UFC

UFC FIGHT NIGHT シンガポール大会観戦記(ニコ生)

IMG_7033ニコ生のプレミアム会員に久々に登録した。青木が金網に入った試合以来かな?あの時は所用で出先に居て、仕方がないからマックの店内にて無線LANで視聴してたんだが、やたらと混んでる店舗だったもので、店員に長居を注意されたっけ。いい歳したオッサンが情けないよな。ノートPCいじってるところを「店内混雑しておりますので・・」と、店を出るように促されるって。

プレミアム会員登録料が525円で、UFC視聴料が525円。合計1,050円で菊野や川尻の試合を観れるんだから安いものでしょう。ただ、プレミアム会員登録料は毎月自動更新で金が引き落とされるので、早く退会しておかないといけませんね。番組表を見たけど、他に観るべきものなんてなかったもん。なんなんだよ、あの顔出しとかw そもそもネット動画なんて観てる暇ないからな。素人女が部屋で世迷言語ってるのをのんびりと視聴していられる方々が羨ましいですよ。

さて、肝心の観戦記ですが(観戦記なんて書くのいつ以来だよ?)、まず菊野は、20僂眇板杭垢里△訌蠎蠅冒瓦何もさせずに判定勝利。沖縄拳法の突きか三日月蹴りでのスカ勝ちを期待する人も多かったと思いますが、UFC初戦で、しかもウェルター級でも良いくらいに圧倒的な体格差を誇る相手を完封したのですから、評価しない訳にはいかないでしょう。私が見た限り、三日月蹴りは2発良いのが入っており、相手を後退させたり、引き込みに逃げ込む場面を作りました。突きも中当たり程度のものが数発入っており、それだけでもじゅうぶんに見応えがありました。さらに菊野の構えは米国人が好む東洋の神秘スタイルで、シンガポールにおいても試合開始直後に会場が沸きましたから、次回は本土での大会に招聘されるのではないかと思います。

続いて“ZSTの賢人”清水は、いきなり膝蹴りを前頭部に食らい、その後もパウンドを食らいまくり、最後はバックチョークでタップアウト。打撃に難ありという以前に、相手との体格差が大きかった。菊野の場合は身長差とリーチ差だけだが、清水の相手は根本的に体が違い過ぎた感がある。もし次があるならばフライ級で出直す以外にないでしょう。顔面が大きく変形するほどに殴られた清水の容態が心配です。

ストラッサー起一は、相手を金網に押し込んだところ、後頭部に反則の肘を連打で食らって悶絶。反則勝ちとなりましたが、担架に乗せられ病院送りとなりました。こちらも容態が気になります。相手は見るからに強暴そうなブラジリアンでしたが、あんな反則を犯すってことは、精神的に未熟なのでしょうね。相手あるいは負けることへの恐怖心から出してしまった反則でしょうから。

川尻は、強引に自分の型にはめて勝利するスタイルを貫き、バックチョークで一本勝ち。相手は失神しました。相手の土俵で戦わないってのは鉄則。これを貫徹できれば今後に期待大でしょう。試合後のマイクは、インタビュアーのブライアン・スタンとみずたま嬢もたじたじになるほどのハイテンション。

「もっと強い相手と戦わせろ!(おっと、フォロー忘れず)今日の相手も強かった。ビックリした」

「デイナ、ロレンゾ、俺にサブミッションオブザナイトをよこせ!」

「ここがオクタゴンのど真ん中だ!俺がDREAMだ!!」

格ヲタも条件反射で喜ぶキーワードを散りばめた名言も飛び出し、このテンションには賛否あるかとは思いますが、存在感を示したことは間違いないでしょう。

川尻の試合が終わった時点で既に日付が変わっていたので、メインは観ないで寝ました。タイムシフト放送でも観ることはないでしょうねw

いや〜、久々に格闘技中継で力が入りました。次は君たちの戦いをWOWOWで観たい!!!





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UFC日本大会雑感

ハントが2mを越す長身のトーループを完全KOで勝利。フックで倒した後、追撃をしないところがK-1ファイターらしくて最高だった。グラウンドでも成長の跡が見えて、オクタゴンの中で頼もしくさえ見えた。

メインのシウバも完全KO勝利。正直、私はシウバの負けを予想していた。と言うのはボクシングテクニックに大きな差があると見たから。実際、打ち合いでシウバが腰を落とすシーンが目に付いた。しかし、そこから持ち前のリカバリーテクニックを駆使して体勢を整え、負けを恐れぬ打ち合いの末に勝利を収めた。

久々に格闘技で興奮した。

一方、日本人は悲壮感満点。ハラハラしながら観戦したが、負けたらクビになるというネガティブな精神に支配されてのもの。これでは楽しくないって。

ハントとシウバに救われた今大会。昔と何も変わってない。




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UFC日本大会観戦記

UFC日本大会のWOWOW観戦記です。

まず、高柳をクビにして欲しい。実況のレベルが低過ぎる。

噛むことは茶飯事。ボキャ貧のために「36歳と33歳、3歳の年の差っ!」みたいな感じでどうでも良いことをやたら強調するあたりに違和感を覚えるし、秋山がセコンドの指示通りに繰り出した左ハイキックを「今のは右ハイじゃありませんでしたっけ?」と、アナウンサーとしてあるまじき事実誤認ぶり。さらにはゲスト解説の福山正治を「秋山さん」と呼び間違える始末。

実況の回数が増すごとに酷くなっているように思うのは私だけでしょうか?

逆に好印象だったのが福山のマニアぶり。ランペイジの日本での戦績について福山が説明していると、己の立場を危ぶんだのか、解説の西氏がさらにトリビアを被せてきた程でした。芸能人の起用は難しいところがありますが、知識もあり下調べもしっかり行っている福山はホント大正解。



<日沖、盤石の勝利>
試合開始直後の左ジャブでペースを掴んだ後は、グラウンドでも完璧に相手をコントロールして完勝。



<岡見、痛恨の逆転KO負け>
第2ラウンドまで圧倒的優位に試合を進めながら、最終ラウンド開始直後に打撃を当てられると、最後はUFC特有の技術であると思われる“クリンチアッパー”で失神KO負け。



<セクシ山、4連敗後に涙>
ウェルター級転向ながらもフルマークの判定負けで4連敗となった秋山。

秋山はオクタゴンで戦うための武器が少ないと感じた。柔道の投げでシールズを何度もきれいに投げたのはさすがだったが、いくら倒しても寝技が弱いからグラウンドに移行もできない。それではジャッジの印象を良くすることすら不可能だろう。

パンチは比較的良く当たっており、シールズに鼻血を出させることに成功はしたが、一発がないのは致命的。

体格的にもウェルター級でアドバンテージがあるとは言えず(シールズより小さい)、先行きは暗いといわざるを得ない。



<“K-1王者”マーク・ハント、豪快秒殺KO>
ミルコを破ったこともある強豪のシェイク・コンゴを秒殺KO勝利で下したマーク・ハント。ATTでの練習の成果が出たのだろうが、本気を出せば手に負えなくなるタイプの典型?

コンゴも弱い選手ではない。彼を見る度に思うのは、コンゴのようなヘビー級の打撃系ファイターがUFCに流れたことでK-1の人材不足が加速したんじゃないかな?ってこと。コンゴがK-1に参戦したら、2線級の選手をKOした後でアーツとかバンナにKOされる。少なくともそんな役回りを担う選手になってくれたはず。



<ランペイジは体重オーバーの末に判定負け>
どうでもいい試合だったと言うか。



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試合前に公開練習の映像が流れた。エドガーがミット打ちをする周囲で見学したマスコミ気取りの方々には、そこで何を感じたのかを記事で書いて欲しいよな。高阪とか吉鷹らに丸投げしないでな。

このメインイベントはレスリングのオールアメリカン対決。十数年前にマーク・ケアーやコールマンらが活躍した時期とは比較にならない質と数のレスラーたちが弱点の寝技を克服した上でUFCに本格参戦している。ここに割り込むのは並大抵のことじゃないだろう。

さて、第1ラウンド。エドガーが5回もベンヘンのキックをキャッチするもテイクダウンには至らず、ベンヘンは特に警戒する様子もなくキックを出してくる展開。

第2ラウンド。残り40秒でエドガーがテイクダウンに成功するも、ガードポジションの攻防からベンヘンの蹴り上げが炸裂してエドガーが眉間から出血。高阪が指摘したとおりの展開に毎度毎度の驚きですw

第3ラウンド。出血で劣勢になった感のあるエドガーだが、ここからがエドガー劇場?しかしタックルからテイクダウンを決めてもすぐに立たれてしまう展開。

第4ラウンドでもエドガーがテイクダウンするがベンヘンの防御力が高く、逆にフロントチョークを決められ、すぐに立たれてしまう展開。ベンヘンはサイドキックで距離を取るエコな戦い方も見せた。

最終の第5ラウンド。このままベンヘンが判定勝利ではやや物足りないなぁ。リーチ差克服のためにエドガーは相変わらずテイクダウンを狙うがベンヘンがすぐに立ち上がる展開は変わらず。エドガーのパンチで腰を落とすも、まだ余力ありそうなベンヘン。最後は金網際でベンヘンがパウンドしたところでブザー。そのまま判定へ。

3−0でベンヘン勝利で王座奪取。

エドガーは完全に手詰まりだった。蹴り足をキャッチする戦法が全く奏功しなかったが、それ以外に無かったのだろう。その焦りで冷静さを欠き、下からの蹴り上げをまともに当てられて出血し、試合の流れが大きくベンヘンに傾いてしまった。

試合後のインタビューでエドガー本人も「しばらく休みたい」と語っていたが、それが良いだろう。あまりにも激戦を積み重ね過ぎた。シェイク今後はフェザー級転向を視野に入れて復帰を目指すことになろうが、階級を落としてもエドガーはファンに大声援で迎え入れられるだろう。それほど素晴らしいタイトルマッチを見せ続けてくれたエドガーに感謝です。





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日本格闘技界のカラ馬鹿たち

いよいよ明後日はUFC日本大会。明日は公開軽量なのだが、私は行く気になれば行ける状況。

と言うのも、明日は妻子がTDLに行くのだが私は死んでもあんな馬鹿なところには行きたくないので、武蔵野線三郷駅で妻子と別れ、そこからパク・チソンばりのドフリーになるからだ。

でも私クラスになると、招待されてもいないのにノコノコと会場に行くのはカッコ悪いとなる。だからデイナよ、私を招待しろ!なのだ。

・・・。ターザン山本調でした。

さて、デイナ・ホワイトは日本版TUFを検討してるらしい。これをやられたら日本の格闘技界は終わりだよ。

日本の団体は私の声に耳を傾け、MMA版ガチンコファイトクラブをやっておけば良かったのにな。でも無理だよな。選手も関係者も私の5年後ろを歩いているのだから。





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五味のスカ負け

遅れ馳せながら、録画しておいたUFC.135を見た。

五味は負けるべくして負けた印象。あのリーチ差だもの、ボクシングになる訳がない。まるで自分自身がネイトになって五味とボクシングしているような気持ち良い錯覚を覚えた。リーチ差に勝るものなし。これが原則。

五味は開催が決まった日本大会に弾みをつけることが出来なかった。今後は階級変更か引退か。





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GSPはレスリングベースのファイターです

浅い!

