Krush

「僕が出ることになってガッカリ感があると思いますが」

image新生K-1 -65トーナメントの残り2枠に入る選手の名前を見て、正直、格闘技ファンに喧嘩売ってるの?と思いました。

当事者も空気をしっかり読んでる様子で、なんだか不憫になる。

寺崎直樹「僕の出場を聞いて『寺崎かよ!』と思う人もいると思います。…」

NOMAN「ちょっと前まで色々な選手の名前が挙がっていて、試合では盛り上げたいのでよろしくお願いします。…」

エントリーされた選手が恐縮するって、こんなトーナメントやる意味ないだろ?

奇跡のK-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜

Krushのメンツばかり揃えた新生K-1の-65トーナメントに対して格闘技ファンからのブーイングが鳴り止まない最中、ツイッターでこんなつぶやきを見かけました。


K-1MAXの外敵は須藤元気だけ?

んなことないやろ〜!ベストトーナメントの誉れ高いK-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜では、優勝した自演乙のみならず、バリエーション豊かな選手がエントリーしており、K-1・Krush側の立ち位置にいる選手は山本優弥くらいのものでした。

RIZEの龍二
ボクシングのTATSUJI
空手の名城
本格的キックボクサーの日菜太に城戸
なんちゃってシュートボクセの中島

すげえメンツだったよ。まさに最強の格闘技を決める、まさにK-1のコンセプトを体現したトーナメント。全員が魔裟斗に憧れて、そのポジションに近付きたくて、しのぎを削りあっていた。その憧れが生半可なものじゃないことが伝わったから、観てるこっちも本気になれたのだ。

それに比べて今回の-65。このトーナメントに優勝した先に何があるよ?

顔ぶれもひでえな。なんじゃこりゃ!?

image左から…

宇宙人(または悪魔の手毬唄)
西川きよしの息子
一般人
HIROYA
一般人
一般人
飯伏?
レイザーラモンRG

大晦日に大活躍したHIROYAは全然OKだけど、大晦日の流れを断っちまったのは痛えよな。主催者、何してんの?(弾幕薄いのに気付いたブライトさん風に。)また、狂拳戦の興奮今なお冷めやらぬ“天才”野杁と、ブラジリアンwaxもといブラジリアンフックの決定力が魅力の木村も良しとする。でも、他が・・・。

今年は新生K-1への処方箋が多くなりそうだなぁ。手の施しようがないなんてことにならないことを祈るばかりだよ。

いつになったら新生の二文字が消えるかなー?

金的でノーコンテスト

今日のKrushで行われた“狂拳”竹内とアライアンス宮川との喧嘩マッチは、竹内の金的攻撃で宮川が戦闘不能に陥り、ノーコンテストと言う不完全燃焼の結果に終わったそうです。

そして、試合後の竹内のコメント。





竹内の「殺し合いには勝った」という言葉に対して、思うところは人それぞれだと思います。

ちなみに私はスパーリングでも試合でも、金的をもらったことは一度もありません。





》web新のTwitter

Krushにハズレなし!

私は過去に何回かKrushを会場観戦してますが、とにかくハズレがない。良い意味でも悪い意味でも興奮させられる試合が多い。

で、1・14の代々木第二大会の注目カードはこれだ。

<スーパーファイト 61kg契約/3分3R・延長1R>
“狂拳”竹内裕二(菅原道場)
宮川博孝(ALLIANCE)

竹内と言えば思い出すのが、私も会場観戦した野杁正明戦。先にダウンを奪われてからダブルノックダウンを経ての逆転KO勝利。とにかくエキサイティングな試合だった。誰もが野杁の上手さに竹内がやり込められると予想していたはずだが、それを完全に覆しての、しかも逆転のKO勝利だからな。神の領域だよ、冗談抜きで。

一方、宮川という選手は今まで知らなかったが、「総合の世界で自分ほどボクシングをやり込んでる選手はいない」と豪語している。

それが事実であれば、強打とは裏腹に脆さも併せ持つ竹内が負ける可能性が出てくる。

宮川がどんなボクシングをするのか判らないが、コンパクトなボクシングを徹底できれば十分に勝機はあると思う。

“闘う立ち技真理教”とまで言われた私だから宮川を応援するわけにはいかないが、とにかく注目している。




》web新のTwitter

HIROYA覚醒?

今日のKrushは第1試合から第5試合まで判定。その内ドローが2試合、延長判定が2試合。

判定だから見所がないとは言い切れないし、逆にフルタイム試合が見れて嬉しい展開もあるわけだが、5試合もダラダラやられていたとしたら最悪。もし誰かに連れてこられた初心者がいたら、二度と来るか!となるだろう。

私だったら3試合目あたりで会場内をウロウロし始めるよ。

で、そんな散漫な空気の中で迎えた第6試合(勝手に散漫な空気と断定させていただく)。HIROYAが佐々木大蔵という選手を第3R終了間際にKOで下した。

すごい!!

甘ちゃんとか温室育ちとか揶揄されがちだったHIROYAだが、ここに来て覚醒したか!?

判定が5試合続いた後に、イベント自体の流れを変えるKO勝利を収められるってのは、やっぱりモノが違うと言わざるを得ない。

たまたまだろ?なんてのは通用しない。やれと言われて出来ることじゃないのだから。

HIROYAの次の試合が楽しみだ。





》web新のTwitter

新生ナオキックに期待

先週末にKrushが開催されていた。話題にものぼらないから知らなかった。

9試合中7試合が判定だったようだ。正直キツイな。私が会場観戦してたら、飽きて通路をウロウロしていたと思う。

そんな中で判定ながらも観客の意識をリングに集中させ続けていただろうなと推測できたのがナオキックが判定で勝った試合。スポナビの記事と写真を見ただけだが(チーム黒船の山田トレーナーに師事したとか)、何かを感じることができた。

観戦した方のリポートをお待ちしてます。




》web新のTwitter

“裏切り魔”佐藤嘉洋

佐藤「みなさん、こんばんは。愛を知る県愛知県の佐藤嘉洋です。おかげさまで3階級制覇できました。なんだかんだいって、2007年のK−1日本トーナメントから5年ぶりのチャンピオンベルトなんで結構うれしいです。いや、めちゃくちゃうれしいです(笑)。このベルトはまだ価値がないと思うので、僕がこれから価値を上げていきたいと思います。12月ぐらいにこのベルトの防衛戦を組んでもらって、ある選手が今年から階級を上げるそうなんで、勝てば価値が上がると思ってるんで、その選手と戦いたいです。(誰?と場内から声が飛ぶ)ジョルジオ・ペトロシアン。僕結構みなさんを裏切ってきたんで、もう1回僕に夢を見てください」

ズッコケた。

試合に勝ったらビッグなプランを発表すると語っていた佐藤嘉洋だが、まさかの今更ペトロシアン。

ファンを馬鹿にしているのか、それともマニア以外には相手にされないと悟って自暴自棄になっているのか?

