私が好きなテレビ番組のひとつに『題名のない音楽会』がある。クラシック音楽自体が好きで見ているのではない。私のような門外漢にも音楽を楽しませようという姿勢が好きで見ているのだ(その姿勢は現在の佐田裕体制になってから顕著になったように思う)。

昨日の放送ではヴァイオリニストの葉加瀬太郎が御茶ノ水博士風のコスプレで“葉加瀬博士”になって、素人にも取っ付き易いようにクラシック音楽を紹介した。葉加瀬ほど高名な人物がそこまでやるかというくらいにコミカルだった。

ここまで読めば私が次に何を言うかお分かりだろう。

偉大な先人たちが築き上げた格闘技ブームに後乗りしただけの格闘家如きがお高く留まってんじゃないよ。アンディ・フグや桜庭和志とは違うんだよ、お前らは!!

「俺の寝技の技術は分かる人に分かってもらえればいい」だって?このチンカス野郎が!!本当に自信があるならば、もっと広く知らしめようと思わないのか?技術自体に自信はあっても、心底ではそれがちっぽけなものだと悟っているからこそマニアにしか目が行かないのと違うか?

クラシック音楽の素晴らしさを広めようという『題名のない音楽会』の趣旨とは大違いだよな。

このクソ馬鹿野郎どもが。





》web新のTwitter