アンチ『K-1心中』の連中の見解は、ひたちなかの大規模港湾工事が始まる前の、江口洋介も愛した阿字ヶ浦の海水浴場よりも浅い!

さっそく「GSPもマチダと同じくレスリングベースの選手だろ!」とのコメントが寄せられたが、GSPの強さのバックボーンになっているのは、若年期に学んだ極真空手ではなく、北京五輪出場まで視野に入っていたレスリングであることは間違いない。

普通、GSPの試合内容を見ればそれくらい容易に判ると思うのだが、アンチ連は自分の目を持っていないから、ウィキペディアか雑誌上の活字から得た情報が頭に刷り込まれてしまうのだろう。

そもそも極真空手の技術の中にMMAで使えるものなんてあるのかな?至近距離からの上段膝蹴りくらい?GSPがそんな技術を使って勝ち続けているって言うの?レスリング技術を駆使したタックルとグラウンドコントロールからのパウンドが彼の強みじゃございませんか?

とにかくアンチの連中の見解は浅い。ぃゃ、私自身の考察が深いだなんて微塵も思ってませんよ。どこかで聞きかじった情報を浅はかに咀嚼しただけで他人様に反論することが理解できないだけ。

でも、良かった。浅はかなくせに玄人ヅラする連中にも格闘技の面白さを伝え、まともな格闘技ファンに育て上げねばならないという使命感が再び湧いてきた。「GSPは面白くない」で終わらずに、UFCもしっかり試合を観て、観戦記などをアップしていこうと思うきっかけになった。

ガチ相撲やKrushの観戦記は次回に。




追加:「GSPも空手がベースである」旨のコメントを読み直したら、決して私への悪意に満ちたものではないように思えてきました。このエントリーはコメントを下さった方に対する個人反撃ではないということにして下さいやし。




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御心配をおかけしました

K-1心中支援者の皆様及びアンチの皆様、お久しぶりです。震災の影響もあって長らく更新が滞っておりました。

私は茨城在住ですから、一応は被災者です。数日間の停電と断水で不便な生活を強いられました。また、実家が酒屋なのですが、酒瓶の大半が破損し、片付け終わった今でも店内には芳醇な香りが立ち込めてます。また、墓石も倒壊しました。

さらに福島県内には妻の実家や親戚宅がありまして、こちらは甚大な被害を受けましたが、人的被害が出なかったことは幸いでした。

そのような状況でしたから、震災発生時に文字通り机の下に隠れながらTwitterで「机の下なう」と呟いて以降、ネットも携帯も通信不可能な状況に陥り、皆様にとっては安否不明という形になってしまい、大変御心配をおかけしました。

また、停電でニュースも見れない状況でしたから、当初は津波被害と言ってもせいぜい港が浸水した程度だろうという認識だったので、Twitterにて軽率な呟きをしてしまいました。深くお詫びいたします。

それが、まさか死者・行方不明者数が2万人を超える事態になろうとは!

自分としては微力ながら募金をしたり、被災地域が復興の段階になったら観光等に出かけ、地域経済の足しになるような行動をしたいと考えてます。

もともと私の家族は、今回の地震で被害を被ったいわき市の蟹洗温泉ホテルで正月に日の出を拝むことが年中行事になってます。YouTUBEの動画で確認した限りでは甚大な津波被害に遭った様子なので、来年の正月までには復興してるかな?と気になりますが、営業再開した暁には真っ先に宿泊予約をしたいと考えております。

さて、震災から1週間が過ぎましたが、格闘技界にも支援の和が広がっております。昨日19日には、自演乙や所英男ら約30名のファイターらが街頭募金を呼びかけ、130万円の義援金を集めました(詳細はスポナビ参照)。

街頭募金と言えば、西武ライオンズの選手がやってるのをニュース映像で見ましたが、かったるそうな顔して、いかにもやらされている感が漂ってました。そんな姿を見ていると、お前ら募金を呼びかける前に自分のポケットマネーから金を出したらどうなんだよ?と突っ込みたくなります。プロ野球選手の年俸の高さを考えると、平均して1人あたり1千万円くらい寄付しても懐は痛まないのではないかと思ったりします。

何せイチローは1億円を寄付したわけですから。

ただ、募金のような支援活動に取り組むことは確実に善いことですが、取り組まない人間に対してどうこう言うのは間違っていると思います。

image私もまずはパソコン一つで手軽に出来るということで、ヤフーウォレットから1855円を募金し、さらに、所得税の控除対象になるくらいの金額を赤十字に募金しようと考えておりますが(特定の団体に寄付した金額-2000円を、その年の所得金額から控除できます)、「自分はこれだけやった。お前はどうした?」という意識は持つべきではないと思ってます。

人にはそれぞれ置かれている状況がありますから、自分が出来る範囲で取り組めばよいだけの話なのです。

奇しくもTwitterのタイムライン上でこんな呟きを見かけました。

“金がある奴は金を出せ。物資を持ってる奴は物資を提供しろ。力がある奴は力を貸せ。何もない奴は元気を出せ。”

一気に暗い世の中になってしまいましたが、元気を出して日常生活を送ることも、日本を支える力になるのです。何といっても被災地で活動している自衛隊や行政の財源は、我々が払っている税金なのですから。

迷わずに自分がやれることをやる。

プロ格闘家の方々ですら、震災に対する支援活動への取り組みについて、迷い、悩んでいるようです。


<Twitterより、郷野の呟き>
周りがやるから俺もやらなきゃとか、使命感、正義感に駆られて自分の力以上の何かをやろうとか、そんなことをする必要はないんだ。貢献の形は人それぞれ。誰かがやるから俺もやる的な動機は、寧ろ失礼かもね。誰もやらなくても俺はやるよ、というくらいに思うこと、それがやるべきことじゃないかな。


郷野と言えばKrush参戦。本来は昨日を行われるはずでしたが、4月30日に延期されました。この頃には日本も少しは明るくなってるかな?

それと最後に、震災前最後のエントリーになったジョシカクについて。ジョシカクのレベルが高いのは私も知ってますが、全く世間に届いてないじゃないですか?そーゆー意味での学芸会レベル発言なんです。

そう書いた背景には、シュートボクシングの女子の試合で、いかにもか弱そうなタイ人の少女を日本人選手(高橋)が袋叩きにして勝ち誇る姿があまりにも私の中で印象が悪く、こんなことをやっていては絶対に世間には認められないよという危機感を抱いたことがあります。

高橋選手としては相手を完全KOした自分に酔いしれ、いかにも凛とした風にリング上で立ち居振る舞いしたつもりなのでしょうが、一般層の目には“いたいけな少女に暴力を振るったオンナ”くらいにしか映らないと思います。

もしかしたら高橋選手自身も何か思うところがあるかもしれません。主催者にはジョシカクの面白さをアピールできるようなマッチメイクをして欲しいと思います。

宝の持ち腐れになってしまわぬように。

話題の中井りんにしたって、マニア層が騒いでるだけじゃないか!いい加減にして欲しいよ。

さらにもう一つ。UFC128が行われ(この後18時からWOWOWで中継)、日本で育ったミルコとショーグンが敗れました。それ自体はしかたないとして、彼らに勝利したブレンダン・シャウブとかジョン・ジョーンズといった選手の顔が浮かんでこないのが辛い。

これからのUFCでは、思い入れのない選手の試合を見る機会がさらに増えることでしょう。シンドイ作業です。





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UFC120「BISPING vs AKIYAMA」観戦記

<クロード・パトリック(判定3−0)ジェームス・ウィルクス>
黒いハゲと白いハゲの戦い。どこをどう楽しめば良いのか困り果ててしまうようなカードだった。

徐々にパトリックがグラウンドで優勢になったが、だらだらと判定にもつれ、試合終了と同時に客席からはブーイング。日本のファンにはほぼ初お目見えであろう両者だったが、悪い印象を残したな。え?日本のファンなんて眼中にないか?うん、そうか。



<シェイク・コンゴ(ドロー)トラヴィス・ブラウン>
コンゴは、シークからチークに、そしてシェイクに呼び名が変わった出世魚ファイター。いやいや、日本人が読み方を解ってないだけ。WOWOWがシェイクと表記してるのだから、今後コンゴはシェイク・コンゴで統一しよう(笑)

試合の方は、序盤は体格差を利してブラウンが押し気味だったが、中盤以降はコンゴがパンチを当て始め、ドロー判定。

私はブラウン優勢の時間帯から、コンゴが勝つだろうと思いながら観戦していた。それは、試合開始早々にブラウンが右ストレートを繰り出した際に、コンゴが左に回ってジャブを入れたシーン等で見られた軽やかなフットワークでも分かるように、技量的にはコンゴが上なのは明らかだったから。

しかし、体格差があったとは言えコンゴだって193cmある訳だから、終盤に盛り返しきれなかったのは残念。コンゴの今後は見通し明るくはないだろう。先が見えた印象だ。



<マイク・パイル(判定3−0)ジョン・ハサウェイ>
解説で言われていたように、アリ地獄のように相手を自分のペースに引き込む戦い方がパイルの信条らしいが、第2ラウンド中盤に三角絞めのような要領でハサウェイの頭部と腕をロックして無防備状態の顔面にコツコツとパウンドを打ち込み続けた攻撃は、まさにパイルの真価が発揮されたシーンと言えるのだろう。

それと同じ攻撃を青木真也がやったら、かなり陰湿に見えるだろうなぁと思いながら観てしまったw

終始パイルのペースで試合は進み、14戦無敗だったイギリスの超新星に初黒星を着けた。着けてしまったと言った方が適切か?



