吉田秀彦

吉田の引退試合が決定。そして「アトラス」

バルセロナ五輪の柔道男子78キロ級金メダリストで格闘家の吉田秀彦と、所属事務所「ジェイロック」が8日、都内のホテルで会見を開き、吉田の引退試合を含む総合格闘技イベント「吉田秀彦引退興行〜ASTRA(アストラ)〜(4月25日・日本武道館)」を開催することを発表した。(毎度毎度のスポナビより)

まず大会のタイトルですが、私はシンプルに『吉田秀彦 引退試合』にした方が重厚な雰囲気を醸し出して、ベターじゃなかったかなと思います。猪木とウィリーの「格闘技世界一決定戦」みたいに。

まぁ、主催者としては吉田引退後も大会をシリーズ化して開催していくつもりなのでしょうから、そのための“アストラ1”なのかしれません。ちょっと軽い感じのネーミングですけど。レオの弟かよ!みたいな。

ただ、大会の中身が良ければ、現時点では軽薄なタイトルにも徐々に重みが増してくると言うものです。PRIDEだって最初はピンと来ない印象でしたし、プロレスリングノアのGHCに至っては「化粧品かよ!」と突っ込みを入れたくなるようなネーミングでしたが、年輪を刻むごとに馴染んでいきました。

ところで吉田の引退試合の相手は誰になるのでしょうか?

主催者の発表では、日本人と外国人の両方の線で検討中とのことですが、意味付けを考えればやはり石井慧以外にいないんじゃないかと思います。

大晦日の清算。そして柔道家としてプロ格闘技の世界に飛び込んだ先駆者・吉田の魂を、同じく柔道五輪金メダリストとしてセンセーショナルにプロ転向した石井に伝承する。

魂って具体的に何?と聞かれたら言葉に窮しますが、曖昧な印象付けを一般視聴者にも与えることは可能でしょう。

石井以外に意義深い相手がいるとしたら教えてください。

また、同大会には吉田道場に所属するカズ中村や小見川も出場する予定で、大会の成功とその後の鍵を握るのは吉田よりもむしろ彼らじゃないかと思います。

消化試合にすることなく、吉田の引退試合を押しのけてメインに据えたくなるような刺激的なカードを組んでほしいと思います。

例えば、“総合格闘技の申し子vs.総合格闘技を舐めていた男”とか。

web新の格闘ウィークエンダー081228 年末拡大版(キン肉、内藤、TOUITSU、吉田ほか)

<内藤、TBSの視聴率年間トップ3独占>
TBSは内藤さまさまですね。そして、内藤に感謝すべきなのは、大晦日に防衛戦を行う坂田も同じでしょう。内藤人気の波及効果がなければ、大晦日に坂田の試合が地上波の放映枠を獲得できたとは思えません。

そして、元を正せば亀田効果とも言えるのでしょうね。そこは認めるべきだと思います。

しかし、悪い意味で驚いたのは、ドラマ・バラエティ等他部門を含めて1位となったポンサクレック戦(3月)の視聴率が26.3%だったことです。1位が26.3%って、数字が低過ぎませんか?日本人のテレビ離れの傾向が顕著になっている証拠なのでしょうね。



<松本零士にマッキーへの賠償命令下る>
シンガー・ソングライターの槇原敬之(39)が漫画家・松本零士(70)から「銀河鉄道999」のセリフを歌詞に無断使用したと非難され、名誉を傷つけられたとして、2200万円の賠償などを求めた訴訟の判決公判が26日、東京地裁であり、清水節裁判長は松本に賠償金220万円の支払いを求める判決を下した。同時に求めた「著作権侵害ではないことの確認」については棄却された。スポーツ報知より)

なんか微妙な判決ですね。裁判官は、賠償請求命令は下したが、マッキーが漫画の台詞をパクってないとは言い切れないってことなのでしょうね。これが同じジャンル同士での係争だったらマッキーが負けてたのかしら?

賠償命令が下されたことでマッキー側は勝利宣言したようですが、マッキーが勝ち取りたかったのは賠償金ではなく、「著作権侵害ではないことの確認」だったんじゃないでしょうか?

