山本真弘

山本KID、遂にK-1再登場か!?

KIDが再びK-1に参戦することは、皆さんと同様に私も望んでました。

とりあえず当ブログのKID関連エントリーを読んでいただきたいと思います。読んでどうなるもんでもありませんがw


五輪に挑戦するKIDの勇気(06.7.23)
名もないアマチュアたちが好き勝手に自己満足の世界を謳歌する中で、世間の注目を集めながら戦うKIDの精神的な負担はいかほどか・・・


K-1でこんなカードを観てみたい(07.2.12)
山本KIDと大月晴明の“-60インパクト


山本KIDのコトノハ(08.6.27)
似非トレーナーぶりを発揮する自分の姿を省みながら、私は頭の中に山本KIDのある言葉を思い浮かべました。KIDがジムを開設した時のコメントです・・


今年の大晦日は大月晴明vs山本KID?(08.7.3)
「今の僕が言ったんじゃ、相手も迷惑だと思うし、実力を証明してから挑戦したいですね」(大月晴明)


私は全日本キックの大月とKIDの試合を昔からプッシュしてたんですが、今では山本真弘が台頭してきて、谷川EDもずいぶんと気に入ってるらしいですから、KIDの相手としては山本真弘がいの一番に来るのかな?

でも、ファイトスタイルから考えると、手数が多く出入りが速い山本よりも、豪腕を当てるためにじっくりと待ち構える大月と試合した方が緊張感が出そうな気がしますよ。KIDと大月ならば、にらみ合う時間が長くても客を飽きさせないような気がしますね。

まぁ、どっちとやるにしてもつまらない試合にはならないでしょう。

ウェイトは何も60kg以下でやる必要はないですからね。62kg前後の契約体重で行えば良い。

それにしても立ち技の選手は情けない。アリスターに川尻、そしてKIDら、総合の選手に頼りっ放しで。スタア選手不在だから仕方がないけどな。60kg級のキックボクサーの中で、せめてKIDの足元に及ぶくらいの選手がいればなぁ。

ナオキックもいるけど、彼がいくら騒いでも谷川EDは勃起いや反応してくれないよ。キックの大会で淡々と試合を消化してるだけで声がかかると思ってるの?馬鹿じゃないの?

クレーム言うだけでは他のブログといっしょなんで、ナオキックに処方箋を一つ。荒療治ゆえに心して聞けぃ!

そんだけの体があるんやから、70kgに転向せい。そして魔裟斗の後釜を狙うのじゃーーーーっ!!以上。

話がずいぶんと逸れましたが、60kg級のキックボクサーたちにしてみればKIDの相手に選んでもらえるだけでも光栄なことやぞと、憎まれ口を利いて筆を置く。

K-1ワールドMAX開幕戦 TBSch.観戦記(前編)

しばらく前にスカパーのTBSch.で放送された4・21K-1ワールドMAX開幕戦(全試合放送)を録画しておいたものを観ましたので、地上波で放送されなかった前座の試合やカットされたラウンドを中心に観戦記を書いてみました。



○“ボクシング国体優勝”濱崎一輝(判定)“博多の豪腕”晴矢×
濱崎一輝はずいぶんと久しぶりに見た気がしますが、解説によると鼻骨骨折の手術で1年半以上戦線離脱していたとのこと。

試合の方は端っからボクシングのレベルの違いが明らかで、濱崎が第1ラウンドと第2ラウンドにダウンを奪い、晴矢は鼻から大流血。第3ラウンドには胴回し回転蹴りを放った濱崎の踵が当たったせいか、額にものすごいたんこぶができてました。

濱崎が大差の判定で勝利しましたが、第2ラウンドに3ノックダウンを狙い過ぎてスタミナ切れを起こした点が残念。あれだけ差があったのだから、フルラウンド遊んでやるくらいの余裕が欲しかった。

あれが濱崎の限界でしょうか。体も小さいし。



○“60kg最強王者”山本真弘(判定)“博多の悪童”裕樹×
第1ラウンドは裕樹のパンチが山本の顔面を何度も捉えた点が印象に残りました。裕樹は70kg級から階級を下げてきただけあって、リーチ差が相当ありました。