<カルロス・コンデット(KO)ダン・ハーディー>
ご当地ファイターのハーディーは大声援に後押しされ、ハイテンションでコールを受ける。日本のファイターから見たら羨まし過ぎる光景ではないか?団体の存続が危ぶまれ、招待客ばかりの冷えた会場で試合するのは辛いものだと思う。

試合は静かに打撃を出し合う形から始まり、徐々に打ち合いが展開されると両者の左フックが交錯。コンデットの精度が上回り、ハーディーが失神KO負け。レフェリーは間に入るのがワンテンポ遅かった。

ハサウェイに続き、イギリス人選手2連敗となってしまった。



<マイケル・ビスピン(判定3−0)秋山成勲>
秋山って、こんなに足の運びが悪い選手だったの?ってのが正直な感想。せっかく攻勢に出ても両足が揃った状態で前進するから、相手の動きについていけないし、決定打も出せない。相手の攻撃に対しても踏ん張れない。

試合前にビスピンが「私の方が大きくて、力も強く、スピードも速い」と語っていたが、そのまんま予想どおりの展開になり、ビスピンの判定勝利となった。序盤に秋山の右もヒットはしたが、失速して挽回されるのも完全に想定内だった。

イギリス人選手が2連敗した後をしっかりと締めたビスピン。メインイベンターらしい仕事ぶりだった。

秋山にとっては非常に厳しい相手だった。

UFCと日本の格闘技の大きな違いは、スタア候補の扱い方。日本は温室栽培するが、UFCは寒空の下での露地栽培。厳しい相手を当てて、それを乗り切った者だけが富と栄誉を勝ち得るのだ。

2連敗して後が無くなった秋山成勲。あるいはUFC初黒星を喫したジョン・ハサウェイ。この2人がこれからどう巻き返すかが、シェイク・コンゴもとい今後のUFCを観戦する上での一つの見所になるだろう。

web新の格闘ウィークエンダー100829(UFC、K-1、高瀬)

ブログネタ
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UFC.118は既に終了していると思いますが、WOWOWでは18時から放送なのでネット断ちしております。ツイッターを見ることもできず、とりあえずウィークエンダーでお茶濁ししたいと思いますので、宜しければお付き合いください。



<ジェームズ・トニーはやっぱり小遣い稼ぎ?>
前回のエントリーでは、クートァvs.トニーの一戦は過去にボクシングの元世界王者が格闘技に転向したケースとは違い、ボクサーが本気でオクタゴンに殴りこんで来ることになるはずだと書きました。それはUFCのファイトマネーが高額であることが要因であるとも書いたわけですが、マニー・パッキャオなどは何十億のファイトマネーを貰っているわけで、それは特別だとしても、UFCの何千万はまだまだ小遣いレベルなのかな?と思い直したりしています。

また、当ブログにコメントを下さるフロリダ在住の@bros650さんによると、アメリカでまだまだ「ボクシング>>>UFC」という構図は変わっていないとのこと。ボクサーの小遣い稼ぎ感覚はまだ残っているかもしれません。

ただ、ファイトマネーの額を公開できるUFCは、ボクシングの元世界王者にとって最低限のプライドが保たれるだけのステータスを有したイベントであるとは思います。



<MMAvs.ボクシング>
玄人ヅラした素人は、異種格闘技戦的あるいはプロレス的なエッセンスを嫌う傾向がありますが、UFCでこのアングルが喧伝されるのはなぜでしょうね?



<K-1会見>
27日に行われたK-1会見。そこで何が明らかになったのでしょうか?

まず、アンディ・サワーのK-1MAX欠場が決まったとのこと。別にどうでもいいや。

続いてレミー・ボンヤスキーもGP欠場。これもどうでもいいことだ。眼の病気は完治してほしいとは思うが、完治しても復帰はしてほしくない。K-1をつまらないものにしたことと引き換えに得たファイトマネーで穏やかな余生を過ごしてほしいものだ。

ブアカーオも欠場を示唆する発言をしているとのことだが、ブアカーオには-63kgで復活してほしいと思う。

K-1下半期の日程も発表された。とりあえずK-1GP開幕戦と決勝戦は執り行われるとのこと。最低限の体裁は整えられそうで安心した。

世界最終予選等は開催されないようで、GP開幕戦には推薦選手が多数起用されるとのこと。これは良い副作用。地味でたいして強くもない外人が予選を勝ち上がってくることがないからだ。

ヨーロッパで開催予定だったMAX開幕戦は、日本以外のアジア圏内で開催されることになった。アジアと言えばPUJIを連想するが、この開幕戦は投資家に対する大きなアピールの場になるだろう。捨て興行にはできない。



<高瀬の逃げ口上>
BOXFIGHTでキックボクサーの篤志に判定負けを喫した高瀬。試合前には「今回の試合は公開スパーリングだ」と宣言してましたが、これは相手を軽く一蹴してやるという意味で受け止めがちですが、実際にはKOする自信がなかったがための逃げ口上だと私は思います。

BOXFIGHTの試合では確かに高瀬のパンチの方がテクニカルではありましたが、それは形だけのものであり、自分のパンチになっていなかったということでしょう。ゆえにKOする自信もなく、公開スパー宣言に至ったのだと思います。

高瀬に限らず、ボクシングジム等でパンチの技術を上げてはいるが、自分のものになっていないMMAファイターが少なくない。

web新のUFC.116観戦記 〜レスナー最強!UFC最高!〜

ブログのタイトル画像をまた変更してみました。ツイッターのフォロワーの方々のアイコンを並べてあります。我ながら、温かみがあって上出来だと思いますよ。

さて、今日はPJに乗って避暑地に行こうかなとか思いましたが、考え直して、自宅でUFCの生中継を観ています(どんだけの転換だよw)。



<○ジョージ・ソティロポーロス(判定3-0)ペレグリーノ×>
どちらかが『アイアンマン』のテーマで入場。ケージに入る前にソックスを脱いで、シューズの中にちゃんとしまい込む姿とは不似合いなハードロック(笑)

ジョージ・ソティロポーロスはエンセン井上の弟子で、柔術黒帯とのこと。一方のペレグリーノも柔術黒帯とのことで、セコンドには五味を下したケンフロが就いていた。

さらにソティロポーロスはアマチュアボクシングの州王者(どこの州だか知らんが。)とのことで、さすがにパンチを何発もヒットさせていた。また、第1ラウンド終盤にはダウン気味に引き込むと、クロスガードから三角絞めを仕掛けようとしながら、下からエルボーを相手の額に打ち込むえぐい攻撃も見せていた。あれは試合中でアドレナリンが分泌しているといっても相当痛いだろうなw

ソティロポーロスは試合巧者でもある。高阪氏の解説によると、関節狙いが上手くいかないと即座にポジショニングに移行する上手さがあるとのこと。

第2ラウンド終了後のインターバルの様子を見ると、両方ともしんどそうだったが、その調子で最終第3ラウンドのだらだらと5分間が経過してしまうかと思ったら、ラスト3秒でペレグリーノの飛び膝が炸裂。しかし、時既に遅しでソティロポロスの判定勝利。

驚いたのは高阪氏の解説。“この体勢からだと○○が左腕を抜くと不利になる”みたいな、経験者ならでは具体的な解説を生放送でも遂行したのだ。普段の放送でも具体的な解説をしている高阪氏だが、私は何度も映像を見て、ある程度の作文をしてから本番の解説に臨んでいるのかと思っていた。



<○ステファン・ボナー(TKO)>
序盤はパンチをもらって、第1ラウンド終了時には顔面傷だらけになったボナー。第2ラウンドに入っても、パンチの打ち合いで何度もピンチに陥るが、最後に逆転の右を当ててダウンを奪うと、そのままパウンドでTKO勝利したボナー。

決着がつくと即座にケージ中央でどんなもんだいポーズを決めたボナーだが、そんな決めのポーズをしてる場合じゃないぞと。お前の試合は本当に面白くない。言うならばべたべたのド演歌ファイターだよ。粘りだけで生き抜いてるような感じ。洗練されたUFCには似つかわしくない。

かと言って日本に来て欲しくもない。華がないから。一般人が強くなっただけって感じがする。日本で言えば、白井とか長倉とか。



<○クリス・ライトル(一本)マット・ブラウン×>
オクタゴンの中の無個性。現在のUFCファイターの最大公約数的な容姿をしているのがこの2人ではなかろうか。

たぶん戦い方についても、UFCのポピュラーな攻撃と防御をこなす2人なのだろう。

“究極格闘技”の行き着く先がそれでは悲しいが、優れたレコードを残すことだけに価値を見出すのであれば、そうなるのが自然なのだ。

日本の格闘技に頑張ってほしいとつくづく思った(※メインイベントを見て撤回)。



<○クリス・レーベン(一本)秋山成勲×>
最近気になって仕方がないのだが、今回の秋山戦も裁いた黒人レフェリーが鈴木悟に似ている。顔と併せて、紹介されるときのナルシスト風な仕草が特に似ている。

肝心の秋山の試合。相手は怪我で欠場したヴァンダレイの代役、クリス・レーベン。打撃のレーベンに対して秋山が寝技に活路を見出すのかと思っていたが、案の定、第1ラウンドからアームロックか腕十字を決めそうになる場面を作った。ジャッジは間違いなく秋山にポイントが入っただろう。

第2ラウンド中盤、両者とも体力の消耗が激しそうだが、パンチの打ち合いで一瞬レーベンが立ったまま意識を失ったかのような状態に。ここでもう一発パンチを入れられなかった秋山のもどかしさ。一歩下がって一呼吸置くんだよ。そうすれば上手くタイミングが計れるから。しっかりと復習して欲しい。でも、何だかんだでこのラウンドも秋山にポイントを入れても良いかも?

第3ラウンド開始直前、さぁ行くぞと大見得を切るレーベン。さすがTUF出身だけあって会場人気は絶大だ。レーベンが不用意に出したミドルキックをキャッチしてテイクダウンに成功した秋山だが、レーベンが下から腕十字を狙う展開。秋山ピンチ!しかし、持ち上げて切り抜けた。これはかなり危なかった。その後もグラウンドで秋山が上になる展開だが、下のレーベンの方がパンチを力強く繰り出すものだから、会場からは余計にブーイングが飛ぶ。

そして、いよいよ秋山は攻撃の手が止まり、最後は三角絞めに捕らえられてタップアウト。秋山、まさかのタップアウト負け。

勝ったレーベンは、マイクで「今日は秋山がヴァンダレイとやるはずだったんだろうが、俺がヴァンダレイとやってやる」と憎々しげにアピール。

果たして秋山の今後は?

