石田光洋

web新のDREAM.16 一夜明け雑感ローニ

<石井のグラウンドでの動きは評価できるのか?>
ミノワマンに判定勝利した石井慧だが、打撃、グラップリングとも決定力に乏しい印象を強く残し、ネット上の格闘技ファンの間では批判的な意見が大勢を占めている。

しかし、中にはミノワマンを圧倒した石井のグラウンドコントロールを評価する声もある。

果たして石井のグラウンド技術は評価されるべきシロモノだったのだろうか?

素人意見で恐縮だが、私はあの程度ならば中学生レスラーでも出来る動きだと思う。

なぜなら、ミノワマンが石井にさせたいようにさせていたからだ。ミノワマンにしてみれば、石井の寝技は恐れるに足らずだったのだろう。

それが顕著に見て取れたのは、スタンドで石井がバックを取っていた場面。ミノワマンは脱力し、石井にやらせたいように身を任せていた。相手を動かし、そこに隙を見つけようとしていたわけだが、その過程で自らがピンチを迎える危険は低いと踏んでいたのだ。

もし、ミノワマンに抵抗する気があったならば、石井はへそを軸に回転して相手のバックを取るようなスムーズな動きをすることは不可能だったのだ。

石井のその一連の、一見スムーズに見えたグラウンドの動きをもってして、ポイントを取り合うUFCでこそ真価が発揮できると考えるファンも少なくないだろうが、ゴリゴリのレスラーたちが集うオクタゴンの中で、昨夜のようなグラウンドコントロールが出来るとは到底考えられない。



<メイヘムこそDREAMer>
猫も杓子も菊田もが駆使する肩固めではなく、桜庭がPRIDEで数々の強豪を打ち破ってきた、その象徴とも言える腕十時でタップを奪って欲しかったなぁというのがファンとしての欲張り。

DREAMはこのカードを闘魂伝承マッチと位置付けたが、このアングルを中途半端で終わらせず、本格的にメイヘムを桜庭の後継者=DREAMのエースとして売り出してはいかがだろうか?

かつてボビー・オロゴンを芸能界から参戦させた手法とは逆に、こちらから芸能界へ送り込み、知名度が上がるまで培養させ、“逆輸入”するのだ。

メイヘムのキャラクターならば一般層にも受けること間違いなし。少なくともチャド・レーンよりは良い仕事をするだろう。

やることなすこと中途半端なのがFEGの悪いところ。メイヘムに伝承させると言ったら徹底して伝承者に育て上げて欲しい。



<桜庭はやる気満々>
メイヘムに完敗し(twitterで知ったが、桜庭は今回が初のタップアウトだったとか)、もはやこれまでかと思われた桜庭だったが、なんと「明日にでも試合をしたい」と息巻いている様子。

ファンの間での世論が引退に傾けば傾くほど、偏屈な桜庭は引退など口にしなくなるのだろう。



<次は宮田vs.石田しかない>
煮ても焼いても食えない印象がさらに強まった宮田と石田。彼らのせいで、地上波放送に露出させるべきウィッキーとリオンの両タレントを殺してしまった。

この罪は大きい。ぃゃ、宮田と石田に罪があるのではない。こんな危ういマッチメイクをした主催者が悪なのだ。

笹原EPは解説の中で「誰も宮田とやりたがらない」と語っていたが、その煽りを受けたのが新参者のリオンだったのだろう。

笹原EPはもっと主導権を握ってマッチメイクの交渉にあたって欲しいものだ。選手に舐められてるんじゃないのだろうか?