山本は相手の右に回る動きが上手く、裕樹の追撃を許さなかった点が評価できる。前足、奥足へのローキックも効果的でした。

終始、両者ともに激しい攻撃を続けたまま試合が終了しましたが、結果は第3ラウンドに飛びヒザでダウンを奪った山本の勝利。しかし、29−27、30−28(もう1人のジャッジは聞き取れず)という判定からもわかるとおり、そのダウンがなかったら引き分けでした。

オープニングマッチという散漫な空気の中で行われたことが残念な凄い試合でした。これが後楽園ホールだったら会場は凄いことになってましたよ。



○“眠れる豪腕”TATSUJI(判定)“酔いどれファイター”龍二×
龍二はパンチをもらい過ぎ。ガードが甘い上に頭を動かさないのだから、被弾して当然。解説には「強いパンチをもらってもアドレナリンが出ているからダウンしないとのこと」と紹介されていましたが、それじゃ拙いでしょ。

一方の“眠れる豪腕”も、パンチは何発も当てるのですが、相変わらず決定力不足でダウンすら奪えず。キャッチフレーズを“ホントに豪腕?”に変更した方が良いのではないか?

また、TATSUJIは魔裟斗と戦うことを目標にしていたとの解説がありましたが、おこがましいにも程があるわっ!



×自演乙の入場シーン
改めて見ると本当に醜悪。あーゆーことはアップアップしながらやるもんじゃないでしょ?

それに、長島の顔はコスプレ映えしない。女性モノのヅラを被ってる顔は、映画『タイムマシーン』に出てくるモーロック族みたい。

試合の方はご存知のとおり長島が秒殺負けしたわけですが、長島のパンチ自体は良いと思います。他の日本人選手にはない伸びがあります。



○ブアカーオ(延長判定)ジダ×
面白い試合は何度見ても面白い。昨年大晦日から続いている総合の猛威的なシーンも味わえた上で、ブアカーオの、ムエタイの強さ、底力を堪能できた試合。

ブアカーオは一度もダウンを奪えませんでしたが、逃げる相手を仕留めるのは極めて難しい作業です。致し方ないでしょう。



○ペトロシアン(KO)チンギスハン×
ペトロシアンの流麗な動きに見入ってしまうから、時間の経過がとても速く感じました。

魔裟斗vs.ペトロシアンが観たいです。ペトロシアンにトーナメントを優勝してもらって、大晦日には魔裟斗に引導を渡してもらうのがベストかなと思います。



×ホルツケン
しょっぱい野郎だな。試合に勝ってもバツだっ!!(大沢親分気取りで)

器用貧乏ってやつ?玄人気取りの人間には受けが良いのかもしれないが、あんな試合はお茶の間には流せません。カットして正解でした。



「水野美紀です。」―水野美紀写真集

web新の全日本キック「Krush.2」生観戦記 セミファイナル編(山本真弘vs.国崇)

