内藤大助

web新の格闘ウィークエンダー081228 年末拡大版(キン肉、内藤、TOUITSU、吉田ほか)

<内藤、TBSの視聴率年間トップ3独占>
TBSは内藤さまさまですね。そして、内藤に感謝すべきなのは、大晦日に防衛戦を行う坂田も同じでしょう。内藤人気の波及効果がなければ、大晦日に坂田の試合が地上波の放映枠を獲得できたとは思えません。

そして、元を正せば亀田効果とも言えるのでしょうね。そこは認めるべきだと思います。

しかし、悪い意味で驚いたのは、ドラマ・バラエティ等他部門を含めて1位となったポンサクレック戦(3月)の視聴率が26.3%だったことです。1位が26.3%って、数字が低過ぎませんか?日本人のテレビ離れの傾向が顕著になっている証拠なのでしょうね。



<松本零士にマッキーへの賠償命令下る>
シンガー・ソングライターの槇原敬之(39)が漫画家・松本零士(70)から「銀河鉄道999」のセリフを歌詞に無断使用したと非難され、名誉を傷つけられたとして、2200万円の賠償などを求めた訴訟の判決公判が26日、東京地裁であり、清水節裁判長は松本に賠償金220万円の支払いを求める判決を下した。同時に求めた「著作権侵害ではないことの確認」については棄却された。スポーツ報知より)

なんか微妙な判決ですね。裁判官は、賠償請求命令は下したが、マッキーが漫画の台詞をパクってないとは言い切れないってことなのでしょうね。これが同じジャンル同士での係争だったらマッキーが負けてたのかしら?

賠償命令が下されたことでマッキー側は勝利宣言したようですが、マッキーが勝ち取りたかったのは賠償金ではなく、「著作権侵害ではないことの確認」だったんじゃないでしょうか?

ちなみに問題の歌詞は以下のとおり。

マッキーの歌詞「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」

松本零士の台詞「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」



<『TOUITSU』優勝は石井宏樹>
23日、神戸ワールド記念ホールで、キックボクシングなど立ち技系格闘技のチャンピオンクラスが集合したイベント『TOUITSU』が開催されましたが、その中で行われた60kg以下級トーナメントでは石井宏樹(新日本キックボクシング協会)が優勝したそうです。

このイベントの立ち上げが発表された直後はそれなりに注目されていたような気がしましたが、いざ終わってみると「そう言えばそんなのがあったっけなぁ」程度の感想。

ちなみにこちらは優勝者した石井と元モーニング娘。の吉澤ひとみとのツーショット写真。う〜ん、この画をどう受け止めて良いものか。元モー娘。も堕ちたな・・って印象を受けるのは私だけでしょうか?また、この接近してのツーショットを撮影している間、石井がどんな声と匂いを発していたのか気になりました。



<キン肉万太郎が公開スパーリングで実力の片鱗を見せた!>
試合用マスクで公開スパーリングを行ったキン肉万太郎こと田中章仁。タックルや関節技を極め、無言で会場から消えたそうです。下手に喋らない方がベターでしょうね。

相手が巨漢・サップということで、試合開始直後の乱打戦で秒殺負けすることも十分に考えられますが、何らかのサプライズを起こしてくれることを願います。

しかし・・・

<中尾、ヘビー級戦線台頭へシウバに必勝宣言(戦極)>
田中と同じくレスリングで実績を残してプロ転向したKiss魔・中尾を見ると、なんだかキン肉万太郎にも期待が持てなくなりますね(苦笑)



<『戦極の乱』菊田戦、吉田キッパリ道着封印>
「道着封印」なんて言うとカッコ良さげですけど、相手によって道着を着たり脱いだりできるアドバンテージを有していることを恥ずかしくも思ってなさそうなところがカッコ悪いと、私は思います。

それに半袖道着を開発したり素材を改良したりして、めっそめそ情けないわ。

そう言えば吉田がプロデビューしたばかりの頃、『K示板』というBBSにて私が「吉田は自分に有利になるから道着を着て試合をするんですよ」って内容を書き込んだら、「馬鹿言うな!吉田は柔道家の誇りとして、あえて不利を承知で道着を着るんだ!」なんて反論されたことがありましたが、馬鹿もほどほどにしろって感じですよね。

まぁ、そのような知った風な口を利く勘違い格ヲタおよび彼らが書くブログという比較対象があるからこそ、『K-1心中』が人気ブログとしての地位を築くことができたとも言えますね(マジレスいらねえぞw)。



さて、年末拡大版としてお送りした今回の格闘ウィークエンダーも以上となりますが、どこがどう拡大版なのか?という疑問はさて置き、今年一年もまともな格闘技ファンの皆様方のご支援のおかげで『K-1心中』を更新し続けることができましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