「みなさんを裏切ってきたんで、もう1回僕に夢を見てください」とのことだが、このマイクからして裏切りだよw

今日の四字熟語は「馬鹿野郎」にする。





》web新のTwitter

web新の格闘ウィークエンダー(IGF、Krush、キック、ヤマケン、タウナギ)

夏が終わればアクアのセゾン。

熱帯魚屋に行ってみなはれや。真夏の頃に比べてマニア客の目の色が違うから。水温管理が楽になる秋に向けて「こんなアクアリウムを作ってやろう」とか「○○の産卵に挑戦するぜ」的な意気込みがビンビン伝わってくるねん。

私もその一人。

タウナギを購入し、飼育を始めたのです。

なんでまたこんな奇怪な生物を?と思われるかもですが、実はこんなニュースを読んだせいでタウナギに興味を抱いたのです。

尻からタウナギ入れられた男性、直腸食い破られ重体に―中国


酔っ払いに唆されたとは言え人間の体内に入り込んで内臓を食い破ってしまうというのだから、飼い主も油断できない危険な存在であるタウナギ。排便時や入浴時にパンツを下ろすのも命懸けになるはずだ。

そんなアバンギャルドなライフスタイルに憧れてタウナギを購入するに至った次第。

で、アクアリストの方々が気になるのは飼育環境ではないかと思われるので、その概要を紹介します。

水槽:60僖譽ュラー水槽
ろ過:なし
照明:なし(間接自然光)
底床:ソイル系サンド(たしかこんなやつ

以上ですが、この水槽はタウナギを入れるために作ったものではありません。数年前に管理放棄して底床だけ残してあった水槽に、今年の初夏頃から水を張り(水深15僂らい)、田の草を栽培したり小魚を泳がせたりしていたもので、水田ジオラマ型アクアテラリウムと呼ぶのが適当な感じの水槽です。

田の草はオモダカやミズニラ、小魚はウグイやニゴイの幼魚など。その他、タニシやカワニナ、ヤゴ等。それら全て近所の水田で採集したものでした。

水質も、水の透明度の高さとコケの発生量の少なさから察して極めて良好。底床等に定着したバクテリア等各種微生物やガラス面に発生するコケを舐め取ってくれる巻貝等の活躍のおかげで、ろ過装置が無くても状態良く保たれているのです。

そこに突如投入された怪奇生物、タウナギ。

関東以西の水田地帯に棲息しているらしいタウナギにとって、(稲は植えてないが)水田を再現したこの水槽は快適な環境に違いないと思われます。ほら、気持ち良さげに空気呼吸してるでしょ。
386573282
(←この画像のタウナギは我が家の個体です。体長20cmくらい。)


さて、格闘技です。

面白い試合が少な過ぎる。興味を引かれるのは本日開催IGFのアーツvs.鈴木秀樹くらい。鈴川が完敗したアーツを上手いこと食って欲しいな。鈴川の影にいなければならないなんて義務は無いんだから。そして藤田やカシンに喧嘩を売って欲しい。格に縛られていたのでは既存のプロレスとの差別化は図れないぞ。フライングしろ!

自演乙は前座の第2試合。「前座を経験しないと大切なものを見失う」という蝶野EPの配慮によるものだそうだが、大切なものとは何でしょう?試合順が前になっただけで何か得られたら世話ないと思うけど。

第1試合の松井・佐藤vs.タカ・定も期待しちゃダメなんだろうな。リング上での闘いよりも控え室での居心地の良さを優先するような奴らだろうから。

続いてボクシング。完全に忘れてたけど、亀田戦の前座でアンディ・オロゴンがボクシングデビューし、2ラウンドKO勝利を収めてたという朗報。TVでは放映されたのでしょうか?

ちなみにオロゴンのK-1戦績は9戦して2勝7敗と振るわなかったが、K-1MAX日本トーナメント1回戦で小比類巻に勝利、アンディ・サワーからファーストダウンを奪うなど、数字以上にインパクトのある試合をしてきた印象が強い。山本優弥がもんどり打ってダウンしたシーンも鮮明に記憶している。ちなみに総合は4戦して3勝1敗。中村大介にはさすがに1本負けしたが、金子賢と坂口、古木に勝利している。

Krushでは“狂拳”竹内とナオキックの対戦が決まったとか。過去の対戦(09年11月)ではナオキックが飛び膝で逆転KO勝利を収めているが、その頃はナオキックが神懸りな強さを発揮していた時期なので参考にならないだろう。今を見れば、KrushGPで“天才”野杁を失神KOで破った竹内の方が確実に好調。ナオキックはKrushブームの蚊帳の外と言ってよい。ただ、見たい試合ではある。

山本元気と前田尚紀が現役引退を表明したとのこと。彼らがどんだけ凄い選手だったかは他で語られるだろうが、そんな凄い選手が人知れず、全く人知れず引退していくこと、この悲しい現実からキック界は目を背けて欲しくない。美談でも何でもなんだからな。この馬鹿野郎!

あと、これはめっちゃ楽しみなカード。グラバカ興行のメインとして行われる菊田早苗vs.山本喧一。なんとUインターの入門テストを受けた菊田の腕を折ったのがヤマケンだというじゃないか!知らなかったよ!!そんな2人が十数年の時を経て対戦するとあっては観ない訳にはいかない。ただ問題はアンダーカード。会場観戦したくなるくらいに興味深い顔合わせをお願いしますよ、鈴木さん!

なんやかんや言うても面白いカードが目白押しやないかい、格闘技界!




》web新のTwitter


Krushの石川直生はいかがでしょうか?今更ながら

心優しいマニアの方にしか視線が向いていない最近の日本格闘技界。大衆に愛されるスポーツに成り上がる道は既に諦めてしまったのだろうか、広報活動もろくにしなくなったため、格闘技ファンである私ですらどんな大会が行われているのか把握できない状況。

そこで、K-1心中は情報系のブログではありませんけれども、目に付いた情報を少しでも格闘技ファンの方々に知らしめようと思いまして、本日のようにマイナー大会の情報をピックアップしたエントリーをこれから書いていこうと考えております。



ACCELプロモーション
「ACCEL初代ヘビー級王者決定戦」
2011年5月22日(日)メリケン波止場上屋劇場


こんなイベント初耳だわ。聞いたことある人いますか?こんな小さな器で王者決定戦だなんて、学芸会呼ばわりされても言い返しできないですよね。

しかも、その内容がお粗末。


▼メインイベント(第8試合)初代ヘビー級王座決定トーナメント 決勝
○大石 亨(日進会館)
判定2−0
●ジョームラサキ

▼第3試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○ジョームラサキ
判定3−0
●デイビス・アラン(M-factory)

▼第2試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○大石 亨(日進会館)
判定3−0
●丹山 命(命武會)



