ボクシング

明日はK-1京太郎がボクシング日本ヘビー級王座決定戦に挑みます!

現在プロボクシングで5勝1敗(3KO)の京太郎が、明日、日本ヘビー級王座決定戦に挑みます。相手はオケロ・ピーターという黒人選手。昔から名前をよく耳にする選手ですが、既に40歳という高齢の選手。世界タイトルには一度挑戦して失敗に終わっている。

このオケロに負けたら、それこそボクヲタに栄養を与えることになる。ただでさえ京太郎、さらには日本ヘビー級タイトル自体にも否定的なボクヲタたちに。

確かに人材が乏しい日本ボクシングだ。小男の格闘技ゆえに。

だったら京太郎に盛り上げてもらおうじゃないか。元K-1王者の京太郎が王者になれば注目度も増し、人材も流入してくるはずだ。

明日は京太郎の勝利を祈願する。

Krushにハズレなし!

私は過去に何回かKrushを会場観戦してますが、とにかくハズレがない。良い意味でも悪い意味でも興奮させられる試合が多い。

で、1・14の代々木第二大会の注目カードはこれだ。

<スーパーファイト 61kg契約/3分3R・延長1R>
“狂拳”竹内裕二(菅原道場)
宮川博孝(ALLIANCE)

竹内と言えば思い出すのが、私も会場観戦した野杁正明戦。先にダウンを奪われてからダブルノックダウンを経ての逆転KO勝利。とにかくエキサイティングな試合だった。誰もが野杁の上手さに竹内がやり込められると予想していたはずだが、それを完全に覆しての、しかも逆転のKO勝利だからな。神の領域だよ、冗談抜きで。

一方、宮川という選手は今まで知らなかったが、「総合の世界で自分ほどボクシングをやり込んでる選手はいない」と豪語している。

それが事実であれば、強打とは裏腹に脆さも併せ持つ竹内が負ける可能性が出てくる。

宮川がどんなボクシングをするのか判らないが、コンパクトなボクシングを徹底できれば十分に勝機はあると思う。

“闘う立ち技真理教”とまで言われた私だから宮川を応援するわけにはいかないが、とにかく注目している。




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すぐに世界世界ってw

京太郎が日本ヘビー級1位になった件についてブログを更新したら、国内に目を向けてどうする?世界獲らなきゃ意味ないだろう・・みたいなコメントが寄せられた。

なんでも世界世界って、おまえは原理主義者か!馬鹿さ加減に呆れるわ。

世界の前には日本があるんだよ。

K-1ファイターにボクシングで結果出されて悔しくて頭がおかしくなってるのかな?





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今こそ金泰泳

新しい格闘技ファンの方々は名前も知らないかもしれませんが、大阪に金泰泳という偉大な空手家がいます。

経歴等の説明はウィキペディアにお任せするとして、私が今の金泰泳に求めるのはボクシング転向です。年齢的、体格的な問題もありますので、何も今から世界タイトルを目指せと言うのではありません。

ボクシング日本ヘビー級1位の京太郎と対戦し、淡々と金泰泳が勝利してしまうところが見たいのです。

石澤や田村、藤本ら相手にそうしてきたように。

モノが違うんだよって。なんなら俺がやってやるって!!(どーゆー意味???)





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元K-1ファイターのおかげで国内ヘビー級ランキング復活

アノニマスが霞ヶ関をハッキングしたつもりが、誤って霞ヶ浦水道事務所のホムペをその対象にしてしまったとかw

さて、元K-1ヘビー級王者の京太郎がボクシング転向後4連勝し、日本ヘビー級1位にランキングされたとの明るいニュース。

で、2位以下は?

高橋良輔とかいたような気がするが、もう辞めたのかな?京太郎に噛み付く日本人選手に出てきてほしい。





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京太郎、ボクシング転向後3連勝

5月17日に後楽園ホールで開催されたボクシングの興行に京太郎が出場。外国人相手にKO勝利を収めました。

“K-1に転向したボクサーは負けてばかりなのに、やはりK-1ファイターは凄いなぁ”なんてことは、今ではよいこも思わないでしょう。K-1に転向したボクサーのほとんどは老後の小遣い稼ぎに過ぎなかったのだから。

方や、K-1ファイターにここまで本腰を入れさせるボクシングの魅力。

別格の格闘技。




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京太郎はデビュー戦勝利もスッキリしない内容

今年の大晦日で私が最も注目していたのは、もちろん京太郎のボクシングデビュー戦ですが、会場等で観戦したお二方からの情報でその試合結果を知りました。

外国から連れて来た噛ませ犬相手にダウンを一つ奪いながらもKO出来ずに6ラウンド判定勝利・・・だそうです。

京太郎としては元K-1ヘビー級王者としてイロナもとい(それはフグの嫁さんやろw)色眼鏡で見られる中での緊張極まりないデビュー戦ということでしたから、勝利しただけでも良しとします。今回だけは。

次に期待します。



2011/12/31 19:32:03
@K1_webshin 完全に腹のたるみきった噛ませ犬をKOできませんでした。



2011/12/31 20:47:20
@K1_webshin @urmybitchhhh ダウン一つ奪いましたが、相手は貝になってただけでしたね。完全に脇腹がトランクスにのってましたし。




2011/12/31 19:42:32
@K1_webshin やってましたよ(;_;) うーん圧勝でしたけど、将来性は…練習次第なんですかね?





客席からはどんな野次が飛んだんだろう?





