a4d00584.jpg彼は私を覚えているだろうか?

私が格闘技を学ばせてもらっていた「スリム新空手・総合格闘技TOPS」に彼が入門してきたのは99年の秋頃だったか。さっそく打撃のスパー等をやったのだが(組み技は私では問題外なんでやりません)、驚いたことに一通りの練習が終わった後、「もう1回お願いします」と私とのスパーを申し込んできたのである。

私は他流派・他競技経験のある新参者には特に厳しくというか左ジャブだけ使って相手に何もさせないような嫌な感じのスパーをすることを心がけていたのですが、それにもめげずに「もういっちょ」と願い出た彼の向上心と言うか負けん気の強さに将来性を感じ取ったものでした。

そのエクストラスパーでは果敢に後ろ回し蹴りまでも繰り出して来ましたが一本調子だったので、終了後に「バックハンドブロー等で上に意識を持たせてから出すと効果的だろう」と、どこかの教本の受け売りのようなアドバイスを与えたことを覚えています。

石田選手の特徴の一つに"目の輝き"が上げられると思いますが、入門当時からあのままです。

マッチョ氏、岩瀬氏、川尻氏ら良き先輩選手に恵まれて現在の活躍に至ってます。このままどこまで突き進むのか目が離せません。