1度きり開催で、金選手は準優勝。優勝は、延長戦スプリットデシジョンでイワン・ヒポリット)という階級は、現在のMAXよりもたしか4kgほど重い74kgあたりがリミットで、金はその体重に落とすことも苦労していたようなので、魔裟斗たちよりは一回り以上大きい体格である。さらにフルコン・グローブ空手においては無差別級で優勝するなど、現在のMAXの選手では到底不可能な離れ業を成し遂げたことも“レジェンド”たる由縁であろう。
そんな金選手が3年間準備をして出場するわけだから期待できないわけがない。全盛期には1R10分間のサンドバック打ち込みをやってキチガイ呼ばわりされていたほどの金選手であるから、相当の練習・対策をしてきたことは間違いない。
多分金選手は、かつて打撃系の選手が総合で負け続けることが多かった時期に、自分がリベンジするつもりで総合出場を決めたのだろうと私は思う。
それほど打撃、空手にプライドを持っている人だと感じます。“レジェンド”の第2の現役格闘家人生に大きな実りがあるであろうことを信じます。
May the force be with you