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アンディ・オロゴン、ボクシング2戦目は逆転KO負け

 格闘技の試合に出場したとして、日本ボクシングコミッションからセコンドライセンス取り消しなどの可能性を示唆されたボビー・オロゴンが20日、活動を自粛し、弟アンディのプロ2戦目を観客席から見守った。

 開始30秒にダウンを奪いながら、逆転KO負け。ボビーは「僕がセコンドに入れなかった部分が(敗因として)ある」と悔しがった。アンディも「交通事故に遭ったようなもの。兄がセコンドにいないのが大きかった」とぼうぜん自失。12月に予定された次戦も白紙となった。
スポナビより)

ダウンを先取しておきながら、逆転KO負け。惜しかったな。

これは経験が少ない選手が陥りがちなパターン。ここで決めねばと焦って攻め達磨になり、ガードが甘くなったところに良いのを入れられてしまったのだろう。

しかし、この負けはアンディにとって大きな糧になるはず。次戦に期待する。


そう言えば「アンディなんてボクシング界では誰も注目してないよ」なんて知った風な口をきいた馬鹿がいたが、アンディのこのデビュー2戦目はメインイベントだったそうじゃないか。もしこれに勝っていれば次戦は亀田興毅の前座として組まれたのだろう。

悔し紛れのボクヲタの見識の低さもよいこのK−1ファンと大差ないなw





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チードラの京太郎としてボクシングに出て欲しい

K-1からボクシングへの転向を表明した京太郎は、これまで所属していたチームドラゴンから離脱し(プロレスデビューした時点で離脱してた?)、ボクシングの名門、角海老宝石ジムに移籍します。

プロボクシングをするならば当然JBCに認可されたボクシングジムに所属してライセンスの発行を受けることが必須条件になりますが、出来ることならばチームドラゴン所属の京太郎としてプロボクシングに出場して欲しいです。

チームドラゴンがJBCの認可ジムになることは可能なのでしょうか?

JBCのほかにJPBA(日本プロボクシング協会)もあって、どこに所属するとどのような恩恵を受けられるのかよく分かりませんが、そのどっちかへの加盟料が1000万円もかかるらしい(チャンピオンのジムには減免措置あり)。これは敷居が高い。さすがのマエケンでもその金額の捻出は不可能だろう。

と言うわけで京太郎がチードラ所属でボクシングに出場することに関してはあっさり諦めましたw

でも、日本の女子ボクシングはキックのジムが主体だし、諸外国ではボクシングとキックを掛け持ちしているケースも少なくない。日本でも掛け持ち出来ないものか?

ボクシングはただでさえヘビー級の人材が不足しているのだから、京太郎は喉から手が出るほど欲しい人材じゃないか?・・・なんて言うとボクヲタに文句言われそうですが、ミドル級より上の日本人ボクサーで京太郎に勝てる人なんていないんじゃないの?ボクシングルールでさえも。

そんだけ層が薄いってことだよ。

ヘビー級といえばバダ・ハリの今後が注目されるが、日本のジムに所属して欲しいな。K-1共栄ジムとか。実際、オカマみたいな名前の黒人ヘビー級ボクサーが日本のジムに所属して、OPBFか何かのタイトルを獲るとこまでいったようなケースを見たことがあります。

世界ランキングに元K-1ファイターが何人も名前を連ねるようになったら、嬉しいような悲しいような、複雑な気分になるでしょうね。

でも、仕方がない。昨今のK-1には“闘い”が無くなっていたし、同時に金もないし、外に出るしかないのだ。

おい石井、この野郎!K-1を立ち直らせることが出来るってんならやってみろ、この野郎!

ダンカン、早くクルマ回せって、この野郎!




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ボクシングで賞金マッチ

「ワタナベジムが“懸賞マッチ”対戦相手募集…勝てば50万円」とのニュース

待ってました、こーゆー企画。

本来ならばこのような企画モノは新興格闘技のK−1やDREAMがやるべきことなんだけどな。ボクシングは将来を真面目に考えてるってことだ。

ところで賞金首のバロディア・エルナンデスってどんだけ強いのだろう?キューバの元アマチュア王者で、この賞金マッチがプロデビュー戦になるらしいのだが・・・。

特にボクシングが好きなわけではない私でも選手個人にまで関心を寄せてしまう賞金マッチ。これは大々的に報道する必要がありますよ。

それにしても、ホント、格闘技界は馬鹿ばかりで困る。

イベントプロデュサーの皆さん、まずはご自身の能力の低さを認識してください。お願いします。

「うちは本物を見せる」なんて馬鹿でも言えるんだよ!!相撲は強いんだよ!!

K-1の悲願はプロボクシング世界ヘビー級王座奪取なのだ!

鈴木あきえのガツガツした感じが嫌いなweb新です。

ボクシングの亀田プロモーションが、戦いの場を失ったK-1ファイターをボクシングに転向させ、将来的には世界ヘビー級王者を育成するという仰天プランを明かした!その第一弾が、ボビー・オロゴンの弟、アンディ・オロゴンのプロボクシングデビューだ。

アンディのデビュー戦は8月31日の亀田興毅V2戦の前座(いきなり6回戦とは土屋ジョーばりだな)として行われる。これは非常に楽しみ!

