Deep

DEEPの判定がおかしい

19日のDEEPは、自宅にてサムライのニアライブ中継を視聴した。

注目は6月の北岡戦で良いところなく敗れた菊野の復帰戦。相手はやたらとリーチが長い選手で、前回のUファイル中村戦では健闘していただけに菊野ある程度苦戦を予想していたが、全く危なげなく試合をコントロールし続けた。スタンドは当然ながら寝技においても。

ところが判定は1−0のドロー。なんでよ?全てのラウンドで菊野優勢だったじゃないか。

なんだい、相手を流血させたり顔面を破壊しないと支持されないの?

メインでも判定がおかしかった。桜井マッチョ隆多に顔面崩壊させられたカズ中村の判定勝ち。ネットで誰かが「中村のトランクスに貼られた広告で大人の事情を察した」と語っていたが(具体的に何を言ってるのか私には解らなかった)、そーゆー政治的なアレは勘弁して欲しいですよ。

菊野の試合は判定が見直しされるらしいが、判定の訂正だけでなく、誰がジャッジをやったのかを明らかにし、なぜドローにしたのか説明させねばならない。

再発防止のためにも吊るし上げ必要。

え?吊るし上げだなんて酷いって?

選手は勝利を勝ち得るためにどれだけ毎日努力してると思ってるんだ。





》web新のTwitter


タイトル防衛して引退する選手。復帰戦でタイトル奪取する選手。

遅れ馳せながらDEEP55のセミとメインの試合を観た。

セミは松本晃市郎がKO勝利でタイトルを防衛したと同時に、予定通り引退表明。選手としてリングに戻ることは100%ないとのことで、今度は夢だったお笑い芸人の道を進むらしい。

だったら、試合後に大きな笑いを取ることに挑戦して欲しかった。

例えば何かの拍子にトランクスが脱げてしまうとか、後ろ手に手錠をかけられたまま荷車に乗せられて退場するとか。・・・。面白くないね。

でも、笑いとはギャップなのだ。格闘技のタイトルマッチというシリアスな場面こそ、むしろ笑いを演出するのに相応しいと思うのだが、それはやらなかった松本。

お笑い芸人としては全く期待してません。

メインは09年大晦日の試合で青木に腕を折られた廣田の復帰戦にして、菊野が持つライト級タイトルに挑戦するカード。タイトルマッチ兼引退試合のセミとは対照的。

青木は廣田が負ければ良いと思ってたんだろうな。自分に辿りついて欲しくないだろうから。怖いだろうから。

レベンジマッチでは青木が殴り殺されたらスカッとするなぁ。


DEEPとR.I.S.E. 後楽園大会の明暗

さて、しばらく格闘技ネタを書いていない間に、格闘技界ではどんなニュースがあったでしょうか。

まず私が注目したのは、村浜武洋がK-1SPEED(60kg級)に照準を絞ったことです。これは私が言うまでもなく大正解な選択です。元々シュートボクシングでは60kgより軽いカーディナル級の王者だった村浜ですから、MAXで戦った時よりも存分に実力を発揮してくれることは間違いありません。

それにしても、不利な体重、プロレスとの二束のわらじの二重苦の状態でもMAXで活躍した村浜ってすごいなぁ。逆に村浜に負けたり、互角の戦いを演じたMAXのファイターって情けないですねぇ。誰とは言わないけど。

14日のDEEP後楽園大会では、マッチョ桜井選手がブス先生にリベンジならず。今回も“日本以上世界未満”の域から脱することが出来ませんでした。非常に残念です。しかし、一方で桜井選手と元同門であり、“日本のブラジル、茨城”の要的存在である岩瀬選手が久々の勝利。これまで負けが続いてはいたもののどの試合も惜敗であり、これをきっかけに上昇気流に乗れるでしょうか?期待大です。

同大会でPRIDEライト級GP出場者決定戦を制した北岡悟にも要注目です。この大一番をきっちり一本で決めるあたりに非凡さを感じます。大会主催者およびファンの要望どおりの結果を完璧な形で実現したわけですから。

それにしても今回のDEEPは全11試合中8試合が一本またはKO決着。さらに前述の試合以外にも戦闘竜や小見川らPRIDE参戦経験者や久江たん、桜木ら有名どころも多数出場し、観に行った人はすごく得した気分でしょうね。羨ましい。こんな大会を後楽園ホールで観るのが一番楽しいですよ。

4・12R.I.S.E.のメインではHAYATOが韓国人キックボクサー相手に判定で勝利。笑顔は無かった様子。大会全体としても判定決着が多く、唯一インパクトを残したのはロバーツのハイキックでのKO勝利。初の聖地進出には課題が多く残りました。

R.I.S.E.は活躍した選手をK-1に輩出しており、一日違いで後楽園大会を開催したDEEPとは種目は違えど性格が似たイベントとなっておりますが、今回の二つの後楽園大会を見比べると、ずいぶんと明暗が分かれた印象です。

今回の結果だけで判断するのは早計かもしれませんが、立ち技と総合格闘技、それぞれの系統における競技人口の差、底辺の広がりの差が如実に現れたのではないかと、K-1サイト管理者の視点として憂いております。

桜井隆多vsブス先生 因縁の対決

DEEPで夢のカード実現!

「DEEP 29 IMPACT」4月13日(金)東京・後楽園ホール 
【決定対戦カード】
桜井隆多(R−BLOOD)
ムリーロ・ブスタマンチ(BTT)


桜井"マッチョ"隆多vsブス先生の因縁対決です。ブス先生と言っても土浦ではなくてブラジルのブス先生ですが、、、。(笑)

このカードってPRIDE武士道で一度実現してますね。スタンドのパンチでブスが優位に試合を運んだ記憶がありますが。

桜井選手には、"日本以上世界未満"の域から脱却できるように頑張ってほしいです。本当に応援してます。土浦のブス先生も応援してるはずですから。

◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇    ◇   ◇

前回の記事「勘違い格ヲタの行動パターンは青」が好評です。やはり勘違い君は皆様の周囲にも存在しているようで。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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