ちょっと体格的にミドル級は厳しい。あれだけ体格差があると、スタミナの消耗も激しいだろう。身長が全てではないが、レーベンよりも2cm低い178cmの身長は、UFCにおいては下手すりゃライト級の標準になりかねない。



<実況・高柳氏の明暗>
レーベンの身長が180cmあることをやたらと強調するも、高阪氏に「秋山よりも2cm高いということです」の一言で一蹴された高柳氏。

インターバル中にレーベンがかなり深い呼吸をしたことを、どうだい良いところに着目したろうとばかりに強調したが誰にも食いつかれず。深い呼吸、それはすなわち深呼吸ってことだと思う。

そんなどうでも良いことに固執しては流され続けた高柳氏の相変わらずな実況だったが、面白かったことが一つだけあった。

メインイベントの前に、ケージサイド席のVIP客が画面に映し出された時のことだ。ホリフィールドやジェームス・トニーらボクシングの往年の世界王者に続いて、スーツ姿の紳士が映し出されると、高柳氏は解説のジャーナリストに質問を振った。

高柳「これは誰ですか?」

解説「え〜と、彼は○○上院議員ですね」

高柳「知らないはずです」

スルーすれすれのこの淡々とした返しは、高柳ワールドが珍しく良い方向に転んでくれた格好だ。思わず声を出して笑ってしまった。



<○ブロック・レスナー(一本)シェーン・カーウィン×>
俺、久々に格闘技の試合を観て絶叫したよ!

第1ラウンド開始直後、カーウィンが右のパンチをヒットさせると、ダウンを誤魔化すようにレスナーがタックルでカーウィンをケージに押し付けた。あんな凄い長距離のタックルは初めて見た。shingolさんが言うところの、タックルをしたら走り続けろ!を体現するかのような電車道だった。

しかし、テイクダウンに失敗すると、ケージ際でパンチをもらってダウン。中途半端なハーフガードの状態からパウンドの雨霰を食らうレスナー。こんな姿を誰が想像したか!血まみれのレスナー。レフェリーもいつ試合を止めようかと様子を探る。ラウンド終了間際に何とか立ち上がることに成功したレスナーが両足タックルでテイクダウンしたところで終了。

第2ラウンド。驚いたことに落ち着き払った様子のレスナーに対して、攻め疲れた様子がありありと伺えるカーウィン。程なくしてレスナーがテイクダウンに成功すると、サイドポジションから肩固め。気道の確保に努めたカーウィンだったが、遂にタップアウト。思わず立ち上がって絶叫してしまった。

レスナーはもちろん凄いが、第1ラウンドのレスナー劣勢時にストップをかけなかったレフェリーの判断は素晴らしかった。あそこで止めていたら、何も始まらなかっただろう。

レスナーの大逆転完勝劇!これはアメリカンプロレスの勝利ですよ。日本のプロレスは単なるおちゃらけに成り下がったが、WWEに代表されるスケールの大きさと、レスナーがこのリアルファイトの場で示し続ける最強幻想、いやプロレスが最強であることの愛証もとい(倖田來未かっ)実証。

プロレスってのは、最強の男たちが戦いを演じるから面白いのだ。日本のプロレスは落ちるところまで落ちた感があるが、復興する手段は三文芝居に注力することではなく、リアルファイトで強さを実証して、それをプロレスにフィードバックすること。かつてのアレクサンダー大塚みたいな(やり過ぎて失敗したが)その作業から逃げたのでは、日本のプロレスは永遠に地に堕ちたままであろう。
まぁ、合理的な考え方のアメリカ人にはどーでも良いことなのかもしれない。

日本プロレスはまぁ置いといて、UFCでもこれだけエキサイトできるんだなぁ。やっぱり肝心なのはハードではなくソフトなんだよな。

レスナー最強!UFC最高!

この数年間WOWOWに視聴料金をだらだらと支払い続けたが、この試合で元が取れたというものだ。いや〜、こんな面白い試合は久しぶりだった。

ニッポン、やばいな。



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web新のUFC.115観戦記 ミルコの醜い寝技

久々にWOWOWでUFCを観ましたよ〜!絵に描いたように蛇足だったキン肉マンとのタイアップが無くなっていた。やはりクレームが多かったのだろう。



<○ベン・ロズウェル(判定3-0)ギルバート・アイブル×>
まず、アイブルクラスの選手がUFCに出られることが不思議。それほどヘビー級は人材不足なのか?

試合の方はピリッとせず、日本に馴染みのあるアイブルがどこの馬の骨かもわからない白鯨タイプに苦戦し続け、見ていてイライラした。

アイブルは金網に押し付けられ、両足を抱きかかえるように持ち上げられてテイクダウンされると、容易にサイドやマウントを奪われてしまうパターン。つきたての餅(by解説者)のように白くて柔らかそうな大きなお腹に乗っかられ、体力を消耗していく。

それでも下から三角絞めや足首固め、アームロックを狙う等、寝技に進歩を見せたが、やはり極めるまでには至らない。スタンドに戻すことも数回あったが、すぐにテイクダウンされてしまう。

第2ラウンド終盤にはパウンドで相手を流血させるが、攻め疲れてしまい、またタックルを決められてしまう。

最終ラウンド、息も絶え絶えのアイブルはいきなり低空タックルにトライするも、潰されて下になり、そのまま終了。0-3でアイブル判定負け。



<○カルロス・コンディット(TKO)ローリー・マクドナルド×>
両者とも立って良し寝て良しの本格派で、目まぐるしい攻防が展開される。互いにミドルキックをキャッチした状態でパンチを打ち合ったり、第2ラウンド終了直前には前蹴りを相打ちしてみたり。

中盤までは、パンチにカウンターのタックルを決めるなど、ややローリー有利な気がしたが、パウンドの波状攻撃等でペースを引き寄せたカルロスが最後はパウンドをまとめてTKO勝利。終盤の巻き返しに地力の強さを感じた。伊達に25勝を挙げていない。



<○マーティン・カンプマン(判定3-0)パウロ・チアゴ×>
ヨアキム・ハンセン風のスキンヘッドが特徴的なマーティン・カンプマンのニックネームは“ヒットマン”。鋭いジャブはまさにヒットマンの狙撃のようで、さらにグラウンドでも柔術黒帯のチアゴ相手に優位なポジションをキープし、肩固めを狙い続ける。その執拗さもヒットマンと呼ばれる由縁だろうか。

この試合とカルロスvs.ローリーのウェルター級戦2試合を見ると、とても郷野レベルでは太刀打ちできないと思った。日本では体たらくばかりのウェルター級だが、アメリカではとんでもなく層が厚い。ボクシングは上手くて当たり前だし、身長も185cm前後がぞろぞろしている。



<○ミルコ・クロコップ(一本)パット・バリー×>
元K-1ファイター同士の一戦。オクタゴン中央での打撃戦が予想されたが、、、。

序盤にパンチで2回尻餅をつく格好のダウンを喫したミルコ。K-1であればダウンを取られるか取られないか微妙なところ。しかし、バリーはあくまでスタンド勝負にこだわり、追撃する素振りも見せず。

逆にミルコは第2ラウンドからグランド勝負を仕掛ける。相手の弱点を突くのは当然ではあるが、元K-1ファイター同士の一戦においてのミルコの能動的な寝技はとても醜く感じた。加えて決めてに欠くものだから尚更。

今回の試合ではトランクスに日の丸を入れていたミルコ。解説によると、絶好調だった時期の感覚を思い出す意味での日の丸らしいが、だったら下手な寝技など披露せず、スタンドで勝負して欲しかった。

第3ラウンドにはミルコの左ハイに合わせて軸足を払って転倒させてみせたバリーだが、いよいよスタミナが切れた様子。最後はミルコが金網際でパウンドを乱打してから、チョークスリパーで勝利。

あくまでスタンド勝負にこだわったバリーに対して、自らグラウンドに持ち込み、絞め技で勝利したミルコ。これではバリーは納得できないんじゃないか。第1ラウンドの途中に見せた抱擁と笑顔の交換は何だったのか?

連勝となったミルコだが、私は完全復調とは思えない。K-1ファイター相手でももたつく寝技技術は相変わらずだし、PRIDE時代から私が指摘しているようにボクシング自体も際立って上手いわけではない。今回の試合でも左目が塞がった。タイトル争いに絡む姿は想像できない。



<○リッチ・フランクリン(KO)チャック・リデル×>
攻勢ながらもKOを奪おうと必死だったリデル。ミドルキックで左腕を壊され、パンチで追い込まれながらも冷静だったフランクリン。

見た目では最後までリデル優勢だったろうが、私のみならず最初からフランクリン勝利を予感していた人は少なくないだろう。



<雑感>
UFCの中継では金網がまったく邪魔に感じないが、DREAMではストレスを感じた。これはカメラワークの差が影響しているのか?

黒人レフェリーのディーン氏は、何だかK-1の鈴木悟に似ている。顔立ちと、紹介される時にアピールする仕草が無性に腹立つところが。

DREAM雑感 そして今夜は格闘技中継三昧 UFC、IT'S SHOWTIME、修斗

昨日のDREAM.14について、観戦記で書き足りなかったことを何点か。

今大会は、中盤までは極めて順調に好ゲームが続いていたように思いました。定番ミノワマン、宮田のジャーマントライ、ウィッキー衝撃凱旋、KID復活勝利、高谷がハンセンを完全撃破等。

特にKIDの2年半ぶりの勝利には多くの格闘技ファンが歓喜したようで、当ブログにも今後KIDとウィッキーあるいは高谷とのカードが組まれることを望むコメントが寄せられました。

しかし、試合後のKIDの発言からすると、今後は60kgのみで試合をすることになりそうで、フェザー級ファイターとの対戦が実現する可能性は低いようです。

さらに私の予想としては、吉田道場勢がDREAMに参戦するとなれば、63kgまで落とせない小見川の居場所を作る意味で、当面フェザー級は昨日のようにキャッチウェイトで試合が組まれ、将来的にはフェザー級が65kg以下に設定され、KIDの階級として60kg以下のバンタム級が新設されることになるでしょう。

大会の雲行きがにわかに怪しくなったのがセミファイナルの第3ラウンド終盤から。あのレフェリングからです。

桜庭の負けは未だにスッキリしない思い。桜庭自身が「あの流れだったら一本取れた」と語ったくらいだから、あの中断が如何に不適切だったか判ると言うものです。

なんであそこで止めるかなぁ?パンツを引き上げるなんて、試合の流れが止まったときにやることだろう。あのレフェリーの目には流れが止まっていたように見えたのだったら、レフェリー失格。同じ過ちを繰り返すことになるから、進退伺を出した方が良いでしょう。