誰がアンディの対戦相手なのか知らないが、ボクシング側からすれば6回戦ボクサーがK-1ファイター如きに負けられないといきり立つのは当然。絶対に負けられない戦いとなるわけだ。

それはアンディ陣営も同じ。「10階級制覇を目指す」は冗談にしても、日本タイトルの奪取は最々低限のノルマだと考えているのだろうから、デビュー戦でこけるわけにはいかない。

これぞまさに他流試合だ。緊張感があるから誰もが見たくなる。K-1やDREAM等の日本格闘技界が多くのファンを取り込むために用いた手法を、日本格闘技界の衰退と同時にプロボクシングが用いることになったとは皮肉なものだ。

問題はアンディに続くK-1ファイターがいるかどうか。

京太郎や自演乙はプロレスをやってる場合じゃないぞ(プロレスを卑下してる訳ではありません。適性の問題です)!K-1の大会開催数が激減し、試合の機会を失っているK-1ファイターたちがボクシングに転向しない手はないと思うが、いかがだろうか?特に京太郎は、ヘビー級世界王者を育成することを目標に掲げる亀田プロモーションにとっても欲しい人材のはず。

K-1とボクシングは、蹴りの有無とかラウンド数などルールの違いは当然あるが、リングの中で相手と殴り合いをするという大きな共通項がある。K-1は出来てもボクシングは出来ないなんて言い訳は、カポエラかテコンドーの選手でもなければ通用しない。K-1は“ボクシングキック”と揶揄される程にパンチ偏重の選手が多かったしな。

それに、今となってはK-1よりボクシングの方が地上波テレビで試合を流してもらえる可能性が高い。特に亀田プロモーションと言えばTBSの中継が付き物。今回のアンディの試合だってテレビで流れる可能性が高いはずだ。

さぁ、どうですか、30歳以下のK-1ファイターの皆さん。K-1は出来てもボクシングは出来ない理由なんてないでしょ?

ただ、現状ではK-1とボクシングを行き来しながら試合をすることが不可能(日本ボクシングコミッション=JBCにライセンスを奪われてしまうから)だから、若手K-1ファイターが暫くボクシングに専念し、一定の成果を挙げてからK-1に戻ってくる形が好ましい。新規のファンや知名度、社会的地位などを獲得し、それをK-1にフィードバックして欲しい。

そのような展望があれば所属ジムの会長さんだって快く送り出してくれるはずだって。

さぁ、アンディの次に飛び出す勇者は現れるか!?

いっそのことバダ・ハリにボクシングの世界王者を目指してもらいたい。マット・スケルトンが世界王座に挑戦するまでに頑張れたのだ。ハリに出来ない訳はない!!!

ボクシングの権威をチロチロと利用するのはもうお終い。真正面から巨大な壁にぶつかって欲しい。

ショウタイムなんて目先の小さな利益に過ぎない。大きな夢をK-1ファンに与えて欲しい。





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鋭利な刃物のように切れ味鋭かった頃のK-1と革製品

WBCヘビー級タイトルマッチ、ビタリ・クリチコvs.オドラニエル・ソリスを観た(WOWOW)。

結果はクリチコが1ラウンドKOでソリスを下し、6度目の防衛に成功したのだが、KOを奪ったパンチには驚かされた。

最初は、なぜソリスが体を痙攣させて倒れこんだのか、理解できなかった。手で足を押さえていたので、足が攣ったのかとさえ思った。

しかし、スロー映像を見たら、フィニッシュとなったのは側頭部を軽く擦った程度の右フックであることが判った。恐るべし、クリチコのパンチ。恐るべし、ヘビー級ボクシング。

かつてのK-1にもそんなKOシーンがあったよなぁ。触れただけで切れてしまうような、鋭利な刃物のように緊張感を醸し出していた頃のK-1が懐かしい。

そんな時代に活躍した先人たちの遺産を食い潰すかのように2000年代後半に頭角を現した(と言うか、ただ単に試合に勝つことが多かっただけの面白みに欠ける)K-1ファイターらに共通するのは、そのような危険なパンチを持っていないこと。

モリマンが革製品で山崎をベッチンベッチン叩いてるのと大差ないようなローキックの応酬なんて、退屈で見てられない。





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少女が祈りを捧げるとき、リングに神が舞い降りる

30c527b6.jpgこちらの画像をご覧いただきたい(元老院に議案を提出する際のオーン・フリー・ター議員のように大げさな口調で)。

先日行われたボクシングWBA世界ヘビー級タイトルマッチのひとコマですが、さて!今日の朝ズバはどこに目をつけたでしょう!?(一転してみのさん調)

ヘイの髪型でしょうか?

対戦相手の大きな背中でしょうか?

それともリングサイド席の美女2名

皆さん、どこに注目したかお分かりでしょうか?そこのお嬢さん、分かります?(それはおもいっきりテレビだろw)

今回注目したのはー、こちら。前から2列目の席で祈りを捧げるように両手を合わせながら観戦する少女です。

格闘技っていうと野蛮な印象を持たれがちですが、純真無垢そうな少女にハラハラしながら観戦してもらえるってのは、ちょっと嬉しい気分になりませんか?

少女にどのような背景があってあそこまで試合にのめり込んでいるのかは知る由もありませんが、私が思ったのは、今のK-1には絶対に見られないシーンだろうなってこと。

かつてのK-1は老若男女に愛されていた。それは間違いない。NHKの朝のニュースでGPの結果が報じられたこともあるくらいだから。

ところが今はどうだ。大会を中継した局ですら、ニュースでその結果を流すことを躊躇する程ではなかろうか?

オタクばかりがヒートアップするようになったらお終いだからな。




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web新の格闘ウィークエンダー100905(世界柔道、K-1合宿&2DAYS、試合会場を知らない暫定王者)

<世界柔道の季節>
季節言うてもな、毎年この時期に開催してるのか、何年間隔で開催してるのかも知りませんけどな。世界柔道。

大会を中継するフジテレビのバラエティ番組には吉田秀彦や北京原人が出まくり(吉田は結局あっち側の人間として落ち着いたな)。少しでも一般層の目を世界柔道に向けさせるために必死ですな。力入れてますな。

うちの娘でさえも篠原の顔を覚えましたわ。

テレビ局さんにはK-1やDREAMにも力を入れて欲しいものですな。

例えばバダ・ハリをチンさむロードに登場させるとか。想像してみてよ。絵になるから。

<K-1WGPとMAXが韓国で連日開催>
とりあえず「史上初の2Daysイベント!」的な煽り文句は慎みましょう。苦肉の策でこうなっただけなのだから。米国人にジョーク呼ばわりされるだけ。

