シュートボクシング

シュートボクシングは糞団体

格闘技が面白くないので、ろくにブログも更新しなくなってますが、それでもこうしてコメントをくれる方々がいるのは本当に嬉しいことです。

SBで鈴木悟が宍戸にKO負けしたそうですが、決定打は反則の肘打ちらしい。バックハンドブロー狙いと見せかけての確信犯肘打ち。宍戸は本当に糞だわ。

前回の鈴木戦でもロープを掴んで体勢を整えてのフロントチョークで勝利してるよね。カス野郎。

2度も身内の決定的反則を見逃したSBが一番の糞だな。





6. Posted by 名無し 2012年09月17日 08:50
郷野選手‥
当日計量という猶予、チャンスを無駄にしないでくれよ


7. Posted by 小川 2012年09月19日 09:41
サムライのニアライヴで見ました。郷野も鈴木も負けてしまいましたね。

郷野の適正体重はもっと上なのではないか、と思いました。骨格から弾き出した最低の体重が適正とは限りません。

鈴木は、宍戸のバックブロー肘打ち二発でKOされてしまいましたけど、SBのルールでは肘打ちOKなのでしょうか。気になりました。


8. Posted by 名無し 2012年09月20日 19:25
肘は反則ですが、バックブローで肘や腕を当てるのは見て見ぬふりをするのが格闘技です。
K-1でも須藤元気がよく使った戦法です。

そういう事は鈴木選手も承知の上だと思います。なので、負けたいい訳にはなりません。
ただ、ショータイムみたいに肘無しならバックブローも禁止にするのが筋だと思います。




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郷野聡寛vs.鈴木悟

格闘技はやっぱり面白い。

格闘技がなかったら自分の人生、退屈極まりないものになっていたはず。田舎の長男として生まれ、後継ぎになることを強制され、子供の頃から夢も目標も抱くことのない人生を送ってきた中で、唯一自分のやりたいことを中途半端ながらも実現できたのが格闘技でした。

その格闘技を通じて、喜びや感動、いろんな方との出会いが生まれ、自分の中でのささやかな誇り、宝物となっております。

格闘技との関わりは一生終わることはないですね。そしてこれからは、単なるファンとして高みの見物をするのではなく、何らかの形で格闘技界に恩返しがしたいと考えております。

以前に「格闘技界を応援したいならばアスリートエールでスポンサーになったらどう?」とのコメントを頂きました。実際、それもありだなと考えたことはありますが、私は格闘技界全方位に向けての支援者ですので、それをやったのでは支出が際限なくなってしまいます。特定の選手を応援するタイプのファンの方にお任せしたいと思います。

なお、月額525円からスポンサー登録できますので、「私はこの人を応援したい!」って方がおりましたら是非こちらから登録してみてください。

さて、ここのところ立ち技格闘技界に動きが出始めております。

まずK-1が魔裟斗をプロデューサーとして9月に国内大会を開催します。魔裟斗色がまだ伝わってきませんが、とりあえず期待したいと思います。魔裟斗、Twitterやってくれないかな?K-1を何とかしたいならば、まずはそこからじゃない?

そして注目は、総合格闘家から立ち技格闘家に転身し、シュートボクシング参戦を果たした郷野聡寛です。SBデビュー戦後には、元ボクシング日本ミドル級王者でSB参戦中の鈴木悟に対して対戦を表明しました。まだ対戦が決まった訳ではありませんが、私としてはこの黄金カードがSBルールに縛られて消化不良で試合を終わってしまうことを恐れています。Krushでの郷野-山本戦のように。

最低でも5Rマッチで行うこと。さらには、鈴木相手にパンチ主体で戦うと言い切った郷野の意気に応えて、ボクシングシューズ着用も拳闘もとい検討して欲しいと思います。

久々に熱くなってブログを書きました。“腐っても郷野”です。

私がどれだけ郷野に期待しているかは、当ブログの過去ログをご参照していただければ解ると思います。

みんなもっと郷野聡寛vs.鈴木悟に熱くなりましょうよ。郷野はヘクター・ロンバートを完封した男ですよ。元UFCファイターですよ。

郷野vs.鈴木をSBで組むのはもったいない気がしてきたな。魔裟斗が本気でK-1復活を考えているならば、9月の大会でこのカードを特別ルールで組んだらどうだろうか?

