田村潔司

出るのか出ないのか、実現するのかしないのか、ハッキリしろ!

なんか、もう面倒くさい。ぃゃ、ブログ更新じゃないですよ。カードが実現するのかどうか、誰がどの大会に参戦するのか、ハッキリせいっ!

例えば、田村のDREAM.12参戦問題。ポスターには田村の写真も掲載されているし、メレンデスとの対戦も噂されていたりで、何kg契約で試合するのかな?みたいにちょっとだけワクワクしてたんですが、結局は田村が出場を否定。

田村「DREAM.12」は出場見送りの意向(スポナビ)

「身に覚えがない」って何やねん!主催者が悪いのか田村がとぼけてるのかわかりませんが、ファンを蔑ろにしてるよね。

あとは、いきなり菊田が田村に対戦要求した話。

菊田が田村に対戦要求、大みそかでの実現へ意欲(スポナビ)

どうせ実現しないんだろ。このボンクラどもが!

それにしても菊田はフットワークが軽いなぁ。戦極にもDREAMにも顔出して。選手をたくさん抱えてる道場主の強みなのかな。

でも、菊田は人気のある(もしくは有名な)日本人選手とやる試合が一番面白い。なんか菊田の僻みと言うかジェラシーが試合に出るから。ミノワ、アレク、瀧本、吉田。みんな名勝負だったよね。

私はどっちかと言うと菊田はDREAMで活かせると思う。人気選手にとって菊田は脅威。そこを前面に打ち出すね。



田村潔司のジャパンGP参戦にK-1ファンは納得できるか?

『MMA IRONMAN』によると、今年のK-1ジャパンGPに田村潔司が参戦するかもしれないとのこと。

これは非常に楽しみですよ。しかも一回戦の相手は武蔵を予定しているとのこと。

ただ、心配なのが体格差。

武蔵 185cm/103.1kg
田村潔司 180cm/82.7kg

実際に武蔵を生で見ると「でっけえなぁ」と感じますが、田村の場合は「ごっついな」とは思うものの上背は物足りません。

しかしクレバーな田村のことですから、勝ち目の無い試合にのこのこと出て行く訳がありません。もしこのオファーを受けるならば、勝算があってのことなのでしょう。あの左ミドルが、吉田からフラッシュダウンを奪った右ストレートが火を噴くことに期待しましょう。

K-1vs.総合の路線がますます拡充しそうで何よりですね♪

けれども逆に言えば、もうK-1は純粋なK-1ファイターだけでは大会を回していけないってこと。

プロレスラーや総合格闘家に頼らねばならないなんて、よいこのK-1ファンにとっては絶対に認めたくないことでしょうが、これが現実なんです。ダッチムエタイファイターだけではやっていけないんです。

でも不思議なのは、K-1ファンってダッチムエタイ好きの割にはキックボクシングを見ないよね(失笑)

K-1というパッケージを観てるだけなんだろうなぁ。だから、そこに“闘い”があるかどうかなんてどうでも良いこと。K-1に飽きれば去っていくだけ。

谷川EDはK-1に“闘い”を生み出すため、他流試合路線に活路を見出しているんでしょうね。そこは評価すべき点だと思います。



<横浜大会アンケート実施中>
3・28横浜大会のMVPとベストバウトのアンケートを行っております。右サイドバー上段から投票をよろしくおながいします。

目玉の無い今年のDynamite!!は紅白に勝てんのか!?

石井のUFC流出が決定的となり、ただでさえ盛り上がりに欠ける感が強かった今年の大晦日にどんよりとした暗雲が立ち込めて来た気配を感じます。

果たして大トリを務めるのはどのカードになるのか?アンダーカードの見所は?

<桜庭vs田村>
格闘技ファン垂涎のカードってことになってるようですが、大トリとするには大衆の注目度が低いですよね。セミファイナルあたりが妥当では?

見所は、指一本引っ掛かればテイクダウンできると言われるローシングルを擁する桜庭と抜群の切れがある左ミドルが武器の田村との緊張感あふれる攻防でしょうか?

