武尊

武尊のスタア街道お膳立て

魔裟斗復帰戦とRIZINを特集した、週刊プロレス増刊号の格闘技通信を立ち読みした。注目していたHIROYAvs.ウィッキーを見たら、記事は1ページだけ。武尊の何てことない消化試合の半分だった。これは、間違いなく主催者の意向。とにかく武尊を売り出したいのだ。格闘技記者だって、本来ならば武尊の試合よりHIROYAvs.ウィッキーにページ数を割く価値があるのは解るはずだから。

また、武尊は、関根勤の口利きで、フジテレビ『正直ちい散歩』というロケ番組に出演したらしい。関根勤が格闘技界に貢献してるつもりになってるのは悪いことではないが、そこまでお膳立てしてもらった武尊が、果たして魔裟斗の何分の一の知名度を得られるだろうな?

それを数値で表すことはできないが、感覚的に数十分の一レベルではないかと思う。

かつて、K-1MAXのテレビ中継があった翌日には、職場で誰かには必ず声を掛けられた。

「魔裟斗はすげーな!」

そんな風に武尊が扱われるところ、皆さんは想像できます?正直、できませんよね?

根本的に、武尊はアスリートとしては極めて優秀なのだろうが、人としての魅力が乏し過ぎる。何かをやってくれそうな期待感を抱けないのだ。

新生K-1の軽量級王者。それ以下でも以上でもない。ただ、それだけ。

魔裟斗のように枠からハミ出る存在にならないと、スタアとは呼べないのだ。敷かれたレールの上を走るだけなら馬鹿でもできる。

武尊のライバルはトーマスってことだ。それで良い。

RIZINにおける立ち技のステータスを上げるために

日菜太「3月にキックボクシングの試合あるんで、そちらも観に来てください!」

武尊「K-1には、僕以外にも面白い選手たくさんいるんで観に来てください!」

たくさんのお客さんの前で自分のホームを宣伝したいと思う気持ちは理解できるけど、他のアピールの仕方があるんじゃないか?

ホームで活躍するのは当たり前のこと。むしろ、現状ではお客さんに過ぎないRIZINでの立ち技のステータスを上げて、自分や後進の活躍の場を拡げることの方が重要だろう。

優等生的なマイクは馬鹿でもできるんです。そして、誰の心にも残らないんです。

武尊は高田も評価してる風なので大丈夫でしょうが、日菜太は2度とRIZINに呼ばれることはないでしょう。しかし、日菜太のマイクアピールがこんな風だったらどうでしょうか?

「おい、おい!宮田!おい、宮田!いくらこっちが、いくらこっちが先攻でも、宮田、おまえ弱過ぎたよ。うちのジムの中学生の方がよほど骨があるぞ。次はそっちが先攻で、次はそっちが先攻で、もう一回やるか!?なぁ、宮田、もう一回やろうや!!」

メジャーになりたいのであれば、自分がヒールになるくらいの覚悟がないと無理だから。強いだけではアマチュアと一緒。

元旦から愚直なまでに立ち技愛溢れる処方箋を書いてしまいました。またおって(^-^)/

超K-1伝説

録画したまま放置してあった超K-1伝説を観た。結論から言うと(何が結論だよw)、軽量級にはほとんど期待していなかったのだが、めっちゃ面白かった!!

武尊って名前はTwitterのタイムラインでたまに見かける程度で、「ぶそん」と呼ぶのかと思っていたら「たける」だった。阿部兄に似てる地味な顔だが、左ボディーブローとテンカオがとても危険な選手だった。また、記者会見で自分の名前を出した大雅(こちらはHIROYAの弟であることをこの番組で知った)を「俺の名前を気安く口にするな」と一括。素晴らしいエンターテイナーぶりまで見せて、-55は武尊に任せておけば問題ないと思った。

寺戸は、元全日本キックの選手かな?トーナメント出場者の中で一人だけおっさんだったが、ここにもっとスポットを当てれば感情移入しやすかったかなと。30分番組ではなかなか難しいとは思うが。

瀧谷渉太(iPhoneの自動変換に登録されていて驚き!)は、数年前にKrushで見たことがある選手だが、久保坂左近がセコンドについていて驚いた。久保坂は元新空手中量級王者で、私は対戦経験はないが、遺恨はある。というのは、新空手の大会の審判控え室で、日テレの超K-1宣言に出た私が自慢話をしていたら、久保坂が新空手の会長に呼び出されてK-1jMAX出場を打診され、部屋に戻ってきて立場大逆転みたいな。そして、「K-1出場が決まりましたわ。(web新)はんは、モンスターチャレンジからコツコツ頑張ってください」という屈辱的な台詞を吐かれたのだった。笑うしかない。

話は超K-1伝説に戻るが、武尊と大雅の決勝戦も面白かった。一方的に武尊が勝つかと思ったら、大雅が踏ん張って、武尊から笑顔を消した。一緒に見ていた娘は「こんな面白い試合、見たことない」と呟いていた。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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