騒ぐつもりはないですが、せっかくの名勝負に水を差されて本当に気分が悪いです。

また、この試合について、解説席で笹原EPが「もし桜庭選手が負けた場合には、桜庭選手の息子さんが打倒グレイシーに乗り出すことになる」みたいな発言をしていました。実際に桜庭の息子が格闘技をやるのかどうかわかりませんが、今の格闘技界にはそれくらい壮大なストーリーを紡ぐことで大衆を巻き込んでいく必要があると思います。

青木が負けて帰ってきたことなんて、世間には全く届いていませんから。



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DREAMを皮切りに、今週末は格闘技中継三昧です。

17時半〜 WOWOW
『UFC114 5・30 ラスベガスMGMグランドガーデン大会』
TUFの犬猿コーチ対決というアングル付きのランペイジvs.エバンス


22時〜 スカパー J sports Plus
『〜最強打撃格闘技〜 IT'S SHOWTIME 5・29 アムステルダム大会』
バダ・ハリ、マヌーフ、佐藤嘉洋らが出場(こちらを参照)。


23時〜 スカパー ファイティングTVサムライ
『バトステニアライブ中継 The Way Of SHOOTO 03 5・30 JCBホール大会』
SRCで活躍した日沖が凱旋。他に遠藤雄介が挑むウェルター級タイトルマッチ。伝統のベルトを日本に取り戻すことが出来るか?高田を嘲笑したルミナも出るよ。


これを嬉しい悲鳴と言うのでしょう(それほどでもないだろw)。

日本人がスーパーハルクをフリークショー呼ばわりするな

過去に録画しておいた『DREAM.13』を見返しました。

ミノワマンvs.ジミー・アンブリッツのオープニング“スーパーハルク”マッチは、序盤はミノワマンが下になり、頭部にコツコツとパンチを打ち下ろされる展開。

アンブリッツのパウンドがイマイチだったため、ミノワマンが目立った外傷を負うことはありませんでしたが、下手をすれば序盤で試合が終わりかねない一方的な展開でした。

人気選手のミノワマンが良いところなく敗退してしまうような事態は、主催者としては絶対にNG。事前にレフェリーに対して、気絶するまでストップはするなくらいの通達を出していることは容易に推測できます。

それはあくまで推測ですが、DREAMの前身であるHERO'Sでの桜庭の扱われ方を思い出せば、この推測が邪推でないことはお分かりいただけるでしょう。

しかも、両者の体重差は30kg以上。スーパーハルクなハンディキャップ。

スポーツとはほど遠いDREAM。でも、そこが面白いDREAM。

タバコを吸って肺ガンになった人間に対してタバコメーカーが数千万円の賠償金を支払わねばならない国でMMAを司るダナ・ホワイトにフリークショー呼ばわりされるのは当たり前だとは思います。

しかし、フリークショー的なマッチメイクを含んだ格闘技エンタメを嬉々として観戦し続けてきた日本の格闘技ファンが、ダナ・ホワイトのケツを舐めるかのように、ミノワマンの試合をフリークショー呼ばわりすることには違和感を感じずにはいられません。

理論的に正しいことを正しいと言うのは馬鹿でもできること。

人気者ミノワマンの集客力が、DREAMの屋台骨を支えていることを忘れないようにしたいものです。

山本KIDにオクタゴンのススメ

KIDの参戦が確定しないDREAMフェザー級GPの出場選手(一部)が発表されました。

今成正和
所英男
山本篤
高谷裕之
ウィッキー聡生
大塚隆史
ビビアーノ・フェルナンデス
ミカ・ミラー
チェイス・ビービ
ジョー・ウォーレン
キム・ジョンウォン
DJ taiki vs.昇侍の勝者(2/10 DEEP)

こんな感じですが、いかがでしょうか?

KIDと接戦を演じたフェルナンデス以外の外国人選手は海のものとも山のものとも判らない連中ばかりだし、日本人選手もカルト人気の今成、HERO'Sで負けてばかりだった高谷、絶不調の所などイマイチの顔ぶればかり。これではUFCに色気を見せはじめているKIDの気持ちが解るような気がします。

顔じゃない。KIDの立場からすれば、こんな奴らを相手に負けるリスクは負えないよなぁ・・と思って当然だと思います。

また、KIDに相応しい闘いの舞台はどこなのかを考えると、日本のMMA特有のストップドントムーブなんて粋じゃないルールはKIDに似合わないと思えてくる。ロープ際にいるからって試合の流れをレフェリーに止められてしまうなんてねぇ。リングが舞台ではKIDの魅力を最大限に発揮することは難しいですよ。

それに、あの鋭い眼光は金網にすごくマッチしそうじゃないですか?

オクタゴンの中に放り込まれるKID。想像するだけで震えが来るくらいにエキサイティングです。

すがる谷川を振り切って、UFCに移籍してください。

ペンもLYOTOも活かせなかったFEGの無策ぶり

LYOTOは強かった。ものすごく力強く感じました。

ジャブを突破口にしていましたが、踏み込みのスピードは特段速くは見えませんでした。それでも当たる当たる。LYOTOのジャブが一発入る度にチアゴ・シウバが失速していくように見えました。

LYOTOのジャブはなぜ当たるのか?そのポイントは二つあると、私は素人ながらに思いました。

まず一つはモーションにあるんじゃないか。一瞬、右のパンチを打つかのような、モーションとも言えないような微かな動きが相手を惑わせているような印象を受けました。

もう一つは、ジャプの踏み込みの深さです。ジャブがしっかり当たるところまで踏み込んでいるから相手にダメージを与えることが出来るのです。これはごく当たり前の論理のように聞こえますが、相手に組み付かれることを恐れて全く踏み込めていないケースが頻繁に見受けられます。当たらないジャブはけん制にもならず、タックルを合わせられてしまいます。逆にLYOTOは強いジャブを当てているから、相手も受即攻が不可能なのです。

LYOTOの力強さは打撃のみにあらず。フィニッシュのパウンドにつながった小外刈りも力漲るものでした。

実はこのLYOTO、かつてはK-1ロマネクスやHERO'Sに出場し、何とBJ・ペンとも試合をしています。今ではUFCの顔となっているRYOTOやペンを獲得しながらも下品なマッチメークで活かし切れなかったFEG。欧米人に馬鹿にされて当然ですよね。日本の格闘技界が置いてきぼりを食って当然。

そして、今ではファンの後追いをするように青木をプッシュする無策ぶり。ファンに対して「やったことない奴ら」なんて暴言を吐くような選手がスタアになれっこない。

それに比べてLYOTOは雰囲気があるねぇ。顔つきも温か味があって好感度抜群。こーゆー選手なんですよ、スタアになれるのは。

FEGが主導権を握っているようでは、日本の格闘技界はおしまいですよ。

web新のUFC93観戦記(後半)

UFCに関しましては、以前のエントリーのコメント欄にも書かれていたように、どんな観点で観れば良いのか?と、取っ付きにくい部分があるかもしれません。知らない外国人選手同士の殴り合いを観させられるのは、結構しんどいですし。

しかし、変に構えてUFCを特別視することなく、他の格闘技コンテンツを観るのと同じつもりで観れば良いと思います。

面白いのか?面白くないのか?

そこに“闘い”はあるのか?

その観点から言えば、UFCもDREAMもK-1もキックボクシングもいっしょです。下手に玄人ぶらず、面白くない試合はスルーすれば良いのです。

そんなわけでUFC93のハイビジョンWOWOW観戦記・後半です。

○ホジマール・パリャーレス
×ジェレミー・ホーン
(3R判定3-0)


ホジマール・ジェレミー・ホーンは総合戦績103戦79勝19敗5分のベテラン選手。UFCには17から参戦してます。日本においてもパンクラスやリングス、PRIDEに参戦経験があるため、古くからの日本のファンにも馴染み深い選手でありましょう(ウィキペディアさまさまだなw)。

そんなホーンに何もさせずに判定勝利したのはホジマール・“トキーニョ”・パリャーレス。BTT所属の新進気鋭の選手です。グラウンド状態で、下になったホーンを仰向けになりながらコントロールするあたり、只者ではない印象を受けました。

終始圧倒しながらも一本を取れませんでしたが、本人談では、第1ラウンドで拳を骨折してしまったとのことです。

ちなみにニックネームのトキーニョは「硬い木の切り株」を意味してるそうですが、トキーニョはいかにも柔術ヲタが好みそうな響きですね。



○マウリシオ・ショーグン
×マーク・コールマン
(3R 4:36 TKO ※スタンドのパンチ)


ライトヘビーに階級を落としてきたマーク・コールマン。初代UFC王者が10年ぶりにオクタゴンに戻ってきた形ですが、アメリカの新しいファンからすると「お呼びじゃない」という風潮もあったのではないか。コールマン自身も“昔の名前で出ています”的なところを良しとせず、とにかく結果を出したいということで階級を落としてきたのではないかと思われます。

階級を落としたコールマンはずいぶんと容姿が変貌しましたが、ウェイトを落とた精悍さは感じられず、癌の長期入院治療から復帰した人間のように痩せ衰えた印象でした。

試合が始まると、階級を落としてもやはりスタミナが切れるのが早かったコールマン。戦法もタックルしてからパウンドの一本やりで、ガードポジションや下からの攻撃の技術が高度になった現在においてコールマンの戦いぶりは時代遅れの感が否めませんでした。

一方のショーグンも、第1ラウンドからガス欠状態になったコールマンをなかなか仕留められず、自身も中盤から失速。勝ちはしたものの、評価をさらに落としました。

UFCデビュー戦では、UFC新時代の象徴とも言えるフォーレスト・グリフィンに負け、今回ばレジェンド゙とは言え実際の今の闘いの場ではロートルでしかないコールマン相手にグダグダの試合ぶり。PRIDE時代の強さの面影はまったく感じられませんでした。

果たしてどのような要因がショーグンを変えてしまったのでしょうか?

格闘技マスコミの諸君には、安易な人間模様を書き綴るばかりでなく、そのような問題の原因を追究するようなレポートを書いてほしいと思うのは私だけでしょうか?