会場がオリンピック記念第1体育館。小さい第2体育館じゃなくて良かった。

箱が決まれば後は中身。WGPの出場メンバーは、既報のとおり以下の10名が内定している。

(昨年ベスト8)
セーム・シュルト
アリスター・オーフレイム
エヴェルトン・テイシェイラ
ジェロム・レ・バンナ
ルスラン・カラエフ
エロール・ジマーマン
バダ・ハリ
※大木ボンちゃんは目の病気で欠場

(ヘビー級王者)
京太郎

(予選優勝者)
フレディ・ケマイヨ
ベン・エドワーズ

残りの6名は公式サイトで行っているファン投票の結果等を参考に決めるとのこと(本当に参考にするのかどうか怪しいものだが、ファンの方々も承知のうえで投票してるのでしょう)。

まぁ、馬鹿の一つ覚えでアーツは推薦されるのは間違いない。

PUJIが本当に資金集めをするならば、今大会は投資家たちへ向けての重要なプレゼンの場になるんでしょうから、死に損ないたちにちんたらちんたら小遣い稼ぎされては困るよ。

開幕戦が平穏無事のまま終わらぬための燃料投下が不可欠。

頼むからファンが目ん玉をひん剥くようなビッグカードを組んでください。

<K-1ファイター群馬合宿>
格闘技どころの群馬県邑楽郡で夏合宿を挙行したK-1MAX&甲子園ファイターたち。

K-1でこのような合宿が行われたことは過去にあったかしら?就職内定者の囲い込み研修旅行のように見えてしまうのは考え過ぎだろうか(笑)

合宿と言えば、二十年くらい前だったか、全日本キックが筑波山合宿を毎年行っていたような記憶がある。峠道を利用した持久走では、たしか土屋ジョーが断トツで速かったような?

K-1でもそのように基礎体力の優劣が判ると面白いと思う。

また、甲子園ファイターたちにとってはトッププロたちを間近で見比べることができる貴重な機会なので、多くを学んでもらいたい。

さらに、先輩ファイターたちからはなかなか盗み取れないことは、私が口先だけで教えよう。

あなたたちは現時点では無味無臭で、そのピュアなところが魅力でありますが、それが通用するのは今のうちだけですよ。

強ければそれで良いのではないのがプロの世界。客を引き付ける個性が必要なのです。

競技化が進んだUFCにおいても、今なお最も人気があって最も金を稼いでいるのがブロック・レスナーであるという事実。これを念頭に入れてセルフプロデュースに精を出してもらいたいと思います。

今回の合宿にはどのツラ下げてかナオキックも参加しているようですが、奴に噛み付いてはどうですかね?

「(甲子園出身の)才賀先輩に何も出来ずに負けた石川さんじゃないですか!よくも顔を出せましたなぁ。さすがですよ。俺達にそのプロ根性を叩き込んでくださいよぉ!」

これでぬるま湯合宿に緊張が走り、多くの格闘技ファンにとって関心の的になる。

大物ルーキーが現れないかなぁ。ビッグチャンスなんだけどなぁ。

<日本の暫定王者が軽んじられているのか?>
ボクシングのWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕(金沢)が5日、関西空港から米ロサンゼルスへ出発した。25日にメキシコで同級9位リゴベルト・アルバレス(メキシコ)と2度目の防衛戦を行う予定で…(中略)ただ、「(メキシコで宿泊する)ホテルも(試合の)会場も時間も聞いていない」と当惑顔。まだプロモーターから連絡がなく、所属ジムの金沢会長によると試合日が前後する可能性もあるという。
提供:デイリースポーツ


会場も時間も不明のまま出発するって、、。そんな劣悪な条件でも、防衛戦をさせてもらうためにのこのこと出向かねばならないってのも悲しいなぁ。

【みんなの歌】
『私はピアノ』高田みづえ

こんな歌を作詞作曲してしまう桑田圭佑って凄いなぁと思う。私も誰かに楽曲提供したいなぁ・・などと、アルトリコーダーも満足に吹けなかった自分が語ってみる(子供の頃から興味がないことには全く注力しないタイプだったなぁ)。

ワールドK-1クラシック構想スタート

ヒョードルが負けましたが、あまり興味がないweb新です。

さて、今日はボクシングの話題から。

imageWOWOWのボクシング中継を見て初めて知ったのだが、ボクシングのミドル級世界王者クラス6名による“最強決定戦”的なイベントが現在進行形で行われている(主催は、ストライクフォースを放送しているアメリカのTV局『ShowTime』)。

その名も『ワールドボクシングクラシック“Super Six”』。

まずは総当りではないリーグ戦(1人3試合)を行い、その上位4名が決勝トーナメントに進むシステムになっており、昨年9月にスタートし、来春に決勝戦が行われる流れ。

私はあまりボクシングを観ないので、出場選手の中で知っているのはアルツール・アブラハムくらいだが、他にも各団体の世界王者、元世界王者に加えて、オリンピックのメダリストなど、最強決定戦に相応しい顔ぶれが揃っているようだ。

ミドル級というと、魔裟斗が戦っていたK-1MAXを連想するが、ボクシングとK-1では選手の体の大きさが段違い。ボクシングのミドル級の方が若干重いとは言え、“Super Six”のメンバーを見てもらえれば、私がMAXミドル級の日本人選手らをちびっ子ギャング呼ばわりすることにも頷いてもらえるはず。ぃゃ、どれだけK-1寄りの人間でも頷かざるを得ないだろう。