桜庭の強さについて、人間ドラマでお茶を濁すだけの格闘技マスコミには到底期待できない具体的な技術論で説明してくれた『別冊・プロレス昭和偉人伝』のshingolさん。仕事が忙しいせいでしょうか、最近は更新頻度が低いようです。

しかし、大晦日にはshingolさんが語るに値する素晴らしい攻防がいくつかは見れるはずです。観戦記を期待しております。

また、ブログを更新しなくてもランキングに投票し続ける人間がいることをお忘れなく(私はあまり投票してませんがw)。みんな更新を待ち望んでるのですから。



<ミルコvsホンマン>
落ち目のミルコvs限界が見えたホンマン。このカードが組まれる必然性すら無いような気がしますけど。

私はこのカードはK-1ルールで行うべきじゃなかったかな?と思いますね。かつてサップがK-1を蹂躙していた頃、PRIDEから一度だけK-1に舞い戻ったミルコが救世主になってくれましたよね。そんなミルコを見たかったなぁ。

だって、何だかんだ言ってもホンマンを完全にKOしたのはマイティ・モーだけでしょ?情けない。



<バンナvsハント>
今のバンナに期待してる人って、私には理解できません。バンナの何を見ているのか?バンナに何を期待しているのでしょうか?

バンナが復活するなんてことは絶対にあり得ないですよ。

私はかつてバンナに興奮させてもらった謝意があるからこそ、今のバンナには静養してほしいと思ってます。



<武蔵vsムサシ>
このカードを発表した記者会見で、ムサシから寄せられたとされるコメントを司会者が「ムサシを名乗る格闘家は2人もいらない・・」と読み上げると、武蔵はすかさず、「それ、絶対に(ムサシ本人は)言ってないでしょ!」と突っ込み。M-1なんかより面白い一言でしたよ。武蔵は顔に似合わず頭が良いのかもしれませんね。



<所vs中村>
どこの馬鹿がマッチメイクしてるのかわからないが、極めてナンセンスなカードだと思いますね。

いや、所も中村も良い選手だと思ってますよ(特に中村)。でも、どちらもUWFの延長線上にいる選手じゃないですか。どっちを応援したらいいのよって話。

大晦日が祭だってんなら、祭の華は喧嘩じゃねえか!



<川尻vs武田>
喧嘩と言えばこのカード。面白い試合にならないわけがない。

また、知名度からして大晦日の茶の間向けとは言えませんし、メインには据えられませんが、イベントの中盤をしっかりと締めてくれるカードだと思います。そーゆー意味では佐藤vsキシェンコ、青木vsアルバレスにも期待ですね。

Dynamite!!は長丁場のイベントですから、このようなカードは尚更重要。サッカーで言えば加地亮、『笑点』で言えば三遊亭小遊三みたいな?

やー、これは失敬、失敬(平泉成風に。ベタでスマソ)。



他にどんなカードがあるのかしら?勝手にやってれば・・って感じのカードしかないんじゃないの?ぃゃ冗談抜きで。マジでやばいと思いますよ、今年の大晦日。

森進一が万を辞して解禁する『おふくろさん』に勝てんのか!?

web新のDynamite!!雑感 1(桜庭vs田村、佐藤隆太)

昨日は暖かい一日でした。雨が上がった昼過ぎは、二月に雪が降った後の晴れ間に似た陽気で、早くも“春”を感じ取ってしまいました。

そんな暖かい陽気のせいで、鳴りを潜めていた蚊が再び姿を現しました。私の頭の周囲をプゥンプゥンと飛び回る様は、コメント欄を開放しても下らないカキコミしかできない勘違い格ヲタのようにうざかったです。

そうこうしながら大晦日は近付いて来るわけで・・・。

桜庭vs田村がピンと来ない理由

田村は所属していたUインターを否定して、退団した。有名な「高田さん、真剣勝負してください」発言。

一方の桜庭はUインターに残り、PRIDEへ移行した後も高田を支え続けた。

そんな両極に位置する二人の遺恨試合・・・という見方でよろしいのでしょうか?それとも、さらに深い関係があるのでしょうか?

