石川直生

新生ナオキックに期待

先週末にKrushが開催されていた。話題にものぼらないから知らなかった。

9試合中7試合が判定だったようだ。正直キツイな。私が会場観戦してたら、飽きて通路をウロウロしていたと思う。

そんな中で判定ながらも観客の意識をリングに集中させ続けていただろうなと推測できたのがナオキックが判定で勝った試合。スポナビの記事と写真を見ただけだが(チーム黒船の山田トレーナーに師事したとか)、何かを感じることができた。

観戦した方のリポートをお待ちしてます。




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打撃系を背負える二人

久々にブログの扉絵を変更してみました。

スマホや携帯でアクセスしている方々は、こちらから確認してください。

今年の大晦日、鈴木博昭を起用して欲しいなぁ。でも、主催者がバカだからアイデアが浮かばないんだろうなぁ。



扉絵とは無関係ですが、ナオキックの画像を貼ってみました。





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Krushの石川直生はいかがでしょうか?今更ながら

心優しいマニアの方にしか視線が向いていない最近の日本格闘技界。大衆に愛されるスポーツに成り上がる道は既に諦めてしまったのだろうか、広報活動もろくにしなくなったため、格闘技ファンである私ですらどんな大会が行われているのか把握できない状況。

そこで、K-1心中は情報系のブログではありませんけれども、目に付いた情報を少しでも格闘技ファンの方々に知らしめようと思いまして、本日のようにマイナー大会の情報をピックアップしたエントリーをこれから書いていこうと考えております。



ACCELプロモーション
「ACCEL初代ヘビー級王者決定戦」
2011年5月22日(日)メリケン波止場上屋劇場


こんなイベント初耳だわ。聞いたことある人いますか?こんな小さな器で王者決定戦だなんて、学芸会呼ばわりされても言い返しできないですよね。

しかも、その内容がお粗末。


▼メインイベント(第8試合)初代ヘビー級王座決定トーナメント 決勝
○大石 亨(日進会館)
判定2−0
●ジョームラサキ

▼第3試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○ジョームラサキ
判定3−0
●デイビス・アラン(M-factory)

▼第2試合 初代ヘビー級王座決定トーナメント 準決勝
○大石 亨(日進会館)
判定3−0
●丹山 命(命武會)



準決勝2試合と決勝戦の計3試合が全て判定決着。技術レベルは高くないだろうに、KO決着が無くては見所なし。ええ加減にせえよ。

とりあえずK-1ジャパンシリーズに出場していた大石亨が未だ現役であることが分かっただけでも収穫とするべきだろうか。

大石と言えばMAキックの試合での港太郎戦が忘れられない。大石を港太郎が肘一発で豪快にKOした試合。港って本当に凄い選手だったなと思う。その大石戦は79kg契約だったが、普段はミドル級(72kgくらい)で戦ってた選手だから。大石もヘビー級にしては小さい選手だったけども、それを一発でKOしてしまう。ミドル級ってのは本来はそれくらいの潜在的なパワーを秘めた階級なんですよ。

K-1のミドル級を見てみい。細かいこと言えばK-1のミドル級はボクシングやキックよりも2kg程度軽いけれども、ヘビー級の選手と渡り合えるだけのパワーを秘めてるなと感じる選手がいるか?フェザー級の選手が無理して増量してる感じの選手は多いけれども。

話が逸れまくりましたが、ACCELプロモーションはそんな感じです。



Krush -70kg初代王座決定トーナメント 〜開幕戦〜
2011.5.29東京・後楽園ホール 観衆/1,700人(満員)


上記のとおり今大会は-70トーナメントをメインとして行われたが、オープニングマッチ2試合の後に特別試合としてキックルールの試合が行われた。


<特別試合◎58.97kg契約/キックルール/3分5R>
◎石川直生(青春塾)【KO:2R2’17”】●森重真(KFG)



7月17日のNJKF大会『15周年記念シリーズ NEW JAPAN BLOOD 4』で、中須賀芳徳が保持するWBCムエタイ日本スーパーフェザー級タイトルに挑戦することが決まっている石川が、とりあえず前哨戦に快勝した格好。

さらに石川は、自身が所属する青春塾と好調のチームドラゴンとの対抗戦をぶち上げた。ジム対抗戦には少し興味をひかれるが、導火線に火はつけても打ち上がらないのがナオキック花火だ。期待せずに待つしかあるまい。

いや、少しも期待はできないと思うな。どうせ頭数揃えて試合するだけで終わると思う。石川はモデル兼業のくせして客に見られてる意識が著しく低いから、ファンが何を求めてるかなんて気にしやしないのだ(周囲の人間の目は強く意識してるとは思うのだが、それじゃ一般人と変わらないよな)。

例えばブログを見てみると、内容が下らないのは当然のことナガラ、写真を90度曲がった状態でアップしていたりするからな。平気な顔して。

ちょっと口汚くなってしまった感がないでもなくはないような気がしないでもないですが、「世間を巻き込む」と発言してファンに期待を抱かせた割にはキック界に何も影響を及ぼしていない石川が憎くて憎くて仕方がないのです。

さて肝心の-70ですが、特筆事項は以下の数点。

ヴァンダレイ信奉者としてお馴染みの中島が、従来のパンチ主体の戦い方から蹴りを多く織り交ぜるスタイルに変貌した上で、膝蹴りでKO勝利。

K-1MAX世界第3位の山本優弥が初戦敗退という大失態。勝利した松倉は甲子園出身のフレッシュファイターながら昨年みそかの戦極祭で池井佑丞相手に大健闘した選手(先にダウンを奪いながらも逆転のKO負け)。今後に期待。

逆に池井はお呼びじゃなかったのか?チケットの購入負担に応じないから試合に出れないのか?

残念ながら名城が山内に負けた。今更山内か・・・という感が強い。

健太にはKOで勝って欲しかった。


<第7試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
(判定3−0)
●山本優弥(青春塾)

<第6試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○山内佑太郎(team pitbull)
(延長判定3−0)
●名城裕司(国士会館)
※3者10−9
※本戦判定は30−29(山内)、30−30、29−29でドロー

<第5試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○健太(E.S.G)
(判定3−0)
●渡辺雅和(チームドラゴン)
※30−29、30−29、29−28

<第4試合 Krush −70kg初代王座決定トーナメント一回戦/K−1ルール/3分3R・延長1R>
○中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)
(3R0分50秒 KO)
●YOSHI(M&Jキックボクシングジム)



4月30日に行われた軽量級各階級のGPに比べると完全に落ちる内容だろう(見てもいないのに断言するのがweb新スタイルw)。準決勝以降でどう巻き返すか、選手個々の奮闘に期待する。

ぬんっ。




≫web新のヒwiヒヒer

web新の格闘ウィークエンダー101218(Dynamite!!、全日本プロレス訴訟問題、ナオキック)

いよいよカードが出揃ってきた年末興行。現時点では興味深いカードが皆無に近い戦極はスルー。対抗戦と銘打てば良いってもんじゃないんだよ、馬鹿野郎がっ!

だいたいパーキーって誰やねん!・・・なんて書くと、知ったかが「パーキーも知らないのか!」なんて言ってきそうだが、そんなマニア情報を知ってることは偉いことでも何でもないからな。そんな話はヲタに寛容な(商業優先の)格闘技ジムの練習後にでも仲間と話してれば良いだけのこと。

それに立ち技部門にもがっかりさせられた。K-1と交流している意味がないカードばかり。バダ・ハリvs.アリスターや魔裟斗vs.川尻がなぜあれだけ観客をヒートアップさせたか分からないのか?この馬鹿野郎がっ!もういい、勝手にやって、勝手に潰れろ。

一方のDynamite!!はなかなかのカードを出してきた。そのいくつかについて思うところを簡単に書いてみた。

また、当エントリーの後半では、今週起きたプロ格関連の出来事について感想をいくつか書いている。皆様の忌憚のない意見をお待ちしております。



<ミノワマンvs.泉浩(MMA)>
ミノワvs.石井戦の悪夢が再現されるか?それともミノワマンが柔道にリベンジするか?

柔道と言えば、UWF全盛期は噛ませ犬に過ぎなかったが(そのようになる契約だったが)、今ではUの天敵とも呼べる大きな壁としてそびえ立っているというのが正直な印象だ。

その印象どおり、泉に乗られて手も足も出ないミノワマンの姿は絶対に見たくないし、乗ったは良いがその先がない泉を見るのも勘弁だ。



<所vs.渡辺(MMA)>
これは好カード。全身全霊を込めて所に声援を送れるから。

所と言えばウィッキーにKO負けした試合が記憶に新しいが、渡辺とウィッキーは共通点が多い。危険な香り。一撃で倒せるパンチを持っている等。

ただ、腰の強さは渡辺が一枚下。所が付け入る隙はそこ。早々とテイクダウンに成功できれば試合は所のものになるだろう。

逆に所の寝技を跳ね返すだけの身体能力を渡辺が見せても面白い。そうなれば試合はシーソーゲームになるかもしれない。



<京太郎vs.ムサシ(K-1)>
ゲガール・ムサシのK-1ルールと言えば一昨年大晦日の武蔵対決。MMAファイターのムサシが、下馬評を覆すKO勝利で武蔵を一蹴し、ポテンシャルの違いをまざまざと見せ付けた。

同日に行われたハリvs.アリスターや武田vs.川尻と併せて、“第2次K-1vs.MMA”というアングルを作るきっかけにもなったが、ムサシに勝たれたままではK-1にとって具合が悪い。

そのうえアリスターにGPを制覇され、K-1の面目は丸つぶれのまま今日を迎えている。

そこは、熱烈なK-1ファンこそ過敏に反応すべきところなんだが、、、。

京太郎には武蔵の仇討ちと同時に、K-1ブランドを復活させる意味でも大きな期待を寄せたい。

とりあえず武蔵vs.ムサシの試合映像を探して、ムサシのボクシングテクニックを再確認してみたい。



<プロレス場外乱闘に巻き込まれケガ、損賠訴訟>

YOMIURI ONLINE

この紛争の当事者は、30歳代の女性と全日本プロレスだそうです。

当初、私はこの女性に対して「乱闘に巻き込まれてケガしたら泣き寝入りしろ!それがプロレスファンとしてあるべき姿勢だろうがっ!」と憤りの感情を抱いていましたが、事故発生の経緯を知り、これは訴訟を起こされても仕方がないケースかな?と思うようになりました。

女性は、2階バルコニーからダイブしたレスラーの下敷きになって足を骨折したそうです。これは観客にケガさせて当然でしょ。やり過ぎだって。

そこまでやらないと観客を満足させられない程度のスキルしかないことをレスラーは恥じろ!

ただ、プロレス会場の観客は場外乱闘も含めて楽しんでいるというのが社会通念となってますから、このたかり女が期待するような賠償額の支払い命令は出ないでしょう。



<また負けたナオキック>
今月12日のKrushで行われた-60kgトーナメントに出場するも、ダウンを奪われた末に判定負けしたナオキック。

相手が卜部兄弟(兄)だったことも悪印象。いかにも世代交代されたという負のイメージが強まった。

それにしてもナオキックのこの姿は見飽きた感がありますね。

この、うなだれ王子!





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【復活】処方箋シリーズ ナオキック編 〜K-1はかくも魅力的な舞台なり〜

念のために言っておきますが、私はナオキックが嫌いなわけではありません。

むしろ期待していた選手の一人です(過去ログ参照)。

特に「試練の七番勝負」と銘打たれたシリーズの初戦でファイヤー原田と対戦した際には、戦前に掲げた目標どおり、ファイヤーに持ち味を発揮させることなく完封してみせ、モノの違いを感じさせました。

ナオキック 試練の7番勝負(07.11.21)

ナオキックがファイヤーを空転させてKO勝利

上記の2つの過去ログをお読みいただければ、私がいかにナオキックあるいはK-1軽量級に期待を寄せていたかお分かりいただけるでしょう。

今のナオキックの何が面白くないかと言うと、-63をもっと面白くできるキーマンでありながら、それを自覚していないこと、いや、おかしな形で自覚していることです。たぶん本人は、K-1で普通に試合して勝ち星を重ねれば、それでスタアになれると勘違いしているのだと思う。

しかし、それは大きな間違い。悪く言えばキックボクシングという見世物小屋の中のスタアでしかないナオキックが、大衆相手のK-1で注目されるには、勝つこと以外のアクションが不可欠なのです。

現実には勝つどころか惨敗している状況なので、さらに目立つアクションを起こさなければ存在感を発揮できません。

なのに、才賀に負けたらKrushに逃げ帰って、なぁなぁのマッチメイクでお茶を濁しながらほとぼりが冷めるのを待っている状況がもどかしい。

例えばこんなアクションはどうか。

blogを見たら、愛車のバンパーを擦ったとか書いてありましたが、どうせだからその車で才賀のジムに突っ込んでみせたらどうでしょうか?

ワイドショーにも取り上げられ、世紀の因縁マッチとして世間の注目を浴びるのは間違いないでしょう。

え?ふざけるな?ナオキックは正統派だから茶番は不要?

ほぅ。だったらどないしてナオキックを世間に届かせるよ?