準決勝2試合と決勝戦の計3試合が全て判定決着。技術レベルは高くないだろうに、KO決着が無くては見所なし。ええ加減にせえよ。

とりあえずK-1ジャパンシリーズに出場していた大石亨が未だ現役であることが分かっただけでも収穫とするべきだろうか。

大石と言えばMAキックの試合での港太郎戦が忘れられない。大石を港太郎が肘一発で豪快にKOした試合。港って本当に凄い選手だったなと思う。その大石戦は79kg契約だったが、普段はミドル級(72kgくらい)で戦ってた選手だから。大石もヘビー級にしては小さい選手だったけども、それを一発でKOしてしまう。ミドル級ってのは本来はそれくらいの潜在的なパワーを秘めた階級なんですよ。

K-1のミドル級を見てみい。細かいこと言えばK-1のミドル級はボクシングやキックよりも2kg程度軽いけれども、ヘビー級の選手と渡り合えるだけのパワーを秘めてるなと感じる選手がいるか?フェザー級の選手が無理して増量してる感じの選手は多いけれども。

話が逸れまくりましたが、ACCELプロモーションはそんな感じです。



Krush -70kg初代王座決定トーナメント 〜開幕戦〜
2011.5.29東京・後楽園ホール 観衆/1,700人(満員)


上記のとおり今大会は-70トーナメントをメインとして行われたが、オープニングマッチ2試合の後に特別試合としてキックルールの試合が行われた。


<特別試合◎58.97kg契約/キックルール/3分5R>
◎石川直生(青春塾)【KO:2R2’17”】●森重真(KFG)



7月17日のNJKF大会『15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 4』で、中須賀芳徳が保持するWBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルに挑戦することが決まっている石川が、とりあえず前哨戦に快勝した格好。

さらに石川は、自身が所属する青春塾と好調のチームドラゴンとの対抗戦をぶち上げた。ジム対抗戦には少し興味をひかれるが、導火線に火はつけても打ち上がらないのがナオキック花火だ。期待せずに待つしかあるまい。

いや、少しも期待はできないと思うな。どうせ頭数揃えて試合するだけで終わると思う。石川はモデル兼業のくせして客に見られてる意識が著しく低いから、ファンが何を求めてるかなんて気にしやしないのだ(周囲の人間の目は強く意識してるとは思うのだが、それじゃ一般人と変わらないよな)。

例えばブログを見てみると、内容が下らないのは当然のことナガラ、写真を90度曲がった状態でアップしていたりするからな。平気な顔して。

ちょっと口汚くなってしまった感がないでもなくはないような気がしないでもないですが、「世間を巻き込む」と発言してファンに期待を抱かせた割にはキック界に何も影響を及ぼしていない石川が憎くて憎くて仕方がないのです。

さて肝心の-70ですが、特筆事項は以下の数点。

ヴァンダレイ信奉者としてお馴染みの中島が、従来のパンチ主体の戦い方から蹴りを多く織り交ぜるスタイルに変貌した上で、膝蹴りでKO勝利。

K-1MAX世界第3位の山本優弥が初戦敗退という大失態。勝利した松倉は甲子園出身のフレッシュファイターながら昨年みそかの戦極祭で池井佑丞相手に大健闘した選手(先にダウンを奪いながらも逆転のKO負け)。今後に期待。

逆に池井はお呼びじゃなかったのか?チケットの購入負担に応じないから試合に出れないのか?

残念ながら名城が山内に負けた。今更山内か・・・という感が強い。

健太にはKOで勝って欲しかった。


<第7試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
(判定3−0)
●山本優弥(青春塾)

<第6試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○山内佑太郎(team pitbull)
(延長判定3−0)
●名城裕司(国士会館)
※3者10−9
※本戦判定は30−29(山内)、30−30、29−29でドロー

<第5試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○健太(E.S.G)
(判定3−0)
●渡辺雅和(チームドラゴン)
※30−29、30−29、29−28

<第4試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
(3R0分50秒 KO)
●YOSHI(M&Jキックボクシングジム)



4月30日に行われた軽量級各階級のGPに比べると完全に落ちる内容だろう(見てもいないのに断言するのがweb新スタイルw)。準決勝以降でどう巻き返すか、選手個々の奮闘に期待する。

ぬんっ。




≫web新のヒwiヒヒer

人知れずK-1ワールドMAX世界第3位が1回戦負けしていた

オイッ!いい加減にしろいっ!!私に隠れてコソコソと興行するないっ!!!先月末にKrushが開催されていたことを今日知ったぞ!!!!

主催者はなぜ広報に力を入れないんだ?選手はなぜ自ら情報発信をしないのか?最初から自分たちがやってることはマニア層にしか届かないと諦めてるの?

後楽園ホールに2千人程度のマニアを集めるだけで、選手の社会的金銭的欲求を満たせるの?

無理に決まってるわな。

だからどうすれば良いのか考えましょうよってこと。

ついでにHEAT18も開催されていた。

メインで金泰泳が復帰戦勝利・・・って、金がリタイアしていたことなんて知らなかったぞ。スポナビによると1年半ぶりらしいけど、どこを怪我していたの?知らない私が悪いの?

さらにセミではミノワマンまで試合したらしいじゃない。ミノワマンの試合も観れるものならば観たいわな。サムライで中継しないのかな?

さらに前座では正道会館の地主が総合ルールでコブラ会の選手に勝利。ひと昔前、ぃゃふた昔前ならば正道会館の空手家が総合の試合に挑戦するだけで話題になったものだが、今では誰の心もくすぐらない。反応しなくなったファンが悪いの?

それと、もう潰れたのかなと思ってたBoxFightがDEEP・スマッシュと提携したとのニュースも目にした。これはかなり面白そうなので後日言及しようと思うが、これだってたまたま私がBoxFightの公式サイトを見たから知ることが出来たのであって、もっと広報してくれよと思う。

団体の広報担当が余りにもだらしないから、K-1心中は情報系サイトではありませんが、今後は各団体のニュースを紹介していきますわ。

このままじゃファンが減る一方だもん。火を消したらアカンもん。

Krush的予定調和の世界

最初から結果が見えていて、それに向かって進行するだけの戦いほど退屈なものはない。

先月30日に開催されたKrushの後半戦は、まさにそんな予定調和の世界が繰り広げられた。

この大会は、Krush初代王者決定トーナメントの準決勝と決勝が3階級に渡って行われ、55kg級はK-1甲子園出身でSB王者の日下部を下した瀧谷渉太、60kg級は準決勝で野杁を逆転完全KOで下した“狂拳”竹内を左ハイキックで葬った卜部兄、63kg級はチームドラゴン同士の決勝戦を制した梶原龍児が初代王者に輝いた。

問題は63kg級。最初から見えてたもん、チードラ同士の決勝戦が。

梶原と卜部弟の“殴り愛”が予定通りに行われ、梶原が貫禄の勝利。会場は熱狂。最期はファイナリスト同士が互いに健闘を称え合って、ノーサイドの大団円のうちに幕が下りた。

こんなもん面白くも何ともないだろう。

負けた卜部はしきりと悔しがっていたが、私の目には全く悔しがっているようには映らなかったし、実際打ち上げでは「龍児さん、次やったら負けないス」「いつでもかかってきやがれ、てやんでい」的な明るいやり取りが交わされたことと思う。

いや、真剣勝負の格闘技で予告どおりに同門対決を実現させることは容易ではないと思うし、梶原も卜部も意図して手を抜いた訳でもないから悪くはない。

しかし、同門対決は所詮同門対決でしかないのだ。

卜部はいつも梶原にボクシングの出稽古に連れて行ってもらってる身分なんだよ。そんな2人が試合して何が面白いの?