実は、私にはこの二人の関係が感覚的にピンと来ません。

その理由は、末期のUインターにあまり関心がなかったこと。そして、当時の私はUインターが根本的な部分では旧来のプロレスと何等違いがないものであったことを理解していなかったから、田村が高田に真剣勝負を要求したことに何も感じなかったのだと思います。

2008年の大晦日まであと一月ちょっと。桜庭と田村の対決をもっと楽しめるよう、プロ格ファンの皆さんがお書きになっているブログも含めた各種メディアから情報を収拾し、両雄の心情や背景をさらに理解することに努めようと思います。



佐藤隆太なんて要らない
川藤だかRookieだか知らないけど、こんなタレントに頼らないと数字が取れないのか?情けない格闘技界。

佐藤隆太なんかより桜井隆多選手(元DEEPミドル級王者)をキャスターに起用してはどうか?大晦日の茶の間に衝撃が走ること間違いなし。「なんでこんなマッチョが司会やってんだ?!」みたいな。

あと、サブキャスターの田丸なんとかも邪魔。私はあの魔女系フェイスがダメなんですよ。美人だとは思うのですが、どうも受け付けません。ちなみに桜井隆多選手は田丸のファンだったような?

ワカパイはまぁ、良いだろう。

web新の格闘ウィークエンダー 081116(桜庭vs田村、高山vsモンターニャ、ハッスルほか)

桜庭−田村戦は素手・時間無制限ルール?

桜庭がPRIDEの第一線で活躍し、田村がリングス無差別級王者だった頃の対戦であれば話は違うと思いますが、今更このカードが組まれたところで緊張感に乏しい。それを理解している桜庭だからこそ、素手・時間無制限を提案したのだと思います。

それに比べて田村は・・・

「(ルール問題が)ドロドロするんだったら、もうやんない。マジでやんない。やんない」(会見後の発言。東スポの記事を引用した『カクトウログ』より)

などと語っているそうです。

また、田村は自分の理想を追求する姿勢が強く、過去には「桜庭とならば理想の試合ができる」との発言もあったようですが、一番大切なものはファンのニーズだと思うので、ここは一肌脱いで桜庭の要求をのんで欲しいと思います。



IGFで高山−モンターニャ・シウバ戦決定

互いに上背のある者同士の対戦ですが、体力的にはシウバが圧倒してると思うので、普通に試合をすればシウバが圧勝するはずです。

しかし、それではただの格闘技と変わりません。果たしてどんなプロレスを魅せてくれるのでしょうか?お世辞にもプロレスが上手いとは言えない両者ですから、そこが楽しみでもあり不安でもあるカードです。

確実にいえるのは、シウバが力をセーブしているところが露骨に見えてしまうと一気に興醒めしてしまうであろうことです。

それにしてもここで小川−高山戦を組まないとは、IGFは余裕ですね。



もう投げられません…改良座布団導入

「大相撲九州場所」(9日初日、福岡国際センター)
今場所から、座布団を投げると警察に通報される。九州場所から導入される“投げられない座布団”が8日、公開された。4人マス席に敷かれ、2人分一体型の座布団2枚がつなぎ合わされている。重量は4人分で4・8キロに上り、4人のうち1人でも座っていれば投げることはできない。
スポナビより)

座布団投げが主催者にとって極めて迷惑な行為だったというのは意外でした。結びの一番が終わるとお約束みたいに飛んでるから。

でも、座布団くらい投げさせてやれよって思いますけど。



11・22水戸で『ハッスル』開催

さっそくプロレス好きで極真空手家の友人から誘いの電話がかかってきましたが、観に行こうかどうか迷ってます。と言うかあまり気乗りがしません。

と言うのも、『ハッスル』を面白いとは思えないからです。サムライで放送された宇都宮大会を観ましたが、どんなに好意的な目で観ても、全く面白く感じられませんでした。

曙vsサップは低レベルなプロレスごっこでしかないし(あんなのにでも面白みを感じられるのが玄人ファンなのかしら?)、案の定日本兵スタイルに扮するようになった小路晃なんて痛々しい限り。唯一興味を惹かれたのはRGの大袈裟な受身くらいのものでした。