ちなみに問題の歌詞は以下のとおり。

マッキーの歌詞「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」

松本零士の台詞「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」



<『TOUITSU』優勝は石井宏樹>
23日、神戸ワールド記念ホールで、キックボクシングなど立ち技系格闘技のチャンピオンクラスが集合したイベント『TOUITSU』が開催されましたが、その中で行われた60kg以下級トーナメントでは石井宏樹(新日本キックボクシング協会)が優勝したそうです。

このイベントの立ち上げが発表された直後はそれなりに注目されていたような気がしましたが、いざ終わってみると「そう言えばそんなのがあったっけなぁ」程度の感想。

ちなみにこちらは優勝者した石井と元モーニング娘。の吉澤ひとみとのツーショット写真。う〜ん、この画をどう受け止めて良いものか。元モー娘。も堕ちたな・・って印象を受けるのは私だけでしょうか?また、この接近してのツーショットを撮影している間、石井がどんな声と匂いを発していたのか気になりました。



<キン肉万太郎が公開スパーリングで実力の片鱗を見せた!>
試合用マスクで公開スパーリングを行ったキン肉万太郎こと田中章仁。タックルや関節技を極め、無言で会場から消えたそうです。下手に喋らない方がベターでしょうね。

相手が巨漢・サップということで、試合開始直後の乱打戦で秒殺負けすることも十分に考えられますが、何らかのサプライズを起こしてくれることを願います。

しかし・・・

<中尾、ヘビー級戦線台頭へシウバに必勝宣言(戦極)>
田中と同じくレスリングで実績を残してプロ転向したKiss魔・中尾を見ると、なんだかキン肉万太郎にも期待が持てなくなりますね(苦笑)



<『戦極の乱』菊田戦、吉田キッパリ道着封印>
「道着封印」なんて言うとカッコ良さげですけど、相手によって道着を着たり脱いだりできるアドバンテージを有していることを恥ずかしくも思ってなさそうなところがカッコ悪いと、私は思います。

それに半袖道着を開発したり素材を改良したりして、めっそめそ情けないわ。

そう言えば吉田がプロデビューしたばかりの頃、『K示板』というBBSにて私が「吉田は自分に有利になるから道着を着て試合をするんですよ」って内容を書き込んだら、「馬鹿言うな!吉田は柔道家の誇りとして、あえて不利を承知で道着を着るんだ!」なんて反論されたことがありましたが、馬鹿もほどほどにしろって感じですよね。

まぁ、そのような知った風な口を利く勘違い格ヲタおよび彼らが書くブログという比較対象があるからこそ、『K-1心中』が人気ブログとしての地位を築くことができたとも言えますね(マジレスいらねえぞw)。



さて、年末拡大版としてお送りした今回の格闘ウィークエンダーも以上となりますが、どこがどう拡大版なのか?という疑問はさて置き、今年一年もまともな格闘技ファンの皆様方のご支援のおかげで『K-1心中』を更新し続けることができましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

お世辞でも何でもないのですが、私にとっては皆様のコメントを拝見することが非常に楽しみでありまして、例えば「電車の中で思わず吹いたよ〜」なんてコメントいただくと、電車で帰宅中のサラリーマンがこみ上げる笑いを堪えながら携帯で当ブログを閲覧している姿を想像してしまい、私も思わず顔をほころばせてしまいます。

また、私がフォースの使い手であるという事実を率直に受け入れてくれる皆様方の柔軟さにも感謝している次第です。現在の科学では、私の体内のミディ=クロリアン値を測定することが不可能なことはおろか、フォースとミディ=クロリアンの因果関係、いやフォースの存在を証明することすら不可能ですから、私がフォースの使い手であると宣言した場合、それを皆様方がどう受け止めてくれるかが全てなのです。ゆえに、何人かの方が「フォースの使い手であるweb新さんからすれば・・」みたいなコメントをくださったように、皆様が能動的に『K-1心中』を楽しんでくださることが私にとっては無上の喜びなのです。

さぁ、大晦日まであと3日。今年は誰が勝者になるのでしょうか?

解禁!!森進一の『おふくろさん』か!?
小川直也も出演するらしい『ガキの使い』か!?
泰葉の『ハッスル』か!?
超常現象か!?(やらないやらないw)
そして『Dynamite!!』は、、、どのカードで勝負する気なの???