こうなったら次は宮田と石田をぶつけるしかない。単に潰し合わせるという意味ではなく、“化学反応”が起きて好勝負になる可能性だってあるだろう。実際、宮田vs.大塚(アマレス国体出場)は退屈な試合ではなかった。

プロモは宮田のこの一言で十分。

「総合でのレスリング力は八隅(孝平)くらいあれば十分。でも石田はそこにも至ってないんじゃない?」

解説席での川尻の言葉の節々からして、T・BLOOD勢と宮田は良好な関係を築いているとは考えにくく、非常にエキサイティングな試合になるのは間違いないと思われる。




》web新のTwitter

フェザー級GPより中村vs.石田

自分が更新したエントリーを後から読み返すと、各段落ごとの文末がどれも同じ調子で締められていたりして、読みにくいなぁ、恥ずかしいなぁと思うことがあり、皆様にも読みにくいという点でご迷惑おかけしてます。何かと忙しく、記事を校正する時間もなかなか取れない中で更新しておりまして、でも一度更新が途絶えると2月のようにまったく更新しなくなってしまう事態に陥ってしまうので、何とか頑張って更新しております。ご了承ください。

改めましてぃょぃょ本日開催のDREAM.7は、フェザー級GP6試合とワンマッチ3試合の全9試合がラインナップされておりますが、皆様が一番注目しているカードはどれでしょうか?

淡々と挙行される感じのフェザー級GPよりも、青木、川尻、石田、中村が登場するワンマッチ3試合の方が楽しみじゃないっすか?

私は断然ワンマッチが楽しみですね。玄人の方々にとってはフェザー級の強豪外国人の試合を見れることが楽しみで仕方ないのかもしれませんが、私はビービをビビアーノ・フェルナンデスの愛称だと思い込んでたくらいのライト感覚でフェザー級を見ています。

だから、通常であればDREAMやK-1の大会前になると素人なりの視点で見どころ等を書かせてもらってますが、今回は書けません。あえて書くならば、大塚隆史の地味顔にマヌーフやマイケル・マクドナルドばりの騎士風味トランクスは全く似合っていないってことくらいでしょうか。ちなみに「大塚隆史」でネット検索したら、こんなサイトがヒットしました。未成年者に相応しくない内容を含んでますので、あなたが成人である場合のみ、こちら「大塚隆史さんが語る、パートナーシップの重要事項☆「別れたい」に決着をつける」をクリックしてください。

さて、そのワンマッチ3試合の中でもっとも注目度の高いカードは中村大介と石田光洋の一戦じゃないでしょうか?

中村と言えば昨年大晦日Dynamite!!において所英男相手にベストファイトの呼び声高い好勝負を繰り広げたことが強い印象として残っており、また昨年中は大晦日含めて7戦7勝と勢いに乗りまくっている選手です。

一方の石田は、昨年の宇野薫戦や06年の五味戦で完敗したイメージが強いですが、外国の強豪選手相手には良好な戦績を残しているファイター。ギルバート・メレンデスやクリスチャーノ・マルセロ、五味の武士道連勝記録を止めたマーカス・アウレリオらに勝利してきた実績は評価に値するものです。

また、個人的な話で恐縮ですが、石田選手が総合格闘技TOPSに入門した最初の日に彼と打撃のスパーリングを行ったことをよく覚えています。その時の彼の実直な態度と光り輝く目を見て、私は彼のプロとしての成功を確信したものでした。

そんな私ですから、今日の試合では石田選手の勝利を強く願う立場ではありますが、一格闘技ファンとして勝敗を予想すると、タックルで倒されてからの下からの攻撃等の引き出しの多さで中村有利と見ています。

石田選手が今回の試合で勝利するには、とにかくタックルを仕掛けて押さえ込むことを念頭に置く以外にないでしょう。塩漬けなどと揶揄する声など無視してほしいと思います。

以上、ワンマッチはこのカード以外も手に汗握る攻防が続くでしょうが、とは言っても今大会の主役はあくまでフェザー級GPに出場する12人の選手です。くしくも青木に「フェザー級の選手は元気がない」と言い放たれましたが、2回戦以降は自分がお客さんを会場に呼ぶんだくらいのアピールをリング内外でしてほしいものです。


<アンケート開催中>
K-1公式サイトでは、K-1ワールドMAX開幕戦への日本人推薦枠は誰がふさわしいかのアンケートを行っていますが、投票状況の途中経過を見れないところが物足りません。そこで、当ブログでも同様のアンケートを行うことにしました。アンケートフォームは右サイドバー最上段に設置してございますので、投票をよろしくお願いします。