確かに車でジムに突っ込むってのはふざけた話だが、それくらいのアクションを起こさぬ限りは、マニア以外の誰にも知られない存在で終わってしまうよ。

だったら、車はちゃんと駐車場にとめて、体一貫で才賀のジムを訪ね、再戦をお願いしてみてはいかがでしょうか?

ナ「たのもー!拙者は東の都から尋ね参った石川直生と申す。才賀紀左衛門殿はおられませぬか?」

道場主「遠路遥々ようこそ。才賀は奥におるが、どのような用件か?」

ナ「単刀直入に申す。拙者、才賀殿に再度の果たし合いを申し入れたい」

道場主「それなら既に結果が出ておるではないか」

ナ「だからこそ再度の果たし合いだ」

道場主「何度やっても結果は同じ。本人に聞くまでもなく、まかりならんことだ」

ナ「こうして土下座して頼み込んでおるのだ。再度の果たし合いを受けていただきたい」

道場主「ならばおぬしの覚悟のほどを見せよ」

ナ「覚悟のほどを?」

道場主「才賀が出て来るまで玄関先でヒンズースクワットでもやっていてもらおう」

ナ「・・・。」

道場主「嫌なら帰っても構わぬ」

ナ「ぃ、ぃゃ、承知した」

こうしてナオキックは道場生や通行人らの好奇の目に晒されながら、ひたすらスクワットをやり続ける。

これくらいはやらないと駄目。

逆にここまでやれたら張本にも「あっぱれ」と言われますよ。

これ以上に大衆の耳目を引き付けるアイデアはありますかね?

才賀と再戦したいがためにそこまでやるか?そうか、K-1とはかくも魅力的な舞台なのであろう。

》下ネタから似顔絵まで。web新のtwitter

ナオキックをホールのバルコニーから突き落とせ!

ナオキックがKrushで負けました。

この敗戦を受けて私がナオキックをメッタ斬りすることを期待している格闘技ファンも少なからずおられることと思います。

しかし、私はあくまで一格闘技ファンに過ぎません。「HAYATOや安廣よりweb新の方が強いだろう」とか「ジョン・フィッチと3Rのボクシングマッチをやったら2-1のスプリットでweb新が勝つくらい」みたいな幻想をネット上で抱かれてる(あるいは押し付けている)私であっても、プロ選手の活動について「斬る」とか「批評する」みたいなスタンスでブログを書くようなことは絶対にありません。

結果的にそのような印象を与えるエントリーになることもあるでしょうが、それは私が格闘技に対する愛情が強過ぎるせいで、結果的に毒舌になったりバッシングみたいになってしまうだけのことです。

全ては格闘技がもっと面白くなって欲しいという願いがあればこそなのです。



で、ナオキックですが(苦笑)、昨日の試合の模様はツイッターにて@ANDY_HOGさん等が教えて下さいました(千里眼にも限界があるので助かりました。ありがとうございました)。

最終第3ラウンドに2度のダウンを奪われて判定負け(30-27、29-27、29-27)したわけですが、第1・第2ラウンドはナオキックのローが走っていたようで、第2ラウンドまでの採点は20-19でナオキックを支持したジャッジが2人いたようです(最終的なジャッジから逆算)。

これを“ナオキック惜しかったなぁ”と見る人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。

ナオキックがダウンを奪われたうえでスッキリと完敗してくれたことは、興行的に見ればベターな形だったと思います。助かった〜、みたいな。

もし第3ラウンドも中盤までと同じ調子で終わったらどうなりましたか?

「只今よりジャッジを読み上げます。

ジャッジ朝武、30-30、ドロー。

ジャッジ大成、30-29、石川。

ジャッジ川上、30-29、石川。

以上、2-0をもちまして、勝者、石川!」(ジャッジ名は仮定)

こんなの納得できます?観客はメインイベントに向けて最悪のテンションになってしまうのは間違いないでしょう。

危ない危ない(福田和子ism)。



続いてナオキックオフィシャルブログを覗いてみましょう(いかにも覗き見って感じで恐縮です)。

敗戦については翌日更新のエントリーで言及していますが、やはり、いかにもナオキック的な、オブラートに包まれたような内容でした。

以下に抜粋します。

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勝利をおさめてこれからの自分を見つけたかったけど、

“ソレ”はできなかった・・。


(これから進むべき道は、私がいくらでも提案しますよ ※web新)

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だけど今は、(悔しい気持ちが、もちろんいっぱいあるけど)7月5日の敗戦の次の日の本当のどん底とは違う、前の見えている自分がいます。

(こっちとしては何も見えてません ※web新注)

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梶原選手との戦い、

楽しかった、熱かった、強かった。


(紀左衛門との戦いは「楽しくなくて、醒めていて、弱かった」の? ※web新注)

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久しぶりの2連敗。

(こっちとしてはしょっちゅう連敗してるようなイメージですが ※web新注)

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色んな人から言われる意見も含めて、自分を練り上げて必ずもう一度立ち上がります!

(だったら『K-1心中』を読むのが一番だと思いますよ。クレームは貴重な情報源! ※web新注)

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そしてここからは、この2連敗を経て、見つめて、

みんなの前でファイティングポーズをとれる自分を作り直してきます!


(「見つめて」とか「みんな」等がフェバリットフレーズ ※web新注)


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果たしてナオキック&Krushの次の手は!?

まぁ、才賀とのリベンジマッチを実現しようとする気概もないだろうからK-1再登場の目はないだろうし、次戦もKrushでぬるま湯に浸かるしかないんだろうな。

Krush代表の宮田さんもね、もう少し真面目にマッチメイクしてほしいですよ。鬼になってね。

考えるべきことは、ナオキックが再びK-1に呼ばれるようになるためには何をすれば良いかってことだけ。

そのためにはナオキックをメルヘンの小部屋から連れ出しましょうよ。泥水を啜らせましょうよ。バルコニーから突き落としましょうよ。

ナオキック再生のために。

具体的な方策については、本人やKrushの出方を見てから皆さんとともに考えていきたいと思います。

ナオキックを悪く言うファンは少なくないですが、それは期待の裏返しだってことをよく考えてほしいものです。“ナオキックみたいな軽量級のキックボクサーはK-1に相応しくない”なんて白けたことをぬかすファンばかりになったら終わりですよ。



》センコー株式会社CMの準美人事務員が好きなweb新のヒウィヒヒー

『Krush.9』カード発表雑感

山本優弥が急性盲腸炎で急遽欠場となった『Krush.9』のカード等について思うところをいくつか。

<佐藤嘉洋登場にテンションダウン>
まず、山本の代役として佐藤嘉洋の出場が決まったことについて。

佐藤はこのオファーを一度は断りながらも、この大会のメインを任せられるのは君だけだ!との口説き文句に落ちたとのこと。

そして、ファンは佐藤のスクランブルを大歓迎している空気なのかな?

確かに"5年ぶりに後楽園で試合をする佐藤嘉洋"というアングルには若干の興奮を覚えるが、山本優弥vs.名城裕司から佐藤嘉洋vs.名城裕司に変更になったカードがどのような試合展開になるのか考えると、かなり興味は減退するのではないか?

名城の決定力には一定の評価が与えられており、山本優弥vs.名城裕司というカードが発表された時には、MAXで足踏み状態の優弥の状態も勘案すると、これはもしかすると・・という、決して淡くはない期待を抱くことができた。

しかし、佐藤には敵わない。両者には圧倒的な体格差がある。名城はどうすることもできず、MAXでの優弥のようにジャブを被弾するだけだろう。

佐藤自身が「アルトゥール・キシェンコ選手が日菜太選手に負けたようなアップセットは起こりませんし、起こさせません」と語っているが、日菜太がキシェンコを破ったことが、名城にとって唯一のつけ込む隙であった"佐藤の油断"をも消し去ってしまった。

どう考えても名城のアップセットは期待できない。期待する要素がない。佐藤が言うように、いつもどおりの淡々とした試合を見せられるだけになるだろう。

『Krush.9』を会場観戦しようかなと迷っているが、これでかなり後退したよ。

どうせならばメインはナオキックと梶原に背負わせて(その方が良い結果が出そうだし)、TATSUJI戦を組んだ方が面白い試合になるはずだ。

マッチメーカーの宮田さん、しっかりして下さいよ。



<相変わらずのナオキック>
「たくさんの方からメッセージをいっぱい、いっぱいもらって…。」と再起を決意したナオキック。「いっぱい、いっぱい」とか「大切な、大切な」等と、同じ文句を繰り返すのがナオキック的メルヘン。

この口調が彼なりの味であり、女性ファン獲得のコツなのかと以前は解釈していたが、才賀戦の無策な戦いぶりや無責任な戦後処理を目の当たりにした今となっては虫唾が走るだけ。鼻を摘みたくなる。

そんな語録を振り返るためにナオキックblogを覗いてみたところ、3日付けのエントリーに、キックボクシングの大会を観戦した感想として「やっぱり緊張感のある、ヒジ有り5Rはたまらないね!」と書き記されていた。彼的に言えばK-1は"ヒジ無し3Rで緊張感の足りない競技"となるが、そこにノコノコ出てきて惨敗した君の立場はどうなる?

ちなみに同エントリーの結びとして「次はKrushだ!オレの番だ!!スゲーの魅せるど! 」と宣言していたことも書き添えておく。宮田氏との慣れ合い関係がある限り、いくらでも試合出場の機会は与えられると思うが、ラストチャンスのつもりで臨んでほしいものだ。



<堀啓も相変わらず>
『Krush.9』では新規カテゴリーとして85kg級の試合が2試合組まれたが、私は堀もそこに照準を合わせてくるものだと信じていた。

しかし、組まれたのはヘビー級戦だった。彼は今後もK-1ヘビー級を見据えていくつもりなのだろう。

自分を客観的に見ることが出来ないのだろうなぁ。ルスラン・カラエフあたりと戦わせて、現実を思い知らせてやれば良い。

それから体を絞っても遅くはない。彼はまだまだ若いのだから。




http://twitter.com/K1_webshin

K-1MAX-63kg開幕戦の敗因

今更ながら5・2K-1MAX-63kg開幕戦のマッチメイクについて、私としては珍しく後出しジャンケン的な批評をさせてもらう。

7・5決勝トーナメントにおいて元全日本キック王者の肩書を引っ提げたナオキックを才賀紀左衛門が破り、「甲子園は強いやろ」と下剋上宣言。

いや、それを下剋上と思うのは、余計な先入観を持つ我々だけであり、才賀からすれば一連の発言どおりK-1においては元々自分が上だという見解が正直なところなのだろう。

キックボクシング王者vs.K-1甲子園。

このアングルをなぜ開幕戦に持って来なかったのだろうかと、先に立たない後悔に苛まれているのは私だけではあるまい。

もし、そのアングルを開幕戦に適用していれば、テレビ中継でダイジェスト扱いになったいくつかの捨て試合など生まれずに済んだのだ。

谷山とか卜部兄弟に嶋田。彼等のニュージェネレーションパワーを全く活かせなかったのが開幕戦の敗因。

まぁ、私ですら思い付かなかったアングルだ。様々なしがらみに捕われながらマッチメイクせざるを得ない主催者にそれを求めるのは酷だろう。

しかし、開幕戦の惨敗を反省し、そのアングルをこれから前面に押し出すことは可能だ。

谷川EPがそれに気付かないならば、RISEやKrushでそれをやってしまえば良いと思う。



》君もweb新幻想を考えてツイートしよう!

web新の格闘ウィークエンダー 100718(K-1業務提携、ケータイ大喜利、ナオキック)

ブログネタ
「食べるラー油」食べてみましたか? に参加中!
休日の朝にマクドナルドでモバイルする。私のささやかな幸せ。コンセントが近くにある喫煙室の角席でVAIOを開く。タバコは吸わないが、喫煙室の方が落ち着いてモバイルできるのだ。禁煙・分煙に関する法整備により文字通り煙たがられる存在になった愛煙家と地方におけるモバイラーの立場が重なるからなのかもしれない。

午前9時5分。現時点で私以外で喫煙室にいるのは、家庭に不満ありありらしいアラサー風女性2人組みだけ。嫌でも会話が耳に入ってくる。「旦那の子供と私の子供が同級生で、それぞれに彼氏がいる」とは・・・???