0・2kg超過の長野美香、脱いで計量合格=ジュエルス

新女子総合公式格闘技イベント「JEWELS(ジュエルス、16日・新宿F)」の前日公開計量が、都内のDEEPジムで行われた。

(中略)同イベントの目玉である“美女対決”に登場する長野美香は初回計量で契約体重の52・0キロを0・2キロ上回る52・2キロを記録してしまった。

わずかな超過であったことから、軽い運動などの後に再計量の案も挙がったが、別室で衣服を脱ぎ、この重さを量ってみたところちょうど超過分の0・2キロに相当。これを初回計量結果から引く措置がなされ無事に計量合格となった。


見出しを読んだ時点では、「服を脱いで計量」って言うからどんな状態で計量したのかな?とドキドキしてしまいました(笑)



今週の石井慧

・大晦日のホンマン戦浮上
・どこにも所属はしない

そろそろハッキリしてほしいものです。

web新のDREAMミドル級GP勝敗予想

DREAM2は、地上波で当日放送しないんですね。2年ほど前にスカパーを解約してからは知人にPPVを録画してもらって観てましたが、いっそのことまたスカパーに加入しようかなと考えてます。

と言いますのは、事前にメールか電話で番組購入手続きを済ませれば、スカパーチューナーを電話回線に接続しなくても視聴できるシステムがあるからです。

実は、以前にも書きましたが私がスカパーを解約した理由は、ADSLの回線契約先を変更したとたんにPPV購入が出来なくなったからなのです。

しかし、事前にPPV番組購入を済ませておけば、当日にどきどきしながら番組購入手続きをすることもありません。ならばスカパーに再加入しますよ!

また、大画面液晶TVも買おうかなとか考えていたので、スカパーチューナー内蔵モデルでもあればそれを買おうかしらん。と言うわけで、休日の今日は電気屋めぐりになりそうです。

さて、今日はDREAM2の勝敗予想をしてみようと思います(「さて」なんて言うほどのことかよw)。

○カルバンvs青木●
青木が勝つシーンを想像できない。強靭な肉体が技術を凌駕するというパターンになりそうな気がします。

前回の試合でカルバンが見せた飛び込み式のパウンドをもらい、徐々に顔が腫れていく青木。スタミナも切れ、ガードポジションになったところでパウンドをまとめられてTKO。そんな試合展開を予想しました。


○金泰泳vsミノワマン●
この試合の勝敗を予想するのは難しい。ミノワマンには一発で決める足関節があるから。逆に言えば、足関節に入られる隙を与えない緊張感を保つことが出来れば、金が勝つと思います。

で勝敗となると、金が、田村戦でみせた持久力の高さ、秋山戦で見せた腰の強さを発揮して、粘りの判定勝利をもぎ取るような気がします。


ユンvs大山●
柔道家同士の対戦ということで、柔道の実績に勝るユンの勝利。遅ればせながら総合格闘技に順応してきた様子も伺えますし。


○弁慶vsマゴメド●
弁慶のパンチと蹴りのスピードはハンパないですよね。あの金泰泳をいきなりハイキックでカットしてしまったのですから。弁慶vsマヌーフとか見たいな〜。

でも、弁慶は隙がないわけではありません。PRIDEでの瀧本戦では、序盤はスタンドの打撃で優位に試合を進めていたのに、寝技に持ち込まれて大逆転一本負けしてますからね。マゴメドの打撃回避能力とグラウンドのスキルによってはどうなるかわかりませんよ。


●イアン・マーフィーvsホナウド・ジャカレイ○
インターネットの普及により誰でも物知り顔できる時代になりましたが、私は両者ともどんな選手か知りません。

では、なぜマーフィー勝利を予想したかと言うと、ライト級GP開幕戦でジダに勝ったアメリカ人選手のような勢いをイアンから感じ取ったからです。顔も知らない選手のどこから勢いを感じ取ったのか?と問われれば、千里眼を使ったとしか答えられません。