ファンの目は厳しい

前回のエントリー『川尻の露骨な対戦要求について』に対しては、たくさんのコメントが寄せられました。コメントをお寄せくださった方々ならびにお読みくださった方々に、まずもって御礼申し上げます。

こうやって真っ当な格闘技ファンの方々と意見交換できるのは、ブロガー冥利に尽きると言いますか、心から嬉しく思います。

さて、川尻選手に対する皆様方からのご意見を読ませていただくと、肯定派・否定派ともに、厳しい目でよく見ているなぁ・・と感じます。

しかし、それは喜ばしいこと。厳しい目を持つファンってのは、プロ格というジャンルがもっと面白いものになって欲しいと願っているわけであり、いつまでもプロ格を愛し続けることができるファン、即ち業界にとって最もありがたい存在なのです。

私も皆様方に負けないよう、厳しい目で第三者評価していきたいと思います。

「私は○○選手と同じジムに通っていて、○○選手がどれだけ頑張っているか知ってます。だから、○○選手を悪く言うなんて許せません」

以前、こんな馬鹿なコメントが寄せられたことがありますが、こんなこと書くような奴に限って、今頃はジムを退会して、格闘技なんて見もしなくなっているんでしょうね。

プロ選手をリスペクトしているかのように振舞っていて、実は自分と等身大の存在くらいにしか思っていないのだから。

1512641e.jpg〔今日の画像〕46インチプラズマテレビで観るボバ・フェット。

DREAM.3観戦記

海外事情通ヅラした人間が「メイヘム、メイヘム」と騒いでる声が聞こえてきそうなんですが(苦笑)、さっそくPPV観戦記です(未だスカパー未契約のため、録画DVDを借りました)。

○山崎vs昇侍●
煮え切らない試合の末に山崎が判定勝ち。山崎は自分が勝者であるという認識はあるんでしょうか?あるとしたら終わりですよ。あんな試合は下北沢でやってろ!

1ラウンド中盤に昇侍が攻勢に出たときは、会場から「オーイ!オーイ!」が連呼されましたけど、それは多くの観客が昇侍のスカッとした勝利を期待していた証でしょう。

ただ、昇侍にも注文をつけるならば、ちょっと反応が悪い。簡単にタックルで倒され過ぎ。このフラストレーションの原因は、そんな昇侍にも原因アリです。

ちなみに、実況が山崎の名前を呼ぶ声を聞いた娘が、「山崎がどうしたの!?」と寝室からさ迷い出てきました。本当に『ガキの使い』が好きな我が娘です。そんな娘のために、そっと『ガキの使い』を録画予約した私です。プラズマテレビと同時に購入したハイビジョンディーガのHDDに初めて録画する番組がピカデリー梅田か・・・。


○ミラーvs柴田●
実況が「柴田の父は新日本でレフェリーとして活躍した・・」と喋ってましたが、柴田勝久氏はレフェリーのみならずプロレスラーとしても活躍していたような気がしますけど。

ミラーは気に入らないね。私が選手だったら、あのような選手と試合がしたい。そしてぐうの音も出ないくらいに鼻から流血させてやりたい。


○マヌーフvsキム・デウォン●
マヌーフを後ずさりさせたデウォンから、日本人選手にはない力強さが感じられました。


○中村vsブギョン●
絶妙な煽りVのおかげで、まったく無関心だったこのカードに興味を持てました。だからって煽りVがどうこうと馬鹿騒ぎしませんよw

中村の西部警察はどうなんでしょうか?

中村は初めて見ましたが、顔付きは良いし、田村に教わった技術だけで世界に通用することを証明したいと語るあたりも好印象。しなやかで伸びもあるジャブも良いですね。このジャブがあってこその右なんですよね。

肝心の腕十字も、両雄ともに非凡なものを見せ合いました。

負けたブギョンですが、もしフェザー級に転向したらKIDもやばいでしょう。


○ディアスvs井上●
一見したところでは強さを感じないディアスのパンチですが、コツコツと何発も打ち込むうちにいつの間にか相手のスタミナをも奪ってしまうのが怖いところなのでしょうか?五味もそんな感じで弱っていきましたよね。あのバンザイポーズが懐かしかった。

ところで井上は何しに来たんだ?