K-1の純度が落ちる?馬鹿言ってんじゃないよ。そんなお行儀の良いこと言ってたらK-1の求心力は元に戻らないって。昔のK-1には、マニアを唸らせるカードが散りばめられていたんだよ。

まぁ、ボクサー相手にローキック一辺倒で勝利して「これがK-1です!」と声高らかに宣言してしまう魔裟斗のことだから、そこら辺を理解するのは無理ってものかもしれませんが、一度K-1から離れたことで彼の見識が高まってくれていることに期待したいな。

魔裟斗、私はいつでもあんたをヘルプする用意はできてるからな。

FMW旗揚げに際してのターザン後藤ばりに。





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郷野のSB参戦に期待したが・・

7.21「DEEP TOKYO IMPACT 2012 in DIFFER ARIAKE」(ディファ有明)でSB(シュートボクシング)ルールに挑戦する郷野聡寛の対戦相手がハワイ在住のMMAファイター“KID HMC”SAGEに決定した。(スポナビより)

卓越したボクシング技術(本人談)を売りにする郷野聡寛のシュートボクシング初参戦に期待をしたが、対戦相手が平凡な外国人選手でガッカリ。

なんで元ボクシング国内王者の鈴木悟をぶつけなかったのだろうか?

査定試合だから?

そんな悠長なこと言ってる場合じゃないよね。

鈴木のコンディションに問題があるならば仕方がないが。

とにかくファン無視の旧態依然とした格闘技団体ってことです。




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SBには見込みシュートポイントを設けるべし

SB4・13後楽園大会のニアライブ中継を見ている。現時点ではマモルvs.ナグラチューンの試合まで放映。

この試合はマモルに負けたことがあるナグラのリベンジマッチになる。

第1ラウンド終盤、マモルの投げを反則のロープ掴みで防いだナグラ。レフェリーは軽く注意を与えただけだったが、あそこでシュートポイントが入るかどうかで試合は大きく左右される。

さらにナグラは第3ラウンドでもロープを掴んだが、これも口頭注意のみ。見ていて白けるよ。

そこで提案がある。

ロープを掴んで投げを防いだ場合は、見込みシュートポイントを相手に与えるのはどうだろうか?反則行為で失点を防ぐなんてありえないもん。

そう言えば宍戸も鈴木悟との試合で露骨なロープ掴みで勝利を得ている。宍戸のチョークスリーパーから鈴木が逃れようとするも、宍戸はロープに腕を掛けて体勢を維持し、一本勝ちを奪ったのだ(レフェリーストップのタイミングが早過ぎたと物議をかもしたようだが、露骨な身内贔屓はSBのお家芸w)。

外敵相手に反則してやっと勝てるのがシュートボクサーなのだ。

反則、ダメ絶対。

総合キラーvs.リオン武からのSB情けねぇ話

リオンが再びSB参戦! “総合キラー”鈴木が迎撃=4.13後楽園

■シュートボクシング協会「SHOOT BOXING2012 〜Road to S-cup〜 act.2」
4月13日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30 本戦開始18:00(オープニングファイト17:40)

【決定対戦カード】

鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本ライト級王者)
リオン武(シューティングジム横浜/修斗第5、8代世界ライト級王者)

【既報対戦カード】

アンディ・サワー(オランダ/チーム・サワー)
鈴木 悟(Unit−K/バンゲリングベイ・スピリット/SB日本スーパーウェルター級王者)

<フェザー級 57.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R・無制限延長R>
ナグランチューン・マーサM16(及川道場/SB日本フェザー級王者)
マモル(シューティングジム横浜/初代世界フェザー級、世界バンタム級王者)

<SB日本スーパーフェザー級 60kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R・無制限延長R>
歌川暁文(UWFスネークピットジャパン)
石川剛司(シーザージム)



アンディ・サワーと鈴木悟の"異次元対決"が発表されていた4・13シュートボクシング後楽園大会に追加カード。

鈴木博昭vs.リオン武

これは楽しみなカード。鈴木はこれまで不死身夜天慶、石田光洋、大澤茂樹の3人の総合格闘家をSBルールで退けてきた、打撃ファンからすると頼れる選手だ。一方のリオンは、昨年11月のSB初参戦でエースの宍戸を判定で下しており、総合の試合でも打撃を主武器として活躍する難敵だ。

果たして鈴木は難敵相手に総合キラーの称号を守り続けることができるだろうか?