○ダン・ヘンダーソン
×リッチ・フランクリン
(判定 2-1)


近年のUFCにほとんど関心を持っていなかった私からすると、フランクリンがどれほどのもんじゃい!?って感じでしたが、立って良し寝て良しのオールラウンドファイターでした。

特に私が気に入ったのは、ダンヘンのボクシングをけん制することに効果的だった左ミドルキックです。取って付けたような蹴り方ではなくスムーズに蹴り出している姿から、体幹の強さ、バランスの良さが感じられました。

実況によると、これまではLYOTOとアンデウソン・シウバ以外に負けたことがないとのこと。驚くことにLYOTOとの対戦は『猪木ボンバイエ2003』で行われた試合でした。ヒョードルvs永田やレコvs村上の前座でそんな試合が行われていたなんて不思議な感じがしますね。

試合の方は、僅差の判定でダンヘンが勝利。ダンヘンは老いてなお強しといった感じ。例えばハイキックを決めた後に足を滑らせて尻餅をつくも、即座に体勢を立て直して片足タックルを決めたあたりの“際”の強さがダンヘンの持ち味じゃないかと私は思います。



次回UFCは、GSPことジョルジュ・サンピエールとBJ・ペンとのウェルター級頂上対決が組まれてます。また、我らが(?)郷野も三度目の参戦。強敵ジョン・フィッチを相手に結果を残してウェルター級タイトル戦線に食い込めるでしょうか?

WOWOWでの放映は2月1日(日)深夜24時からですので、観戦記はダラダラと週の半ばになりそうです。

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web新のUFC93観戦記(前半)

K-1MAXにプロボクシングの元日本王者、渡辺一久が参戦することが話題になってますが、まともで偏りのない格闘技ファンの皆様方から寄せられたコメントを拝見すると、どうやら渡辺はK-1よりも総合参戦に備えてトレーニングをしてきたようです。

日本においてはプロボクシングから他の格闘技に転向して成功した例は見当たりませんが(その逆も然り)、近年のUFCでは元ボクサーが活躍するケースが見受けられます。

その一例が今回のUFC93でクリス・ライトルに判定勝利したマーカス・デイヴィスです。



○マーカス・デイヴィス
×クリス・ライトル
(判定2-1)


デイヴィスのプロボクシング戦績は20戦17勝(12KO)1敗2分で、ローカルタイトルも獲得しているそうです。総合戦績は現在20戦16勝4敗。転向後7戦目から11連勝を記録しています。

デイヴィスはボクサーとして活躍する傍らでグラップリングを同時に学び、自ら総合のジムを開設したそうです。欧米では日本と違ってボクシングと他の格闘技の垣根が不必要に高くないことがうかがい知れます。

また、本日開催される『アフリクション』でヒョードルと対戦するアンドレイ・アルロフスキーは、ボクシングのヘビー級世界タイトルを狙うというプランも練っているとのこと。

日本では、そのようにプロボクシングと他の格闘技を行き来するようなケースはほぼ皆無。プロボクサーがK-1や総合に転向するとボクシング界から破門のように扱われ、一方通行の状態であるのが実情です。やっぱり島国根性ってものが根深い人種なんでしょうか、日本人は。



○ジョン・ハサウェイ
×トム・イーガン
(1R 4:36 TKO ※バックマウントからのエルボー)


若手同士のこの一戦は、停滞することなく動きっぱなし。この目まぐるしさは観ている方も疲れました(笑)

地元のイーガンに勝利したハサウェイには客席からブーイングが浴びせられ、なんだか若いのに可哀相な気がしました。



○アラン・ベルチャー
×デニス・カーン
(2R 4:36 ギロチンチョーク)


序盤は打撃でもグラウンドでも優勢に試合を進めていたカーン。何度かパスガードに成功する等していましたが、次の攻撃に移行するタイミングをベルチャーが上手く狙って逃げられるという展開が続きました。

そして第2ラウンド中盤、ベルチャーが放った左ミドルが凄い音を立ててヒットすると、カーンは露骨に効いた表情を見せました。

HERO'Sでの秋山戦においてもパンチを嫌がったところを一気に攻め込まれて負けましたが、カーンはダメージを受けたことが顔に出てしまいやすいタイプなのかもしれません。

左ミドルのダメージで一気に失速したカーンは、苦し紛れに仕掛けたタックルをギロチンチョークで切り替えされ、UFCデビュー戦は無念のタップアウト負けとなりました。



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web新の格闘ウィークエンダー090117(ミノワvsみのる、修斗伝承、UFC93、石井慧)

<自演乙の試合が観れる>
賛否両論の長島☆自演乙☆雄一郎ですが、私はリング上がすべてだと思ってるんで(プロモーション活動はまた別の意味で重要)、とりあえず2月のMAX予選を観るまでは静観します。

ちなみに過去の自演乙の試合映像をサムライTVで観ることができます。ネット動画が苦手な方におススメです。

「DEEP PROTECT IMPACT 2008」 
2008.12.22新宿FACE
【放送スケジュール】
2009年
1月14日(水)22:00〜24:00
1月16日(金)19:00〜21:00
1月18日(日)15:00〜17:00
1月20日(火) 8:00〜10:00
1月29日(木)26:00〜28:00 他

【対戦カード】
●三島☆ド根性ノ助×北田俊亮
<キックルール>
●長島☆自演乙☆雄一郎×サクシー・ケイ・リバー
●MIKU×篠原光ほか



<2・10DEEPでミノワマンvs鈴木みのる>
プロレスルールで実現とのこと。両者が揃った公開記者会見の様子は以下のとおり。

ミノワマン(緊張した面持ちで)
「今回、鈴木さんと試合をすることになりました。ルールは相手の土俵のプロレスルールで勝負したいと思います。これがプロレスデビューだと思って、自分自身のプロレスをぶつけたい」

鈴木みのる
「美濃輪と一緒に(パンクラスで)やっていて、それから離れて何年か経つけど、俺のこともプロレスのこともナメてると思う。その(ミノワマンの)心の底から粉砕したい」
「やるなら覚悟してやってもらいたい。次の予定とか入れない方がいい。あ、救急病院は予約を入れておいた方がいいよ」

ミノワマン
「子どものころから目指していたのはプロレス。今でもプロレスラーだと思っている。自分自身のプロレスをぶつけたい」

鈴木みのる
「プロレスルールの試合をやっておかないと、恥ずかしくてリアルプロレスラーなんて名乗れないじゃん。だからとりあえずやっておこう……そこがナメてると思うけどな」
「大みそかとかミノワマンがやってるのをテレビで見てるけど、プロレスとはまったく思えない。よく“リアルプロレスラー”を名乗れるなと思ってるよ」
「(先輩を超えたいとか)そういう心配はしなくていい。無理だから。ムダな心配、ムダな努力」

ミノワマン
「自分が見た“リアルプロレス”をぶつけるだけ。(みのるが持つ)プロレスの大技に気をつけたい」

鈴木みのる
「俺、大技ねぇんだけどな」(ニヤリ)

いかがでしょうか?一口にプロレスの試合と言っても具体的にどんな展開になるのか想像できかねますが、この言葉の応酬だけでも十分に期待が膨らみますね。アントンをも唸らすような試合をしてほしい。

ぜひとも観たいカードですが会場観戦は無理なので、サムライTVでニアライブ中継をしてくれると嬉しいのですが・・・。



<1・18『修斗伝承05』に小見川と朴が出場>
出直しと言ったら修斗に失礼ですが、小見川の姿勢は素晴らしいと思います。総合格闘技への取り組みの本気さが伝わってきます。

出直しと言えば、朴光哲も同大会にメインイベンターとして出場します。朴はDREAM.1でハンセンに判定負けして以来の試合ですが、あの試合は観ていて退屈でした。しかもテレビ中継の初っ端にこの試合が延々と3ラウンド通して流されたことが理解不能。DREAMが昨年一年を通して視聴率が振るわなかったのはこの試合が原因じゃないかとも思うわけです。

お茶の間の視聴者に対するDREAMの第一印象を、この朴-ハンセン戦で与えてしまったという致命的な番組編集ミス。どこの馬鹿がディレクターをやってるのでしょうか?

話が逸れてしまいましたが、当大会はサムライTVで1月24日に放送予定です。約一週間遅れ。ちょっと観る気が失せますよね。ニアライブ中継をお願いしますよ。



<お馴染みのファイターが多数出場するUFC93>
あと数時間後に開始するUFC93は、日本の格闘技ファンに馴染みのある選手が何人も出場します。

まずメインに登場するダン・ヘンダーソン。グレコローマンとボクシングを融合させたファイトスタイルでオクタゴンでも結果を出し続けることができるか?

セミはマーク・コールマンとマウリシオ・ショーグンの因縁マッチ。PRIDEでの対戦は、試合序盤にショーグンが腕を脱臼か何かして消化不良で終わってしまいました。セコンドの乱入がかなりエキサイティングだったように記憶してます。コールマンはまだまだ頑張りますねぇ。応援したいです。

デニス・カーンは今回がUFC初登場でしょうか?日本においてはPRIDEで活躍するも、HERO'S、DREAMに移ってからは秋山、ムサシに連敗と精彩を欠いてますが、果たしてどんな試合を見せてくれるのか?階級はミドル級のようですが、ウェルター級に落とすことは不可能なのか?

他にも、古豪ジェレミー・ホーンやパンクラスで育ったとも言えるクリス・ライトルなども出場します。TV放映は、WOWOWにて18日(日)夜11時50分から。観戦記を書こうと思ってますので、ぜひお読みください。



<石井慧がヒール宣言>
アメリカントップチーム(ATT)で練習するために石井が渡米しました。ATTと言えば、DREAMでお馴染みのJZ・カルバンや戦極ミドル級王者のジョルジ・サンチアゴを擁する名門ジムです。石井の成長に期待しましょう。

そして、毒舌も健在。こんな台詞を残して日本を発ちました。

「横綱みたいになりたい。記者に『お前ら、もういいだろ、どけっ!』とか『あっち行け!!』とか悪態をつきたいですね」

「大学なんてどうでもいい。腐ったミカンと一緒にいたら、自分まで腐ってしまう。クビにできるもんなら、やって欲しい。そんな度胸はないと思うけど」

いや〜、痛快ですね。外野の雑音に惑わされることなく(惑うわけないか)、アメリカで伸び伸びと練習して来て下さい。

格闘技ファンで石井を叩く人たちって何なんでしょうね?オリンピックで金メダルを獲ったばかりの現役バリバリの選手がこっちの世界に来てくれたと言うのにね。感謝する以外に無いはずですよ。

フランク・ミアのアッパーカット

遅ればせながらweb新のアンテナがUFCファイターをキャッチし始めました。

前回のエントリーにも書きましたが、12月になってからにわかにWOWOWを観るようになったためで、『UFC92』も録画視聴したのです。

その主な試合結果を当ブログに寄せられた親切なコメントやスポナビ等で知ってしまった上になかなか暇もないため、暮れにノゲイラvsミアを観ただけですが、このミアがとんでもなく強く、逆にノゲイラは自分を見失っているかのような戦いぶりでした(全く寝技に持ち込む素振りを見せませんでした)。