○川尻vsブスカペ●
またしてもブスカペの息の根を止めることは出来ませんでしたが、ブスカペをあそこまで追い込むこと自体が至難の業でしょう。


○アルバレスvsハンセン●
期待に違わぬ名勝負だったんじゃないですか?こんな清々しい気持ちになる試合ってのも珍しい。

あと思ったのは、アルバレスがクイズ番組に出たら馬鹿な答えを連発しそう。


○宇野vs石田●
宇野はパンチが上手かったなぁ。石田選手は1ラウンドの最後になって、やっと持ち味が出てきた感じ。

私としては、どちらにも勝ってほしい対戦でした。


宇野が石田陣営に挨拶へ行った際、川尻が冗談抜きの鋭い視線で宇野に一言二言。負けた石田は泣き崩れて退場。これぞまさに格闘技ですよ。

閉会式でも川尻が宇野に詰め寄る形で対戦をアピール。決勝ラウンドの組み合わせがどのようなシステムで決まるのかわかりませんが、川尻vs宇野は決定じゃないですか?

川尻vs宇野、アルバレスvs青木or永田

決勝ラウンドはこんな感じで。ライト級GPがにわかに加熱してきました。

こうなってほしいDREAM.3

8f8be238.jpg〔今日の画像〕冬の間の水温低下で枯れてしまった水草ですが、水温む季節になり、鮮やかな緑の若葉を展開し始めました。

テレビ放送されない海外のK-1の大会をヤフー動画で配信してくれるのは嬉しいことだと思うのですが、私はどうもネットで格闘技の動画を見ることに馴染めません。

いや、我が家に46インチのプラズマテレビがあるから言うのではなく、昔からのことなのです。記憶を辿っても、ネットで格闘技の試合を見たのは、せいぜいミルコのUFCデビュー戦くらいでしょうか?

小ネタ的映像等を見るくらいならば良いのですが、試合をじっくり見たい場合には、小さくて荒いネットの動画はどうも物足りなく感じます。

そんなわけですが、せっかく配信されてるので見てみましたw

サメドフvsヴィニー
サメドフは打点の高いハイキックを何発も繰り出していましたが、単発で、決まりませんでした。

頭を下げて、一瞬タイミングを遅らせて放つ右のフックで最後にダウンを奪取したサメドフが判定勝利しましたが、ハイキックも頭を下げるフェイントにボディへのストレートパンチを絡めて繰り出せば、もっと効果的に決まるんじゃないかななんて思いました。好調な頃の中迫がやっていた感じ。

レビューは以上で勘弁してください。ちょっと退屈過ぎて見てられないです。後でも見られるオンデマンド放送だから注意が散漫になってしまうのか?地上波だったら面白く見れるのか?

とにかくハッキリ言えるのは、アリーナの客が円卓を囲んでることが一番馴染まない。

と言うわけで前振りがやたら長くなりましたが、明日に迫った『DREAM.3』ライト級GPセカンドステージの勝敗予想です。

山崎剛vs昇侍
いつの間にか組まれていたフェザー級ワンマッチ。私のようなライトなファンはスカッとした試合が見たいので、昇侍に期待します。何せ、KIDの4秒KO(vs宮田戦)を超える3秒KOの記録保持者ですからね。


宇野vs石田
こんな因縁深い試合は、面白いかどうかなんて関係ないんだから、石田選手には客の目など一切気にすることなく、自分の勝ちパターンに引っ張り込んでほしい。どちらかが勝つか?だけがこの試合の焦点なのだから。


川尻vsブスカペ
川尻選手のPRIDE武士道第2戦目の相手がブスカペでしたが、川尻はあまり良い所なく辛勝という、煮え切らない試合となりました。また同じような試合になると、自分の評価がどうなるか、それは本人が一番良く分かっているはず。佐伯氏の座禅修行の写真を見ると、相当に体が絞られているように見受けたので、私はやってくれると思ってます。