まぁ、準決勝でどちらかが負けていれば同門対決は実現しなかった訳だから、戦犯は梶原と卜部ではなく、彼らに負けた才賀紀左衛門と白濱卓哉だろう。

その意味では、私は才賀に大いに期待していたが、梶原との体格差は如何ともし難く、K-1-63準決勝での大和戦のようにカクンとダウンを奪われると、全く挽回できずに大人しく判定負けを喫した。才賀は壁にぶち当たったような気がする。王座を狙うならば、-60に転向するのがベストかもしれない。筋骨隆々ではあるが、基本的に体が小さ過ぎる。

もう一方の準決勝は目も当てられない内容だった。白濱を完全に見切った卜部は、ガードを固める相手の頭をポンポン叩いて小ばかに下した挙句、コーナポストに寄りかかって来い来いポーズまでする始末。白濱は苦笑いしながら棒立ちの卜部にラッシュを仕掛けるが、何らダメージを与えられず。練習内容の質の差がもろに試合に出てしまった。白濱は個人で行う基礎動作の反復や体力トレーニングは相当にやり込んではいるのだろうが、あとは「一歩上の技術」をどこでどう学ぶかが問題だろう。

image閉会式では各階級の初代王者を中心にリング上で記念撮影していたが、郷野相手に糞試合を演じた山本優弥がその一番後ろから首を出して写真に収まるという茶目っ気を見せていた。まるでデジャブのような光景に私は落胆した。

閉会式終了後に呆然とリングサイドを眺めていたら、卜部や才賀に女性ファンらが群がり、つまらないプレゼントを贈ったり、記念撮影をする様子が伺えた。選手もファンもとても居心地が良さそうな空間が出来上がっていた。

この空間には私は馴染めない(水戸納豆でも持参して選手にプレゼントしろとでも言うのか?)。旧来の格闘技ファンにとってKrushはちょっと刺激が足りないように思う。

出場選手のうちチームドラゴンの選手が半分近くを占めているのも緊張感不足の遠因。身内だらけの雰囲気になってしまうから。

このままでは腐女子にキャーキャー騒がれるだけで終わってしまうよ。後楽園ホール以上を目指すキックボクサーらの集合体=Krushの実力はそんなものではないと思うから苦言を呈させてもらった。

奇しくも今月30日に開幕するKrush70kg級トーナメントの記者会見が昨日行われたが、こちらも馴れ合いに終始したようで非常に残念(Krushオフィシャルブログ参照)。本当に情けない。

間違っても私はチケットを買わない。




》web新のTwitter

郷野にはがっかりした

Krushにおいて特別試合として行われた郷野聡寛と山本優弥の一戦。私はこのカードがあったからこそチケットを買いました。

ところが、とんでもない糞試合に終わりました。郷野が2kgオーバーで計量を終えたことは百歩譲って良しとしても、試合内容が拙かった。

郷野は常時コーナーポストを背にしていたため、山本はローキックを蹴りにくく、蹴り足がロープに引っ掛かるシーンも見受けられました。

そんな風に山本が攻めあぐねる隙に小手先のパンチやミドルキックを打ち込む郷野だが、山本の顔とわき腹が赤くなった程度。

その消極的なスタイルを老獪と呼んではいけない。Krushトーナメントを制した梶原のように、相手の持ち味を引き出した上で巧みに勝利したならば老獪と表現しても良いだろうが、郷野は安全圏内に隠れていただけだから。

わずか3ラウンドの試合でそれをやってどうするよ。10ラウンドマッチならば相手のスタミナロスもあって攻め込むチャンスが出来るだろうけれども。

判定で山本勝利が告げられた後のリング上も見るに耐えない光景だった。「いや〜、郷野さんの巧さにやられました」とばかりに頭を下げる山本。その頭を先輩ヅラして撫でる郷野。山本、お前はK−1ワールドMAXで3位に入賞した男だぞ。郷野相手に何をやってるんだ?閉会式における集合写真撮影時も、山本はトーナメント出場者らの背後からちょろちょろと顔をのぞかせる愛嬌ぶり。糞試合をしたことへの反省など微塵もないのでしょう。情けない。

私自身も情けなかった。昔だったら退場通路で郷野に罵声を浴びせるところだったろうが、それを実行しなかったのだから。

歳をとったせい、あるいは青コーナーから遠い席だったせいもあるかもしれないが、Krushの会場の空気がそれを許さなかったと言うべきか。

郷野を外敵として認知していない。と言うか郷野なんてどうでも良いといった空気。女性ファンが卜部や才賀紀左衛門を見ては「カッコイー!カッコイー!」と叫んでる、格闘技会場らしからぬ雰囲気に私は飲まれました。もし郷野に罵声を浴びせたりしたら、キチガイ扱いされていたことでしょう。

あの日のKrush会場において、郷野の存在感はゼロ。郷野自身は山本を凌駕するパンチのテクニックを披露できて満足だったのでしょうが、それは単なるオナニー行為。

興行の中では完全なる敗者でしたよ。2千人超の観客のほとんど誰もが郷野の試合をスルーしたのですから。

》web新のTwitter

誰が敵を破壊し、誰が破壊されるのか?

いよいよ本日はKrushです。私も既に秋葉原電気街で待機しております。

ラインナップを見れば、これでもかと言うくらいの好カード揃いなのでしょうが、私にとっては郷野vs.山本戦しか頭にありません。

ところが郷野は前日計量で2kgオーバーしたとのこと。前回の戦極でのナラントンガラグ戦同様、最大の敵は減量なのか。

グローブハンデが与えられるようだが、パンチの正確さで山本に勝っていると思われる郷野にとっては、単に2オンス分の負担では済まないだろう。

会場観戦する私としては、減量区で疲れ果て、ツヤのない身体でリングに上がる郷野を見るのは残念。全日本キック系の選手が幅を利かす、いかにもKrush的な予定調和の世界を破壊してもらうことを期待するのは難しいか。

一方の山本の状態はどうなのだろうか?

K-1ルール初挑戦でしかもグローブハンデを与えられた相手とは戦いにくいのではないか?