まぁ、そもそも総合キラーとして鈴木独りが際立ってることが普通じゃないんだよな。本来ならばSBの選手全員が総合の選手に完勝して当たり前なの。でもそうではないSBの層の薄さ。

その原因は、団体の方向性が定まらないことだろう。

キック全盛期にはキックの団体と対抗戦したりムエタイの強豪を招聘して、立ち技の総合格闘技を謳いながらも打撃偏重になった。その結果、総合ブームにより総合の選手を参戦させてみたら勝てない。打撃偏重で、まともなスタンドレスリングが出来る選手が育たなかったから。

でも、ここ1〜2年で立ち技の総合格闘技らしいスタイルが確立されてきた。主に外部招聘選手や鈴木悟のような転向組のバリエーション豊かな戦いぶりのおかげで。

情けねえなぁ、SBの連中は。

K-1に色気を見せてもそこで結果を出せず、出戻れば外部の選手に惨敗する。おまえらコントをやってるのか? 

“よりによって大和哲也”の意味 『SHOOT the SHOOTO』観戦記

『SHOOT the SHOOTO』が2日間に渡って開催されたが、その中で私が注目していたカードは2つ。

宍戸大樹vs.リオン武

鈴木博昭vs.ウィッキー聡生

まずは宍戸の弱さに注目。

第1ラウンドから足払いで転倒されまくる宍戸の情けなさ。お前は立ち技の選手だろ?総合の選手にこかされてどうするよ。

自分の土俵なんだぞ、ここは。自分のルールで試合してるんだぞ。他流試合なんだぞ。この馬鹿。

とにかく他流試合に弱い男だよ。鈴木悟にフロントチョークで勝った試合にしても、あれは宍戸がロープを利用したのをレフェリーが見逃したから勝てたんだからな。黙っていたけど私は見逃さなかったよ。いかにもなSB体質に呆れてしまってな。

まぁ、そもそもだな、宍戸は乳首が3つあるってのが大きな間違い。以上!

続いて鈴木の強さ、頼もしさは、同じSBの選手でも宍戸とは正反対。ウィッキーがただの奇抜な兄ちゃんにしか見えなったもんな。

ウィッキーの立ち技の試合といえば大晦日に大和哲也を苦しめた試合が思い出されるが、その試合の観戦記で私が「よりによって大和哲也を出しやがった」と書いた意味が解ったんじゃないですか、今回の鈴木の強さを見せ付けられて。

肉体が強い。気持ちが強い。喧嘩に強い。この三拍子が揃った鈴木こそ、他流試合に臨む資格を有した立ち技ファイターと呼べるだろう。

逆に大和哲也はキックボクシングが上手いだけの優男(やさおとこ)。そんな男をウィッキーと戦わせたってところにK−1側のナンセンスぶりがうかがい知れるってもの。

とにかくひ弱な選手が多いよな、立ち技には。情けねぇ。ぺっ!





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郷野のSB参戦に赤飯炊く気にはならない

郷野聡寛がシュートボクシングに出場することが発表された。しめやかに。

スポナビにすらその報が掲載されていない悲惨さ。それは即ち、格闘技が世間様に相手にされなくなった証拠なのだ。

これがPRIDEに出てる頃だったらスポーツ新聞にも掲載されていたことだろう。それを自分の知名度だと勘違いしたのが彼らの馬鹿丸出しなところだった。先人たちが築き上げたブームの恩恵を受けているだけだってことを理解していれば、ファンを大切にしていれば、格闘技界にこんな冬の時代は来なかったんじゃないかな?

それに、私は何年も前から郷野の立ち技参戦を促してきたが、今更遅いんだって。





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○鈴木博昭(判定)大澤茂樹×(2・19SB スカパー観戦記 その3)

現在シュートボクシングで一番輝いている選手といったら、この鈴木博昭を置いて他にいないだろう。

修斗の不死身夜、DREAMの石田を破ったことで総合格闘家キラーと呼ばれるようになり、今回もSRCからの刺客としてSB初参戦を果たした大澤と対戦した。

大澤と言えばレスリング学生王者から戦極育成枠を経由してプロデビューした華々しい経歴のある選手だ。体にはタトゥーもふんだんに入れられており、強面の印象が強い。

imageしかし、ここはSBのリング。こちらの画像をご覧いただきたい。試合前のにらみ合いの段階で大澤は完全に鈴木に飲まれていた。

いや、にらみ合いを回避することで自分のペースを守る選手がいることは分かっているが、このケースでは視線を合わせなかった大澤の選択は拙かった。大澤が何を言おうが、観客に残した印象が全てなのだから。