それにしても思うのは、このような企画ものはK-1こそ率先して取り組むべきではないのかぁぁぁぁぁ!?ってこと。

本気で世界戦略をする気があるならば、パクリと言われても構わないから、K-1版のクラシックを開催すべき。

ガチンコファイトクラブのようなリアリティーショーで一般層を取り込む一方で、クラシックの一流の試合を見せて啓蒙することも必要なのだ。

ワールドK-1クラシック。これはなかなか面白そうだ。次回以降のエントリーで具体的な案を提示していきたいと思う。

階級は無差別。考えられる限りのK-1オールスターを投入してみたい。



※当ブログをパソコンで閲覧している方は既にお分かりかと思いますが、本日からタイトル画像を変更いたしました。しかしながら当ブログのアクセス履歴を見ると、約4割が携帯電話からのアクセスになっているようですので、携帯からのみアクセスしている方はこちらでタイトル画像をご覧ください。


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西島洋介vs.天田ヒロミのボクシング対決が見たい

8・11代々木大会で組まれた西島洋介vs.ピーター・アーツですが、K-デビュー戦となる西島に対していきなりアーツをぶつける意図が理解できません。

K-1における経験値、体格差、体力差等を考慮しただけでも西島に勝ち目がないのは目に見えておりますし、加えてアーツはジャブで相手を突き放す戦い方をスムーズにこなす選手です。どこをどう見ても西島のK-1デビュー戦が芳しい結果になるとは思えないからです。

なぜ、FEGは西島と言う目玉選手をぞんざいに扱うのでしょうか?

いや、西島のみならず、谷川体制下のK-1にボクシング界から転向してきた選手の冷遇されぶりと言ったらありませんでした。

まるでK-1の優位性をアピールするかのように、元ボクサーたちを噛ませ犬同然に扱ってきました。

まぁ、ボクシングで峠を過ぎたファイターがK-1でトップになれるわけもないので、噛ませ役として起用する手法を理解できないわけではありませんが、噛ませ役にしてももっと上手く使えたのではないかと私は常々思ってきました。

鈴木悟にしても大東にしても、最初から潰すつもりなのかと思わせるような強豪相手に完敗デビューを強いられましたが、もし私がプロデュースしたならば、逆にK-1の方から噛ませ犬を用意してデビュー戦から数試合を戦わせ、ボクサーをK-1ルールに順応させると同時に、連勝を重ねさせることでヒール人気を高めるという手法を用いたと思います。

今回の西島にしても、まずは日本人ファイターとぶつけるのが得策でしょう。私は予てから、プロボクシングの元世界ランカーである西島がK-1に参戦するならば、アマチュアボクシング元王者の天田ヒロミと対戦させてみたいとブログで書いてきました。

くしくも、昨日開催された『HEAT』という格闘技イベントに出場した天田ヒロミが試合に勝利し、そのイベントのヘビー級タイトルを獲得しました。FEGとしてはこの結果が見込めたはずなのだから、西島のカード発表を数日だけ遅らせ、対戦相手をタイトルホルダーになった天田ヒロミにするべきだったんじゃないかと思うのです。

西島vs.天田であれば、試合結果も読み難い。ボクシング技術では西島に圧倒的なアドバンテージがありますが、K-1ルールでの試合経験は天田に分があり、さらに天田は“我が人生に蹴りはなし”というスローガンをいとも簡単に破棄してローキックを多用してくることが予想されます。

ま、西島vs.アーツは既に決まったカードなんで今更の感はありますが、西島がK-1第2戦に臨む機会があるならば、是非とも天田ヒロミとのボクシング対決を実現して欲しいと思います。

web新のUFC93観戦記(前半)

K-1MAXにプロボクシングの元日本王者、渡辺一久が参戦することが話題になってますが、まともで偏りのない格闘技ファンの皆様方から寄せられたコメントを拝見すると、どうやら渡辺はK-1よりも総合参戦に備えてトレーニングをしてきたようです。

日本においてはプロボクシングから他の格闘技に転向して成功した例は見当たりませんが(その逆も然り)、近年のUFCでは元ボクサーが活躍するケースが見受けられます。

その一例が今回のUFC93でクリス・ライトルに判定勝利したマーカス・デイヴィスです。



○マーカス・デイヴィス
×クリス・ライトル
(判定2-1)


デイヴィスのプロボクシング戦績は20戦17勝(12KO)1敗2分で、ローカルタイトルも獲得しているそうです。総合戦績は現在20戦16勝4敗。転向後7戦目から11連勝を記録しています。

デイヴィスはボクサーとして活躍する傍らでグラップリングを同時に学び、自ら総合のジムを開設したそうです。欧米では日本と違ってボクシングと他の格闘技の垣根が不必要に高くないことがうかがい知れます。

また、本日開催される『アフリクション』でヒョードルと対戦するアンドレイ・アルロフスキーは、ボクシングのヘビー級世界タイトルを狙うというプランも練っているとのこと。

日本では、そのようにプロボクシングと他の格闘技を行き来するようなケースはほぼ皆無。プロボクサーがK-1や総合に転向するとボクシング界から破門のように扱われ、一方通行の状態であるのが実情です。やっぱり島国根性ってものが根深い人種なんでしょうか、日本人は。



○ジョン・ハサウェイ
×トム・イーガン
(1R 4:36 TKO ※バックマウントからのエルボー)


若手同士のこの一戦は、停滞することなく動きっぱなし。この目まぐるしさは観ている方も疲れました(笑)

地元のイーガンに勝利したハサウェイには客席からブーイングが浴びせられ、なんだか若いのに可哀相な気がしました。



○アラン・ベルチャー
×デニス・カーン
(2R 4:36 ギロチンチョーク)


序盤は打撃でもグラウンドでも優勢に試合を進めていたカーン。何度かパスガードに成功する等していましたが、次の攻撃に移行するタイミングをベルチャーが上手く狙って逃げられるという展開が続きました。