あと1時間もすると、戦争を知らない現代人のように私がweb新であることも知らない不躾な若者たちがドヤドヤと喫煙室になだれ込み、私の居場所を無くすのだろう。

そしたら私はおもむろにコンセントからACアダプタを引き抜き、VAIOをハイバネーション状態にして店から退くだけだ。

というわけで、「それがどうしたんだよ!?」とツッコミを入れられそうなイントロで始まった今週のウィークエンダー。「今週の」って言うけどウィークエンダーは毎週投稿してるわけじゃないだろ!みたいなツッコミも大歓迎です。



<K-1は本当にグローバル化するのか?>
単純な私は中国資本の導入を喜んでしまいましたが、業界に片足を突っ込んでるようなブロガーやその他識者らの論説を読むにつけ、手放しで喜ぶわけにもいかないような気がしてきました。

K-1が華僑資本に売却される日・・・石井館長インタビューより(サイゾー)(見えない道場本舗)

中国の投資銀行と提携…K-1のKは「可能性」か「剣が峰」か(見えない道場本舗)

K-1業務提携続報/毎日新聞が「K−1:年内の活動を休止 運営会社FEGが発表」と誤報を流した理由とは etc.(MMA Ironman)

OMASUKI FIGHT

FEGの活動休止は業界内で実しやかに囁かれていたようで、もう最後の手段で今回の業務提携に至ったというのが実状なのかな。

実際、PRIDE崩壊に見られるように、日本の格闘技団体はテレビの放映権料で支えられているようなものだが、ここ最近はWGPの放映回数が激減していることから、FEGは火の車だったのかなと今更ながら思わせられます。

そんな状態でK-1を運営してきた谷川EPをはじめとする経営者の方々をバカ呼ばわりするなんて絶対に出来ませんね。反省してます。

馬鹿呼ばわりはしなくても、K-1やDREAMがより魅力的なコンテンツになるためのアイデアを出すことはいくらでも出来るわけですから、誰に参考にされることはなくとも、私は愚直なまでのプロ格愛で格闘技の面白さを伝え続けていきますよ。

間違ってもK-1やDREAMを嫌いになるようなブログを書いてはいけません。ブロガーの方々には自分が書いてる内容を、一歩引いて読んでみることをお勧めします。

image私が書いてる内容についても、おかしいと感じるところがあれば、まともな格闘技ファンに限ってですが、ご批判を頂戴したいと思っております。

今回のFEG業務提携に関して情報収集(笑)するために「K-1」でググってみたところ、左画像のような検索結果を目の当たりにすることになり、襟を正す思いになりました。K-1ファン以外にも読まれるブログ『K-1心中』管理者としての自身の立ち位置を再認識。格闘技ファンをこっちの世界に引き止められるような面白いブログを更新していきたいと思います。




<ゆるいボケ>
自分のブログを持っていながらも、何を題材にして書けば良いかも頭に浮かばず、ブログ運営会社がピックアップするテーマに沿ってエントリーを書いてるブロガーもおられるようです。

ちなみに今日のライブドアブログのピックアップテーマは、『「食べるラー油」食べてみましたか?』だそうですが、実は私もしばらく前にピックアップテーマを題材にして投稿したことがあります。そのお題は『FXをやってみたいですか?』だったのですが、私の投稿こちらからご確認ください。

このゆるいボケに対して誰からもツッコミを受けず、かなり淋しい気分になりましたよ・・・



<ケータイ大喜利>
お題と言えば大喜利ですが、以前にツイッターでケータイ大喜利のお題を告知してらっしゃる方がいたので、私もそれに便乗して答えをいくつか考え、実際にNHKに送信しました。

結果はあえなく不採用。その答えをここに披露します。

お題「イラっとするコンビニの新人店員。どんな店員?」に対して私が投稿した答えは以下の2つ。

・名札に「ささきしんや」と表記したスーパーバイザー気取りの新人

・自家製の新鮮野菜や手芸品をレジ脇に陳列して販売する豪胆な新人

いかがでしたか?(ミュージックフェア司会の古手川祐子風)あんまり面白くありませんかね?

ちなみに番組内で紹介されたのは、

・店内でムーンウォークをする店員

・釣銭の渡し方が「ツリーッス」

この程度。



<ノー天気なナオキック>
ナオキックのブログを読んでると、真面目にアジってる(私はなじってる)皆さんの声を届けるのもバカバカしく思えるほどにノー天気。

いや、実際には才賀に負けて辛い思いをしているのでしょうが、何も伝わってこない。

とりあえずナオキックブログのこちらのエントリー「届け!ナオキックへのメッセージの数々」のURLを付記したコメントを書き込んでおきました。

まぁ、後悔されているコメントは卑しい女性ファンからのものばかりですので、私のコメントは検閲で消されるでしょうが。

ちなみに8月の復帰戦の相手は梶原だそうです。過去にはキックルールでナオキックが判定勝ちしてますが、K-1ルールでは梶原の圧勝になりそうな気がします。

余談ですが、梶原vs.渡辺一久なんてカードも見てみたくなったなぁ。

小手先の煽りVに頼らないプロモーション活動を

小見川と言えば試合後の「クソッタレ」が定番になっているが、まさかあんなにお行儀の良いものだとは思わなかった。幼稚園生の学芸会じゃないんだから、直立不動で「クソッタレ」と言われても、観客・視聴者の心には何も響かないよ。

小見川の情念が伝わるような叫びを期待していた。

昨年大晦日のDynamite!!で高谷をKOするも時間調整の都合でマイクを握らせてもらえなかった小見川。バックステージではそのことに対する不満をぶちまけていた。テレビ番組の編集の都合で、握れるマイクも握れなくなるなんて、ハードトレを経て試合に勝利した選手からすればまさに「クソッタレ」じゃないか!

それ以来のFEG主催興行だ。その鬱憤を晴らすかのような叫びを期待したが、何事もその場限りで終わってしまうのが今の格闘技界の特性。何か事件が起きても、主催者や関係者が焚きつけることもせず、数日後には忘れ去られてしまう。俗に言う「点と点が線で繋がらない」ってやつ。

線で繋がらないと言えば、K-1MAX。

佐藤に完敗した山本と才賀に惨敗したナオキックが、何事もなかったのように8月のKrushに出場することがアナウンスされた。

山本もナオキックも自身の敗戦を糧にする気はないのかね?ぃゃ、糧にすると言うのは、負けた試合を反省してリーチ差を克服するための技術を身に付けるとかボクシング技術を上達させるとかではなく、リベンジマッチに繋げろってこと。特にナオキックだよ、この馬鹿タレが。

生意気な才賀をリング上で制裁するって言ったのは誰だ!?でもって返り討ちされたのは誰だ!?お前だよ、ナオキック。この野郎。

どうせ8月のKrushでは宮田(充。"嘘と沈黙"でお馴染み)にほどほどの相手を用意してもらって、それに勝利して「これで再びMAXと向き合える」とか訳解らないことをぬかすんだろ。

本来ならば路上で才賀を襲撃するくらいの狂気を見せてほしいところだ。まぁ、それは絶対に不可能だろうが、だったら才賀の道場へ出向いてリベンジマッチを要求するくらいはやってほしい。土下座して訴えるナオキックに対して才賀が「だったらスクワット千回やってみろ」とか命令したりして。そんなやり取りがあったら-63kgはさらに盛り上がるんだけどなぁ。

日本トーナメントが成功したらそれで予定終了ではなく、次の大会に繋げることが重要なのだ。口が酸っぱくなるような気分だが、『K-1リベンジ』の概念を忘れないでほしい。トーナメントでの勝ち負けを次のワンマッチに繋げるのだ!

かつてのアンディ・フグのように、負けて注目されるほど存在感のある選手ではないならば、試合の数日前にちょろちょろ垂れ流される煽りVに頼るような小手先のプロモーションに満足せず、己の生き様(憎い相手にリベンジするためには土下座でもスクワットでもする)が見れるような壮大な仕掛けを展開してほしい。

何が起きても点で終わってしまう。言うちゃ悪いが、今のK-1ファイターはFMWの中牧以下だ。



web新のtwitter

谷川EP総括を受けて

7・5K-1MAXの谷川EP総括を読んだ。

いつもの大会の総括にはツッコミどころが散見されるが、今回は納得できる内容ばかりだった。それは、今大会が何ら虚飾する必要もないくらいに素晴らしい成果をあげられたことの証でもある。

それでは、EP総括を点検してみよう。



「松本選手や裕樹選手も負けっぷりがよかったし・・・」

これはまた馬鹿正直な感想だ。K-1ファイターとして世に出るためには、負けっぷりに色気があることも重要であることは、当ブログでも何度も書いてきたことだ。K-1最大の魅力がKOシーンであることは言うまでもないのだから、その色気が重要であることは言わずもがなである。

逆に駄目だったのがリザーブマッチの宮田。先に2つダウンを奪いポイントで優勢だった宮田は、最終ラウンドにダウンを1回奪い返されると、KO負けを恐れてクリンチで時間稼ぎをし、辛うじて判定勝利を手中に収めた。何の価値もない勝利だ。

しかも、地上波中継ではこの試合を番組冒頭にフルラウンド流したらしいが、それが視聴率が振るわなかった大きな要因だろう。あんな試合にチャンネルを合わせたままにするのも余程の物好きしかいない。

ただ、大会進行中に番組がスタートするという中継形態のため、あらかじめ番組構成(まずは渡辺の試合をフルラウンド流すこと等)を概ね決めておかねばならなかったのだろうが、それが完全に裏目に出てしまった。これについては後日改めて言及したい。



「大和選手、久保選手、紀左衛門とか、若い選手がキック団体のメーンイベンターに勝ったのがよかったし、そういう世代が63キロを面白くしていってもらえれば。」

才賀も強調していた「世代交代」だが、古くから全日本キックでメインを張って来たナオキックが完敗したことで、その印象が否応にも強まった。それを象徴したシーンが、試合後の肩叩き。これ以上落ちないだろうというくらいに肩を落として立ち尽くすナオキックを肩叩きした才賀のGJ。カメラに向かってきれいなままの太ももを見せつけるアピールも秀逸だった。

さらに才賀は、退場しながら放送席のHIROYAに「(子園は強いやろ!」とアピール。全日本キックの看板を背負って試合に臨んだナオキックが、甲子園ファイターに完敗したのだ。「甲子園は強いやろ!」発言に誰が異論を唱えられようか。

才賀vs.ナオキックは、まさにキックボクシングがK-1甲子園に敗れ去った歴史的な試合となったわけだ。正直、私もK-1甲子園ファイターの実力を侮っていた。さすがの才賀もナオキックには苦戦するだろうと。とんでもない話だった。

しかし、これでK-1におけるナオキックの商品価値が0になったわけではない。才賀とのリベンジマッチ実現を標榜し、それに向けてのチャレンジマッチを泥臭くこなしていく姿は観客と視聴者の心に留まるはずだ。

ただ、このようなリベンジロードを主催者がお膳立てしてくれる保証はない。むしろ与えられない可能性の方が高いだろう。

だったらナオキック自身がアクションを起こさねばならない。さて、どう動く?


※ナオキックのリベンジロードについては、私もナオキックを一押ししてきた責任もありますので、今後のエントリーで具体的な内容を提案していこうと考えております。



「63キロは来年世界大会をやりたいです。今後はRISEやKrushと協力して選手に経験を積ませながらやっていく形にしたい。大和選手や久保選手は70キロの選手以上に世界に通じると思うので楽しみです。」

世界レベルの-63ファイターを作り上げていく作業をどうするか?

未知の強豪を発掘したり、キックの団体で活躍している外人選手を招聘したりするのが一般的な手法だと思うが、最も手っ取り早く、なお且つ刺激的なのが、-70ファイターを-63に転向させることだ。

これは以前にも書いたことだが、例えばマイク・ザンビディスは格好の存在。もともと60kg台半ばのウェイトでMAXに出ていたから、わずかな減量で-63への転向が可能なのだ。身長180cm超の選手が増えてきた-70においては、これまで以上に体格的なハンデを背負うことになるザンビディスにとってもこの転向は渡りに舟のはずだ。

ブアカーオの同様。体格的ハンデもあってか近頃成績が振るわない彼も、-63では水を得た魚のように再生するはずだ。

さらに、初期のK-1MAXやHERO'Sで活躍したレミギウス・モリカビュチスや、-70では小柄な部類に入るイム・チビンや"アーツの愛弟子"リーロイ・ケスナーも、パフォーマンスを最も発揮できる舞台として-63を選ぶ可能性は十分にある。総合・南米枠としてマルロン・サンドロ投入も面白そう。2戦連続で相手を失神させた脅威のパンチをK-1で発揮してほしい。

大和哲也(日本)
久保優太(日本)
マイク・ザンビディス(ギリシャ)
ブアカーオ・ポー・プラムック(タイ)
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア)
イム・チビン(韓国)
リーロイ・ケスナー(オランダ)
マルロン・サンドロ(ブラジル)

以上で一通りの世界大会を催すことも可能だろうが、この中から1人をリザーブに回して(レミーガ?)、代わりに未知の強豪を参戦させれば完璧だろう。



「視聴率は9%台でよくありませんでした。内容的には評判よかったしコア層の評価もすごく高かったのですが、マスとコアの間で興味が離れてしまっていて、マスにどう届けるかが今後の課題です。いい試合だったのにそこは難しいですね。でも、見に来てくれたTBSの局長クラスの方々の評価はメチャクチャ高くて、それはよい材料です。」

マスに届けるための方策は、K-1心中の中でいくつも提案している。頭を使えば良いだけだ。



web新のツイッター。佐藤嘉洋選手からRTがありました。

yoshiHEROsato 29ー29だったのが岡林さんというのも言い間違いらしい。試合終わった直後岡林さんが、控室に飛んできて『僕の採点は30ー28ですのでドローなのは違うジャッジです』と言いに来た。 RT @K1_webshin:ジャッジの集計って小学校低学年レベルの計算だと思う。どうやったら間違えるの…

選手の生の声が聞けるツイッター。今更ながら、なかなかのツールだと思い始めてますよ〜!(笑)

ナオキックの戦後処理

87552a92.jpg勝者と敗者の明暗。

天国と地獄。

これが見たくて我々は格闘技観戦を続けているのだろうな。

サッカー日本代表がPKでパラグアイに負けた時もショッキングではあったが、人間の本能に直接的に響く衝撃の強さは格闘技の勝敗に勝るものはないと思う。

日曜日にはレスナーの勝利に歓喜させてもらい、昨日は才賀とナオキックにエキサイトさせてもらったが、それにしても地上波で才賀vs.ナオキックをダイジェスト扱いにしたのは失策だったと思う。

これ程までに勝者と敗者が色分けされた、格闘技の醍醐味を堪能させてくれる試合にはなかなかお目にかかれないと思うのだが。

TBSの編集者の見識が低いわけではなく、番組構成上の都合だと思いたいものだ。

さて、これからどうする?的なナオキックだが、当ブログでは今後も彼の動向を追いかけ、紹介していきたい。

ナオキックブログの更新も楽しみだ。リング上で恥をかかせてやると言った相手に返り討ちに遭った男がどのような敗戦の弁を述べるのだろうか?