ハンセンvsアルバレス
今後の活躍にも期待して、アルバレスに勝ってほしいと願います。アルバレスが開幕戦でジダをコテンパンにしたような強さをハンセンに期待できるかと言ったら疑問符が付くと思うので。

当ブログにはハンセンを支持する声もよく届くのですが、朴を相手にスカッと勝てない程度のハンセンに私は期待できません。


他の試合は別にどうでもいい感じ。あえて一言申し添えるならば、ウェルター級のタイトルマッチ挑戦者決定戦に出場するニック・ディアスの顔は、映画『D.N.A.』に登場する、善良な獣人が住む集落の酋長(半人半羊のおじいさん)に似ている。
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川尻vs宇野を組むべきだった

DREAMライト級GPセカンドステージ(準々決勝)の組み合わせが決まりました。

川尻達也vsルイス・ブスカペ

石田光洋vs宇野薫

ヨアキム・ハンセンvsエディ・アルバレス

永田克彦vs(青木真也vsJZ.カルバンの勝者)

川尻vsブスカペはPRIDE武士道の再戦になります。前回は川尻が苦戦しながらの判定勝利だったので、完全決着戦として楽しみではあります。しかし、粘着質のブスカペは、煮えたぎるマグマのような川尻の凄みを引き出すことができるタイプの選手ではないような気がします。

それより何より、私としては川尻vs宇野を組んで欲しかったです。川尻は予てから、推薦枠でセカンドステージから登場するであろう宇野のことを牽制する発言をしていました。その根底には、修斗で宇野と対戦した試合が優勢気味だったにもかかわらずドロー判定にされたことへの不満もあったかもしれません。

格闘技のカード編成の鉄則が「鉄は熱い内に打て!」であれば、このタイミングで川尻vs宇野を組まない理由はないでしょう。

石田が宇野の推薦枠出場について異議を唱えたところで、ファンの目には川尻の気持ちを代弁しているようにしか見えません。

それに開幕戦の視聴率が8.9%と不本意な数字だったことを考えると、青木とカルバンの再戦以外に川尻と宇野の闘争で強いインパクトを残すべきだとも思います。温存してる場合じゃないだろうと。

主催者も、旧PRIDE勢のネームバリューがいつまでも通用すると思ったら大間違いです。ネット上のファンの声を見ると、川尻と石田に対する逆風が確実に吹き始めているのを感じますから。

ライト級GP2回戦の8枠が決定しました!?

0de378d0.jpgライト級GP1回戦を勝ち上がったのは、

川尻達也
石田光洋
エディ・アルバレス
永田克彦
ルイス・ブスカペ
ヨアキム・ハンセン

以上の6名。残り2枠は4月29日の『DREAM2』で決めるのでしょうか?でも、ライト級GP2回戦が行われる『DREAM3』の開催日は5月11日。『DREAM2』から2週間弱しかありません。とても無理でしょう。

じゃ、どうするの?

あ、良いこと考えた!残り2枠にカルバンと青木を入れちゃえば!!うんうん、それが良い。2回戦でカルバン-青木の再戦を行えば万事うまくいくってものよ。

残り3カードはどうしましょうか?

川尻vs永田

石田vsハンセン

アルバレスvsブスカペ

こんな感じでいかがでしょうか?宇野は『戦極』にくれてやれ。煮え切らないヤツは嫌いです。


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『DREAM1』勝敗予想

f9767b88.jpgいよいよ明日に迫った『DREAM1』の勝敗予想をいたします。

その前に、画像と本文は何等関係ございませんことを申し上げさせていただきます。



○ミルコ・クロコップ
●水野竜也

日本のファンも昔ほどはミルコを熱烈に応援してないでしょ?ミルコのMMAは挫折からの復活ストーリーとは言え、金に釣られて移籍したUFCで連敗して出戻りされてもねぇ。

しかも日本で3勝くらいしたらまたUFCに戻るとか言ってるんでしょ?要は自分の商品価値を高くするための踏み台に日本を利用しているわけで、日本の格闘技ファンも「ニホンノミナサン、ダイスキデス。ニホンノカクトウギファンハサイコウデス」なんて言葉にいつまでも浮かれてる場合じゃないですよ。実際は日本のファンなんてどうでもいいんだから。私腹を肥やすことしか考えてないんだから。

さて、相手の水野ですが、戦績を見てみると決して単なるグリーンボーイではないようです。そして、田村が名伯楽と呼ばれるような作戦を授けることができるか?