フォースとともにあらんことを・・・

web新の格闘ウィークエンダー

c1db0b73.jpg実家にあったパンフレット(イタリアのスポーツカーが日本各地を練り歩くというどーでもいいイベントのパンフ)にモー娘。の写真が掲載されていましたが、モー娘。の現行メンバーってかなり酷いんですね。これじゃ人気も無くなるわ。なんだか゛職業欄:ダンサー゛で日本に入国したような人たちばかりって印象ですよ。

さて、気を取り直してウィークエンダーです(モー娘。で取り乱してたのかっ!?)。

吉田が爆弾発言「石井とやってみたい」

もういいですよ、そんな話。石井のプロ転向が決定となるまでは。

ところで「畳の上でなら」というこの吉田発言は、石井にではなく、吉田に対戦表明した秋山成勲に向けてのものではないか?

金メダル獲得どころか、オリンピック出場すら果たしていないお前は顔じゃないよと。

当たり前かもしれませんが、吉田にとっては総合格闘家であることより、オリンピックの金メダリストであることがアイデンティティーになってるのです。だからプロ格ファンは吉田に乗れないのです。



11.8全日本キックは全試合K-1ルール

全日本キックが理想的な形になりつつあります。

ムエタイルール(硬式キック)とK-1ルール(軟式キック)に完全二分化してほしいですね。

この大会については後日に別のエントリーで展望等書きます(書きますって、何様のつもりだよw)。



蝶野が言う゛日本゛とは?
「プロレス・エキスポ」(24日&25日、両国国技館)
24日にノートン(米国)と組んで、高山&フライ(米国)組と激突するが「この大会は色んな大陸、国の選手が集まる。その中で、日本を見せつけないといけない。オレは高山選手じゃなく、フライ狙いですね」と、対米国に対抗心をメラメラと燃やしていた。
(スポナビより)

日本を見せつけるとは、具体的にどんな戦いをするつもりなのでしょう?

かつてはアメリカの団体から暖簾分けしてもらったnWoジャパンの看板で一時代を築いた蝶野の一言だけに気になりました。



謎の団体からキンボス・ライスが天下一ジュニア参戦=ZERO1-MAX

二流MMAファイターのパロディ。プロレスの情けない現状。



大みそかに高山&みのるがチャレンジマッチ出陣=プロレスサミット

大晦日にまさか高山とみのるが!?と一瞬だけ気持ちが高ぶりましたが、何のことはない。プロレスサミットに参戦するだけの話。

大晦日のあなたたちの居場所はそこじゃないと思うのですが。期待してはダメなのでしょうか?



今回のウィークエンダーは、プロレスに関する後ろ向きな内容が多かったので、新しいプロレスファンの方々の気分を害してしまったかもしれません。

しかし、私の目には、今のプロレスはお遊戯にしか見えないのです。

かつてTAKAみちのくがパンクラスに参戦した時のような、プロレスラーの魂を感じるような闘いが見たい。強く、そう願います。

『戦極 第三陣』の見所

04293a77.jpg地元のコンビニで“スナックスライスを買い占める男”と呼ばれているのではないかと気になる今日この頃のweb新です。

本日は『戦極 第三陣』ですが、未だにスカパー未契約の私は、録画DVDを借りての深夜観戦となります。ぷふん。

さて、今回の戦極はあまり興味深いカードがラインナップされていませんが、その中から楽しみを見つけるのがファンの務めです。

『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリーをぜひお読みいただきたい。とは言っても『K-1心中』をお読みくださっている賢明な格闘技ファンの方々であれば、すでにチェック済みでしょうか。

かつてのPRIDEのように、全試合がメインイベント、すべてのイベントが爆発的な盛り上がり。まさにバブルのように膨れ上がり、最後は外資に吸収され、弾け飛んだ。そんなPRIDEを基準に考えたら、これからのすべての格闘技イベントが物足りなく感じてしまいますよ。

昭和のプロレスファンである私でさえ、PRIDEには毒されました。でも、昭和の時代を思い出せばいい。メインが猪木vsバットニュース・アレンであっても、次週に、次のシリーズに期待して、ワールドプロレスリング中継を欠かさずに見続けたのです。

美人の顔は三日で見飽きると言いますが、まさにその通りじゃないですか?例えば浜崎あゆみみたいな人工的な美人顔なんて1日も見てたら嫌気が差すでしょう。逆に、くわばたりえが眼鏡の奥に時折垣間見せる色気の方に男は惹かれるものなのです。