まさかだんまりを決め込むとか、いつもの如く女子中学生が書くポエムみたいにメルヘンチックな内容で煙に巻くようなことはないだろうな。

こんな風に書くと、またweb新は意地が悪い等と言われるのだろうが、もし才賀が負けていたとしたら洒落にならない状況になっていたはずだ。多数の格闘技ファン、ナオキックファンからの大ブーイングに晒されたであろう。

そんなとてつもないリスクを背負ってまでヒールキャラを貫いた才賀の情熱に比べれば、正直ナオキックのこの負けは軽い。軽過ぎる。その分、これから這いつくばる姿を晒されても文句は言えまい。

冒頭に書いたように、勝者と敗者の明暗を見たいというファンがいるならば、晒し者になるのもプロの仕事なのだ。

web新のK-1MAXスカパー観戦記 〜ナオキックの終戦記念日〜

スカパーで生観戦。大急ぎで帰宅し、何とか-63kgの第1試合に間に合いました。

さぁ、本来ならば22時過ぎにアップできた観戦記ですが、地上波を楽しんでいる庶民の方々に配慮して、その放送終了後にアップしましたよ〜!


------(-63kg準々決勝)-----


<○松本(TKO)上松×>
第1ラウンドは上松が額から流血したこと以外はほぼ互角の展開だったが、ジャッジは三者とも10-9で上松。差が開かなかったら10-10のイーブンでも良いんだぞ。露骨な上松贔屓w

さらに面白かったのは、松本がダウンを奪った第2ラウンドに10-9をつけたジャッジが1人いたこと。10-9にするほど上松が盛り返したとは思えなかった(笑)

そして迎えた第3ラウンド。上松をコーナーに追い込んで松本が滅多打ち。上松の挽回を待つレフェリーだったが、どうしようもなくなり遂にストップ。

いきなりK-1MAX臭の漂うスタートになった。

松本が打ち合うならば上松勝利と予想したが、松本は打ち合いはしなかったな。リーチ差を生かして安全圏からジャブを突き続け、その合間の飛び膝でペースを掴んだ。松本が勝つべくして勝った試合。



<○久保(判定3-0)尾崎×>
尾崎は終盤までほとんど回転技を出さなかった。最終ラウンド後半でやっと繰り出したが、このままでは判定負けするだろうと一か八かで出しただけ。もちろん完璧に見切られていた。尾崎は見切られるのが分かっていたから出さなかったのだろうが、オーソドックスなパンチとキックの攻防も完全に久保ペース。

相手の戦闘力を見切った状態で試合をする快感を久保は十分に味わっただろう。ノーダメージで準決勝へ。



<○才賀(判定3-0)ナオキック×>
般若の面を左顔面に装着して花道に登場したナオキック。私は結城師匠の天狗の面を思い出しましたよ。そしてナオキックがリングインして刀を見せ付けると、才賀は鼻を摘んでくさいくさいポーズ(笑)

さて、試合開始!才賀の右ストレートがヒット!ナオキック、ダウン!!勝敗予想で才賀の力んだパンチを指摘したが、開幕戦からかなり修正してきたな。さらに、ナオキックの中途半端なジャブ、あるいはその引きの遅さをしっかりとインプットしていた。勝敗予想に書かなかったことだが(今朝の出勤前と昼休みに大急ぎで書いたため。)、そこは狙い目だと思っていた。

第1ラウンドはその後も不敵な笑みでナオキックをおちょくるように戦い続けた才賀。ジャッジはもちろん三者とも10-8で才賀。

第2ラウンドはほぼ互角の展開だったが、終了のゴング直前に才賀が飛び後ろ回し蹴りを見事にヒットさせ、ナオキックよろめく(欽ちゃん走る、みたいな)。10-9で才賀を支持したジャッジが2人いたかな?

最終ラウンドはナオキックが微妙に押し返したかなと思ったが、時既に遅し。圧倒的大差の判定勝ちで才賀が準決勝進出。

いや〜、私はナオキックを買いかぶりすぎていた。何が残念かって、あの掴み。あんだけ才賀に「抱きつかんといて」と釘を刺されていながら掴み三昧。本当にナオキックを見損なった。そんなに首相撲やりたいならばキックボクシングを続けてれば良いじゃないか。

あまりにも腹が立ったから、その旨をナオキックのブログに書き込んでくるわ。多分、しょっぱい検閲を経て非公開にされるだろうが(※閉会式後のノーサイドを見て思いとどまりましたw)。

掴むなと言われても掴むしか道がない。今日はそんなナオキックの終戦記念日。



<○大和(KO)裕樹×>
大和の入場テーマは『宇宙戦艦ヤマト』のテーマ。これは寒い。これで裕樹が『勇気100%』で入場してたら目も当てられなかったぞ。

しかし、試合内容はその寒さを補って余りあるものだった。ファイヤーも尊敬の念を込めて評価していたが、大和が圧倒的に強かった。

とにかく落ち着き払って防御し、冷静沈着にパンチを当てる大和。どんな素人でも開始30秒で大和の勝利を確信したんじゃないかな。それくらい大和が磐石の試合運びを見せた。見せつけた。

最後はパンチの連打で裕樹をよろめかせたところに追撃のフック一閃。これを秋山が出来ればレーベンに勝てたんだよなw

大和、完全KOで準決勝へ。



<○宮田(判定3-0)渡辺×>
勝敗予想で私は、渡辺は蹴りの防御を上達させた程度だろうと書きましたが、そんなことはなかった。自ら蹴りを出しまくる。まさに攻めは最大の防御なりか、サウスポーの宮田の前足狙いか。

しかし、第2ラウンドに渡辺がローキックを効かされてダウン。最終ラウンドには宮田のミドルキックで再びダウン。解説ではつま先が突き刺さったとのことだったが、まさか宮田が三日月蹴りをマスターしていたなんてことはあり得ないだろう。

しかし、2度のダウンを奪われて後がなくなった渡辺がにわかにパンチを振り回し始めると、宮田の顔面を捕らえて逆にダウンを奪取。その後は宮田が組み付いてお茶を濁す展開。エキサイトし過ぎた私は、46型テレビの50cm前に直立して渡辺に声援を送りましたよ。

宮田には警告が出されたが、あの悪質さは減点ものでしょう。見ているこちらもすごくストレスが溜まりましたよ。あそこは潔く打ち合って、その結果として逆転KO負けを喫したとしても良しとせな。それがK-1の醍醐味なのだから。

宮田の抱きつきがこの試合を台無しにしてしまったわけだが、宮田は悪くない。よく頑張った。悪いのは主催者の人選。宮田にK-1をやらせれば、こうなることは予想できるはずだから。


-----(-70kg Final16)-----


<○自演乙(判定2-0)ジダ×>
自演乙、注目の入場は第4の使徒(テレビ版では第3の使徒。そんな注釈いらないってw)。ARは何ら面白さを感じなかったが(画質荒いし)、エヴァ好きの娘は大喜びでしたね。

自演乙はイマイチだったなぁ。見ている側の印象としては、16オンスのグローブを着けてパンチを打ってるような感じ。ガードを打ち抜くようなシャープさが微塵も感じられなかった。

そして試合は地味に進行し、第2ラウンドはジダが1ポイント取ったが、最終ラウンドに自演乙がカウンターの膝蹴りをヒットさせるなどして三者が自演乙を支持。2-0で自演乙の判定勝利となった。

テレビ的には美味しくない試合でしたね。終盤、ジダの失速が明らかだったので、できれば延長できっちり仕留めさせたかったな。



<○佐藤(判定2-0)山本×>
第1ラウンド。静かな展開。目に付いたのはリーチ差を生かした佐藤のパンチ。ワンツーで山本がよろめく場面も。ジャッジは2者が10-9を付けたようだ。イーブンにしたジャッジは首にしろ。

第2ラウンドも佐藤のパンチが顔面を捕らえる。山本が大振りのフックを出そうとして溜めたところにバスン。シュールな画だ。

第3ラウンド、後のない山本が捨て身のパンチで突進すると、それを甘んじて受けてしまう佐藤。もっとリングを広く使えば被弾しないのに!と、佐藤に頼りなさを感じた。

残り10秒あたりから山本は泣き顔のような表情で迫る。そこが嫌い。

判定は2-0で佐藤。2-0ですよ。何それ?ドローにしたジャッジは誰?吊るし上げて欲しいよ。馬鹿もいい加減にしてほしいよ。

FEGはどんな人材を使ってるんだ?わざわざ京都から久保坂氏を呼んでるくらいだから、ジャッジが出来る人材がいないんだろうな。何だったら私がツイッターでジャッジをしてやっても構わないけど。


-----(-63kg準決勝)-----


<○久保(KO)松本×>
左ハイキックで秒殺。凄い。想像を絶する勝ち方。

この試合の印象としては、久保と松本の戦い方が対極的だったことが挙げられる。ダッキングで相手の攻撃を封じる久保の柔軟さ、洗練されたスタイルに比べて、松本は古めかしいキックボクサーそのもの。立ち木のようにも見えた。

久保はこの勢いで優勝しそうだ。上松はデコイだったのか・・・



<○大和(KO)才賀×>
試合前から大和の勝利は予感していた。才賀は、ナオキック戦の残り10秒のところで飛び後ろ回し蹴りをかけ逃げして時間稼ぎした時点で本日の予定は終了だったのだ。

決着は第1ラウンドに訪れた。才賀の大振りの左アッパーに大和が左フックを合わせる。這いつくばる才賀。カウントを途中で止め、才賀を介抱するレフェリー。

でも仕方がない。前述したように才賀紀左衛門は1試合目で全てを出し尽くし、K-1をK-1足り得るものに昇華してくれたのだ。彼を本日の第一功労者に認定するよ、私は。本当にありがとう。

一方の大和。この男は怖いね。新沼謙治並に恐ろしい目をしているよぉ。


-----(-70kg Final16)-----


<○クラウス(判定)中島×>
判定まで耐えた中島だが、とても誉められた内容ではない。

中島がどこに勝機を見出そうとしていたのか、それが全く伝わらなかった。

それに中島は体が小さ過ぎる。クラウスと比べると、とても同じ階級の選手には見えなかった。腕も体幹も細過ぎたよ。山本もそうだが、-63が適性と違うか?

煽りVの中に、公園で練習しているところに女性ファンから声をかけられてニヤついてるシーンがあったが、もうニヤニヤなんてするなよ。そんなもんかと思われるからな。K-1ってのは負けてニヤニヤするほどに軽いものなのかと。ファンにそれを見られるならまだ良い。この成す術ない敗戦をたまたまテレビで目にした一般人には絶対に見せるべきものじゃないぞ。

一方のクラウスはさすがの存在感。そこにいるだけでK-1の華やかさを感じる。主催者も外国人を上手く活用するようにして欲しいね。ディレッキーだかボヤッキーだか訳の分からない外国人にダラダラと試合をさせるようなことをしてはならない。金の無駄だ。


-----(-63kg決勝)-----


<○大和(KO)久保×>
決勝のカードは予想どおり久保vs.大和。

『宇宙戦艦ヤマト』のテーマを3回も聞くと、さすがに「もういいよ」となるね。CR宇宙戦艦ヤマトだったら、この曲を何回聞いても構わないけど。

いや〜、決勝戦に相応しい凄い試合でした。言葉がないね。

第1ラウンドにいきなり久保がダウンを奪ったが、その後に久保が勝ち急いだことが裏目に出た。経験不足というか若さが出たのかな?久保が攻め一辺倒になると、持ち前の防御力の高さが無くなり、逆に大和のパンチが久保を捕らえ始める。かろうじてダッキングで逃げる久保。

しかし、最終第3ラウンドになると足取りもおぼつかなくなり、2度目のダウンを奪われて万事休す。レフェリーが即座にカウントを止めた。

一時は勝利を手中に収めたかのように思えた久保としては、今夜は悔しくて眠れないだろうが、この敗戦でさらに強くなるはず。1年後に再戦をしたら久保が勝つような気がする。

そして閉会式。大和と久保、才賀のスリーショットが眩し過ぎるお。セレモニーが終わると才賀がナオキックに一礼し、2人が会話を始めた。胸を撫で下ろす気分になった。解説席ではHIROYAが「ボクも割り込みたい」とコメントしたが、割り込む余地は全くございませんよ、と。

おっと、閉会式の締めとして再び『宇宙戦艦ヤマト』のテーマが流された。まさかの4度目w

さぁ皆さん、今日のK-1MAXはいかがでしたでしょうか?大成功と言えるんじゃないですか?もし視聴率が振るわなかったとしても、今日-63kgトーナメントを目撃した視聴者は間違いなくリピーターになるはず。確実に播種は成されましたよ。これは何年も前からこの階級の設立を訴え続けた私の勝利でもありますよぉ!