お世辞でも何でもないのですが、私にとっては皆様のコメントを拝見することが非常に楽しみでありまして、例えば「電車の中で思わず吹いたよ〜」なんてコメントいただくと、電車で帰宅中のサラリーマンがこみ上げる笑いを堪えながら携帯で当ブログを閲覧している姿を想像してしまい、私も思わず顔をほころばせてしまいます。

また、私がフォースの使い手であるという事実を率直に受け入れてくれる皆様方の柔軟さにも感謝している次第です。現在の科学では、私の体内のミディ=クロリアン値を測定することが不可能なことはおろか、フォースとミディ=クロリアンの因果関係、いやフォースの存在を証明することすら不可能ですから、私がフォースの使い手であると宣言した場合、それを皆様方がどう受け止めてくれるかが全てなのです。ゆえに、何人かの方が「フォースの使い手であるweb新さんからすれば・・」みたいなコメントをくださったように、皆様が能動的に『K-1心中』を楽しんでくださることが私にとっては無上の喜びなのです。

さぁ、大晦日まであと3日。今年は誰が勝者になるのでしょうか?

解禁!!森進一の『おふくろさん』か!?
小川直也も出演するらしい『ガキの使い』か!?
泰葉の『ハッスル』か!?
超常現象か!?(やらないやらないw)
そして『Dynamite!!』は、、、どのカードで勝負する気なの???

フォースとともにあらんことを・・・

キン肉万太郎が大晦日にビッグサプライズを起こすか!?

ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチで内藤がKO勝利し、防衛に成功しました。

内藤は亀田家に「ゴキブリ」呼ばわりされた変則スタイルが代名詞の感もありますが、実際に試合を見てみるとジャブやストレートも鋭く、オーソドックスとしての基盤がしっかりしているからこそ変則スタイルが活きてくるのだろうなと感じました。他の格闘技のファイターたちも見習うべきところは多いでしょうね(お前に言われたくないってか?w)

昨日の勝利で内藤はチャンプとして年を越せることになりました。色んな意味で大きな一勝だったと言えるでしょう。

また日本ボクシング界としても、もし内藤が王座陥落すればせっかく盛り上がってきたボクシング人気の灯が消えてしまうでしょうから、今回の順当な結果には胸を撫で下ろしたことでしょう。ボクシングファンではない私もその点は少し気にかけていましたよ。そして、来年こそは内藤vs亀田興毅を実現してほしいと思います。このカードは絶対にやらなきゃダメですよ。ボクシングにおける国民的関心事なんて、滅多に発生することじゃないのですから。

さて、ボクシング界とは裏腹に盛り上がりに欠けているのが今年のDynamite!!です。目玉のない今年のDynamite!!という内容で前回のエントリーを書かせていただきましたが、主催者もそこらへんは意識しているらしく、苦肉の策的なカードを投入してきました。

キン肉万太郎vsボブ・サップ

一見すると単なる色物・茶番カードに思われます。実際、私もはじめは開いた口が塞がりませんでした。ところが・・・

キン肉万太郎とやらの正体が、あの選手ならば、おそらくハイクラッチでサップを転倒させる事は可能でしょう。

この一文は、客観的でまともな技術論を語れる唯一のプロ格ブログとしてお馴染み『別冊・プロレス昭和異人伝』12月22日のエントリーから抜粋させていただきました。

さらに、ハイクラッチタックルの使い手とされるキン肉万太郎の正体が田中章仁というレスリング出身の格闘家ではないかとshingol様は推測しておられます(いや、氏の場合は我々のようにネット情報のみを拠り所にしているのではなく、レスリング関係の実情報を得られる立場にありますから、確実な情報なのかもしれません)。

田中章仁という選手の存在を私は知りませんでしたが、ネットがあれば馬鹿でも物知りってことで検索してみたところ、FEG所属選手として北京五輪を目指していた選手のようです(参考サイト『日本レスリング協会公式サイト』は
こちら)。

惜しくもあと一歩のところで五輪出場は逃してしまったようではありますが、逆にそのタイミングを考えれば、今年の大晦日にプロデビューする可能性は十二分に考えられます。

FEGとしては田中を青田買いして大正解でした(余談ですが、「青田買い」なんて言葉は近頃聞かれなくなりましたね)。もし手を付けていなったら、間違いなくレスリング協会経由で戦極に流れていたでしょう。この貴重な重量級日本人選手をFEGは大切に育てて欲しいと思います。

さらにFEG所属ということで、正道会館等を通じて質の高い打撃のレクチャーも受けてきたであろうことも推測できます。金泰泳がコーチに付いてくれていれば最高なんですが。

果たしてキン肉万太郎はどんな戦いを見せてくれるでしょうか?今年の大晦日はひょっとするとひょっとするかも?