試合内容もチキンそのもの。打ち合いを避け、何の役にも立たないタックルを仕掛けるという見苦しい戦いぶりが目立った。

そして試合は消化不良のまま、判定で鈴木が勝利。大澤は終盤に投げでポイントを奪ったが、もっと打ち合わないと、そのような自分に有利な展開に持っていけないと思う。

まぁ、今回が初のSBルールだから仕方がないとは思うが、次回参戦があるならばしっかりと戦ってほしいものだ。

それにしてもSBの公式サイトはやる気がないな。鈴木の戦績欄を見ると、昨年9月の試合結果までしか掲載されていない。

強くて明るく面白い。そんな鈴木をしっかりと売出せよ。本当にSB協会は馬鹿揃いだな。

○津田達也(KO)伏見和之×(2・19SB スカパー観戦記 その2)

<○津田達也(2R KO)伏見和之>
本来ならばSバンタム級1位の伏見が修斗の漆谷を迎え撃つという、私好みの一戦になるはずだったが、漆谷の負傷欠場により無名の津田が代役として抜擢された。

こりゃどうでも良い試合になっちまったなと思いながら観ていたが、試合が始まるとすぐに「おや?」となった。格下のはずの津田の動きが抜群に良いのだ。サウスポーならではの懐の深さとでも言おうか、左ストレートが遠いところからビシッと伏見の顔面を捉える場面が目立つ展開。

そして、最後は左ハイキックで完全KO。最高の結果を導き出しながら緊張から解き放たれた津田の咆哮。劇的だった。

しかし、この結果をセンセーショナルに売出そうとしないのがシュートボクシング協会。このアップセットをニュース欄で全く取上げておらず、公式サイトの選手紹介ページには津田の名前などどこにも見当たらない。

外様ジム所属選手の活躍は見て見ぬふりってことか。いかにもSBらしいや。

それにしても選手紹介のSフェザー級の欄を見てほしい。石川剛司の顔は何だ?こんなものを公に晒して良いのだろうか?

魅力ある新鋭の津田を蔑ろにする反面、喧嘩の末にロンパリになったチンピラ然とした石川の顔写真を平気で掲載し続ける。ここら辺の感覚を是正しない限り、SBはいつまで経ってもアングラ格闘技の域から出られないと思うよ。

鈴木悟vs.弘中邦佳(シュートボクシング2・19後楽園大会 スカパー観戦記)

ファイティングTVサムライで放送された標記大会中継を(録画)視聴しましたので、その観戦記を何回に分けてアップさせていただきます。

1回目は鈴木悟vs.弘中邦佳の一戦。

鈴木は昨年9月のSB大会で梅野孝明と対戦し、ダウンを奪うなど攻勢に出ながらも、投げを放った際に自らのひじを脱臼してTKO負け。ほぼ手中に収めていた白星を逃すという惜しい結果になったと同時に、長期戦線離脱を余儀なくされ、今回の試合はそれ以来の復帰戦。

一方の弘中は、昨年2月に無名選手をKOで下して以来のSB参戦で、わずか2戦目ながらもタイトル奪取を狙う発言をするなど、(少なくとも表向きは)意欲的な姿勢での参戦となった。


<○鈴木悟(1R KO)弘中邦佳×>


序盤から攻勢に出た弘中は、不恰好ながらも鈴木の顔面にパンチをヒットさせ、投げでシュートポイントを奪うなど優勢に試合を進めたが、攻め切れずに逆転のKO負けを喫した。

image画像をご覧いただければ一目瞭然だと思うが、弘中には立ち技の素質がない。

以前のエントリーでも“脇が甘くてへっぴり腰”と評させてもらったが、相変わらずのこの様だ。


image前足が完全にべた足だから、フットワークもぎこちない。お前は太郎冠者かっ!


imageシュートポイントを奪った後、仕留めにかかった様子の弘中だったが、如何せん両足が揃った状態でラッシュを仕掛けている。それではたいしたダメージは与えられず、相手の動きに応じて間合いを調整したり緩急を付けた攻撃をすることも出来ない。


案の定、手詰まりになったところに反撃のパンチを食らうと完全に攻守が逆転し、弘中が2度のダウンを奪われてのTKO負けを喫するに至った。


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ここ数年、K-1ルールでK-1ファイターが総合格闘家に負けるケースが目立ち、その結果を踏まえてか、総合格闘家が立ち技ルールの試合に進出するケースが増えてきた。