では、最後に本日の私的MVPを発表したいと思います。

松本の奥さんです!(キッパリ)



≫試合結果の速報はもちろん控えた(笑)web新のツイッター

web新のK-1MAX勝敗予想(-63kg編) 〜才賀に勝って欲しいところだが・・〜

<○渡辺(判定)宮田×>
リザーブマッチ第1試合の予想から。

前回の試合では、DJ.taiki相手にローキックを貰いまくって判定負けした渡辺。それを契機にボクサーから脱皮することを決意したらしく、今回は今までとは違うスタイルで試合に臨むとのこと。

とは言っても渡辺の武器はパンチ一本。蹴りはあくまでディフェンス強化の対策を施した程度だろう(逆にそうでなければ面白くないが)。

一方の宮田はレスリング出身の選手だけに、特に蹴りが強い訳でもなく、武器になるのはレスリングで培ったステップインの速さを利したパンチだろう。プロデビュー間もない時期、いきなりK-1MAXで武田と試合をさせられた時も、驚いたことにパンチで武田の顎を捕らえることには成功していたのだ。

現在は週に三回の打撃練習を行っているとのことで、打撃にもさらに自信を深めている様子の宮田だが、それでも渡辺相手に真っ向勝負はしないだろう。

まずはローキックを繰り出して渡辺を牽制するだろうが、そこで渡辺がどう対処し、パンチの間合いに持って行くか。 なかなかイメージしにくい。

渡辺がキック対策をしてじっくり構える分、打撃が交錯する展開は後半になってやっと見られるようになり、KOには至らず、精度の高いパンチを繰り出した渡辺の判定勝利になるのではないか。

それにしても、ここでこのカードを組んだ意味がよく解らない。当初の構想にあった渡辺vs.ウィッキーは、ウィッキーの負傷で組めなかったらしいが、ならば高谷を当てて欲しかったなぁ。



<○上松(KO)松本×>
5月の開幕戦では、神がかり的なKO勝利でメインイベントを締めた"何か持ってる"上松と、"伝説の"とまで謳われた大月からダウンを奪って勝利した松本の対戦。

松本が勝利した代償は大きく、松本は試合中に下の前歯が欠け、その後の練習で上の前歯も抜けてしまったらしい(TBS格闘技ブログより)。

なかなか予想がつきにくい組み合わせだが、松本がどんな戦い方をしてくるかで勝敗が左右されると推測できる。

無難に試合をすれば体格差で勝る松本有利だろう。しかし、この期に及んで無難な試合運びをするようなKYではなかろうし、会見でも「打ち合いに挑む」と公言しているようなので、そうなればハンドスピードで上回り、"何かを持っている"うえに、主催者をも味方に付けている上松の勝利が濃厚だろう。

もし松本が打ち合いに挑んだ末に無残なKO負けを喫したとしても、称賛の拍手を送りたいものだ。



<○久保(判定)尾崎×>
トーナメント第1試合の上松に続いてドラゴン道場の尾崎が登場。下手すると準決勝で同門対決が発生してしまう可能性があるトーナメントを編成するとは何事か?同門対決は決勝まで実現しないようにするのが常識ではないか。

まぁ、誰とは言わないがスタア候補を勝ち上がらせるための苦肉の策(地味強は別山で潰し合い)であることは言わずもがなだが、そこまでしなければ勝ち上がれないような甘チャンファイターがスタアになれるのか?

なれるんでしょうね。魔裟斗が「元K-1世界王者」の肩書で、堂々とプロ野球の始球式に登板しているくらいですから。一般層はそこら辺には無頓着なのでしょう。

でも、そろそろスタアの作り方を考え直しても良いのではないかと思う。マニアも納得させられるようなスタアが現れれば、さらに多くの一般層を巻き込むことことだってできるはずだから。PRIDE時代の桜庭みたいに。

さて、甘チャンスタア候補でもこの2人のどちらかが相手ならば勝ち上がれると値踏みされた久保と尾崎。当人たちも主催者の思惑を知ってはいるだろうから、会見等で見せる笑顔の裏には、何としてもファイナリストになってやろうという執念が隠されているはずだ。

ただ、この2人の取り組みを想像すると、緒戦からかなりの消耗戦になるのではないかと思われる。ディフェンス能力に長けた久保を早いラウンドでKOするのは極めて困難だろうし、回転系の大技で独特の間合いを維持し続ける尾崎もKOされにくい選手である。

私個人としては、スターウォーズファンの久保を応援したい。狙いどころは尾崎の弱点である組み技。5月の開幕戦では首相撲に捕えられると、顔を下に向け、面白いように膝を食らっていた。

久保も当然そこはインプット済みだろう。回転技に惑わされず、自分のペースに持ち込んで弱点を突き、少なくとも延長に持ち込まずに勝利したいところだ。

スウェイバックで尾崎の攻撃を避けた直後の久保の動きに要注目すべしだ!

<○ナオキック(KO)才賀×>
まず断っておくが、応援したいのは才賀。これまで能動的にこのカードを盛り上げるプロモーションを展開してきたのだから、才賀を応援しなければ罰が当たる(つまらない良い子ちゃんばかりの退屈なK-1になってしまうという罰。選手が上松やナオキックみたいのばかりだったら誰も観ないでしょう)。

才賀がナオキックをE.T.呼ばわりしたのは圧巻だった。ナオキックはくだらないブログの印象もあって一見すると優男風だが、実際に目の前にしたら相当の凄みを醸し出している男だ。もし私が後楽園ホールのエレベーターでいっしょになってしまったら、ヨイショヨイショと卑屈なステップを踏んでその場を取り繕うくらいしか出来ないだろう。

さて、私が才賀の負けを予想した理由だが、それは圧倒的な筋力への慢心。それがパンチの切れを無くしている。絞りが足りないパンチ。力むからスタミナの消耗も激しい。だからファイヤーを仕留め切れなかった(この技術面については後日に経験談を交えて投稿します。誰も期待してないだろうがw)。

あと、ナオキックは修羅場に強い選手。モデルまでやってる男が修羅場に強いというのも癪ではあるが、過去の戦績がそれを物語っている。得意の首相撲と肘打ちを制限され、季節外れのガガンボのように窮屈そうな動きながらも、K-1ルールのイベント『Krush』で結果を出してきたナオキックを侮ることはできない。

才賀だってそれは重々承知だろうが、そのうえでのあのビッグマウス。もしナオキックに負けたとしても、それを自重する必要なんて絶対にない。



<○大和(KO)裕樹×>
どちらが勝つか予想しにくいし、どちらが勝っても負けてもプライドが相当に傷付くであろう対戦。

過去のキックボクシングにおいては、ローキックは後半になって効果が出てくるものというのが定説だったが、K-1ではそれが覆されつつある。裕樹のローキックは1ラウンド目から効いてくるのだ。

これはアグレッシブさが要求されるK-1ルールの中で、相手が前に前に出てくる傾向が強いことの産物でもあるわけだが、それを差し引いても、ローキックの進化と呼んで差し障りないと思う。

5月の開幕戦では"狂拳"竹内裕二をハイキックで下した裕樹だが、それは強烈なローで意識を下に向けさせた作戦の賜物である。

しかし、次の対戦相手はムエタイ寄りのスタイルで戦う大和哲也だ。5月の開幕戦では、どっしりと落ち着き払って構えたスタイルで、優勝候補の山本を一蹴した強豪である。そんな大和を相手にした場合、ファイタータイプの竹内相手のようにローキックを効かすのは困難だろう。

事実、大和はローキックに関して絶対的な自信があるようで、公式サイトのインタビューでは「俺はローキックを効かされたことがない。楽しみですよ」と余裕の発言をしている。

一般的には地味強同士の潰し合いと見られている裕樹vs.大和が、実のところはどっちが勝つかという格闘技の根源的な興味をそそられるカードだった。

"進化したローキック"の使い手、裕樹。

ローキックを効かされたことがないと豪語する大和。

勝敗を予想するとなると、実は裕樹が勝利するビジョンが全く頭に浮かばない。

R.I.S.E.で頭角を現し、開幕戦でも豪快なKO勝利を収めた裕樹だが、これまでは結構分が良い対戦相手に恵まれてきたような気がする。

今回の大和哲也戦で、裕樹は壁にぶち当たることになるはずだ。



※追記(準決勝と決勝)
○久保-上松×、○大和-石川×、○久保-大和×(久保の優勝)

才賀紀左衛門を拝め!

ぃゃはは、先ほど娘をスイミングスクールの体験・入会申し込みに連れて行き、フロントで手続きをしていたら、そこに支配人が登場。その支配人は、私がそこのジムで筋トレやっていた時のトレーナーで、いつの間にか出世していたわけ。

そしたら支配人が受付嬢に「こちらのお客様は私の紹介ということで入会金無料で、(購入済みだった水着などの)教材費も全額お返しして」と言ってくれて)^o^(

十年前の話だと言うのに律儀な方だ。まぁ、あの若さで支配人になるくらいの人物だから、当時から私の偉大さを分かってたんだろうな。マシンの種類によっては重りが足りなくなったりみたいなエピソードもあったしな。うん。

いやぁ、良い形でパラグアイ戦に繋ぎましたよぉ!

さて、ワールドK-1クラシックの構想をウキウキしながら練ってますが(私は一ファンに過ぎないので、FEGの台所事情を知った風な顔で勘案するような無駄なことはせず、最低限の実現可能性のみを考慮して出場選手をピックアップしてます)、それをアップする前にこれだけは言っておきたい。

才賀紀左衛門を拝め!と。

いよいよ一週間後に迫ったK-1MAXだが、私が一番楽しみなカードはナオキックvs.才賀紀左衛門である。

その理由は、恐れ知らずの才賀が完全に格上のナオキックを挑発し切ったことで、"果たしてこの勝負はどちらが勝つのか!?"という、シンプルにして最もエキサイティングな、格闘技ならではの楽しみを味わえるカードに昇華したからに他ならない。

能動的にアクションを起こし、我々ファンに楽しみを与えてくれた才賀。私は両手を合わせて拝みたい気分になる。冬の時代を知っている人間ならではの感謝の気持ちだ。このありがたみは、K-1やPRIDE以降のバブル期とその余韻の中でしか格闘技を観ていないファンには理解できないことだろうか(K-1以降のファンでも当たり前の人間ならば理解できるか)。

また、才賀はその強さとキャラクターが評価され、あまりK-1を取り上げない紙プロに2号連続でインタビュー記事が載り、総合やプロレスのファンに向けて、-63kgの情報を発信した。

かつてのK-1が、純粋なK-1ファンのみならず様々な層のファンに支えられて人気を博していた事実を鑑みれば、才賀のその功績が大であることを理解しないわけにはいかないだろう。

一方のナオキックは、この一戦に向けてどのようなプロモーションを行ってきたか!?

開幕戦のあの試合内容(本人採点40点だが、ファン採点はせいぜい25点)では才賀を挑発するわけにもいかないだろうから、目立ったアクションがなかったことは致し方ないとして、彼の近況を知るためにブログを拝見してみた。

すると『Fight&Life』誌の表紙になったことを喜ぶエントリーが目に止まった。それはそれでおめでとうと言いたいが、『Fight&Life』誌の読者層を考えると、それによってどれだけのファンを開拓できたのか?という疑問が浮かぶ。認知度の低い-63kgをどれだけアピールできただろうか?

「ファンは才賀を拝むべき」と私は先述したが、最も才賀を拝むべきは、能動的なアクションも行わずに注目の一戦に臨むことになるナオキックなのかもしれない。



≫web新とともにtwitterで楽しむワールドカップw

-63kg決勝トーナメント組み合わせ雑感+落選組への処方箋

意外にも開幕戦の勝者のみがエントリーされる形になった-63kg決勝トーナメント。その組み合わせを見ての雑感。

<上松大輔vs.松本芳道>
谷川EPから早々に決勝進出当確を仄めかされていた上松は当然ですが、松本までも選抜されました。

松本は、大月戦からダウンを奪って判定勝ちした戦いぶりが評価されたのか、それとも新日本キックの王者として勝利した選手を外すわけにはいかないと言う協力団体への配慮のためか?