まず私が目を見張ったのは、スタンドの打撃の攻防におけるミアの柔らかい身のこなしです。パワー任せにラッシュをかけるのではなく、相手の打撃を見切りながら攻守を切り替える。マッチョバディに似合わぬ柔軟な上体の動きとステップワークに驚きました。

そしてもう一つ着目したのは、ロングレンジのアッパーカットです。試合序盤に何発か決まり、ノゲイラは実質的にこのアッパーにやられたように感じました。完全に出ばなをくじかれました。

実はそのアッパーが炸裂した瞬間の画像をキャプチャーしておいたのですが、自宅のデスクトップに保存したままでサーバーにアップしておりませんでした。本来であれば当エントリーにその画像をアップしたいところでしたが、昨日から出先にいるため不可能です。リモートデスクトップなんて洒落た環境を私が構築しているわけもなく。

やっぱり私のようなモバイラーは、データをローカル環境に保存するのではなく、格闘技関連のデータくらいはウェブストレージに保存すべきなのでしょう。今時は無料で何GBものスペースを確保できるのでしょうから。

話が逸れましたので、軌道修正します。

ミアの戦いぶりを見ていて、やっぱり私はK−1が好きなんでしょうね。ついついK−1と比較してしまいました。

“立ち技最強”の看板を今なお恥ずかしげもなく掲げ続けるK-1ですが、ミアのようなロングのアッパーを打てる選手がいますかね?接近戦でのアッパーならばコーナーやロープ際でもじゃもじゃ混戦してる最中にお茶を濁すような感じで容易に打てますが。

ジャブも打てない。ロングレンジのアッパーカットも打てない。ではK−1ファイターはどんなパンチを打てるの?当たれば儲けものの大振りフックと、ジャブで距離を掴むことなく適当に打ちっ放しするストレートくらいか。

私のK-1叩きはまだまだ終わりそうもありません(苦笑)



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web新がネット動画を観た! シウバがUFC復帰後初勝利

0de378d0.jpg〔今日の画像〕劇場版エヴァを46型プラズマテレビで鑑賞。ちなみにテレビ版では正八面体の形状のまま変形しない第5の使徒・ラミエルですが、新劇場版では第6の使徒となり、鳴き声を発したり様々な形に変形したりと、生き物らしくなりました。

シウバのUFC初勝利の話題の前に、「金が無くても大画面テレビが欲しい」という欲張りなあなたにオススメの商品を紹介します。

42型フルハイビジョン液晶テレビがなんと¥99,800!

大画面テレビでDVDあるいはBDを堪能するという高尚な趣味を、私1人で独占するのは勿体無い。そんな思いでこの商品を紹介させていただきます(「私1人」って・・・w)。

以下に記す細かいポイントにはこだわらず、「とにかく大画面テレビが欲しい」、「web新のように優雅なホームシアターライフを送りたい」という人はぜひこの機会にお買い求め下さい(2DK住まいのどこが優雅なんだよw)。


≪web新が所有するビエラPZ800との違い≫

・液晶とプラズマの違い。

・マイナーメーカー製である(byd:sign製)。

・画面のサイズは42型ということで、我が家の46型ビエラより一回り小さい。

・視野角が狭いらしい。

いかがでしょうか?42型フルハイビジョンテレビが10万円未満で購入できるんです。web新の46型には4インチ及びませんが、大画面であることに変わりはありません。

さらに、これからの必須端子であるHDMI端子が、なんと4つも付いてます。

責任は持ちませんが、ぜひこの機会にお買い求めください。

byd:sign 42型地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載デジタルフルハイビジョン液晶テレビ LF-4201DAB

ついでに我が家のホームシアターの近況を紹介します。

6畳の洋間に設置されたパナソニック製プラズマテレビのフラッグシップモデル・ビエラPZ800は、圧迫感を感じるほどの大きさです。とにかくでかい。

既に40型以下を購入した不幸な人々の話を聞くと、

「買ったばかりは大きいなぁと感じるが、しばらくすると慣れてしまう」

というのがもっぱらのケースのようですが、このでかさには慣れようがありません。黒くて大きなご神体が鎮座しているようなものですから。

さらに、ビエラリンク対応の3.1chラックシアターが便利で、音も良い。私が先に帰宅し、音と映像を楽しんでいると、後から帰って来た妻に「地鳴りがしてるみたいだから、やめてくれ」と怒られるほどです。

将来的にはリアスピーカーを購入して5.1chサラウンドシステムを構築しようかなと考えてます。

私の話を聞いても、頑なに「見れればいいや」とお考えの方々も少なくないでしょう。しかし、この私でさえ、つい最近までは20インチと17インチのブラウン管テレビを普通に利用していた口なのです。

ぜひ一度、メーカーショールームや大型量販店のホームシアター体験コーナーに足を運んでもらいたい。間違いなく考えが変わるはずですから。

さて、シウバが秒殺でUFC初勝利を挙げました(動画はこちら)。

相手はキース・ジャーディンでしたが、シウバのパンチを怖がり過ぎていたように感じました。

萎縮したようなジャブが当たるわけもなく、適切なジャブを放てなければ当然右も当たるわけがない。そんな中でローキックを苦し紛れに繰り出したところにパンチを被弾。そのままグラウンドで上から殴られレフェリーストップと相成りました。

多くのファンはシウバを打撃のスペシャリストと思っているかもしれませんが、決してそんなことはありません。たしかにパンチは強いですが、過去のPRIDEにおける試合ではカウンターのパンチをもらって腰が落ちるようなシーンが何度か見られました。

被弾してからのフォローが上手い(すぐに組み付いて回復を待つ)点がシウバの強さの秘訣だったと思うわけですが、ボクシング技術と長いリーチのある選手と対戦することが多くなるであろうUFCにおいて、私はシウバが苦戦すると思ってました。

シウバもその辺は解っているようで、階級を下げることも検討中のようです。

私としては、PRIDEで活躍したシウバが金網の中で血まみれになり大の字になるシーンは見たくないので、階級を下げてもらいたいなと思います。

履き違えた武士道 UFC76

※当エントリーには、UFC76の一部試合結果が書かれてあります。ご注意ください。

田村潔司黙認ブログ『T-STYLE Axis』経由でお邪魔したこちらのブログで見させていただいた画像ですが、UFC76の前日軽量でカズ中村が珍妙なパフォーマンスをしています。

髪型はマッシュルーム、顔には謎の白マスク、そして関取風のパフォーマンス。

彼は何を狙ったのか?

『PRIDE武士道 其の一』で、和風テイストを強調した派手な入場パフォーマンスを演じながら、それに伴わない試合内容の粗末さで、「武士道というものを履き違えているんじゃないか?」と酷評された選手もいたなぁ・・・

そんなことを考えていたら、昨夜、知人からメールが届きました。

まさショーグンが負けるとは…ガッカリしました。
なんといってもPRIDEのチャンピオンであり、ライトヘビー世界1位と評価されている選手です。
フォレストグリフィンもUFCではそこそこの結果を残してる選手ですけど、「次期チャンピオン候補」「世界1位」と言われてる選手が一本負けとは…

それと賛否両論あるのかもしれませんが?、日本人選手の活躍の場が少くなってしまった現状において、僕は吉田道場の二人、中村・小見川も素直に応援・期待をしていただけに残念です。


PRIDE勢3人がまた負けたようです。また、その知人によると、

UFCのライトヘビー級は、ランペイジ、ヘンダーソン、ショーグン、シウバ、リデル、キースジャーディン、ティト、フォレストグリフィン、マイケルビスピンク、中村、RYOTO、ヒューストン・アレクサンダー…非常に面白い階級であり、最も過酷な階級

だそうです。聞いたことの無い名前も少なくないですが、相当に厳しそうではあります。

今回の試合の中身については動画で確認するしかありませんが、中村は次につながるような負け方だったのか?それとも日本人選手の評価自体を下げるような塩っぱさだったのか?そこが気になります。

またおって(・∀・)/

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ミルコのオクタゴン

ミルコのUFC連敗については既に多くのブロガーがお書きになっていると思いますが、私もど素人なりの視点で思いついたことをつらつらとそこはかとなく書き綴ってみようと思います。

・2R、猪木アリ状態からコンゴの踵落とし風の踏み付けがミルコの心臓部に直撃。中学生が野球の練習中にボールが心臓周辺に当たって死亡した事故があったばかりなので、スローで何度も繰り返されたそのシーンにはヒヤリとさせられた。

・当たる見込みもなく弱々しく繰り出される左ハイキックに、かつての“妖刀”の面影なし。

・円形に近いオクタゴンにおいては、相手に左回りを続けられると成す術がない?

・ミルコのスタミナの無さが致命的に感じた。

・肘の使い方に雲泥の差。ミルコはグラウンドで上になっても肘を使う素振りも見せなかった。

・コンゴに勝ったことがあるアイブルが、「あんなの楽勝だお」とミルコに吹き込んでいたのでは?(辛勝だったくせに)

91f9b106.jpgそこでこの画像なんですが、、、(引用元:スポナビ)。

各界のスペシャリストが揃いましたよぐらいの勢いで仁王立ちしてますが、今になっては何とも滑稽な印象を受けます。

人心一新しても勝てませんか。

自分の不調はお前らのせいだと言わんばかりに解雇された指導者らは万歳してるのでは?ベンチッチに至ってはバットマンコスチュームで晩酌してるかも。

ところで動画を見た限りでは、PRIDEの時から常にミルコに寄り添っていた貧乏くさいオッサンの姿を確認できませんでしたが、まさかあの人まで解雇したのでは?

それだけはダメですよ!だって、あのオッサンが自然とミルコの厄払いの役目をしてくれていたのですから。座敷わらしがいなくなると、栄えていた家が潰れてしまうのと同じです。

冗談はさて置き、このままミルコはオクタゴンに沈んでしまうのか気になります。何といってもミルコは打撃系の救世主なのですから、私としてはダメ出ししながらも再浮上することを願っています。

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面白みに欠ける柔道家がUFCデビュー・・

今夜はビジホ泊です。当日予約ということで、どこも満室。「ここなら空いてるだろう」とかなりしょぼい旅館に電話したら、いかにも嬉しそうに「申し訳ございませ〜ん。あいにく満室でございます〜!」との返答。どうせ何室かは空いてるのだろうが、満室を装ってステータスを上げるつもりか?

