かつて私がスリム新空手&総合格闘技TOPSで格闘技を学んでいたことは有名だが(誰も興味ねえよ)、その門をくぐったときに初めて接触した格闘家が桜井隆多プロ(以下、桜井プロ)でした。元リングスの鶴巻戦で魅せた戦慄の流血KO劇等で印象の強かった選手だったので、「あ〜、この人が〜」みたいな感じでした。

あ、ブス先生を格闘家と定義するならば最初に接触した格闘家はブス先生です。

で、ブス先生に連れられてジムに来たわけですが、まず先生は「面倒見てあげてね」と桜井プロに私を紹介しました。すると桜井プロは薄笑いで

「まぁ、面倒見てあげますよ」

と一言。修斗での佐々木有生戦で足首を負傷していたとはいえ、あのマッチョバディにそんな言われ方したら怖いでっせ。

ですが、指導になったらすごく親切。さらにすごいパワー!あんなに重力を感じないで高く持ち上げられたのは赤ちゃんのとき以来ですわ。ちなみにこの時ジムにいたのは岩瀬選手、川尻選手、桜井マッハ氏の弟等でした。桜井プロ以外はアマチュアの試合経験すら無いくらいでした。現在の総合格闘技界の原風景って感じですね。

その後スパーなどもやらせてもらいましたが、総合はもちろん立ち技でもまったく歯が立ちませんでした(当たり前?)。国際式でもミドル級で日本王者になれる逸材だと思います。

01年頃には総合格闘技TOPS水戸の主宰となり、私も打撃の試合に出るジム生のスパーリング相手として週に2回ほど顔を出させていただきました。いつしか新空手の試合に出たいという者が現れ、長谷川君が新空手で優勝したり(おじさん、ちょっとジェラシーした正直)、すぎちょ君が謎の黒い空手着で試合に出たことなどが懐かしいです。

また桜井プロとジムの若手VS私と同じ職域の女性陣による合コンを2回ほど開催しました。偉ぶらないで一般人とも気さくに接触するところが素晴らしいと思いました。それとは逆に身の程を知らずに桜井プロに熱を上げ過ぎた女子がいて、なんと私がその女を連れてディファまで試合を観に行ったこともありました。その試合では上山を倒してDEEP王者になったもんだからさらにヒートアップ!あんなに目を潤わせた女子の顔ってなかなか見れません!ってくらいでしたが、その後、桜井プロときれいなお姉さんのツーショットを見たとか見ないとかでクールダウンしていった模様ではあります・・・

その後桜井プロはブス先生といろいろあって独立し、現在は水戸市にR-BLOODというジムを開いています。いま話題になっている茨城最強軍団ですが、人望の厚い桜井プロが牽引者として果たしてきた役割は非常に大きいと言えるでしょう。