この2人が戦ったらどのような結果になるかは、両者の過去の試合をいくつか見返してから書こうと思いますが、上松のスカ勝ちを期待する側からしても、松本の大化けを期待する側からしても、もどかしさを感じる展開になりそうな気はします。

<石川直生vs.才賀紀左衛門>
前回のエントリーでは、この目玉カードについて、脱肛もとい断腸の思いで「才賀に勝ってほしい」とひと吠えさせていただきましたが(ひと吠え?)、これまでナオキックプッシングを続けていた私の突然の宗旨替えに驚かれた方もおられると思います。今更何を言い出すのか、と。

しかし、才賀が勝った方が-63kgは間違いなく盛り上がります。

巷で噂のファイヤー原田は、才賀に叩きのめされたことで人気と知名度が急上昇しましたが、そのファイヤー人気は裏を返せば才賀のヒール人気とも言える訳だし、ジャンルを担うスタア候補として上松が存在している以上は、次に求められるのはやっぱり裏スタア、ヒールの才賀紀左衛門なのです。

また、キックボクシングという裏街道をひたすら歩き続けてきたナオキックから滲み出ている悲壮感が、才賀からは微塵も感じられません。いきなり注目度の高いK-1甲子園という舞台が与えられた才賀ですから、悲壮感がなくて当たり前ですが、一般層を相手にした場合はこの垢抜けたところも大きなセールスポイントになります。

キックボクシングを経由しないでK-1ファイターになったルーキーが、これから新たなヒール像をどう描いてくれるかに注目が集まっているのです。流れは完全に才賀に来ています。

ただ、これはあくまで-63kgの近未来(by 水谷麻里)を希望的観測しただけであり、逆にナオキックが流れを引き寄せることだってあり得ます。

才賀人気を上回る何かをナオキックが見せてくれるかどうか。抽象的な表現で恐縮ですが、キックボクシングファン以外に届くものが必要です。

私が思うに、全日本キック時代に課された試練の7番勝負や一連のKrushシリーズで劇的なKO勝利を重ね続けた時期がナオキックの格闘技人生のクライマックスだったんじゃないかなと。あそこで全てを出し切ってしまい(また抽象的でスミャンセン)、今はその燃えカスだけが残っているんじゃないかと、失礼ながらもそう思えてしまうのです。

そう考えれば、開幕戦で輝けなかったことも納得できるのです。

<久保優太vs.尾崎圭司>
私的にはあまり食指が動かないカード。

この二人が、技術面とベビーフェイスとしての人気者ぶりの二点以外に観客に何も訴えることができなければ両者とも失格で良いと思います。

話は逸れますが、尾崎は-63kgでもトップは無理だと私は判断したので、もし尾崎をプロデュースするならば、このトーナメントのような“最強決定戦”には出しません。

常に三回戦クラスの外国人選手をあてがい、ド派手なバックスピンキックでKOの山を築かせます。コスチュームはもちろんパンタロンを履かせたい。ルール違反だけど。

しかし、どこの馬鹿がロングスパッツやパンタロン禁止なんてルールを考えたのかな?

K-1の組織内にいながらにして、何もK-1を理解していない馬鹿がいるのでしょう。

尾崎なんて、パンタロン履いてソバットを放つだけでも金が取れる選手なのに。

<大和哲也vs.裕樹>
この決勝トーナメントに進出した選手たちにとって、一番戦いたくないのがこの二人ではないか。戦うとしたら、怖い。

さらに言えば、主催者にとってもこの二人は怖い存在。スタア候補の上松や久保を潰されてしまう危険性が高いから。

厄介者は潰し合いをさせられる。それがK-1の掟。
分かりきったことばかりで恐縮です。それくらいしか言葉が浮かばないくらいに、どっちが勝っても構わないカードです。

<補欠たち>
開幕戦で勝利しながらも、落選となった彼氏たち。

谷山、卜部、麻原の三人(ですよね?)。せめて彼らに処方箋を与えたい。

まず谷山。父親譲りな悪人顔に磨きをかけろ!

続いて卜部。シミケンをセコンドに加えてヒールになれ!

最後に麻原。尊師キャラを作れ!

ナオキック、K-1ライト級決勝トーナメント進出内定!

ナオキックが7月5日のK-1ライト級決勝トーナメントに出場することが確定したようです。

谷川EPも今日呟いていましたが、昨夜ナオキックも自身のblogで、フライング気味に報告してました。開幕戦の結果が芳しくなかったので、出場内定をもらい、テンションが上がりまくったのでしょう。

以下、ナオキックblog『発表が楽しみだね。』より。

早いもので、今日から6月に突入。



あと1ヶ月で7月になって、
あっという間に7月5日の結集トーナメントの日になりますな。




正式決定じゃないし、
正式発表はまだだけど、


7月5日のなんとなくの概要を聞きました。



テンションもモチベーションもアガりまくりました(^O^)




対戦相手を聞くとまずモチベーションの導火線に火が点いて、

練習のテンションもアガってく。


いつもそうで、今回もそんな感じ。




7月5日は平日の月曜日だけど、お客さんいっぱい集まってくれるようなイベントになりますよ、きっと(^3^)/



みんなで一緒に、正式発表を楽しみにしましょうね♪



久しぶりの更新なのに、質素でスミマセンです(><)




ナオキックが公式発表を待たずblogで内定報告をしてしまうほどにモチベーションが上がりまくった相手とは誰なのでしょうか?

全出場者がハッキリしていないので予測しにくいですが、ナオキックにとって比較的組し易い相手なのかな?って気がします。

相手は誰であれ、二度と開幕戦のような煮え切らない試合はしないで欲しいと思います。

当ブログで行ったアンケートでは、ダントツでナオキックを決勝に推す声が多かったですからね。中には他意を含んだ票もあったかもしれませんが、アンチがいるのもスタアの証です。

私は別に応援しているわけではありませんが、純粋に自分を応援してくれている多くのファンのためにも、K-1発展のためにも、肉を切り刻まれてでも骨を断つような戦いを見せて欲しいと思います。

K-1ライト級の-63kgは正解?

K-1ライト級は当初60kg以下で試合が試行されていましたが、主催者にとって芳しい結果が出なったため、また、スター候補のHIROYAの体の成長に合わせて、63kg以下に設定されて開幕しました。

その結果、過去にキックの団体で行われた60kg以下級のトーナメントを総なめした山本真弘や“伝説のキックボクサー”大月晴明らが初戦敗退し、代わりに大和や松本のようなライト級の選手が幅を利かすようになりました。

こうなると、ミドル級の選手と比較しても体重が7kg軽いだけで、背丈は自演乙やTATSUJIらと変わらず、スピードも目を見張るほど速くない。

K-1ライト級は、構想当初は「K-1SPEED」というイベント名が考えられていたように、スピードの速さが売りになるはずですが、これでは差別化が図れません。

賛否両論あると思いますが、ライト級トーナメント開幕戦を振り返ると、やはり60kg以下がベストだったのかなと思います。

60kg以下ならば、山本や大月が本来のポテンシャルを発揮出来るはずだし、山本元気や国崇のようなスピードのある選手も参戦し、まさに「K-1SPEED」的な試合が展開されるでしょう(07年3月に更新したエントリー「60坩焚爾痢K-1 SPEED』に期待!」参照)。

ただ、主催者としてはキックボクサーのハイスピードよりも63kgクラスの総合格闘家の個性溢れるキャラクターの方が重宝するし、観る側としても、キックボクサーの博覧会になるよりは、異種格闘技戦の様相を呈した大会の方が興味深いはずですから、K-1ライト級が63kg以下に設定されたことは7割方正解と言えるでしょう。

60kgの方が良いと書いたと思ったら、やっぱり63kgで正解。いったい私は今回のエントリーで何を言いたかったのか?

それは、終わったことに物言いするだけの後出しジャンケン的なブログは数あれど、それらとは一線を画し、まともな格闘技ファンの方々とK-1のこれからについてあれこれお話しができる『K-1心中』は楽しいなと。

そんな『K-1心中』の過去ログを紹介したいだけです。

それと余談を一つ。これまで70kg以下のK-1は「K-1WorldMAX」という洗練された呼び方をされてきましたが、MAXの枠内で行われることになった-63kgと区別するためにミドル級と呼ばれることが多くなりそう。これはまずい。ミドル級だのライト級だのって、いかにもキックボクシング的で垢抜けない印象を受けませんか?



・K-1SPEEDとキックボクサーのジレンマ

・今度こそK-1SPEED!!

・今年の大晦日は大月晴明vs山本KID?

・非常に残念だった上松vs.渡辺 K-1MAX

ナオキック賛歌は数年前から続いている!

・ナオキックの大晦日ロード

・ナオキックは不死鳥のように甦る

・web新の全日本キック「Krush.2」生観戦記 翼をもがれたナオキック編

・ナオキック、09年大晦日出撃宣言

・キックボクシングを世に送り出す

石川直生讃歌

今回のエントリーは、本来はナオキックにダメ出しをして終わるはずだったが、書いているうちに私の心の奥で脈打つキック愛が首をもたげてしまい、大きく軌道修正することになった。

なので、序盤は何様だよとツッコミを入れたくなる内容となっているが、我慢して最後まで読んでいただければ幸いだ。

◇ ◇ ◇ ◇


K-1ライト級トーナメントを観戦し終えての感想は人それぞれだと思うが、最も強く印象に残ったのは、ナオキックの不甲斐なさではなかろうか?

今大会への出場が決まってから、自分がメインだとアピールし続け、煽りVの中では、どこから来たの?と尋ねたくなるような御高く留まったキャラ作りで「ライト級を担えるのは俺しかいない」的な発言。

まぁ、それは結果を出せば良しとなる煽りだが、あの始末。

さらに、前回のエントリーでも紹介したが、本人はブログで反省の弁をこのように述べた。

「対戦相手の渡部理想選手を警戒し過ぎて、あと数cmのリスキーな距離に入り込めなかった。その数cmが自分にとっての“魅せれる”プロの距離なのに、、、」

今更言うことかと怒りたくなる。KOすることが大命題のK-1においては、斬るか斬られるかの間合い、そこに入る数僂虜垢魑佑瓩佑个覆蕕覆い海箸禄叔以上前から言われていたはず。

それを甲子園ファイターが言うならまだ解るが、K-1を意識し続けてきたナオキックの言葉とは信じられない。全く呑気過ぎる。

ただ、ここで消えてしまうには惜しい男であるのも事実。それは、ヘビー級とミドル級の後塵を拝しながら成長していくK-1ライト級と、キックボクシングを世に送り出したいと願うナオキックの奮闘、苦闘ぶりをシンクロさせながら応援していきたいから。プロスポーツとして確立された野球やサッカーにはない、K-1ならではの楽しみ方だと言える(女子野球では同じ楽しみを見出だせるかも?)。

ナオキックの苦闘と書いたが、それは並々ならぬものになるはずだ。

K-1はその特性上、パンチでのKOに活路を見出だすことが勝利への近道だが、前述のスローガンを掲げキックボクサーとして戦うナオキックにはそれは許されない。キックボクサーの凄みを見せるには、キックで相手をKOする以外にないのだ。

これはハードルが高い。パンチをガードの隙間にねじ込むようにキックを命中させるのは困難だし、ガードの上から蹴るにしても3ラウンド制では相手の腕を殺す前に試合が終わってしまいかねない。

今回の渡辺戦でもガードの上からハイキックを蹴り、相手をぐらつかせるまでには至ったが、Krushで演じたような奇跡のKO劇には至らなかった。

K-1でのし上がろうにも、ナオキックのスタイルはK-1に不向きなのだ。

しかし、私は信じたい。ナオキックが進化することを。赤羽の古びたビジホのベッドの上で感じ取ったK-1の進化。ライト級を最良の形で幕開けした裕樹が、3ラウンドで相手の足を破壊する程に強烈なローキックを活用するスタイルを身につけたように、ナオキックにはミドルとハイを進化させて欲しい。3ラウンドで相手の腕を破壊し、ガードも出来ないようにしてしまうほどに。若しくは、近付いたり絶対に危険と警戒されるくらいに自在に繰り出す飛び膝をマスターしてほしい。

K-1ライト級とともに進化するナオキックが楽しみだ。

(追伸)
当ブログで行っているライト級アンケートではナオキックが断トツの一位。他意のある票も少なからず含まれてはいるだろうが、誰でも何かしらナオキックには注目する点がある証拠ではなかろうか?

ナオキックは不死鳥のように甦る

しばらく読んでいなかったターザン山本氏のコラムをまとめて読んだので、今回も同氏のコラムの引用からスタートします。

今回は、昨年11月の『Krush・GP』準決勝として行われたナオキックvs.“狂拳”竹内祐二の劇的な結末について。

〜〜〜〜〜〜〜〜
 2R、2分27秒、KOで石川が逆転勝ち。竹内のパンチが先に石川の顔面にヒット、目の上を切ってしまう。

 ところがそのあと石川は瞬間的に飛びヒザ蹴りを爆発。もしそれがあと5秒遅かったらレフェリーストップになって石川は負けていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜

準決勝をこのような壮絶なフィニッシュで制したナオキックですが、さらに8月に行われた1回戦と2回戦も劇的な勝ち方だったんです。GBRの試合レポートをご覧ください。

私が説明を加える必要もないでしょう。強いて何かするならば、トーナメントの一連の結果をまとめることくらいか。

■8月14日Krush・GP開幕戦

1回戦 vs.TURBO
(第2ラウンドに右フックでダウンを奪われたナオキックが、最終第3ラウンドに猛反撃。ヒザ蹴りを受けたTURBOはこめかみから血を噴き出し、最後は右ハイキックでナオキックの大逆転・完全KO勝利!)