全日本キック「Krush.2」観戦記、セミファイナル編です。ナオキックが登場したメインについては明日投稿します。

○山本真弘(判定)国崇×
全日本フェザー級王者の山本真弘とNJKFフェザー級王者の対戦は、山本の圧勝に終りました。

ハイライトは第2ラウンド。山本が2度のダウンを奪い、このままの勢いであと1つダウンを奪ってTKO勝ちかと思ったら、傷口のチェックが入り、一呼吸。

普通だったら、一気に片をつけてほしくて「試合止めるなよ!」とレフェリングに文句の1つもつけるところですが、今回だけはこの中断をありがたく思いました。

フルラウンドの戦いを観たい、国崇はここでTKO負けしてしまうような選手じゃない、という思いがあったので。

だからドクターチェック後に試合が再開してから第2ラウンドが終るまでの約30秒間はハラハラドキドキでした。国崇があと1回ダウンしたら試合は終ってしまうのだから。

結局、国崇は最終ラウンドまで持ちこたえましたが、大差の判定負けとなりました。

とにかく山本の強さが際立った試合でしたが、今になって思うと、正直、国崇のフェザー級は荷が重いと感じました。やっぱりバンタム級の選手なんだろうなぁ。

K-1やキックに限らず階級制を設けているプロ格闘技には、スポットが当たる階級とそうでない階級の格差が生まれます。

人間誰でも脚光を浴びたいものですが、無理に階級を上げて苦戦するファイターの姿を見るのは忍びないものです。

話は変わりますが、国崇のブログをご覧ください。「Krush.2」の計量の後に撮影した国崇と大月、山本元気との3ショット画像が掲載されています。とても仲の良さそうな人間関係が画像から滲み出ていて、見てるこちらの顔もほころんでしまいます。この3人は同じ時期に新空手の同じ階級でしのぎを削りあっていたので、その当時から交流があるのでしょう。私もこの3人の試合はアマチュア時代から気になって注目していたものでした。

ここで皆さんに質問です。この3人の内の誰か2人のカードが組まれたとしたら、皆さんはその試合を観たいと強く思いますか?

私は観たいと思いません。プロだから割り切るとは言っても、敗者には何も残らないような死闘を、信頼し合った仲間同士が演じることは不可能だから。

キックは殺し合いじゃない、スポーツなんだ、なんてほざく馬鹿が現れそうですが、私は格闘技は殺し合いだと思ってますから。

そうじゃないと相手のことなんて殴れないでしょ?人を殴ったこともない格ヲタには解らないだろうけどな。

ところが、そんな信頼し合える仲間同士のカードが「Krush.2」のメインで組まれました。石川直生vs.大月晴明の一戦です。

試合前の煽りVを見て、私はナオキックと大月の関係を初めて知りました。大月いわく「ナオキックには人間的に嫌なところが見つからない」とのこと。

数年ぶりに会場観戦した大会のメインイベントで戦う2人の友好関係を知った私は愕然としました。

(つづく)



【余談】
「ナオキックには人間的に嫌なところが見つからない」と語った大月は、続けてこう言いました。

「山本元気の嫌なところはいくらでもあるけれど(笑)」

山本元気は一癖も二癖もありそうな人間。顔に出てますもん。でも大月のこの言葉にも、ナオキックに対するものとは別の形の信頼関係を感じ取ることが出来て、私は思わず微笑んでしまいました。

今こそK-1のPPV放送を行うべき

コアな格闘技ファン(コアなつもりの?)が離れて行って久しいK-1ですが、コアなファンが好んで見ていたPRIDEが潰れ、その受け皿として立ち上がった『DREAM』や『戦極』がいまいちパッとしない今こそ、K-1にとっては、離れていったファンを呼び戻すチャンスじゃないでしょうか?

そのためには、いつものようなお茶の間向けのマッチメイクばかりではダメ。格闘技ファンに認められるような選手を起用することが必要です。

そこで私が提案するのは、テレビは地上波放送なし・スカパーのペイパービューのみの国内大会を開催することです。

地上波放送を無くすことで、視聴率に囚われず、格闘技ファン向けのカードを提供することが可能になるからです。

格闘技ファン向けのカードと言っても、K-1ヨーロッパGP等で活躍しているカラチとかその類の選手を起用するのではダメです。そんな選手を呼んでも、純粋なK-1ファンが喜ぶだけで、一般の格闘技ファンには見向きもされません。

そこで、総合格闘技を好んで見る格闘技ファンをも振り向かせるようなカードをいくつか考えてみました。

ところで、莫大な金額と言われる地上波テレビ局の放映権料に匹敵するだけのPPV売り上げが期待できるのか?といぶかしがる向きも御在りかと思いますが、フジテレビやTBSの放映権料に匹敵するような売り上げが無くても赤字にならないようなカード編成を行えば良いのです。

例えば、勝者に対して、K-1ジャパンGPへの出場権あるいは魔裟斗のようなスタア選手への挑戦権を与える等の゛褒美゛を約束することで、少額のファイトマネーでも、名前のある選手がK-1に参戦してくることは間違いありません。