オクタゴンで醜態を晒したミルコの戦いぶり分析し、勝ちに徹した作戦を練って欲しいと思います。昨年のK−1のバンナvs澤屋敷のような結果になれば良いですね。

いつまでも 馬鹿にされるな 日本人

↑このカードのキャッチフレーズです。



<ウェルター級ワンマッチ>
○桜井“マッハ”速人
●門馬秀貴

リーチの差がちょっと気になりますが、その利点を活かせるほどの打撃は持ってないんでしょ?



<ライト級グランプリ1回戦>

●石田光洋
○チョン・ブギョン

残念ながら石田選手が一本取られるビジョンが浮かんでしまいました。

これを覆すダイナモぶりを発揮してほしいと願ってますが、石田選手の“面白い試合をしなければ”という迷いが命取りになるような。

ネット上で「塩タックル」などと揶揄されていることは耳に入っているでしょうから、心中に間違いなく強い葛藤があるはずですよ。

個人的には勝ちに徹してほしい。そして、「勝てば官軍」というくらいにDREAMライト級の価値を高めてほしい。でも、面白い試合も見たい。私にも葛藤があります(笑)



●永田克彦
○アルトゥール・ウマハノフ

最近の両者の活躍を見ると、ほとんどの人がウマハノフの勝利を予想すると思います。私も同様に、永田も結婚前に酷なカードを受けたな・・と思いました。

でも、永田が打撃系の選手を相手にした場合、自分の型にはめるといかんなく強さを発揮するような気がします。レミギウス戦のように。

ただ、レミギウスはどちらかと言うとパンチよりキックが強い選手でしたので、グレコの永田には組し易い相手でしたが、ウマハノフは強いパンチを振るってきます。ゆえにウマハノフ相手ならば、速くて低いタックルを決められるフリー出身の宮田の方が適していると言えるでしょう。

ウマハノフのパンチの餌食になる永田の姿が“ビジョン”として脳裏に浮かんでしまいました。



○アンドレ・ジダ
●エディ・アルバレス

アルバレスはほとんどの試合をKOで勝ってますね。とんでもなく恐ろしい打撃戦が見られそうです。

顔付きも良いですね。薔薇貴族って感じ?



○川尻達也(日本/T−BLOOD)
●ブラックマンバ(インド/フリー)

所には2回勝ってるマンバですが、あの体格差・体力差ですから、勝って当然。一方で組む力が強い宮田には成す術なく敗退しました。

川尻に組み付かれたら終わりじゃないでしょうか?ゴング後の最初のコンタクトでおおよその結果が見えてくるような気がします。



●宮田和幸(日本/フリー)
○ルイス・ブスカペ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)

ブログが(お笑い番組批評ネタ以外は)つまらな過ぎる宮田の負け。



○朴光哲(日本/KRAZY BEE)
●ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントラインアカデミー)

ヨアキムの試合は見たくないから早々に消えてほしい。



●青木真也(日本/パラエストラ東京)
○J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム)

この二人を比較するということは、青木に分がある寝技のスキルの差とカルバンに分がある打撃力の差とを量りにかけることじゃないでしょうか?

となると、寝技スキルの差よりも、打撃スキルの差の方が圧倒的に開いていると言わざるを得ない。

加えてスタンドレスリングもカルバンが強そう。シャオリン戦で見せた電光石火のテイクダウンは、識者らの評価も高かったですからね(あ,この場合の識者とは本物の識者のことね。高阪氏とか中井氏とか。日頃のエントリーのように馬鹿にした意味で用いたわけではございませんw)。

さらにテイクダウン後も圧倒的なパワーで青木のポジショニングを封じ込めてしまいそうな気がします。

青木は、よほど上手く自分の型にはめないと勝つのは難しいんじゃないかなと、素人ながらに思うわけです。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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