格上として絶対に負けられない勝負ほど緊張するものはない。

Krush参戦を「次の総合の試合に向けての試運転でしかない」と嘯く外敵を破壊するのが今回の山本の使命だが、果たしてK-1ファンを納得させ、総合のファンに地団駄踏ませるような結果を出せるだろうか?

K-1ファンと総合のファンどちらも注目する試合ほど熱いものはない。停滞するばかりの日本格闘技界の空気を吹き飛ばすような試合をして欲しいと思う。

鈴木悟vs.弘中邦佳(シュートボクシング2・19後楽園大会 スカパー観戦記)

ファイティングTVサムライで放送された標記大会中継を(録画)視聴しましたので、その観戦記を何回に分けてアップさせていただきます。

1回目は鈴木悟vs.弘中邦佳の一戦。

鈴木は昨年9月のSB大会で梅野孝明と対戦し、ダウンを奪うなど攻勢に出ながらも、投げを放った際に自らのひじを脱臼してTKO負け。ほぼ手中に収めていた白星を逃すという惜しい結果になったと同時に、長期戦線離脱を余儀なくされ、今回の試合はそれ以来の復帰戦。

一方の弘中は、昨年2月に無名選手をKOで下して以来のSB参戦で、わずか2戦目ながらもタイトル奪取を狙う発言をするなど、(少なくとも表向きは)意欲的な姿勢での参戦となった。


<○鈴木悟(1R KO)弘中邦佳×>


序盤から攻勢に出た弘中は、不恰好ながらも鈴木の顔面にパンチをヒットさせ、投げでシュートポイントを奪うなど優勢に試合を進めたが、攻め切れずに逆転のKO負けを喫した。

image画像をご覧いただければ一目瞭然だと思うが、弘中には立ち技の素質がない。

以前のエントリーでも“脇が甘くてへっぴり腰”と評させてもらったが、相変わらずのこの様だ。


image前足が完全にべた足だから、フットワークもぎこちない。お前は太郎冠者かっ!


imageシュートポイントを奪った後、仕留めにかかった様子の弘中だったが、如何せん両足が揃った状態でラッシュを仕掛けている。それではたいしたダメージは与えられず、相手の動きに応じて間合いを調整したり緩急を付けた攻撃をすることも出来ない。


案の定、手詰まりになったところに反撃のパンチを食らうと完全に攻守が逆転し、弘中が2度のダウンを奪われてのTKO負けを喫するに至った。


------------



ここ数年、K-1ルールでK-1ファイターが総合格闘家に負けるケースが目立ち、その結果を踏まえてか、総合格闘家が立ち技ルールの試合に進出するケースが増えてきた。

しかし、ボクシンググローブを着けた状態で臨む立ち技の試合は、打撃に自信があるはずの総合格闘家の“打撃偏差値”を白日の下に晒すことになる。

アリスター・オーフレイムやゲガール・ムサシのように成功するケースもあるが、それとは逆に醜態を晒すケースも目立つことになるだろう。

しかし、総合格闘家にとっても立ち技格闘家にとっても、この交流が互いの実力の底上げになることは間違いない。

そして来週末には真打登場。

郷野聡寛vs.山本優弥。

この一戦があるからこそ、私は3・19Krushのチケットを購入しました。




》web新のTwitter

郷野vs.山本は5ラウンドマッチで見たい

KrushはK-1ルールを全面的に採用しているが、悪い部分は改良した方が良いと思う。

具体的に言うと、何でもかんでも3ラウンド制で行うのではなく、カードによっては5ラウンド制を復活させるべきだと思う。

3月大会で行われる山本−郷野戦なんて、わずか3ラウンドで両者の魅力を十分に堪能できるかと言ったら疑問が残る。これから!というところで3ラウンドが終了し、消化不良のまま幕を閉じる。そして、主催者の力不足(財力、営業力、企画力等の不足)で次に何も続かない。

せっかくのドリームマッチがそうならないことを祈る。

濃い内容をコンパクトに詰め込む新時代の格闘技

テレビ向けのコンパクトな格闘技イベントのカードを考えようというのが今回のエントリーのテーマです。

K-1系のコンパクトイベントというと真っ先に思い浮かべるのがKrushでしょう。

大会数が激減したK-1の下請けをするかのように、中量級以下クラスのK-1ファイターがこぞって登場するKrushシリーズは常に後楽園ホールが超満員で、終いには“FEGが傾けば宮田が喜ぶ”なんて慣用句が出来るんじゃないかという勢いです。

しかし、K-1ファンやキックファンが涎を垂らして喜ぶようなラインナップを誇るKrushシリーズですが、立ち技系ファン以外の層からは支持を得られていないと思われます。

それは、感覚的な判断で恐縮ですが、盛り上がり方が局地的だから。お目当ての選手が勝ちさえすればそれで万事OKみたいな、居心地よさ気な、閉ざされた世界。後楽園ホールが陸の孤島になったかのような。

物足りないのです。それでは潤わないのです。本来ならば総合やプロレスのファン、さらには一般層をも巻き込んでこそのK-1なのですから、Krush人気はまだまだちっぽけなものだと私は思ってます。

ならば、どうすればKrush人気の“遠心力”を強められるかですが、そんなに難しい話ではないと思います。マニア以外にも「お!」と振り向いてもらえるようなカードを組めば良いだけなのだから。

そう言う私に対して「団体の台所事情も知らずに好き勝手なカードを妄想するな!」なんてツッコミを入れてくる人も現れそうですが、ファンが妄想するような夢のカードを実現するのが団体の仕事だからな。その辺をよく理解しておけよ。

何だか最近は事情通ヅラしたファンが多くて(笑)、団体もそーゆー声に甘えてるからダメなんだよ。だからまともな一般人にそっぽ向かれるんだよ。

顔洗って出直して来いってんだ!神田のおきよったぁ、あたしのことだよ!

では気を取り直して、以下にKrushシリーズで実現させるべきカードを挙げます(別にKrushに限らずRISEシリーズでも構いませんけど)。



<メインイベント ヘビー級>
天田ヒロミvs.コンボイ山下



















すみません、冗談です(冗談にも程があるって)。


<第一試合>
雄大vs.日下部達也

今月16日に新日本キックフェザー級王者になった雄大がKのリングに凱旋。対するは、同じく元甲子園ファイターにして現役王者(SBスーパーバンタム級)の日下部。


<第二試合 -63>
梶原龍児vs.鈴木博昭

第一試合に続いてキックとSBの対抗戦。総合の選手を連覇している鈴木の次の試合は、SRC育成選手の大沢戦が決まっている。総合の選手に引けをとらない肉体的な強さが鈴木の強みだ。次は梶原を倒して、ボクシングの強さもアピールできるか?