それ以外でも、あるいはK-1に出場できるというだけで「ファイトマネーは要らない」という選手だっているはずです。K-1に出場することでの宣伝効果を考えれば、ただ働きも有りでしょう。

では、具体的なマッチメイクをしてみます。

魔裟斗への挑戦者決定戦 須藤信充vsTATSUJI
勝者が大晦日に魔裟斗と戦う権利を得られるというシステムですが、このカード自体も面白いし、どちらが魔裟斗と対戦するとしても興味深いですが、勝ち負けの観点で言えば魔裟斗が負ける可能性は極めて低いので、例年のように大晦日の魔裟斗用噛ませ犬を探す手間も省けます。主催者としても嬉しい限り。


K-1ジャパンGP出場者決定戦 R.I.Z.E.の活きの良い若手vsそこら辺の肥満型ヘビー級キックボクサー
ヘビー級というだけで十分。120kgもの大男がバターンと倒れるだけで面白いでしょ?それをつまらないなんて見栄を張るのは評論家気取りのブロガーくらいでしょ。


禊ぎマッチ(ダブルス)天田ヒロミvs宮本正明
ダブルスの使い方が間違っているような気がしますが、そんなことはありません。2人で試合をしながら、世間やファンの視線と戦うのだから。


お笑いマッチ オードリー春日vsK-1MAXの日本人選手(安廣とかHAYATOあたり)
春日にとっては良い宣伝になるわな。ところで春日のK-1トライアウトはどこまで本気だったのか?

そう言えば、春日のブログに「“芸人としてダメなのにK-1で成功するわけがない”という書き込みを見て、何糞と思った」みたいなことが書かれていましたが、実際に何糞と思ってトライしたのでしょうか?


K-1SPEEDお披露目試合 山本真弘vs大宮司進
キックファンを取り込むためのカード。山本は陽気な外見とパンチ・キック主体のファイトスタイルがK-1向き。まさにK-1軽量級の申し子と言っても過言ではない存在です。

余談ですが、K-1参戦においては、トライアウトに特別参加した山本に後れを取ったナオキックこと石川直生はどうでしょうか?かつて「キックボクシングをもっとしっかりとした形で世に送り出したい」と発言したナオキック。それ以来、私は彼に注目してきましたが、ファッションショーとキックを同時に開催したことや、現在進行中の“試練の7番勝負”等によって、具体的にキックボクシングはどう変わってきているのでしょうか?


船木誠勝vs黒人キックボクサー
往年の船木vsモーリス・スミス戦をほうふつとさせるカード。前回の田村戦ではパンチのコンビネーションで見せ場を作った船木ですから、K-1ルールでも相手次第では勝利することも可能でしょう。


金泰泳vsゼレグ“弁慶”ガレシック
HERO'Sにおける対戦では、試合開始早々に弁慶のハイキックが金の顔面をカット。弁慶のTKO勝利となりましたが、K-1ルールで戦ったらどうなるでしょうか?興味深いカードです。


西島洋介vs藤本祐介(90kg契約)
西島の圧倒的なボクシングテクニックと、藤本が繰り出すローキックへの耐性の無さが、このカードの試合展開に絶妙のバランスをもたらすでしょう。

また、西島のようなネームバリューのある選手がこのまま埋もれるのはもったいないので、立ち技で一花咲かせて欲しいものです。

藤本には、この試合のための減量を機にライトヘビー級転向を決意し、さらなる減量に取り組んで欲しい。だってヘビー級では絶対に世界レベルで通用しないのだから。

こんなこと書くと、また「web新がブンブン丸を悪く言ってる」とか言う馬鹿が現れそうですが、逆に「藤本さんは絶対にヘビー級のベルトを奪えるはずです。頑張って」みたいなコメントをする方がどうかしてると思いますよ。


以上、こんな感じのカードがラインナップされれば、2,000円くらいは払う気になるでしょうし、総合嗜好のファンにも注目されるはずです。

web新の格闘ウィークエンダー080323 (DREAM、戦極、K−1、その他)