しかしながらフォースが私を良い結果に導いてくれました。クルマを運転しながらふと道路沿いを見たら、オープン間もないビジホの看板を発見!フォースと一つになって電話番号を瞬時に暗記。さっそく電話してみたところ、オープンキャンペーンで一泊5,000円とのことです。

あ〜、良かった。当然部屋はきれいだし、LAN完備だし、温泉まであるし。「最高ですっ!」(カズ邸でパーティー中の貴乃花風)

中村がUFCデビューですか。何だか面白くない気分。でも、あの階級で中村以上に活躍できる日本人は他にいないから仕方がないですかね。相手はLYOTOだそうで、ぐだぐだ寝技主体の面白みにかける展開で中村が塩判定勝ちしそうです。

もっと面白くないのは同じ吉田道場の小見川までUFCに出てしまうこと。日本国内でろくに活躍してないのに。柔道ブランド効果?桜井マッハ氏の推薦があった?

小見川如きに先を越されては、PRIDEで活躍していた青木や川尻氏、石田選手らは面白くないでしょうね。アメリカ人ってのは選手を見る目がないのでしょうか?まぁ、チャック・リデルがもてはやされるような国柄ですからね(他のブロガーが使い古したフレーズを恥じらいもなく用いてしまいました)。

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ミルコのもういっちょ!

あんの〜、前回の記事「ファンにつれない返事のブンブン丸」について、あれは偽者だとか、藤本はQ&Aをやっていないとかコメント書いてる人がいますけど、藤本のブログを読んだことないのかな?Q&Aのページではファンの声にしっかり答えてるよ。

ちなみに04年に「武蔵とはどんな存在か?」と聞かれた時にはこのように答えています。

9. Posted by ブンブン丸 2004年07月22日 08:04
油さん>武蔵がどんな存在か?かぁ〜(?。?)ん〜、倒さなあかん相手!戦い方も俺の好きな戦い方ではない。K−1は(特にヘビー級)KOが醍醐味だと思うから、ファイターはKO求めて試合しな。じゃないとファンは逃げていくと思う。今後もKO狙いで行きますんで応援よろしく!!


このコメントから約2年半後に悲願の武蔵越えを果たしたわけで、なんだか感慨深いものを感じます。選手の生の声が聞けるブログはたいへん貴重ですよね。

さて、今日は久々にミルコのことを書いてみようと思います。

少し古い話題ですが、ミルコはUFCとの残り4試合の契約満了後に引退する腹づもりらしいです

もったいないとも思うし、あれだけ稼いだら辞めたくもなるだろうなと納得したり。

突拍子もなく語らせていただきますが、私はミルコが総合に転向した直後から成功を予言しておりました。この話を持ち出すと、一部の古参格闘技ファンからは「まだ言ってるよ」と突っ込まれますが、その当時は間違いなく誰もミルコがここまでやるとは想像もしていない状況でした。

何せ(ミルコに挑戦表明した、当時パンクラスの)美濃輪>>>ミルコって風潮が圧倒的に強かったですからね。今では考えられませんが、その当時のファンの認識とはその程度だったのです。

そして「美濃輪では絶対にミルコに勝てない」と断言した私が、2ちゃんねるの格板において「web新は戦う立ち技真理教」などと揶揄される始末でした(笑)ちなみに私の元もとのハンドルネームはweb新空手でしたが、2ちゃんねらーがたまたまweb新と略したのを見て「なんだか良い響きだなぁ」と、、、それ以降使わせてもらっております。

話が逸れました。それほど総合におけるストライカーの地位は低いもので、せいぜいキックから修斗に転向した風田陣が一人気を吐いている状況でした(風田陣所属のピロクテテス新潟のWEBサイトはこちらです。ジム生らの集合写真が大きく掲載されていますが、雰囲気良さそう。下手なファイティングポーズを取ってるヲタは一人もいませんょ)。

ところで前回のUFCで完敗したミルコですが、彼の素晴らしいところは自分のダメさ加減と真摯に向き合えるところだと思います。

ゴンザガ戦後には

「私はUFCの初心者に過ぎなかった」

って語ったそうじゃないですか。試合に負けた格闘家にありがちな言い訳を一切言わないあたり、自分に正直なんですよね。そんなミルコが大好きです。

UFCで引退するということは、ミルコの試合を生で観戦することはもう不可能でしょうが、私はもう一度、藤田戦後の怒号渦巻くさいたまスーパーアリーナで声が枯れるまで絶叫した「ミルコありがとぉーーー!」をシャウトしたい。

ミルコの心がK-1から離れてしまっても、ミルコは立ち技格闘技界最大の功労者です。ミルコの活躍で立ち技格闘技がどれだけ失地回復したことか。ファンのみならず立ち技格闘技に関わる人間はミルコに感謝しなければいけませんよ。

ところで残すところ4試合のミルコにとって、どうしてもリベンジしなければならない相手はゴンザガにヒョードル、ノゲイラの3人でしょうから、もう1試合も無駄には出来ませんね。

リベンジはかつてK−1のテーマでしたが、ミルコにも脈々とその遺伝子は受け継がれているのです。

K−1を離れてもなおK−1の真の姿を体現するミルコは、やっぱり世界最高峰のストライカーです。

またおって(・∀・)/

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PRIDE−UFCの提携とDynamite!! USA

UFC社長のダナ・ホワイト氏
「ロレンゾがPRIDEのオーナーになろうが関係ない。PRIDEを叩きのめすだけだ!」

藤田
「このオレがUFCを叩き潰すことを宣言します」

モンソン
「オレもみんなと同じくPRIDEのファンだけど、UFCの代表として戦うからには絶対に勝つ。そしてUFCが最強だということを証明する」

なんか笑えたんですけど。業務提携しているプロレス団体同士が「ぶっ潰すぞ、コラァ!」ってマイク合戦してるのと同じノリじゃないですか?

一方のDynamite!!はソフトバンクがスポンサーになり、『Dynamite!! USA』としてアメリカで大会を行うことになりました。

そのメインはブロック・レスナーvsチェ・ホンマン。いかがなものでしょうか?総合初参戦のレスナーの“実力”を露見させないために規格外のホンマンを当てたのかなという気がします。

ところでここ数年はまともにプロレスを観ていない私は、レスナーがどれほどのものなのか解りません。谷川氏はずいぶんご執心な感じですが。

とにかくどちらの団体も、面白いもの、凄いものを見せてくれれば結構です。またおって(・∀・)/

みんなPRIDEに走るので、私がK-1を独占します!

PRIDEの重大発表ってなんじゃろなぁ・・と思ってたら、すでにその内容と思われるニュースが報道済みなんですね。『カクトウログ』が解りやすく各種ニュースを結びつけて記事にしています。さすが“三大ブログ”は違いますね。

PRIDE関連、総合格闘技関連のニュースをまとめるとこんな感じです。

・PRIDE身売り…UFCが十数億円で買収。
・榊原社長は退任。フジTV系列の人物を新社長に据える人事刷新でフジTV地上波復活を目指す。
・ソフトバンクがK-1のスポンサーになり、アメリカでDynamaites!!を開催する。

フジTVも随分と荒療治をしたものだと思いました。間違いなく視聴率を取れる優れたコンテンツであるPRIDEを完全に手中に収めるべく、黒い疑惑をかけて一度は縁を切り、兵糧攻めで社長退任。身内を新社長に送り込む。そして地上波復活めでたし、、、と。あ、でもPRIDEとフジTVはどう関わってくるのかしら?

やっぱこーゆー推測はセミプロの方々が書いてるブログにお任せして、私のような素人は格闘技のソフト面に注目してのん気にコラムを書いた方が楽しいです。

と言うわけで、K-1はどうしました?

4・4ワールドMAXは第2弾カード発表でにわかにオールスター戦の様相を呈してきた感じです。私が注目する選手はカラコダとのリベンジマッチに挑む前田です。デビュー戦ではいきなり飛び膝蹴りを繰り出し、K-1転向の本気度が垣間見えましたが、惜しくも負傷TKO負け。今回はどれだけK-1ファイターとして成長できたかに注目したいです。また、キックボクサー相手にはパンチ主体で戦うカラコダが、一転してローを多用する戦いぶりをスナック菓子片手に見届けたいです。こんなこと書くと「相手によって戦法を変えるのは当然だろう」などとコメントする人がいるかもしれませんが、ボクシング世界王者という肩書きでK-1に出ているカラコダが、日本王者の前田相手にパンチの打ち合いを避けるのって面白いじゃないですか?

ドラゴと対戦することになった全日本キックの山内は、多分KO負けするでしょう。しかし、今回のK-1デビュー戦だけで山内を評価することはできません。SBの宍戸もそうですが、このような国内トップ選手の扱いを大切にしてほしいと思います。一度負けても、次は実力を充分に発揮できるカードを組んでほしいと思います。

クラウスvsTATSUJIは、サンビディスvsTATSUJIのような激しい打ち合いが観れるかどうか?私がTATSUJIを高く評価するのは、相手を本気にさせるところです。大人しそうなHAYATOですらTATSUJI相手にはギラギラしましたからね。

前述の選手らとは違った意味で注目しているのがHAYATOと対戦する“K-3ファイター”西村です。普通に考えて成人男性が中学生にやっつけられるってあり得ないことですからね(中学生に脅されて教室にカラオケを持ち込む教員もいるようですがw)。相手がHIROYAとは言え、西村だって一応は格闘技をやってるのですからね。果たして西村は男を見せることができるのか?久保坂左近経由で片八百長を言い渡されていながらも、「俺は男だ!」とHAYATOをKOしてしまったら『漢百選』入り決定ですよ。

一方で重量級のK-1はどうなってますでしょうか?

澤屋敷がバンナから二度のダウンを奪って完勝するというミラクルや、藤本の武蔵越え、野田のアビディ戦勝利等、新たな潮流を感じた大会だったにも関わらず、その後が見えてきません。どうなってるの?

また、K-1の一番の魅力は、軽量級に劣らぬスピード感とヘビー級の迫力です。解説の魔裟斗に「MAX(の雑魚)よりも速い」と言わしめたハリやカラエフのような実力派外国人選手をさらに発掘してほしいものです。

ところでDynamites!!のスポンサーになるらしいソフトバンクですが、K-1本戦にはどう関わってくるのか気になるところです。K-1に最も必要なものは権威です。大資本をバックに、数億円規模のオープントーナメントでもぶち上げてほしいものですね。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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