と言うわけで『戦極』のカードを見てみますと、見方によってはいきなり第1試合から面白そう。

人喰い義生もとい高橋和生vsファビオ・シウバ。高橋が性懲りも無くまた負けるのかというネガティブな興味は誰もが抱いているんじゃないですか?レスリングとボクシングの中途半端な組み合わせでは、生き馬の目を抜くような勢いの現在のMMAでは生き残れない。一方のファビオ・シウバは、偽ヴァンダレイでお馴染みの選手。HERO'Sではユン・ドンシクとマヌーフに完敗してます。両者ともスタンドのパンチに活路を見出す割にはパンチでKOされることも多い選手ですから、私のような素人ファンでも楽しめる大味な試合を期待できるでしょう。

第2試合に登場するホドリゴ・ダムは、五味への第1コンテンダーとして扱うべき強豪。アブダビコンバットのブラジル代表になるほどに寝技が強い上に、打撃の強い雷暗暴をパンチでKOするなど、立って良し寝て良しの、島袋浩ばりのオールラウンドファイターです。五味としてはやりたくないタイプじゃないでしょうか?それゆえに、圧倒的な強さで勝利したダムが五味への挑戦権を一気に手繰り寄せるような展開に期待してしまいます。

第3試合でチェ・ム・ベと対戦するマーシオ“ペジパーノ”クルーズは、03年の第5回アブダビコンバットで、ミルコに寝技を指導していたファブリシオ・ヴェウドムに一本勝ちしてます。ただ、第6回大会ではヴェウドムにリベンジされ、また、ガブリエル・ゴンザガやジェフ・モンソンに負けているあたり、かなり微妙な実力と言えるでしょう。チェの微妙なタフネスぶりと相まって、ぐだぐだ試合になるかもしれません。

間を飛ばして、セミの藤田vsトラビス・ビューは、本格的なレスラー同士の試合。見所は、『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリーをご参照ください。

メインの吉田vsモーリス・スミスは、なぜレジェンドと呼ばれているかをスミスが体現するような試合になれば良いですね。

吉田は今回、夏を先取りして“清涼柔道着”を着用して試合に臨むようです。プロデビュー間もない頃は、「吉田はアイデンティティとして柔道着を着続けているのだ」などと、玄人気取りの一部のファンに神格化されていましたが、その後は半袖に軽量化など、柔道着の美味しい所取りをする醜さだけが目立ち、「ローキック対策として防御用パッドを仕込んでいるのではないか?」という疑惑の声が上がるほどでした。

半袖柔道着ほど格好悪いものはないですよ。

異種格闘技戦の時代ならばアイデンティティの表現としての柔道着も良いでしょう。しかし、総合格闘技が一競技として確立されつつある現在において、柔道着の着用は許されるべきものではないと思います。

かと言って裸の吉田を見たいとも思わない。むしろ、襟や袖を武器にする吉田を見たい気もします。特に今回のスミス戦は柔道着がものを言うんじゃないでしょうか?

ここは一歩譲って、「柔道着は吉田で最後」にしてほしいと思います。

以上、『戦極 第三陣』の見所を私なりに書いてみました。皆様の参考になれば・・・みたいな、ブロガーにありがちな思い上がりはございません(笑)

他にも菊田や三崎も登場しますし、けっこう楽しめる大会になりそうです。最後にもう1つの見所ですが、前回大会でジョシュが提示した戦極ポーズが今大会にも承継されるのか?ハッスルポーズを拒否した吉田が、笑顔で「一、十、百・・・」なんて始めたら面白いですね。

またおって(・∀・)/ (←私は梅木ブログからこれを承継しました)

web新の格闘フラッシュ080429

『格闘フラッシュ』は初めて使うタイトルですが、何も言うことはない。週末にエントリーできなかった『格闘ウィークエンダー』の平日版ですわ。よろしゅうお頼もうしますぅ。

友情一転!天山と飯塚が一騎打ち
勝手にやってろ!って感じ。天山と飯塚がどうなろうが、リアリティのカケラもない。単なる茶番劇にしか見えない。

そもそも、天山が追放され、それを出し抜いて飯塚が加入したというGBHが何なのかすらわかりません。



吉田秀彦が6月の戦極出場に前向き
完全に斜陽の吉田。シウバと互角に渡り合っていた頃がピークで、その後、ミルコに完敗、トンプソンにまでKO負け、そしてジョシュには裏投げをきれいに決められた上でのタップアウト。さらに腎臓の一部が壊死していたと聞いては、ちょっと吉田には乗れませんよね。