ほら〜、ほらほらほら〜、冠付いてるよぉ〜!と言うわけで『web新の格闘ウィークエンダー』の時間がやってまいりました。

ただいま深夜27時半。マクドナルドでモバイルしているweb新です。

深夜に外で活動することが珍しい私ですが、なんでこんな時間帯にこんなに人が活動してるの?って感じ。同じ敷地内にドンキホーテとか居酒屋があるせいでしょう。マックのドライブスルーにもクルマが列を成してます。

店内の喫煙席には浮浪者風のオッサン5〜6名と若者グループ。禁煙席は私一人。電源も使えて極めて快適です。なぜか警備員がいて、喫煙席の浮浪者グループを露骨に警戒してる様子。過去に小規模な暴動でもあったのか?w

さて、先週はどんな出来事があったでしょうか?

大晦日にミルコvsヒョードル
そんなプランがあるようですが、鬼に笑われるよ。どこと契約してるのかもハッキリしないようなヒョードルを引き合いに出すなんて。そんないい加減な話はしないでほしい。

そう言えば『DREAM1』の中継の中でも、ヒョードルが普通に支配下選手であるかのように映像を使われていましたね。実際のところヒョードルの契約はどうなってるんでしょうね?


青木vsカルバンの裁定は?
22日までに裁定が下されるはずでしたが、公式サイトにもまだ何も記載がないですね。発表の遅さに加えて、一試合もカードが決まっていない中での『DREAM2』チケット先行発売にもファンの不満が噴出している模様。


石田の反省
ブギョン戦に判定勝利した石田選手ですが、公式サイトのインタビューで以下のように語ってます。

──改めて試合を振り返ってみていかがですか?

石田 一言で言ったら、「情けない」の一言ですね。

──試合が終わって、走ってリングを後にして、控え室に続く扉を開けた途端に座り込んでしまいましたが……。

石田 もう、メダルを掛けられても“そんな権利あるのか!?”とか、自分が本当に情けなくて、とにかくあそこにいることがつらくなっちゃって……。本当につらかったです。


この気持ちがあれば大丈夫でしょう。次はダイジェスト扱いにならぬよう、面白い試合を期待しています。


『戦極2』にキス魔出場
『DREAM』に出場したら海に沈められるとかで『戦極』に出ることになったらしいキス魔こと中尾芳弘。吉田と藤田に照準を絞っているとのことですが、『戦極2』ではぜひ日本人対決を組んで欲しいですね。まずはレスリング出身でファイトスタイルが被り気味の中尾と藤田の淘汰マッチが良いのではないか?


4・13K-1横浜の追加カード

<3分3R延長2R>
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)
アレックス・ロバーツ(米国/空柔拳会館)

<3分3R延長2R>
ハリッド“ディ”・ファウスト(ドイツ/ゴールデングローリージム)
アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)

<3分3R延長2R>
中迫 強(日本/ZEBRA244)
佐藤 匠(日本/極真会館)

<3分3R延長2R>
野田 貢(日本/シルバーアックス)
キム・ギョンソック(韓国/フリー)

【既報カード】

<スーパーヘビー級タイトルマッチ 3分5R>
[王者]セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
[挑戦者]マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)

<3分3R延長2R>
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
藤本祐介(日本/モンスターファクトリー)

<3分3R延長2R>
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

<3分3R延長2R>
マイティ・モー(米国/フリー)
前田慶次郎(日本/チームドラゴン)

[そのほか出場予定選手]
武蔵、澤屋敷純一、立川隆史


今大会からK-1転向が噂されている西島の相手として武蔵と澤屋敷の名前が挙がってますが、西島というせっかくのビッグネームを浪費し過ぎじゃない?いきなり武蔵か澤屋敷って。

フォランシスコ・フィリオのように初参戦でトップ選手をいきなり破るようなドラマチックな展開なんてそうそう無いですよ。

私がマッチメイクするならば、西島vs藤本。これしかないですね。西島の蹴りの耐性の無さと藤本のボクシングテクニックの低さが絶妙にスイングする試合になること間違いなし。どちらが勝ってもおかしくない試合ですよ。

K-1は私にマッチメイクを担当させるべき。ブログでファンの意向も直に吸い上げられるのだし。

関連エントリー:K−1新陳代謝


浜口京子がアジア選手権優勝、五輪内定
北京五輪が楽しみになりました。

関連エントリー:浜口京子の巣立ち


山本真弘、ムエタイに負ける
トライアウトへの参加を経てK-1出場が確定的となった山本ですが、どこまで“K-1SPEED”に賭けているのか?