<第三試合 -85>
マグナム酒井vs.村上和成

重量級の試合を組むことで大会に起伏を付けると同時に、村上効果でプロレスファンの動員を図る。


<第四試合 -63>
才賀紀左衛門vs.ウィッキー聡生

大和が不甲斐ない試合でK-1の看板に恥を塗った。それを払拭する役目は才賀に任せる。


<第五試合セミファイナル -63>
大和哲也vs.高谷裕之

K-1とDREAMの-63kg級王者対決。大和、背水の陣。高谷はガンガン来るだろうなぁ。負ける怖さがない試合だから。


<第六試合メインイベント -77>
佐藤嘉洋vs.ダン・ホーンバックル

現状の殻を破らない限り、佐藤がスタアになれる見込みはゼロだ。

しかし、それを打破すればK-1の救世主になれる。本格派の格闘家にランクアップできる。間違いない。



以上6試合。これで3150円を高いと感じるファンはいないでしょう。

濃い内容をコンパクトに詰め込む。それが新時代の格闘技イベントのあるべき姿です。





》web新のTwitter

品行方正な格闘技?(笑)

あの石黒竜也が初参戦、9.20Krush後楽園大会!

心躍る見だし。

その存在をほとんど忘れていた。

退屈の正反対に位置する強烈さ。

出勤しながら携帯でこのエントリーを書いてるため、石黒達也の経歴(“犯歴”?)については各自でお調べしていただきたい。

そう言えば何年か前に石黒をプッシュするエントリーを書いたところ、お上品なファンから反論を頂戴したことがあったな。

格闘技に品行方正さを求めてどうする?そもそも人間同士の殴り合いを見てるんだぞ。

まぁ、実際に殴り合いをしたことがない人間は、その痛みや快感、あるいは試合に臨む心情等が全く解らないわけだから、私などとは感覚的にズレが生じるのだろう。

対戦相手をリスペクトするなんてことは、ファイターに求める要素としての優先順位は高くないですよ、私の場合。

ただ、決して格闘家に品格が不要だというのではないですよ。2の次3の次程度に求められても悪くはないとは思います。

余談はさて置き、石黒がKrushに参戦するまでにモチベーションが上がった理由の一つとして、K-1MAXの存在が挙げられるだろう。

魅力的な場があるからこそ、そこに魅力的なファイターが集まるのだ。


※コメント欄でご指摘を受けましたが、私は今更舞い戻った石黒だから、-63に照準を合わせてきたとばかり思い込んでましたが、70kgで試合をやるようです。ですので、「K-1MAX-63」を「K-1MAX」に修正する等、記事を手直しさせていただきました。




》web新のtwitter


ナオキックをホールのバルコニーから突き落とせ!

ナオキックがKrushで負けました。

この敗戦を受けて私がナオキックをメッタ斬りすることを期待している格闘技ファンも少なからずおられることと思います。

しかし、私はあくまで一格闘技ファンに過ぎません。「HAYATOや安廣よりweb新の方が強いだろう」とか「ジョン・フィッチと3Rのボクシングマッチをやったら2-1のスプリットでweb新が勝つくらい」みたいな幻想をネット上で抱かれてる(あるいは押し付けている)私であっても、プロ選手の活動について「斬る」とか「批評する」みたいなスタンスでブログを書くようなことは絶対にありません。

結果的にそのような印象を与えるエントリーになることもあるでしょうが、それは私が格闘技に対する愛情が強過ぎるせいで、結果的に毒舌になったりバッシングみたいになってしまうだけのことです。

全ては格闘技がもっと面白くなって欲しいという願いがあればこそなのです。



で、ナオキックですが(苦笑)、昨日の試合の模様はツイッターにて@ANDY_HOGさん等が教えて下さいました(千里眼にも限界があるので助かりました。ありがとうございました)。

最終第3ラウンドに2度のダウンを奪われて判定負け(30-27、29-27、29-27)したわけですが、第1・第2ラウンドはナオキックのローが走っていたようで、第2ラウンドまでの採点は20-19でナオキックを支持したジャッジが2人いたようです(最終的なジャッジから逆算)。

これを“ナオキック惜しかったなぁ”と見る人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。

ナオキックがダウンを奪われたうえでスッキリと完敗してくれたことは、興行的に見ればベターな形だったと思います。助かった〜、みたいな。

もし第3ラウンドも中盤までと同じ調子で終わったらどうなりましたか?

「只今よりジャッジを読み上げます。

ジャッジ朝武、30-30、ドロー。

ジャッジ大成、30-29、石川。

ジャッジ川上、30-29、石川。

以上、2-0をもちまして、勝者、石川!」(ジャッジ名は仮定)

こんなの納得できます?観客はメインイベントに向けて最悪のテンションになってしまうのは間違いないでしょう。

危ない危ない(福田和子ism)。



続いてナオキックオフィシャルブログを覗いてみましょう(いかにも覗き見って感じで恐縮です)。

敗戦については翌日更新のエントリーで言及していますが、やはり、いかにもナオキック的な、オブラートに包まれたような内容でした。

以下に抜粋します。

-----

勝利をおさめてこれからの自分を見つけたかったけど、

“ソレ”はできなかった・・。


(これから進むべき道は、私がいくらでも提案しますよ ※web新)

-----

だけど今は、(悔しい気持ちが、もちろんいっぱいあるけど)7月5日の敗戦の次の日の本当のどん底とは違う、前の見えている自分がいます。

(こっちとしては何も見えてません ※web新注)

-----

梶原選手との戦い、

楽しかった、熱かった、強かった。


(紀左衛門との戦いは「楽しくなくて、醒めていて、弱かった」の? ※web新注)

-----

久しぶりの2連敗。

(こっちとしてはしょっちゅう連敗してるようなイメージですが ※web新注)

-----

色んな人から言われる意見も含めて、自分を練り上げて必ずもう一度立ち上がります!

(だったら『K-1心中』を読むのが一番だと思いますよ。クレームは貴重な情報源! ※web新注)

-----

そしてここからは、この2連敗を経て、見つめて、

みんなの前でファイティングポーズをとれる自分を作り直してきます!


(「見つめて」とか「みんな」等がフェバリットフレーズ ※web新注)


-----

果たしてナオキック&Krushの次の手は!?

まぁ、才賀とのリベンジマッチを実現しようとする気概もないだろうからK-1再登場の目はないだろうし、次戦もKrushでぬるま湯に浸かるしかないんだろうな。

Krush代表の宮田さんもね、もう少し真面目にマッチメイクしてほしいですよ。鬼になってね。

考えるべきことは、ナオキックが再びK-1に呼ばれるようになるためには何をすれば良いかってことだけ。

そのためにはナオキックをメルヘンの小部屋から連れ出しましょうよ。泥水を啜らせましょうよ。バルコニーから突き落としましょうよ。

ナオキック再生のために。

具体的な方策については、本人やKrushの出方を見てから皆さんとともに考えていきたいと思います。

ナオキックを悪く言うファンは少なくないですが、それは期待の裏返しだってことをよく考えてほしいものです。“ナオキックみたいな軽量級のキックボクサーはK-1に相応しくない”なんて白けたことをぬかすファンばかりになったら終わりですよ。



》センコー株式会社CMの準美人事務員が好きなweb新のヒウィヒヒー

『Krush.9』カード発表雑感

山本優弥が急性盲腸炎で急遽欠場となった『Krush.9』のカード等について思うところをいくつか。

<佐藤嘉洋登場にテンションダウン>
まず、山本の代役として佐藤嘉洋の出場が決まったことについて。

佐藤はこのオファーを一度は断りながらも、この大会のメインを任せられるのは君だけだ!との口説き文句に落ちたとのこと。

そして、ファンは佐藤のスクランブルを大歓迎している空気なのかな?

