82791f00.JPG秋山-三崎戦のフィニッシュとなった三崎の蹴りが反則ではないかと秋山陣営が抗議文を提出しましたが、当然の如くファンの反感を買っている模様。

ファンからすれば「ヌルヌルをやった秋山のくせに」という感情に基づいているのでしょうが、中には極一部の人間が韓国人はどうこうなどと日本の恥さらし的な発言をしたりもしています。

どうして人種問題になるのか不思議でなりませんが、その根底には"脱亜入欧"という開国以降の思想が未だに我々日本人の意識の中に流れているのではないかと思うわけです。

まったく滑稽な話です。西洋の差別主義者からすれば、日本人も韓国人も同じ東洋の野蛮な民族にすぎないのですから。

先日テレビに出演した横浜市の中田市長が、日本の調査捕鯨船にオーストラリアの反捕鯨活動家が無許可で乗り込んだというニュースに触れ、こう語ってました。

反捕鯨活動で金を稼いでいる似非ボランティア活動家らは、日本と同じ捕鯨国であるノルウェーに対しては一切の抗議活動をしていない。それはノルウェーが西洋の国だから。逆に言えば、日本相手だから何をやっても許されるという人種差別なのだ。

そうなんですよね。我々日本人は経済的には先進国の仲間入りをしましたが、西洋諸国の人々にとってはまだまだ"東夷"なんです。

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