そして第2ラウンド中盤、ベルチャーが放った左ミドルが凄い音を立ててヒットすると、カーンは露骨に効いた表情を見せました。

HERO'Sでの秋山戦においてもパンチを嫌がったところを一気に攻め込まれて負けましたが、カーンはダメージを受けたことが顔に出てしまいやすいタイプなのかもしれません。

左ミドルのダメージで一気に失速したカーンは、苦し紛れに仕掛けたタックルをギロチンチョークで切り替えされ、UFCデビュー戦は無念のタップアウト負けとなりました。



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web新の格闘ウィークエンダー081213(AV小堀、パンクラス、石井、泰葉ほか)

バダ・ハリの反則暴走で幕を閉じたK-1GPでしたが、テレビ視聴率は16%と検討した模様。

瞬間最高視聴率が23時03分時点の19.6%だそうですが、その時間帯はハリの反則後にゴタゴタやってる最中じゃないですか?大立ち回りした角田が“数字”を持っていたなんてこともないでしょうが、皮肉なもんですね。

さて、今週一週間はどんな出来事があったでしょうか?

<パッキャオがTKO勝ち=体格差関係なし、デラホーヤ圧倒>
前日の軽量ではデラホーヤの方が体重は上でしたが、試合当日は逆転していたそうです。体重がほとんど戻らなかったということは、デラホーヤのコンディションは最悪だったんじゃないでしょうか?減量も終盤はフラフラだったのでは?

会場入りする姿をカメラが追ってましたが、艶のない表情で、ハンニバルに生きたまま脳みそを食べられた検察官みたいな顔してました。

一方、減量の必要がなかったパッキャオは精悍で、いかにも調子が良さそう。また、大勢の取り巻きに囲まれて会場入りする“フィリピンの英雄”の姿を見せつけられると、やっぱりアメリカのボクシングは格が違うな〜って感じがしましたね。



<小堀佑介がAV断ちでWBA世界戦に集中>
「生活の一部」とまで言い切る「アダルトビテオ(AV)観賞」を控えることを決意。この日から「AV観賞」は週末だけに抑え、試合2週間前から完全に「AV断ち」をする。スポナビより)

つまんねえキャラ作りしてんなぁ(嘲笑)



<パンクラス所属の格闘家、暴漢に襲われる>
パンクラス所属の格闘家・八島勇気(23)が6日、都内で暴漢に襲われて負傷したことが、同団体から発表された。八島はこの日早朝、減量のためにウオーキング中、何者かに刃物で腕を3カ所、切りつけられたという。加害者は逃走し、被害届を警察署に出した。軽傷で済んだが、大事をとって、7日のパンクラス・ディファ有明大会で八島が出場予定だった第1試合が中止となった。スポナビより)

犯人は、八島の対戦相手が放った刺客に他なるまい。



<王座戦は大石らパンクラス勢が全滅=ism主催興行>

<メーンイベント 第2代ライト級王者決定戦>
○井上克也(和術慧舟會RJW/同級1位)
(3R判定3−0)
●大石幸史(パンクラスism/同級2位)

<セミファイナル 初代バンタム級王者決定戦>
●川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜/同級1位)
(2R4分44秒 チョークスリーパー)
○井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/同級3位)

<第8試合 第4代ウェルター級王者決定戦>
○和田拓也(SKアブソリュート/暫定王者)
(3R判定3−0)
●鳥生将大(パンクラスism/同級2位)

パンクラスファンにとってはちょっとした事件になるんでしょうか?GURABAKAにやっつけられてた頃に戻った感じ?

ちなみにメインで勝利した井上克也は、あの北岡悟とこれまで3度対戦し2勝1分と負けなしとのこと。北岡の躍進で井上株も急上昇した格好で、井上は「五味に勝てば北岡の挑戦を受けてもいい」とのことです。



<石井が明言…デビューは「来秋以降」>
そんなに待たせますか?

相当入念に打撃や寝技、関節技の練習を積んでからデビューするつもりなのでしょうが、練習したからと言って高い水準の技術を身につけられる保証はないですからね。

特にグローブを着けてのパンチは意外と難しいもので、素質がない人がいくら練習しても効くパンチを打てるようにはならないから。石井はリストも腕力も相当強いでしょうが、それがボクシングに悪い影響を及ぼすのではないかと心配です。

ところで来秋以降の流れですが、秋に顔見世的なデビュー戦を行い、第2戦目が大晦日という流れになるのでしょうか?



<秋山の大みそか消滅>
やはり秋山−吉田秀彦戦実現か!?

そして、秋山との対戦を熱望していた青木はアルバレス戦が決定。

大晦日に「青木vsアルバレス」ですか、、、。大晦日に限ってのことですが、私は青木にライト級の枠を飛び出してほしかったですね。ステファン・レコでもあてがってやれば良かったのに。



<亀田家三男が国内デビュー戦をKO勝利で飾る>
一瞬自分の目を疑いましたが、亀田和毅のリングネームは「トモキ・エルメヒカニート・カメダ」だそうです。



<2008年度プロレス大賞>
武藤がMVPは良いでしょう。

新人王は、師匠の小川直也にプッシュされていた澤田敦士だそうですが、彼がこの一年でどれほどの活躍をしたのでしょうか?