好奇の目に晒されながらリングインするキン肉万太郎がビッグサプライズを起こすかもしれません。失笑を大声援に変えてほしいと思います。

ボクシング世界フライ級タイトルの脚色

内藤が逆転KOで世界タイトルを防衛した直後のリング上に亀田興毅が登場。自分の目を疑いましたよ。なんでコイツが大手を振ってあの舞台に上がれるのかと。

一時期は殊勝な態度をとり続けていた興毅ですが、人目がないところではベロを出していたってことでしょう。内藤が勝利の余韻に浸るべきリングを土足で踏みにじるのが興毅の本性なのです。

興毅の言い分は“弟の敵討ち”ですが、そんな言い分には誰も同調しませんよ。すべての国民は、「興毅の弟が内藤に負けた」というより、「興毅の弟が内藤とのタイトルマッチを反則でぶち壊した。その指示をした兄は共犯者」という認識が強いのですから。

とは言え、内藤vs興毅を観てみたいというのが人情ってもの。もし内藤と興毅のタイトルマッチが大晦日に実現したら、この一試合だけで『Dynamite!!』と同等の視聴率をはじき出すでしょう(今年の大晦日は6:00からボクシング、8:00から『Dynamite!!』ってことで)。

実際に今回のタイトルマッチも高視聴率だったようですし(「高視聴率」のソースは?なんて小さいことを求めるような人はこのブログを読まないでしょうから略しますよw)。

ボクシングとその他の格闘技との実力差を垣間見た気がするわけですが、その実力がまったく発揮されていなかった昨今の日本ボクシング界。その救世主的な立場になりつつある内藤が今回のタイトルマッチで勝ち残ってくれたことは、日本ボクシング界にとってビッグチャンスです。あそこで内藤が負けていたら目も当てられなかったでしょう。

このチャンスを活かせなかったら、、、。日本ボクシング界は本当に終わりでしょうね。

今後のフライ級世界タイトル戦線を、誰がどのように脚色していくのか、大晦日まで目が離せそうにありません。

ただ心配なのは、もし内藤vs興毅が実現したら、その試合結果がどうなるか。

と言うのは内藤が負ける可能性が低くはないと思うから。興毅と大毅の実力差は比較になりません。もし興毅がアウトボクシングに徹したら、逃げ切る形で僅差の判定勝利というストレス溜まりまくりの試合になるかもしれませんから。

ぃゃ、そこらへんはTBSもぬかりなし。ボクシングで溜めたストレスは、『Dynamite!!』のオープニングマッチ、我龍vsKICK☆の大味な殴り合いで解消してもらうって寸法になってます。

内藤の真価が問われる

マット・スケルトンのWBA世界王座挑戦は判定負けという結果に終わったようです。試合を見た方々の感想をまとめると、凡戦の末の判定決着だったようです。

残念ですが、まだまだ再起する可能性があると思う方はクリックお願いします♪(人気blogランキングへ)

今回のエントリーもボクシングネタです。

世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオンの内藤大助(宮田)が3月8日、両国国技館で、前王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と2度目の防衛戦を行うことが18日、所属ジムから発表された。

興毅vs内藤のタイトルマッチ実現の動きもあるようですが、 まずはこのポンサクレック戦をクリアすることが大前提。ここで内藤が負けたらお話になりません。

ポンサクレックを退けて、話題性抜群の興毅との防衛戦を実現することができるかどうか?エンターテナーあるいはスタアとしての内藤の真価が問われるような気がします。

亀田家との絡みで国民的英雄になったと言われる内藤ですが、まだまだ小粒な印象。「亀田家のおかげ」と揶揄する声も少なくありませんから、さらなる高みへと上り詰めるには絶対にV2を達成し、興毅戦へと繋げねばならないのです。

もしポンサクレックに負ければ、だいたひかる、もとい大多数の大衆にとって内藤は忘却の彼方に・・・となるのは間違いないでしょうから。

一部の識者の方々は内藤と亀田家の絡みを「もう見たくない」と言うかもしれませんが、重要なのはマニアの嗜好ではなく、いかに一般大衆にとって魅力あるカードを提供するかです。正直、興毅vs内藤を見たくないわけないんだから、ぜひとも内藤には頑張ってもらいたいと思います。


ボクシングネタついでに・・・

元WBAスーパーバンタム級王者の佐藤修は、たしかに端正な顔立ちをしていた。でも、まさか俳優に転身しているとは思ってもいなかった。宮田和幸(HERO'S)のブログで紹介されているのを見て、たまたま知った次第なんですが・・・

芸名はなんと、蓮ハルク!!

そして、名前以上に違和感のある髪型!!!実写化された手塚漫画の役作りでもしてるのか?

昔、佐藤修のボクシング中継解説を見たことがありますが、かなりぐだぐだなトークだった記憶がございます。俳優としてどれだけやっていけるのか?たいへん不安です。

どうでもいいか。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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