@sasaharakeiichi 発表する前からハードルを気にするバカいるかよ!というテンションでつぶやいています(一度このテンションでつぶやくと、もう引き返せない)。

@sasaharakeiichi 明日、16時より記者会見を行います。追加のカードを発表します!「おぉ!」と歓声をさらに上げたくなるようなカードです。乞うご期待!


そんな笹原EPの前振りに期待させられたDREAMの第2弾カード発表が昨日夕方に執り行われた。果たしてその内容は・・・


<ライト級ワンマッチ 5分3R>
北岡悟
ヴィラミー・シケリム

<ライト級ワンマッチ 5分3R>
青木真也
ロブ・マックロー



いかがでしょうか?

シケリムは圧倒的な強さで修斗ウェルター級王座を奪取し、初防衛を果たしたリングの上でそのタイトルを返上すると宣言。その後、UFCのチョイ大会に出場を果たすも判定負けしてリリースされた・・という流れからの日本復帰と見て良いのかな?

ちなみにシケリムは日本の修斗に上がる前にブラジルの修斗で実績を残してもいる。となると、今回のシケリムvs.北岡は、修斗系ファイターvs.非修斗系ファイターという見方が出来る。それは即ち、修斗の競技力が試されると言うこと。

シケリムが北岡に瞬殺でもされたら修斗の立場はどうなるの?

もう一つの試合は青木vs.ロブ・マックロー。

マッケンローじゃなくてマックロー。どんな選手かなとDREAM公式サイトの選手名鑑を見てみたら、WECの第4代ライト級王者らしい。筋骨隆々でいかにも強そうな外見ではある。

しかし、バックボーンがキックボクシングであり、身長175cmであることからリーチの面でも青木に劣っていることが推測される。打撃系でも圧倒的なリーチ差があれば青木を突き放すことも可能であろうが、この体格では青木がテイクダウンに成功するのもそう困難ではないだろう。

マックローの試合動画はこちらで見れるが(WEC32 ジャミー・バーナー戦)、スタンドの攻防では右の脇が甘く、青木のミドルキックの標的になりそう。

ボクシングもジャブにキレが無く、距離も無く、ステップワークも悪く、私とボクシングの4回戦をやったらKOされるレベルと見た。

まぁ、格闘技ファンとしての目線はそんなところですが、格闘技人気が低迷している中でこの2カードが新規の格闘技ファンを開拓することになるかと言えば疑問符が付く。マニアだけ喜ばしてどうするのかな?

Twitterでこんな内容の呟きがあった。

「今回発表された2試合を楽しめない奴は格闘技ファン失格である」

これはいかがなものか?

格闘技ファンに資格などあるのか?格闘技を楽しむことが出来さえすればそれでOKではないのか?

コアなファンを自認するならば、ライトファンを見下すのではなく、コアファンならではの知識を広く知らしめるべき。それがライトファンに興味を持ってもらえたら素敵なことじゃない?

マックローのちょっと良いとこ教えて欲しい。私は立ち技の人間だから、前述したようにどうしても自分とボクシングやったらどうなるか的な偏った視線になってしまうから、もっとマックローという格闘家の全体的な魅力を知りたい。

どなたか教えてください。優良なサイトを知っていたら教えてください。





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