あ、イアンはフラッグ・トリッグの代役でしたっけ。じゃ、勝てないわ。ホナウド勝利で。


○田村vs船木●
船木はまだ試合勘を取り戻すには至らないでしょう。

このカードについては私がいろいろ語るより、こちらのブログをご覧いただく方がよろしいかと思います。

田村潔司黙認ブログ『T-STYLE Axis』
現在、田村の入場曲予想アンケートを実施してます。たしかに田村って特別な試合には特別なテーマを使ってきますよね。リングスで行われたヘンゾ・グレイシー戦ではUWFのテーマを使いましたよね。あれには鳥肌が立ちましたよ。

ところでアンケートに書いてある「吉田戦で会場を悲しいぐらいドン引きさせた「謎の曲」 」ってどんな曲でしたっけ?生で見てたはずですが思い出せません。

船木に関してはやはり『別冊・プロレス昭和異人伝』でしょう。我々のような凡百のファンとは一線を画す経験や知識、洞察力が織り成すコラムの数々は圧巻です。『船木誠勝よ、自分らしさを取り戻せ!』、『弱気になった船木誠勝・田村潔司に勝つ為に』など、無料で読むのが申し訳ないコラムの数々をご堪能ください。読んだ後はランキングへの投票をお忘れなく!


○デニス・カーンvsゲガール・ムサシ●
カーンが勝つんじゃない。

いや、でもムサシは侮れないですよ。瀧本とロンバートに勝ってますからね。2人のオリンピックメダリストに勝利するなんてハンパない強さですよ。そのムサシに勝った郷野もまた凄いですね(白のスーツ姿が最近はうざく感じますけどw)。


○桜庭vsアンドリュース・ナカハラ●
寝かされて終わりでしょ。

それにしてもまったく気分が盛り上がらないこのカード。桜庭の相手が誰であっても、盛り上げ方ってあると思うんですよね。

総合では結果が出ないことが多い極真の選手ですが、ナカハラにはデモンストレーションでもやってもらって“極真幻想”を垣間見せてほしいものですよ。もしかすると桜庭、危ないかも・・って、少しでもいいからファンに思わせてほしいものです。現状では前述のとおり「寝かされて終わりでしょ」って感覚しかないですからね。

『DREAM』ミドル級GPに異変の兆候 桜庭と田村が不参加?

昨日の『DREAM1』の中で、5月に行われるミドル級GP出場予定者がリングに上がって挨拶したそうです。

いつまで秋山にブーイングしてんだ、この馬鹿の一つ覚えは!ってのは置いておいて、桜庭がGP不参加表明したとのこと。

残念ですが、誰も桜庭に物を言う権利なんてないのです。総合格闘技界の世界的功労者、リビングレジェンドの桜庭に誰が文句を言えますか。ただ、GPには不参加でも『DREAM2』で試合は行うようなので、好きなようにやってもらいましょうよ。

一方、現時点でGPへの出場を表明していない田村には厳しく物言いたい。田村ファンを公言するやすにいさんや 武 さんの前で言うのは気が引けますが、お前は何様だ?秋山と試合したいんじゃなかったのか?と。

これじゃ、逃げたとしか思われないよ。

やっぱり若い時期に町道場の名もないサンビストや柔道家、アマレスラーらと手合わせした経験が豊富な田村だからこそ、非プロレス系格闘家の強さ、怖さ、嫌らしさを身にしみて知っており、大舞台で彼ら相手に恥を掻きたくないという気持ちが先行してしまったのでしょう。

GPに出ないならば、そう決め付けます。

花粉症と筋肉痛で辛いです。もう寝ます。

最後になりますが、『DREAM1』関連のエントリーにはたくさんのコメントをお寄せいただき、誠にありがとうございました。『DREAM』を一般視聴者に胸を張って提供できるコンテンツにしていきたいものですね。

大晦日雑感 〜田村と前田の遺恨〜

常連コメンテーターの皆様、あけましておめでとうございます。コメント欄が一人歩きしない程度に(笑)本年もよろしくお願いします。

新たなコメンテーターの方々についても、"あくまで友好的なスタンスで"関わってくださる方についてはウェルカムですので、まともなコメントをお書きになれる方はどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨日は『Dynamite!!』TV観戦記を当日中にアップさせていただきましたが、本日はそれに書き足す形のエントリーを投稿させていただきます。