IGFでの若翔洋戦なんてひどい試合だと感じましたけど。プロレスも上手ではないし、かと言って荒削りなグリーンボーイ的な活きの良さも感じませんでした。



<泰葉がハッスルマニア参戦>
12日には公開練習まで行い、道場の外まで聞こえる奇声を上げてサンドバックに蹴りを打ち込んだとのこと。

なんつーか、私の中で“泰葉幻想”が微妙に膨れ上がって来てます。ただ、歌手としての泰葉はピンと来ないんですが(苦笑)

ところで泰葉の対戦相手を誰にするのか、難しいところではないか?金髪豚仮面なんて覆面レスラーでは芸が無さ過ぎだし、まさか小朝本人が名乗りを上げるわけもないだろうから。

ボクシング世界フライ級タイトルの脚色

内藤が逆転KOで世界タイトルを防衛した直後のリング上に亀田興毅が登場。自分の目を疑いましたよ。なんでコイツが大手を振ってあの舞台に上がれるのかと。

一時期は殊勝な態度をとり続けていた興毅ですが、人目がないところではベロを出していたってことでしょう。内藤が勝利の余韻に浸るべきリングを土足で踏みにじるのが興毅の本性なのです。

興毅の言い分は“弟の敵討ち”ですが、そんな言い分には誰も同調しませんよ。すべての国民は、「興毅の弟が内藤に負けた」というより、「興毅の弟が内藤とのタイトルマッチを反則でぶち壊した。その指示をした兄は共犯者」という認識が強いのですから。

とは言え、内藤vs興毅を観てみたいというのが人情ってもの。もし内藤と興毅のタイトルマッチが大晦日に実現したら、この一試合だけで『Dynamite!!』と同等の視聴率をはじき出すでしょう(今年の大晦日は6:00からボクシング、8:00から『Dynamite!!』ってことで)。

実際に今回のタイトルマッチも高視聴率だったようですし(「高視聴率」のソースは?なんて小さいことを求めるような人はこのブログを読まないでしょうから略しますよw)。

ボクシングとその他の格闘技との実力差を垣間見た気がするわけですが、その実力がまったく発揮されていなかった昨今の日本ボクシング界。その救世主的な立場になりつつある内藤が今回のタイトルマッチで勝ち残ってくれたことは、日本ボクシング界にとってビッグチャンスです。あそこで内藤が負けていたら目も当てられなかったでしょう。

このチャンスを活かせなかったら、、、。日本ボクシング界は本当に終わりでしょうね。

今後のフライ級世界タイトル戦線を、誰がどのように脚色していくのか、大晦日まで目が離せそうにありません。

ただ心配なのは、もし内藤vs興毅が実現したら、その試合結果がどうなるか。

と言うのは内藤が負ける可能性が低くはないと思うから。興毅と大毅の実力差は比較になりません。もし興毅がアウトボクシングに徹したら、逃げ切る形で僅差の判定勝利というストレス溜まりまくりの試合になるかもしれませんから。

ぃゃ、そこらへんはTBSもぬかりなし。ボクシングで溜めたストレスは、『Dynamite!!』のオープニングマッチ、我龍vsKICK☆の大味な殴り合いで解消してもらうって寸法になってます。

ボクシングの興行が前日にドタキャン

RealPlayerって、10年位前に使っていた記憶がありますが、最新版RealPlayerはすごいらしい。YouTUBE等から一発で動画ダウンロードできてしまえるそうです。

これがあれば、「あ〜、あの動画をもう一度見たかったのに〜」みたいなことも無くなります。ダウンロードすればいつでもどこでも再生できますからね。

24日に東京・ディファ有明で予定されていたプロボクシングの興行全7試合が、主催するグローバル協栄ジムの金銭的な問題で中止となった。メーンのスーパーフェザー級10回戦、中広大悟(広島三栄)―モンコンチャイ・ヒマーライジム(タイ)など14選手が出場予定だったが、23日の前日計量後にプロモーターのマック金平氏が中止を決める異例の事態となった。(スポニチより)

よほどチケットが売れなかったんですかね?

主催者はグローバル協栄ジム。協栄ジムの系列だから金はありそうな気がしますけど。グローバル協栄ジムは興行を行うための名義を貸していただけ、という話をあるようですが。

それにしても意外に感じたのは、この前代未聞の事件を紹介したスポナビブログ『ボクシングジャーナル』のエントリーに対する反応の少なさ。

24日に投稿されて、それに寄せられたコメント数は現時点でわずかに2つです。スポナビブログだというのに。小掘が世界王者になった件のエントリーには22件ものコメントが寄せられたというのに。

日本国内におけるボクシングの人気低迷を考えると、特に驚き騒ぎ立てるような問題ではないのでしょうか?

逆に、その程度は問題にもならない地盤の強さが日本のボクシング業界にはあるのでしょうか?

もし、K-1や総合の大会で前日ドタキャンになったら大騒ぎでしょうね。興行が全てなのだから。

cd3f5bbc.jpgさて、ここで問題です。左の画像はどのような状況下の人々の集合写真でしょうか?

ボクシングルールでボクサーが強いところを示したい???

西日本ボクシング協会の金沢英雄会長(59=金沢ジム会長)が14日、PRIDEのリングに現役ボクサーを送り込む構想を明かした。「元ボクサーが他の格闘技で負け続けている。PRIDEのリングでボクシングルールでボクサーが強いところを示したい」と話した。(日刊スポーツ)

なんだか日本ボクシング界は迷走している印象を受けますね。客離れ、選手の流出、人材難、、、。これまで企業努力を怠ってきたツケが回ってきたのでしょう。

一般の人たちにまで浸透した知名度のある現役ボクサーは亀田くらいのものでしょう。そこで協会役員たちの口からはついついK-1やPRIDEなどの商売敵を意識したコメントが出てくるのでしょう。

それにしてもPRIDEのリングでボクシングルールってのもどうでしょうか?以前に徳山がボクシングルールで参戦するという話がありましたが、その名残でまだそんな世迷言を語っているのでしょうか?なんでチャンピオンの五味が無名のボクサーとボクシングの試合をしなければいけないのか、理解できません。しかもレスリング出身の総合格闘家とプロボクサーのボクシングマッチを「良い試合になるはず」っていうのも情けない。