確かに"5年ぶりに後楽園で試合をする佐藤嘉洋"というアングルには若干の興奮を覚えるが、山本優弥vs.名城裕司から佐藤嘉洋vs.名城裕司に変更になったカードがどのような試合展開になるのか考えると、かなり興味は減退するのではないか?

名城の決定力には一定の評価が与えられており、山本優弥vs.名城裕司というカードが発表された時には、MAXで足踏み状態の優弥の状態も勘案すると、これはもしかすると・・という、決して淡くはない期待を抱くことができた。

しかし、佐藤には敵わない。両者には圧倒的な体格差がある。名城はどうすることもできず、MAXでの優弥のようにジャブを被弾するだけだろう。

佐藤自身が「アルトゥール・キシェンコ選手が日菜太選手に負けたようなアップセットは起こりませんし、起こさせません」と語っているが、日菜太がキシェンコを破ったことが、名城にとって唯一のつけ込む隙であった"佐藤の油断"をも消し去ってしまった。

どう考えても名城のアップセットは期待できない。期待する要素がない。佐藤が言うように、いつもどおりの淡々とした試合を見せられるだけになるだろう。

『Krush.9』を会場観戦しようかなと迷っているが、これでかなり後退したよ。

どうせならばメインはナオキックと梶原に背負わせて(その方が良い結果が出そうだし)、TATSUJI戦を組んだ方が面白い試合になるはずだ。

マッチメーカーの宮田さん、しっかりして下さいよ。



<相変わらずのナオキック>
「たくさんの方からメッセージをいっぱい、いっぱいもらって…。」と再起を決意したナオキック。「いっぱい、いっぱい」とか「大切な、大切な」等と、同じ文句を繰り返すのがナオキック的メルヘン。

この口調が彼なりの味であり、女性ファン獲得のコツなのかと以前は解釈していたが、才賀戦の無策な戦いぶりや無責任な戦後処理を目の当たりにした今となっては虫唾が走るだけ。鼻を摘みたくなる。

そんな語録を振り返るためにナオキックblogを覗いてみたところ、3日付けのエントリーに、キックボクシングの大会を観戦した感想として「やっぱり緊張感のある、ヒジ有り5Rはたまらないね!」と書き記されていた。彼的に言えばK-1は"ヒジ無し3Rで緊張感の足りない競技"となるが、そこにノコノコ出てきて惨敗した君の立場はどうなる?

ちなみに同エントリーの結びとして「次はKrushだ!オレの番だ!!スゲーの魅せるど! 」と宣言していたことも書き添えておく。宮田氏との慣れ合い関係がある限り、いくらでも試合出場の機会は与えられると思うが、ラストチャンスのつもりで臨んでほしいものだ。



<堀啓も相変わらず>
『Krush.9』では新規カテゴリーとして85kg級の試合が2試合組まれたが、私は堀もそこに照準を合わせてくるものだと信じていた。

しかし、組まれたのはヘビー級戦だった。彼は今後もK-1ヘビー級を見据えていくつもりなのだろう。

自分を客観的に見ることが出来ないのだろうなぁ。ルスラン・カラエフあたりと戦わせて、現実を思い知らせてやれば良い。

それから体を絞っても遅くはない。彼はまだまだ若いのだから。




http://twitter.com/K1_webshin

ナオキックは不死鳥のように甦る

しばらく読んでいなかったターザン山本氏のコラムをまとめて読んだので、今回も同氏のコラムの引用からスタートします。

今回は、昨年11月の『Krush・GP』準決勝として行われたナオキックvs.“狂拳”竹内祐二の劇的な結末について。

〜〜〜〜〜〜〜〜
 2R、2分27秒、KOで石川が逆転勝ち。竹内のパンチが先に石川の顔面にヒット、目の上を切ってしまう。

 ところがそのあと石川は瞬間的に飛びヒザ蹴りを爆発。もしそれがあと5秒遅かったらレフェリーストップになって石川は負けていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜

準決勝をこのような壮絶なフィニッシュで制したナオキックですが、さらに8月に行われた1回戦と2回戦も劇的な勝ち方だったんです。GBRの試合レポートをご覧ください。

私が説明を加える必要もないでしょう。強いて何かするならば、トーナメントの一連の結果をまとめることくらいか。

■8月14日Krush・GP開幕戦

1回戦 vs.TURBO
(第2ラウンドに右フックでダウンを奪われたナオキックが、最終第3ラウンドに猛反撃。ヒザ蹴りを受けたTURBOはこめかみから血を噴き出し、最後は右ハイキックでナオキックの大逆転・完全KO勝利!)

2回戦 vs.水落洋祐
(第1ラウンドに水落が左右のフックでダウンを奪取。しかし、その直後にナオキックの右ハイキックがさく裂し、水落が前のめりにダウンして試合終了。同日の2試合連続での大逆転・完全KO勝利!)

■11月2日 Krush・GP決勝戦

準決勝 vs.“狂拳”竹内裕二
(第2ラウンド、竹内のパンチで左目上をカットされるも、飛び膝蹴りでナオキックが逆転・完全KO勝利!)

決勝 ナオキック、無念の負傷棄権

以上、ナオキックの今年中盤〜終盤にかけての活躍を簡単にまとめてみました。私はボキャ貧なんで「凄すぎる」くらいしか言えませんが、まさにKOの神が降臨したかのような興行だったでしょうね。生観戦できた人がうらやましい。

ところがです!昨日開催された『Krush.5』に出場したナオキックは、“K-1からの刺客”ジョン・デニスと対戦し、なんと1ラウンドKO負けを喫してしまいました。

「これじゃ何も始まらない」とはナオキックの試合後の弁ですが、そんなことないでしょう。この敗戦からの復活をファンは期待してるんです。

何せ昨年3月の『Krush.2』では大月の右ストレートでKO負けしたけれども、そこから復活して、前述の大逆転勝利を量産したのだから。

ただ、今回の『Krush.5』のカード全体を見渡すと、ほとんどが無名選手であり、メジャー進出を目指すナオキックのための大会と言う趣が強かったわけで、そこでの惨敗についてはメインイベンターとして深く反省してほしいところではあります。

まぁ、そんなことは他人に言われるまでもないでしょうから、それよりこの写真をご覧ください。負けても色気が漂うこのクオリティ。この男は間違いなく何かを持ってますって!