秋山のボクシング、三崎のコメツキ
秋山のボクシングのレベルってのは微妙だなと思った。私のような素人は、カーンをKOしただけで「秋山のパンチは相当なものだ」なんて唸ってしまいますが、三崎にあんな良いのを貰うってことは、実際にはたいしたことなかったのかな・・って。

と言いつつ、先制の右でダウンを奪うなど、最後まで試合のペースを握っていた秋山のボクシング。何とも微妙。ペースを握っていたとは言え、実力差があればあんな見事に左フックは食らわないですからね。

とりあえず秋山vs三崎の再戦が見たいです。二度とないでしょうけど。

余談ですが、試合中に三崎が何度も見せたジャンプがユーモラスだった。形容するならばコメツキバッタみたい。

試合後に三崎が秋山を諭したようですが、秋山にしてみればはらわたが煮えくり返るほどに悔しかったことでしょう。鼻骨骨折と靭帯損傷の疑いとのことで、またしばらく試合に出れませんが、この数ヶ月間もオイル塗布の謹慎期間に算入するという形で新たに出直しを図って欲しいと思います。


サップvsオロゴンに不満
体重差を重視していながら、サップvsオロゴンのストップが早過ぎたというのは矛盾してないか?というカキコミがございました。

「体重差を重視」ってのは、所が田村に勝てるわけないって私が書いたことを言ってるんでしょうが、それとこれとは別問題でしょ?サップvsオロゴンについて体重差うんぬんを言うならば、このカードを組んだこと自体に文句を言ってほしい。大晦日という日にこのカードが組まれたならば、オロゴンが言い訳できないくらいに徹底的にやらせることを望むのが人情ってもんだ。

玄人気取りで「ストップのタイミングは適正だった」という人は、総合格闘技が修斗だけになったとしても熱烈なファンでいられるのかしらん?


消化試合はいらない
宮田vsハンセンのことです。そして、いよいよ宮田はお払い箱か?

今後進むべき道を模索するならば、体格的に70kgは厳しいのではないか?

宮田は"KIDの階級"まで落とすべきだと思います。そこでKIDにリベンジマッチを挑むのも悪くないでしょうし。


茨城勢3人全勝(『やれんのか!』より)
3人とも多くのファンが想定した範囲内での勝ち方だったようです。

マッハは今回の長谷川戦のような試合がここ数年多いような気がするんですよね。すごく心配です。

川尻選手は、体内で煮えたぎるマグマの全てを噴出させるには至らなかったようですが、圧勝したのは間違いないわけで、次回に爆発してもらえば良いんじゃないですか?

勝敗予想で「石田選手の勝利」としたのは、若干希望込みの部分がありましたが、あのメレンデスを下したという結果はとてつもなく大きい。

外国人相手に黒星を積み重ねる選手が多いHERO'Sに進出し、既存の日本人ファイターの居場所を奪ってしまえっ!


田村の心中はいかに?
前田(田村vs所)プレゼンテーターの前田が、勝利者の田村にトロフィーを投げ捨てるように授与したらしいですね。左の画像(スポナビより引用)の田村の表情を見てください。切な過ぎませんか?なんでこんな仕打ちを受けなきゃならないんだ!?みたいな。

その一部始終については、田村準公認ブログ『T-Style Axis』に詳細な記述がございますのでご覧下さい。

どうやら前田は「カッコつけんな」と言ってトロフィーを投げつけたようですね。果たして田村の何に対して言ったのでしょうか?

・UWFスタイルで試合に臨もうとしたこと?(所に張られて未遂?)

・相手にギブアップを口頭で促したこと?

・どっしり構えた試合内容?

真相はいかに?