K-1に出る一方で、今回のようにタイ人に負けているようでは絶対に魔裟斗のような存在にはなれませんよ。K-1に賭ける気持ちがあるならばムエタイは眼中から消さないと。ほとんどのファンはK-1での活躍を期待しているはずだから、中途半端なことはするな!


4・12IGFに小川、ジョシュ、トムコが参戦
ジョシュのプロレスは見たくもないな。格闘技とプロレスの割り切り感が非常に気に食わない。ジョシュを本気にさせられるプロレスラーがいないのも残念。


真壁&棚橋4強入り
何の四強入りなのかもわからないほどに、私の中で新日本への興味は限りなくゼロになってますw


全日本キックvsチームドラゴン対抗戦
このような対抗戦企画は予てから当ブログでも提案してきました。どのようなメンツが登場するのか、期待して待ちましょう。それにしてもチームドラゴンはキックボクシング界で一大勢力になりましたね。団体まるごとと対抗戦するんだから。

また、何度も書きますが、私は前田健作氏が大好きです。自分が有名人であることをしっかり自覚し、サービス精神も持っているから。カメラを向けると、誰かと会話しながらも良い表情を見せてくれて、体の向きまで微妙に変えてくれるんですから。アマチュアの大会の会場で鼻くそほじってるような某プロ選手とは大違い。前田健作氏とチームドラゴンの今後の発展に期待大です。


亀田が復帰戦を判定勝ち
テレビは土曜夕方の1時間枠。世間の注目もかなり落ちているのか?内藤と絡んで、再びボクシングを活性化させてほしい。


以上、こんな感じの一週間でした。

そろそろ5時になりますか。たしか5時から6時の1時間はマックが閉店になるはず。浮浪者の長居対策として。

え?オマエも浮浪者の一人としてカウントされてるって?んなことないわぁ。モバイルする浮浪者なんているわけないもん。

そんじゃ朝風呂にでも入ってくるかw

世に送り出したい全日本キッククオリティ

金曜の夜に、『SRS』で全日本キック60kgトーナメントのダイジェストを見ることが出来ました。

贅沢なダイジェストでした。

一回戦。

決して弱くはない大宮司を寄せ付けずにTKO勝ちした山本真弘。

古豪、村浜の光を消したナオキック。

ムエタイの強豪をKOした大月の底力(顔はコント竹田君にソックリ)。

元プロボクサーでOPBFのランカーでもあり、K-1に出ているボクシング上がりのヘナチョコとは一線を画したキックボクサーとしての実力を有する梶原龍児を相手に、歴史に残る壮絶な打ち合いを演じ、それを制した前田尚紀。

決勝戦は入場シーンまで紹介されました。山本はフランシスコ・フィリヨが使っていた曲。大月は今もなおボヨヨンロックでした。変則的な構えでかく乱しようとする大月に付き合いながらも強打を打ち込んだ山本が判定勝ちで優勝しました。

これほどまでに面白い大会をTVコンテンツにしない手はないと思うのですが。このキックリターンの総集編を22時あたりから1時間番組で流してみてほしい。

「K-1より面白いな」と感じてくれる一般の視聴者も少なくないと思います。

かつてモーリス・スミスやケビン・ローズイヤー、フランク・ロブマン、ドン・中矢・ニールセンらの試合をフジテレビの深夜枠で中継していた全日本キックですから、ぜひ今度は軽量級をTVを介して世に送り出してほしいと思います。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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