田村戦のような緊張感を吉田が醸し出すことはもう不可能な気がします。

「オヤジDEEPも視野に」と冗談言ってるようですが、洒落になりませんよ。



カズ中村「ソクジュ戦はUFCでの生き残りを賭けた戦い」
何が生き残りよ。UFCがダメなら戦極があるじゃん♪

吉田とJロックの後ろ盾がある限り、中村が格闘技ファンに受け入れられることはないでしょうね。セイフティ感が顔に出てるもん。

それにしても中村がUFC初参戦時に演じた関取パフォーマンスは寒かったですね。中村って、どうでもいいところで和のテイストにこだわりますよね。PRIDE時代の入場テーマも三味線の音色が妙に鼻につくんですよね。

さて、今度はどんな馬鹿をしてくれるのでしょうか。



DEEPで中尾vs岩瀬
岩瀬選手は総合格闘技TOPSでお世話になった方ですが、それとは関係なく、私は彼が日本中量級ではトップクラスの実力者であることを信じて疑いません。

青木真也戦が偶然の金的でノーコンテストになってしまったことが重ね重ね残念です。

中尾戦は、グラウンドで上になっても気を抜くことなく対処すれば間違いなく勝てると思いますが、また何らかのアクシデントに見舞われるんじゃないかと不安でもあります。とにかく゛壁゛をぶち破ってほしいですね。



カーンが秋山の推薦枠に「No」
お前が言うな!って感じ。菅ちゃんが山崎に言うようなことで恐縮ですが、カーンでは数字が取れないんですよ。

さらにカーンは次のようなコメントを残しています。

「自分が総合格闘技のリングにいるのも、彼ら3人(桜庭、田村、船木)がいたおかげ。最初に日本で試合をしたのはパンクラスだったし、2回目の試合もパンクラスだったんだけど、その時に船木さんの引退セレモニーもあったんだ」

美味しい相手、楽な相手と試合したいようで、変な故事付けしてますね(苦笑)



桜庭「ローキックはやめて」
ナカハラがローキックを出したら、飛んで火に入るでしょうね。さらに両者の体格差が大きい。ナカハラはナチュラルで70kg台でしょう。

何と言うマッチメイク。それも数字のためだ、仕方ない。

コメント欄に書き込みがありましたが、ナカハラはあの体格でテイシェイラに勝ったことがあるそうです。にわかに信じられませんね。

さてと、今日は昼前にスカパーチューナーを購入して、夕方から生放送を見ようかなと。PPVの事前購入は放送当日でも可能かどうか心配ですが、、、。

吉田秀彦の格

大晦日に向けて吉田秀彦の去就が俄然注目され始めた。

ここでHERO'Sに出場したのでは今までPRIDE再開を待っていた意味が無くなるということで、やはりPRIDEの臭いが強い「やれんのか!」への出場が最もあり得る線なのだろう。

吉田自身もヒョードルとの対戦について、「やってもいい」と公言しているようで、所属事務所も大晦日はヒョードル戦か回避かで交渉しているとのこと


この吉田側の姿勢について、『おまえらの好きにはさせねえ』ではこのように記述してあった。

はっきり言えば吉田はジェームス・トンプソンに負けた選手であり、もうずいぶん長く、印象的な試合をしていないロートル選手である。個人的にはプロ選手としての姿勢にも「?」がつく人だと思っている。ズバリ、「やってもいいですよ」と言う権利があるのはヒョードルの方である。

たしかに、、、。でも、私は吉田の「やってもいい」発言を違和感無く受け入れていた。それは、吉田にはその発言をするだけの格があるという認識が私の中にあるからだろう。

吉田の格?

シウバに2回負け、ミルコにも惨敗、決して一流とは言えないトンプソンにも競り負けた。そんな吉田に果たしてどれだけの格があると私は考えているのか?