そしてナオキックは、キックボクシングの枠に収まらないファイターでることも魅力の一つ。スポナビのインタビューではこんな風に語ってます。

〜〜〜〜〜〜〜〜
「僕もファンとしてプロレスも格闘技も見てきてるんで、お客さんがどんな感覚かは分かりますよ。“石川が、よく分からない相手とやる”っていう。こういう試合で見せるべきなのは、ホームの選手が圧倒的な力で勝つ姿でしょうね。相手が実は厄介だとか、そういうのはこっち側の都合でしかないですから。今回のお客さんは、相手がどうこうじゃなく“石川直生の試合が見たい”と思って来てくれる。そういう人に、判定は見せられないですよね。KO勝ちですよ、やっぱり。」
〜〜〜〜〜〜〜〜

これだけの観客論を理解してるキックボクサーって珍しいんじゃないでしょうか?

客に甘えてるのが一般的なキックボクサーやボクサー。身内の応援団に良い格好を見せたいだけで、一般の客なんてお構いなし。だから人気なんて出るわけがない。

逆にナオキックのような“わかってる”ファイターは応援したくなりますよね。今年も復活して、劇的なKO勝利を重ねてほしいと思います。

Krushライト級グランプリ

夏休み観戦ガイドは皆様からほとんど反応なしでしたが(笑)、キックさんから「R.I.S.E.は素晴らしいカードが満載だから紹介したって」とのコメントが寄せられましたので、7月26日開催の『R.I.S.E.57』については明日にでも改めて注目すべきカードをいくつか紹介したいと思います。

また、観戦ガイドに一つ追加しなければならないイベントがございます。本日開催の『Krushライト級グランプリ開幕戦』です。

7月24日

<全日本キック『Krushライト級グランプリ 〜開幕戦 Round.1〜』>


■会場
東京・後楽園ホール

■主なカードおよび見所

<第2試合 Krushライト級GP2009 1回戦 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)
ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.Fスネークピッドジャパン/全日本フェザー級7位)


私はこの試合が一番熱いような気がします。

梶原はお馴染みのファイターですが、対するヨースケはよく知らないので調べてみました。

スネークピッドジャパンのウェブサイトによると、、、

■格闘技歴:プロボクシング。戦績 11戦5勝(3KO)3敗3分

ソルデティグレ=「太陽の虎」。命名は、大江コーチと親交の厚いプロレスラーの高山善廣によるもの。


ほうほう、両者ともボクシング出身なんですか。
リーチもボクシング戦績も梶原が圧倒してますが、果たしてどのような結末を迎えますことやら(語りべかっ!)。

梶原は、熱戦を演じても勝ちに恵まれないケースが目立ちます。前田尚紀戦、山本元気戦など。

ゆえにヨースケとしては乱打戦に持ち込みたいところか。

どちらかと言うと、ヨースケの方が何かを持ってそうな雰囲気のある選手。

余談ですが、ヨースケの過去の対戦相手の中に懐かしい名前を発見。2007年2月2日の全日本キック後楽園大会で対戦した橋本城典(DEION GYM)です。判定1-0でドローになったようですが、橋本はミドルキックが凄まじい選手という印象が強い選手です。何年か前の新空手の選手権予選大会一回戦でスリム新空手のN選手が橋本と戦ったのですが、一発のミドルを受けた時点でN選手の負けを確信し、その通りになりました。 

ヨースケ、その他の戦績は以下のとおり。

2008年
02月09日 △ vs ユウキ(AJジム)  判定1-0 :全日本キック 新宿FACE
03月20日 ◎ vs 藤井基文(月心会)  2R KO :全日本キック 後楽園ホール 
04月26日 ● vs 上松大輔(チームドラゴン)  判定0-3 :全日本キック 後楽園ホール
06月22日 ● vs 大高一郎(STRUGGLE)  判定0-2 :全日本キック 後楽園ホール
09月19日 ◎ vs 正巳(勇心館)  2R TKO :全日本キック 後楽園ホール 
11月08日 ○ vs 九島亮(AJジム)  判定3-0 :全日本キック 後楽園ホール 
12月05日 ● vs 前田尚紀(藤原ジム)  判定0-3 :全日本キック 後楽園ホール 



<第3試合 Krushライト級GP2009 1回戦 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
“狂拳”竹内裕二(菅原道場/WMAF世界スーパーフェザー級王者、MA日本スーパーフェザー級王者)  
大高一朗(STRUGGLE/全日本スーパー・フェザー級3位)

大高はかなり古い選手ですかね?かなり前に名前を聞いたことがあるような。

“狂拳”竹内は、K-1 60kg級のエース候補、山本真弘を下した、一発の怖さがある選手(知った風な口を利くなってか)。
竹内が順当に勝ってくれないと話にならないよな。



<第4試合 Krushライト級GP2009 1回戦 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
山本真弘(藤原ジム/全日本フェザー級王者)
青津潤平(NPO JEFA/J-NETWORKライト級1位)

あ〜、“狂拳”竹内が勝ち上がっても、準々決勝では山本と当たらないのかぁ。残念。

どうなんでしょうね。いかにもK-1的なリベンジマッチお膳立て風味を良しとしなかったのかな?



<第5試合 Krushライト級GP2009 1回戦 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
大月晴明(AJKF/WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)
岩切博史(月心会/全日本フェザー級2位)

斜陽の大月は今回のトーナメントがラストチャンスのような気がする。



<第6試合 スーパーファイト 70kg K-1ルール 3分3R(延長1R)>
横田一則(GRABAKA/第3代DEEPライト級王者)
廣野 祐(NPO JEFA/J-NETWORKミドル&スーパーウェルター級王者)

こんなところにまでK-1vs.MMA的なカードが侵食。極めて楽しみです。新たな火種を作る意味では、“深海魚の剥製”横田に勝ってほしいな。



<第7試合 Krushライト級GP2009準々決勝 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
第3試合勝者
第2試合勝者


ヨースケと竹内の組み合わせになりそう。で、ヨースケ勝利。そんな驚きの予感。



<第8試合 Krushライト級GP2009準々決勝 K-1ルール 3分3R(延長1R)>
第5試合勝者
第4試合勝者

順当に山本と大月になるか?

でも、そうならないのがKのリングですからね。何かが起きそうで怖い。



とりあえず開幕戦は準々決勝まで。

後日開催される開幕戦2ndステージも楽しみです。
BOOK
Archives
訪問者数

訪問者数累計(since '06)
E-Mail & twitter


当ブログ管理人へのご連絡はこちらのメールフォームからお願いします。また、メールを受信しても見逃す危険性もありますので、コメント欄かTwitter宛にメール送信した旨を書き込んで下さると助かります。


web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


Recent Comments
  • ライブドアブログ