07年大晦日最大の事件と言っても過言ではないハプニングが意外なところ(前座試合)で発生してしまいました。今後の田村と前田の動向に要注目です。

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田村のこだわり

0de378d0.jpg田村潔司準公認ブログ『T-Style Axis』の管理者、 武 さんがこちらのサイトを紹介してくれました。

2〜3年前に収録された田村のインタビュー記事であり、田村は試合後の勝者の振る舞いについて言及しています。 武 さんが予てから言ってるように、田村のこだわりは今に始まったことではないことを窺い知ることが出来る内容となってます。

 武 さんの関連エントリーはこちら。 武 さんは、コア層に好まれがちな田村だから無条件で支持しておこうなどという卑しいスタンスでブログを更新しているのではなく、見てもらえれば判るとおり、田村が心底好きで応援しておられる方です。一人で突っ走りがちな私なので、田村に関しては今後も 武 さんのご意見に耳を傾けて、なるべく熟慮した記事を書いていこうと思います。

一方で、 武 さんのような支持者からしても、田村の頑固ぶりには時として物足りなさを感じざるを得ないケースもあるでしょう。

田村にはスリリングなカードに身を投じてほしい。これもファンの偽らざる心境だと思います。

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7・16HERO'S勝敗予想

5ae5dd1d.gif人気blogランキングで上位にランクインしていながら勝敗予想をやるってのはプレッシャーがかかりまっせ。わざわざ他人様のブログに出向いてアホコメを残すようなお方が人知れず公開してる格闘技ブログ(1日のアクセス数が1桁台)とはわけが違いますからね、『K-1心中』は。

アホ呼ばわりされても読まずにはいられない『K-1心中』です(このフレーズを言いたかっただけ?)。

勝敗予想なんてのは単なる余興でしかないのですから、その解釈にいちいち目くじら立てないでくださいょ。自分のブログが誰にも読まれなくて淋しいのはわかりますが、私にはそんな人を救済する(相手をする)義務は課せられてませんから。私はただ単に、まともな格闘技ファンと交流したいだけですから。

この試合はこんな展開になるだろうな・・・って想像することが楽しいのであって、外れたって別に構わないのです(当たっても得することもないし)。

とは言え、私の的中率の高さは、『K-1心中』がブログ化される前から交流がある質問マンさんがよく知ってます。え?そんなに当たってないだろうって?あむあむ・・

話は変な方向に飛びますが、アクセス数が極端に少ない格闘技ブログの管理者さんに対して一点だけアドバイスを。格闘技ブログを書くならば、余計な話題の記事は書くな!です。格闘技のことだけ書きましょう。他に精通している分野があれば別ですが、「地元のグルメ情報を紹介しちゃいま〜す!」とか「今夜の晩御飯は山菜の天ぷら。揚げたてを塩で食べるのが一番なんです!」なんてのは誰も読まないですから。

「俺はなんでこんなに有益で楽しいことを書いてるのに、誰も読んでくれないんだ?なんで投票してくれないんだ?」とお嘆きでしょうが、それを一般的に"独りよがり"と言うのです。

さて勝敗予想をしてみましょう。

○田村潔司(日本/U-FILE CAMP)
●金 泰泳(日本/正道会館)
ここで田村が負けたら何も始まらないでしょう。でも苦戦しそうな気がします。試合が始まって、田村が前に出れるようならば田村が勝つでしょう。逆に金が打撃でプレッシャーを与え続けるような展開であれば田村は石澤の二の舞になるでしょう。見所としては、田村の左ミドルを金がどう裁くか?でしょうか。

○メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)
●ベルナール・アッカ(コート ジボアール/フリー)
ユンvsアッカが見たかった。何せUSA Dynamite!!のMVPと準MVPの対決だったわけですから(左図参照)。アッカは寝技もできると豪語していましたが、マヌーフを封じるレベルではないことは明らかです。K-1オランダ大会のカラエフ戦のように開始直後からの殴り合いで勝敗が決するようなイメージが湧きますが、そこはアッカが十分に警戒しているはずなので、グラウンドの攻防の最中、マヌーフがパウンドでTKO勝ち。

○宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
●永田克彦(日本/新日本プロレス・NEW JAPAN FACTORY)
永田のタックルは全て切られ、宇野が一本勝ちする。

○ブラックマンバ(インド/フリー)
●所 英男(日本/チームゼスト)
前回のマンバは宮田に一本負けしましたが、あれは宮田のパワーがあったからこそ。いかにもアマレス的なグラップリングで強引にマンバを封じました。しかし、体格的に大きく劣る所にはそれが不可能。今回もマンバの打撃に涙を飲むでしょう。