それは他でもない。オリンピック柔道金メダリストとしての格である。

吉田はこの実績を食い潰しながら、負けても負けても一流どころの扱いを受けてきたのだ。

こと大晦日の大会ともなれば、格闘技ファンのみならず一般の視聴者を取り込むことが重視される。その観点から言えば、日本においては吉田>ヒョードルなのだ。

吉田が「やってもいい」とお高く留まっているのも致し方ないことなのである。

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秋山がその気なら・・

私は秋山を叩きたくて叩いているわけではありませんが、"手紙"と時期を同じくして公開された秋山公式ブログの声明を読む限り、秋山は全く反省していないことが分かります。

応援してくださったファンの皆さんに謝らなければいけません。
自分がとった行動が自分の認識不足でルール違反になりました。
本当に悪意を持ってしたわけでもありませんし故意に行っておりません!
しかし事実はしっかり受け止め、事の重大さを痛感し反省したいと思います!
それから処分に関してもどんな処分でも受けるつもりです!処分を真摯に受け止め、一からやり直したいと思います!本当に申し訳ございませんでした!
そして桜庭さん、本当に申し訳ございませんでした!


未だに「認識不足」で押し通そうとしています。故意ではないとも語ってますが、あなたは試合から何日間嘘をつき続けたのですか?

ネット上の騒ぎが大きくなったため、主催者と申し合わせてオイルを認めたのでしょう?

桜庭に謝罪の意を表明してますが、「滑ったというのを理由に再戦を要求するのは筋違いだろう」などと桜庭を見下した発言をしたのは誰ですか?

秋山の復帰がいよいよ現実味を帯びてきた今、我々ファンがするべきことは、秋山が犯した罪を風化させないことです。具体的には前段で書いたように、形ばかりの謝罪発言と過去の発言との矛盾を突きつけ続けることです。

ところで、プロ格Voter「秋山の復帰について」では、相変わらず否定派が大半を占めておりますが、私は秋山をリング上で制裁してほしいです。とりあえず、デニカンあたりにボコボコにされてほしい。

でも、本当に秋山が血祭りにあげられたところで、我々はどのような気持ちになるのでしょうか?心にぽっかりと穴が開いたような、空虚な気持ちになるかもしれませんが、その時はその時でまた考えましょう。

それと、秋山の復帰戦の相手に吉田秀彦が急浮上しておりますが、私は反対です。なぜなら、両者ともプロ格の敵だからです。そんな試合、ゴメスとリトラが戦うのを傍観するようなものです。どっちが負けても良いと言うか、どっちも負けて欲しいような試合に私は乗れません。

≫≫≫コテハンでのご意見、ありがとうございます。今後の記事の参考にさせていただきます。人気blogランキングへ

改良柔道着

吉田がミルコ戦で着用した背中にタックの入った柔道着は、パンチを打ちやすくするための改良品。同様の目的で中村や瀧本の柔道着は半袖だ。

こんな都合が良いことが許されるのだろうか?と言うより情けない。

数年前、吉田がPRIDEデビューした頃、2ちゃんねるの格板だかK示板だかで吉田が柔道着を着るのは、

柔道家としてのアイデンティティの表現手段か?

技をかけるときに有利なためか?

という論議がなされ、私が「当然、技をかけるときに有利であるからに他ならない」と意見したところ、なんだかんだと反論を受けた記憶がある。とにかく格ヲタの見識の低さには呆れるほか無い。私のことを“闘う立ち技真理教”などと揶揄したヲタの皆さんはどう思ってます?アイデンチチィがどうのこうの言うならば、不利を承知で着るんでしょ?改良なんてもってのほかでしょ?私程度のレベルですらも自分で格闘技できないならば、せめて見る目くらいは養いましょうよ。

話題を戻して柔道着の改良についてだが、こちらのブログで書かれているように「ローの衝撃を吸収してくれるハイテク素材」を導入なんてことも、衣料技術的な問題は置いといて、あり得ない話ではない。もしくは膝の部分にクッション素材を入れるとか。

柔道家がそんなズルはしないだろうとは言えませんよ。武道家性善説と言いますか、スポーツ選手性善説ってありますよね。正々堂々戦うことを誓います!みたいな。こんな嘘はないからね。高校球児にしたって汚いやつは汚いのだから。

柔道着の改良についてはある程度のガイドラインを設ける必要があるでしょう。PRIDEほどレベルが高い世界になると、柔道家の誇りがどうこうなんて言ってられないのですよ。形振り構わず何をするか分かりませんよ。実際にタック入れるくらいなんだからw
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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