2回戦 vs.水落洋祐
(第1ラウンドに水落が左右のフックでダウンを奪取。しかし、その直後にナオキックの右ハイキックがさく裂し、水落が前のめりにダウンして試合終了。同日の2試合連続での大逆転・完全KO勝利!)

■11月2日 Krush・GP決勝戦

準決勝 vs.“狂拳”竹内裕二
(第2ラウンド、竹内のパンチで左目上をカットされるも、飛び膝蹴りでナオキックが逆転・完全KO勝利!)

決勝 ナオキック、無念の負傷棄権

以上、ナオキックの今年中盤〜終盤にかけての活躍を簡単にまとめてみました。私はボキャ貧なんで「凄すぎる」くらいしか言えませんが、まさにKOの神が降臨したかのような興行だったでしょうね。生観戦できた人がうらやましい。

ところがです!昨日開催された『Krush.5』に出場したナオキックは、“K-1からの刺客”ジョン・デニスと対戦し、なんと1ラウンドKO負けを喫してしまいました。

「これじゃ何も始まらない」とはナオキックの試合後の弁ですが、そんなことないでしょう。この敗戦からの復活をファンは期待してるんです。

何せ昨年3月の『Krush.2』では大月の右ストレートでKO負けしたけれども、そこから復活して、前述の大逆転勝利を量産したのだから。

ただ、今回の『Krush.5』のカード全体を見渡すと、ほとんどが無名選手であり、メジャー進出を目指すナオキックのための大会と言う趣が強かったわけで、そこでの惨敗についてはメインイベンターとして深く反省してほしいところではあります。

まぁ、そんなことは他人に言われるまでもないでしょうから、それよりこの写真をご覧ください。負けても色気が漂うこのクオリティ。この男は間違いなく何かを持ってますって!

そしてナオキックは、キックボクシングの枠に収まらないファイターでることも魅力の一つ。スポナビのインタビューではこんな風に語ってます。

〜〜〜〜〜〜〜〜
「僕もファンとしてプロレスも格闘技も見てきてるんで、お客さんがどんな感覚かは分かりますよ。“石川が、よく分からない相手とやる”っていう。こういう試合で見せるべきなのは、ホームの選手が圧倒的な力で勝つ姿でしょうね。相手が実は厄介だとか、そういうのはこっち側の都合でしかないですから。今回のお客さんは、相手がどうこうじゃなく“石川直生の試合が見たい”と思って来てくれる。そういう人に、判定は見せられないですよね。KO勝ちですよ、やっぱり。」
〜〜〜〜〜〜〜〜

これだけの観客論を理解してるキックボクサーって珍しいんじゃないでしょうか?

客に甘えてるのが一般的なキックボクサーやボクサー。身内の応援団に良い格好を見せたいだけで、一般の客なんてお構いなし。だから人気なんて出るわけがない。

逆にナオキックのような“わかってる”ファイターは応援したくなりますよね。今年も復活して、劇的なKO勝利を重ねてほしいと思います。

今年のK-1MAXは60kgが主役になるか!?

これまで数ヶ月間、当ブログにお寄せくださったコメントに対してレスをすることを控えてまいりました。

その原因は、コメントを返すほどのエネルギーが自分の中になかったことです。

格闘技が面白くなく、また自身の生活も充実しないものであったため。

でも、今回の大晦日関連エントリーに寄せられたコメントを拝見しているうちにレスしたくなってもうてな。やっぱ『K-1心中』を読んでくれる方々のコメントはみんなそれなりに面白いし、コメントを返せばさらにエントリーを立てる意欲も湧いてくるし。

だから、またコメントを返すことにしました。アンチも含めて、今後もよろしくお願いします。あんまり面白くないコメントはスルーするけどな。

あと、無理に気の利いたコメントを書いてくださる必要はありません。まともな格闘技ファンが思ったことを書いてくれるだけで読み応えがありますから。

さて、唐突ですがナオキックです。

昨年の大晦日出場は叶いませんでした。でも、彼のメジャーへの意欲は衰えておりません。ぃゃ、ますます血気盛んです。

これだけのタレントを埋もれさすわけにはいかんでしょう。皆さんでナオキックをメジャーにするための方策を考えませんか?

ちなみに元週刊プロレスのターザン山本氏も、一連のKrushを会場観戦し、ナオキックを高く評価しています。

それにしても昨年のナオキックは凄かった。神がかり的な試合を演じました。その概要は次回あたりのエントリーで書きたいと思います。

ところで唐突ですが、皆さんは福袋を買いましたか?洋服屋さんではどこでもやってますよね。

でも、私は服の福袋を買う気が起きません。サイズもわかるし、中身も見れると言っても、実際に着てみないと自分に合うテイストなのかどうかわかりにくいから。

さらに私は中途半端に大きな体のため、Lサイズでも着れる場合があるし、逆にXLでも着れない場合もあるのです。ウェストは頑張って細くできても、肩から腕はどうしようもない。

まぁ、福袋なんてのは在庫一掃セールみたいなものだから、手を出さないのが賢明でしょう。1万円の商品券付き福袋みたいなものはお得かもしれませんが。

最後にナオキックに戻ります。ナオキックは「今年はK-1MAXの主流が60kgになる」と予言してます。いや、宣言と受け取った方が良いかな?

私たちも本気で応援するから、ナオキックも本気でメジャーになってくれよ。今年もチケット買って応援に行くから。

本当に頼みますよ。格闘技を面白くしてください!

ナオキック、09年大晦日出撃宣言

のっけから長々とスポナビを引用する格好で恐縮ですが、キックボクシング界には珍しく明るい話題ですので、以下をお読みください。

全日本スーパー・フェザー級王者の石川直生は、「試練の七番勝負」最終戦として現役ムエタイランカーであるスアフワンレック・シービューガーデンを迎え撃った。第1ラウンドは石川が右ミドル、右ローを散らして攻め立てるが、2ラウンド目はスアフワンレックが鋭い左インローを立て続けにヒットさせ、石川の太ももは赤く腫れ上がる。そして、試合は突如クライマックスを迎える。
 第3ラウンド序盤、石川が飛びヒザ蹴りを放つと、これがスアフワンレックの顔面を直撃。石川は相手がよろめいたところを見逃さず、そのまま追撃の左右パンチをまとめてダウンを奪取! 横倒しとなったスアフワンレックは立ち上がることができず、石川のノックアウト勝ちが宣せられた。この電光石火の勝利にファンは立ち上がって歓喜し、全日本キックの09年はハッピーエンドの結末となった。

 これで七番勝負を5勝2敗で乗り切った石川は、自信みなぎる表情で試合後、「今年は大みそか格闘技のリングに上がることが目標です。突っ走ります!」と宣言。実質Dynamite!!への出撃をファンの前で目標として掲げてみせた。
スポナビより)

石川直生ことナオキックに課せられた試練の七番勝負。私はナオキックが過去に発言した「キックボクシングを世に送り出したい」という言葉に強い関心を抱いていたこともあり、全七戦のうち1試合は会場観戦したいと思っていました。

初戦の相手となったファイヤー原田は、負けても何らかの印象を残すタイプの選手でしたが、その良いところを出させないままに完封勝利。まずは完璧な形で七番勝負をスタートさせましたが、中盤に中弛みしたような印象を受けた私は、いつの間にか七番勝負が行われていること自体を忘れていました。

ナオキック自身も七番勝負の中弛みは自覚していたんじゃないでしょうか?ファンの関心が向いていないことは選手自身が肌で感じるはずですから(それができないなんちゃってプロ選手が多いですよね、キックにもボクシングにも。プロとは名ばかりの学芸会)。

さらに、先ほど七番勝負一覧表を作成したために知ったのですが、第四戦、第五戦はムエタイファイター相手に連敗。企画自体にもナオキック自身にも相当な行き詰まり感があったことでしょう。

しかし、驚いたことに第六戦ではムエタイの殿堂、ルンピニースタジアムに乗り込んでKO勝利を納め、今月4日の最終第七戦でもムエタイランカーを飛び膝蹴りでKOし、最高の形で締め括りました。
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上記のように七番勝負を5勝2敗で終え、格闘技としては異例の一年間に渡る企画を勝敗的にも内容的にも大成功させたナオキックですが、私が嬉しいのは、遂にナオキックが具体的にメジャー進出を宣言してくれたことです。

せっかく軽量級に対してK-1が門戸を開いたにも関わらず、ほとんどのキックボクサーが試合以外の部分でアクションを起こさない現状を苦々しく思っていた私は、早くも今年の大晦日までの楽しみが出来たことに歓喜しております。

しかし、七番勝負を終えたナオキックの本当の勝負は今年一年間でしょう。今回の大晦日出撃宣言が不発に終わるか、達成できるかは、今年の試合、そしてリング外でのアクションに懸かっているのですから。

今年のナオキックには要注目です。普段はキックを観ない方々もナオキックの一挙手一投足にぜひ注目してほしいと思います。

さらに欲を言えば、他のキックボクサーにも試合と試合を線で結ぶようなアクションを起こしてほしいものですね。大晦日の大舞台に繋がる線をいかにして紡ぐのか?セルフプロデュース能力のない選手は淘汰され、小さなハウスで、玄人気取りのファンの前でピョコピョコと蹴りっこをするしかあるまい。

ナオキックのアクションが他のキックボクサーたちも巻き込むようになれば面白いですね。会場観戦したくなるような盛り上がりに期待しております。

本当にお願いしますって感じ。60kg級のキックボクサーにとっては今年が勝負の年ですから、踏ん反り返ってないで能動的に動いてほしい。キックの世界でどれだけ高く評価されていても、一般大衆はあなた方のことなんて誰も知らないのだから。



ゆうこりん〔広告〕小倉優子写真集 ENCYCLOPIDIA OF YUKO OGURA
これまでの“ロリかわいい”姿とは違う艶っぽさ・オトナっぽさを引き出すため、水に濡れたり、縛られたり、大人の“ゆうこりん”がいっぱい。

今こそK-1のPPV放送を行うべき

コアな格闘技ファン(コアなつもりの?)が離れて行って久しいK-1ですが、コアなファンが好んで見ていたPRIDEが潰れ、その受け皿として立ち上がった『DREAM』や『戦極』がいまいちパッとしない今こそ、K-1にとっては、離れていったファンを呼び戻すチャンスじゃないでしょうか?

そのためには、いつものようなお茶の間向けのマッチメイクばかりではダメ。格闘技ファンに認められるような選手を起用することが必要です。

そこで私が提案するのは、テレビは地上波放送なし・スカパーのペイパービューのみの国内大会を開催することです。

地上波放送を無くすことで、視聴率に囚われず、格闘技ファン向けのカードを提供することが可能になるからです。

格闘技ファン向けのカードと言っても、K-1ヨーロッパGP等で活躍しているカラチとかその類の選手を起用するのではダメです。そんな選手を呼んでも、純粋なK-1ファンが喜ぶだけで、一般の格闘技ファンには見向きもされません。

そこで、総合格闘技を好んで見る格闘技ファンをも振り向かせるようなカードをいくつか考えてみました。

ところで、莫大な金額と言われる地上波テレビ局の放映権料に匹敵するだけのPPV売り上げが期待できるのか?といぶかしがる向きも御在りかと思いますが、フジテレビやTBSの放映権料に匹敵するような売り上げが無くても赤字にならないようなカード編成を行えば良いのです。

例えば、勝者に対して、K-1ジャパンGPへの出場権あるいは魔裟斗のようなスタア選手への挑戦権を与える等の゛褒美゛を約束することで、少額のファイトマネーでも、名前のある選手がK-1に参戦してくることは間違いありません。

それ以外でも、あるいはK-1に出場できるというだけで「ファイトマネーは要らない」という選手だっているはずです。K-1に出場することでの宣伝効果を考えれば、ただ働きも有りでしょう。

では、具体的なマッチメイクをしてみます。

魔裟斗への挑戦者決定戦 須藤信充vsTATSUJI
勝者が大晦日に魔裟斗と戦う権利を得られるというシステムですが、このカード自体も面白いし、どちらが魔裟斗と対戦するとしても興味深いですが、勝ち負けの観点で言えば魔裟斗が負ける可能性は極めて低いので、例年のように大晦日の魔裟斗用噛ませ犬を探す手間も省けます。主催者としても嬉しい限り。


K-1ジャパンGP出場者決定戦 R.I.Z.E.の活きの良い若手vsそこら辺の肥満型ヘビー級キックボクサー
ヘビー級というだけで十分。120kgもの大男がバターンと倒れるだけで面白いでしょ?それをつまらないなんて見栄を張るのは評論家気取りのブロガーくらいでしょ。


禊ぎマッチ(ダブルス)天田ヒロミvs宮本正明
ダブルスの使い方が間違っているような気がしますが、そんなことはありません。2人で試合をしながら、世間やファンの視線と戦うのだから。


お笑いマッチ オードリー春日vsK-1MAXの日本人選手(安廣とかHAYATOあたり)
春日にとっては良い宣伝になるわな。ところで春日のK-1トライアウトはどこまで本気だったのか?

そう言えば、春日のブログに「“芸人としてダメなのにK-1で成功するわけがない”という書き込みを見て、何糞と思った」みたいなことが書かれていましたが、実際に何糞と思ってトライしたのでしょうか?