でも理想としては相互理解の上で人材交流が図れればそれに越したことはないと思います。同じグローブをはめて殴り合うとは言っても全くの別競技なのだと主張する人も多いですが、逆に言えばグローブをはめて殴り合うことが共通点でもあるのです。ボクシングはK-1やPRIDEの人気選手を活用し、逆にボクシング技術に難のあるキックボクサーや総合の選手はある程度のスパンでボクシングに専念してスキルアップを図る。ボクシングだ、K-1だ、PRIDEだ、なんて言ってる時代じゃないですよ。アメリカの巨大資本はもうそこまで来てるのです。

バブルの後には何も残らなかった、、、なんて事態に陥らないよう、各団体は視野を広めて提携し、地盤の強化を図るべきでしょう。

K-1MAXに大物ボクサー参戦!

K−1 WORLD MAX2006〜世界王者対抗戦〜はひと月先の9月4日開催。待ち遠しいなぁ、、、。そんな風に思ってしまうほどに期待度が高いカードの数々が発表され、しかも魔裟斗と須藤のカードはまだ未発表ってんだから首を短くしろってのが無理な話だ。

カードを見渡すと概ね世界の強豪に日本人が挑むって構図ですが、その日本人の面子がこれまでとは一味も二味も違う。

SBの宍戸やキックの新日本キックの石井にとっては、安廣やHAYATOと同格に扱われるのも嫌なんちゃう?寒川直喜は恥ずかしながら初めて聞く名前です。私のような素人のアンテナにもひっかかるような活躍を期待しています。

そして私が一番注目しているのは、ボクシング国内三冠制覇の前田宏行の試合です。聞くところによるとすでに1年以上前にK-1参戦を表明していたそうで、と言うことは付け焼刃ではなくしっかりとキック対策も積んできたと推測できるでしょう。大東や鈴木の惨敗を目の当たりにしてきたわけですから、まさか二の舞にはなるはずがない。K-1の試合にどんな形でボクシングを取り込んでくるのか、ひじょうに興味深いです。

普段はパンチのラッシュをかけてくるレミーガがローキック一本やりだったら笑えますね。

それにK-1の魅力の一つは異種格闘技戦であり、立ち技のK-1に脅威を与える異種格闘技と言ったらボクシングを置いて他にないわけです。魔裟斗が“得意の”ローキックに一層磨きをかけてしまうような活躍を期待しています。

もう一つ興味があるのは、ボビー・オロゴンの実弟であるアンディ・オロゴンの初参戦です。一体どんなキャラなのかと心配半分楽しみ半分でしたが、なんとも驚くべき紳士!次のコメントを読んでほしい。

「兄の試合は“お祭り”。彼は格闘家ではなく、格闘技が分かっているとは思えない。僕はちゃんとした試合をする」

自分がどんな目で見られているか、ちゃんと自覚してるんですね。このコメントからしてもしっかり練習してきたことが推測できますから、持ち前の身体能力を加味すると、対戦相手の安廣が慌てる場面も見られるんじゃないかと期待しています。

さらにさらにぃ!あの須藤信充の参戦も検討されているということで、久々にライブ観戦したくなる大会です(でも月曜やし、とか言いつつTVで観るのが落ちやろ)。

で、魔裟斗は今回は出ないのかな?まぁ、魔裟斗が出ても出なくても、お客さんには楽しんで帰ってほしいな。

シュートボクシング 緒形VS大東

SHOOT BOXING2006「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series.3rd」
5月26日(金) 後楽園ホール

<第7試合 3分×5R エキスパートクラスルール 72kg契約>
緒形健一(SB日本スーパーウェルター級王者/シーザージム)
大東 旭(元日本スーパーウェルター級王者/チームクラウド)


この試合は久々に生観戦したいくらいに興味深いですね。え?なになに?(のび太と呼ばれている男子生徒風)最近負けが込んでいる緒形とロートルボクサーとの対戦のどこが興味深いって?これがわからない人は“格闘技”ちうもんを観る資格は無いですよ。どうぞボクシングなり硬式空手なり卓球なりをご観戦しててください。

この試合で、私は緒形が蹴りを一切使わないであろうことを予言します(ついでに立ち関節も)。立ち技の総合格闘技と呼ばれるシュートボクシングの選手なのになぜ蹴りも立ち関節も使わないのか?

かつてK−1でボクシングの元世界王者ビンス・フィリップスと対戦した魔裟斗は、情け容赦ないローキックを浴びせ、完全KO勝利し、マイクでこう言いました。

「これがK−1です!」

こんなんがK−1か?ボクサーに対して蹴り一辺倒で倒すのがK−1王者か?その試合のほかにも、05年大晦日のダイナマイトで大東と対戦した際も魔裟斗はローキック一辺倒で圧勝。私はそれを見て思いましたよ。

魔裟斗はK−1を愛してはいない、と。

ボクサー相手に蹴りで勝つことに何の意味があるのか?ボクサーにパンチで勝ってこそ自身の、そして新興格闘技であるK−1の評価が上がるのだろうが。

緒形はそれをよく理解しているから、そしてシュートボクシングを、シーザーを愛しているからこそ、ロートルとは言えボクシング元世界ランカーとパンチで打ち合うに決まっているのです。

(余談)
こんな素敵なカードを後楽園ホールで観る。いいなぁ、観に行ける人は。私も昔は平気で定時退勤してWingとか北尾道場とか高野拳二モノとかインディ系ばかりよく観に行ったけどなぁ。会場へ行けないサラリーマンや遠隔地在住の人々にとっては、この緒形VS大東だけでも2,000円払ってPPVする勝ちがあると思います。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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