○宮田和幸(日本/フリー)
●ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)
タックルでテイクダウンしてパウンド狙い。そんな戦法ではヒベイロには絶対に勝てません。逆にヒベイロが宮田に組み付くのも容易ではない。となると試合はスタンドの打撃主体の攻防になり、僅差の判定で宮田勝利。

○柴田勝頼(日本/ARMS)
●ハレック・グレイシー(ブラジル/グレイシー柔術)
ハレックがどれほどのもんかようけわからんけど、希望的予測で柴田勝利。勝ってもらわな困りますやん。寝技になったら柴田やばいでしょうから、また瞬殺してください。

○アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセ アカデミー)
●アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュート・ロシア)
ようけわからん。どっちが勝ってもかまへん試合の勝敗予想にフォースは働かん。

○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/ワールド ファイト センター)
●勝村周一朗(日本/チームゼスト/勝村道場)
「ボクのギロチンに掛かっているようじゃダメですよね(笑)」by所英男

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USA Dynamite!!の目玉は田村の解説

格闘技ファンもプロレスファンも揃って沸き立つようなニュースが飛び込んで来ました。先日PRIDEのリング上で桜庭と並び立ち、桜庭戦実現に向けての抱負を語った田村潔司がUSA Dynamite!!の解説を務めることになりました。

【U】の魂 T-STYLE Axisによると田村が渡米したとのことなので、会場での解説となりそうです。日本で収録して被せる方式だったら笑ってしまいましたけどね。「サムライTVかよ」みたいな。

今回の田村解説は、桜庭がPRIDEのリングで挨拶したことへの見返りとして実現しただけなのか?それとも田村がHERO'Sに移籍する布石なのか?

田村には是非ともHERO'Sに来ていただいて、しらけたライトヘビー級に渇を入れて欲しいところです。田村が来るだけで一気に夢のマッチメークがいくつも誕生してしまうのですから。vs桜庭、vs柴田、vsマヌーフ、vsキセリオ(いらない、いらない)そしてvs○○。

私としては、UFC傘下となってスポーツライクな味気無いステージへと変貌していくであろうPRIDEより、HERO'Sのリングで人間味溢れるワクワクする戦いを紡ぎ出して欲しいと願います。

それが日本限定であっても良いじゃないですか。今の世の中、何でもワールドワイドってな風潮ですが、PRIDEだってずっと日本限定で世界最高峰のステージを作り上げてきたわけですから。

それにFEGにはソフトバンク、そして地上波放送がバックに控えているのです。何も恐れることなく、またアメリカ進出ばかりに気を取られることなく、とにかく面白いもの、凄いものを提供して欲しいと思います。何と言っても日本人ほど目が肥えた格闘技ファンは世界中のどこにも存在していないのですからね。

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田村も桜庭のセコンド陣に怒りの矛先を向けた!

秋山問題について、私が桜庭のセコンド陣を非難する記事を書いたところ、逆に私が非難されるようなコメントをいくつか頂戴しました。

でも、田村潔司も紙プロ誌上のインタビューで桜庭のセコンド陣に対する憤りを語っているようです(『カクトウログ』参照)。秋山よりもセコンド陣に一番腹が立つとまで言ってるようです。

やはり本気で桜庭を心配すればこそ「セコンドは何をやっていたんだ!?」と思うわけですよ。孤立無援状態の桜庭を見て何も感じないってのは変ですよ、やっぱり。

そう言えば桜庭がブレイクするきっかけとなったUFC日本大会のVSマーカス“コナン”シウベイラ戦でも、一度は負けを宣告されるも金原らセコンド陣と一体になった抗議によって再試合の裁定を勝ち取ったのでした。

この問題に限らず、格闘技界の様々な事象に言及する私の批判的記事に対して言いがかりをつける人間のほとんどは、数年後には格闘技に見向きもしなくなるんちゃいます?格闘技を本当に愛しているならば問題点を批判して当たり前なのだから。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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