K-1SPEEDお披露目試合 山本真弘vs大宮司進
キックファンを取り込むためのカード。山本は陽気な外見とパンチ・キック主体のファイトスタイルがK-1向き。まさにK-1軽量級の申し子と言っても過言ではない存在です。

余談ですが、K-1参戦においては、トライアウトに特別参加した山本に後れを取ったナオキックこと石川直生はどうでしょうか?かつて「キックボクシングをもっとしっかりとした形で世に送り出したい」と発言したナオキック。それ以来、私は彼に注目してきましたが、ファッションショーとキックを同時に開催したことや、現在進行中の“試練の7番勝負”等によって、具体的にキックボクシングはどう変わってきているのでしょうか?


船木誠勝vs黒人キックボクサー
往年の船木vsモーリス・スミス戦をほうふつとさせるカード。前回の田村戦ではパンチのコンビネーションで見せ場を作った船木ですから、K-1ルールでも相手次第では勝利することも可能でしょう。


金泰泳vsゼレグ“弁慶”ガレシック
HERO'Sにおける対戦では、試合開始早々に弁慶のハイキックが金の顔面をカット。弁慶のTKO勝利となりましたが、K-1ルールで戦ったらどうなるでしょうか?興味深いカードです。


西島洋介vs藤本祐介(90kg契約)
西島の圧倒的なボクシングテクニックと、藤本が繰り出すローキックへの耐性の無さが、このカードの試合展開に絶妙のバランスをもたらすでしょう。

また、西島のようなネームバリューのある選手がこのまま埋もれるのはもったいないので、立ち技で一花咲かせて欲しいものです。

藤本には、この試合のための減量を機にライトヘビー級転向を決意し、さらなる減量に取り組んで欲しい。だってヘビー級では絶対に世界レベルで通用しないのだから。

こんなこと書くと、また「web新がブンブン丸を悪く言ってる」とか言う馬鹿が現れそうですが、逆に「藤本さんは絶対にヘビー級のベルトを奪えるはずです。頑張って」みたいなコメントをする方がどうかしてると思いますよ。


以上、こんな感じのカードがラインナップされれば、2,000円くらいは払う気になるでしょうし、総合嗜好のファンにも注目されるはずです。

世に送り出したい全日本キッククオリティ

金曜の夜に、『SRS』で全日本キック60kgトーナメントのダイジェストを見ることが出来ました。

贅沢なダイジェストでした。

一回戦。

決して弱くはない大宮司を寄せ付けずにTKO勝ちした山本真弘。

古豪、村浜の光を消したナオキック。

ムエタイの強豪をKOした大月の底力(顔はコント竹田君にソックリ)。

元プロボクサーでOPBFのランカーでもあり、K-1に出ているボクシング上がりのヘナチョコとは一線を画したキックボクサーとしての実力を有する梶原龍児を相手に、歴史に残る壮絶な打ち合いを演じ、それを制した前田尚紀。

決勝戦は入場シーンまで紹介されました。山本はフランシスコ・フィリヨが使っていた曲。大月は今もなおボヨヨンロックでした。変則的な構えでかく乱しようとする大月に付き合いながらも強打を打ち込んだ山本が判定勝ちで優勝しました。

これほどまでに面白い大会をTVコンテンツにしない手はないと思うのですが。このキックリターンの総集編を22時あたりから1時間番組で流してみてほしい。

「K-1より面白いな」と感じてくれる一般の視聴者も少なくないと思います。

かつてモーリス・スミスやケビン・ローズイヤー、フランク・ロブマン、ドン・中矢・ニールセンらの試合をフジテレビの深夜枠で中継していた全日本キックですから、ぜひ今度は軽量級をTVを介して世に送り出してほしいと思います。

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ナオキックがファイヤーを空転させてKO勝利

0de378d0.jpg昨日の全日本キックは素晴らしい大会だったようです。スポナビの試合結果一覧を見ただけで雰囲気が伝わってきました。

まず、70kgトーナメント。当初は60kgあるいは同じ階級のK-1MAXに比べて見劣りするということであまり関心が低いトーナメントだったと思われますが、蓋を開けてみると・・・

まず、スターリンが準決勝で敗退してくれたことが良かった。スターリンと言えば、このトーナメントの前哨戦となるサムゴー戦であっけなくKO負けしたことが印象強く、その程度の選手がファイナリストになったのでは権威もクソもあったものではありません。しかも敗戦の弁として、「サムゴーは超人と言われるほどは強くない」なんて語ってましたが、遊び半分のブヨブヨお腹で来日してKO勝利を収めてしまうこと自体が超人的ですよ。

次に、自らを優勝候補の本命と言ってはばからなかった山内が準決勝で敗退したことでトーナメントに重みが出たのでは?山内というと、私のようなライト感覚のファンからして見ると「ドラゴに何度もダウンを奪われてKO負けした程度」のイメージなんですよね。

え?ライト感覚で見てる人間が何を言うかですって?あ、それならこのままずっと一般社会から相手にされず、小遣い程度のファイトマネーを貰って頑張るキックボクサーをマニアの方々だけで応援し続けてくださいな。

セミファイナルのフェザー級タイトルマッチは、山本が60kgトーナメント制覇の勢いそのままにKO防衛。4ラウンドに渡って圧倒的な強さを発揮した感じです。タイトルが乱立するキックボクシングですが、全日本キックフェザー級が世界で最も権威のあるタイトルと言って間違いないでしょう。

最後に私が予てから注目していた「ナオキック試練の七番勝負」第1戦目のファイヤー原田戦。ナオキックは格の違いをまざまざと見せ付けてKO勝利。ファイヤー原田の勢い任せの熱血ファイトを空回りさせたことで、小林GMも合格点を与えざるを得ないでしょう。

ナオキック、(パンツの柄以外は)完璧ですっ!七番勝負、必ず1回は会場観戦させていただきます!

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ナオキック 試練の7番勝負

私が関心を持っているキックボクサーの一人に、全日本キックの“ナオキック”こと石川直生がいます。

全日本スーパーフェザー級王者であり、また芸能プロダクションにも所属し、中村メイコ座長公演「修羅の如く」等にも出演しているというのは冗談で、モデルとしても活躍しています。

私が初めて石川に注目したのは、「キックボクシングというものをもっとちゃんとした形で世に送り出したい」という彼の発言を聞いた時でした。

キックボクシングを世に送り出す。

これは、キックボクシング界全体が考え、取り組んで行かねばならない大命題だと思いますが、それを口にする選手も関係者もほとんどいません。そんな中での石川の発言だったので、私にとっては非常に魅力的に感じたものでした。

また、先の60kgトーナメントにおいて実現した村浜戦では、レジェンドの域に入っている村浜相手に全く臆することなく、フェザー級キックボクシングの今をまざまざと見せ付けてくれました。口だけではない実力者でもあるのです。

そして今回、来年1月4日の新春大会から「NAOKICK試練の7番勝負」が始まります。

当初は7番勝負と聞いて、(石川とは関係なく)私はピンと来ませんでした。試合のペースが2月に1回程度である格闘技において7番勝負を行ったら、最終回が行われるまでに1年以上かかってしまいます。こんな長期間に渡って注目され続けることが可能なのかと。

プロレスのように1シリーズ内で連戦するならば流れを掴みやすいでしょうが、1年以上の長期に渡ってファンの引き留め続けることは容易ではないでしょう。何番か消化した時点で、それまでどんな試合が行われたのかをファンが忘れてしまうようでは意味がありません。

しかし、余計な心配は無用かもしれません。

この企画に向けての石川自身の抱負を聞き、私はこの7番勝負に注目しないわけにはいかなくなりました。初戦のファイヤー原田戦に課せられたテーマをしっかりと理解しているからです。

「実績とか自分の立場とかを考えたら、勝って当然だし、勝ったとしても、つまんない勝ち方をしたら、お客さんは『原田、すごいね』ってなっちゃう。お客さんは多分、石川の勝ちっていうのは前提で試合を見ると思う。原田選手の気迫とか、アクションとか、そういう全てがリング上の勝ち負けより上回られたら、僕の負けだと思う」

この弁に尽きるでしょう。ファイヤー原田の破天荒なキャラクターが少しでも垣間見えたら石川の負けです。本格派キックボクサーの怖さを醸し出した上での完勝。終盤は一方的に、肘と膝で殺すんじゃないかというくらいの勢いを見せ付けてください。それ以外は見たくもありません。

初戦が全ての鍵を握っています。

この7番勝負で石川がどれだけ成長するか?モデル兼業のキックボクサーという皮を何枚破れるか?世間一般にまで届くような凄い戦いを見せていただきたい。

7番勝負の内、1つは必ず会場観戦したいと考えています。

K-1でこんなカードを観てみたい

何だかんだと言われながらもなかなかのタレントが揃っているK-1ですが、その人材を100パーセント活用しているとは言い難い。それは有能なプロデューサーがいないこと、また自己プロデュースできる選手が少ないことが原因でしょう。

と言うわけで、私だったらこんなカードを組んでみたいなというものをいくつか挙げてみます。

■天田ヒロミvs鈴木悟
それぞれアマチュアボクシングとプロとで国内の頂点を極めた者同士の戦いというアングルです。天田がK-1で頂点を目指す気持ちがあるならば、ぜひ減量に取り組んでいただき、ライトヘビー級を主戦場にしてほしいです。鈴木もボクシング時代はMAXより重い体重で試合をしていたので、70kg後半で特別試合に臨むのも有りでしょう。むしろ時間をかけて肉体を作り直せば骨格が大きい鈴木もライトヘビー級の方が合うかもしれません。いや、それは無理か。

■メルビン・マヌーフvs中迫強
天田同様に中迫もライトヘビー級まで落とせば能力をフルに発揮できるはず。無差別級では伸びの無いジャブと腰の引けたローキックを繰り出すばかりの中迫でしたが、マヌーフ相手にどれだけの試合ができるかで今後の明暗が分かれるような気がします。

■石川直生(全日本キック)vs(誰でも)
男性からみても男前だな〜と感じるナオキックの地上波登場を熱望します。魔裟斗を応援している女性ファンが全員乗り換えたりして。だって頭の大きさが段違いでしょ。かつて「軽量級のキックボクシングを世に送り出したい」と宣言したナオキックにとってK-1ライト級以外に見合うステージは無いでしょう。出なければあの宣言は嘘です。

■大月晴明(全日本キック)vs山本KID
数年前から私が希望しているカードです。もうこれは判定なんて絶対にあり得ない壮絶な試合になります。つまらない試合になったら私が坊主になります。この試合だけでも金払って観に行きたいです。お互いにベストなポテンシャルを発揮するためならば別にライト級の枠にこだわらず、63キロ契約とかでも良いでしょう。ちなみに大月は新空手選手権優勝者です。プロデビュー後は10戦目にして全日本ライト級王者に!その戦いぶりを収めたDVD『大月晴明 豪腕伝説』の解説文を参考までに掲載します。
稀にみる豪腕で次々と対戦相手をマットに沈めてきた大月晴明。
その戦績は輝かしい栄光に彩られている。
LEGEND立嶋篤史、貴公子増田博正、王者林亜欧を3タテにし、リマッチでも林を下してデビュー10戦目にして全日本王座戴冠。
そしてライト級トーナメントを制覇、世界3冠王者ロンキーの戦意を喪失させ、ついには全日本キックのエース小林聡をも下してWPKC世界ムエタイライト級王座を奪取した。
稀代のKOアーティストのデビュー〜18連勝を完全ノーカット収録。
その拳には、あらゆる敵を打ち砕く力が宿っている。

こうして見てみると、K-1はライト級が意外と盛り上がるような気がします。

石川直生選手(全日本キックSフェザー級王者)の支援者よりコメントが届きました

23日にタイトル防衛に成功した石川選手の「キックをもっとはっきりと世に送り出したい」という発言に注目した私は、その関連記事(こちらこちら参照)を書き、石川選手のブログにトラックバックを試みましたが受け入れてもらえませんでした。

まぁその程度かとがっかりしていたところ、石川選手の支援者のいづもさんからK-1心中にコメントが寄せられました。

ping送信に不備があったのではないかと思われる、という内容でした。

pingは正しく送信されたはずだとは思いますが、いずもさん、わざわざコメントをくださってありがとうございました。いづもさん自身のブログの就職内定関連記事等も十数年前の自分を懐古しながら楽しく読ませていただきましたので、ランキングに投票させていただきました。

さて、注目の石川選手の動向ですが、10月にはジムと連盟とオスカープロモーションが三位一体となってイベントを行うようです。オスカープロモーションといったら私のような芸能に疎い人間でも知っている大手の会社です。このことから私のようなマニアではなく一般の人間を取り込む狙いが見えます。

普段は格闘技のことなど口にしないような女性ファンが付いているのは魔裟斗やKIDが活躍するK-1MAXぐらいでしょうが、石川選手の試みが新たなファンの開拓につながるのではないかと期待します。

ただ、そのようなライトなファンは他に興味の的ができればすぐに離れていきます。だから私は、新たなファンが格闘技をもっと深く愛するきっかけとなるような記事を書き続けます。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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