しかし、ボクシンググローブを着けた状態で臨む立ち技の試合は、打撃に自信があるはずの総合格闘家の“打撃偏差値”を白日の下に晒すことになる。

アリスター・オーフレイムやゲガール・ムサシのように成功するケースもあるが、それとは逆に醜態を晒すケースも目立つことになるだろう。

しかし、総合格闘家にとっても立ち技格闘家にとっても、この交流が互いの実力の底上げになることは間違いない。

そして来週末には真打登場。

郷野聡寛vs.山本優弥。

この一戦があるからこそ、私は3・19Krushのチケットを購入しました。




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無能な格闘技団体のプロデューサーたち

メロンの皮を放置しておくとコバエが湧くように、ブログでちょっと刺激的なエントリーを書くとおかしなヲタが湧いてくる。

web古って奴は、そのハンネのローセンスぶりからして残念な奴。揚げ足取りすらもまともに出来ず、コメントの芳ばしさも度を越えている。

このブログが同好の友だけで閲覧し合ってるものであれば、コメント欄の管理に気を遣うことも無いのですが、多種多様な方々に閲覧されていることを考慮すると、このまま放置しておく訳にもいかないなと思うようになりました。

今後はコメントを検閲してから公開するか、おかしなコメントは即削除するかして、まともな格闘技ファンの方々とだけ快適に意見交換できる場所にしていきたいと思います。

プロレス・格闘技の面白さをファン同士で共有し、このジャンルからドロップアウトしそうな人を繋ぎ止めることが当ブログの役割になっていると思うので。僭越ながら。

それと、私に対して「何年も前から自分が提言していた通りになったと、次元が低い主張をするな」みたいな意見が寄せられましたが、それが他の格闘技ブログと差別化するポイントであり、ブログ自体の信用度に関わる部分なので、今後も鼻につかない程度に主張させてもらいますよ。

既に発生した出来事に対してあれこれ言うのは誰にでも出来ることなのだから。


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さて、開催されることすら忘れていた、本日のシュートボクシング後楽園大会。セミ前の第8試合とセミファイナルがなかなかの好カードだった。

第8試合は、立ち技ファイター離れした筋肉質の肉体から放たれる強いパンチで総合の選手を退けてきた鈴木博昭と、レスリングから育成枠を経て戦極でプロデビューした大沢茂樹との一戦でしたが、大差の判定で鈴木が大沢を返り討ちしました。

しかし、大差の判定とはいえ、勝った鈴木にも失点がありました。それは、大沢にタックルからの投げでシュートポイントを奪われたのと、その直後にラウンド終了後にも関わらず放ってしまったパンチによる反則減点でした。

大沢がタックル狙いばかりということで、鈴木としては相当にフラストレーションが溜まった試合だったでしょう。

残念だったのは鈴木の試合後のマイク。階級を上げる前に、現階級で唯一負けている相手の及川に対戦表明をしたのです。

ここまで総合の選手に勝ち続けてきたのに、それを置いといて、内側に向けた矛先。これはいかがなものか?せっかく流れを作ってきたのにもったいない。及川なんて知らないし。正直、頭部くらいしか印象に残ってないよ。

セミファイナルでは、今やシュートボクシングに欠かせない選手になった感のある鈴木悟が、ケイジフォースの色男、弘中邦佳を1ラウンドKOで下しました。求められた結果を完全に出した鈴木。さすがだと思いました。

これまでK-1に転向したボクサーは、K-1のリングにこだわる余る割には結果が出ず、試合する機会を失ってしまう傾向が強かったのですが、鈴木はSBという新天地を見つけたことが大正解でした。

メインで宍戸がボーウィーを下した試合は、まぁ、どうでもいいや。浪花節みたいなアレだったんでしょうKARA。

それにしても、この大会をサムライでニアライブ中継しないのはなぜ?私個人の感覚ではPPVしても良いと思われるんですが。

主催者も放送局も、このカードを組めば売れる大会になるだろうという予測すら出来ないのだろうか?

大相撲と同じで格闘技団体も閉鎖的な状況を改善しないと。外部から有能なプロデューサーを登用する必要があると思いますよ。

テリー伊藤が松下奈緒について「彼女にはとんでもない男と結婚してもらいたいね」と語ったことがあるが、“清純派女優ほど悪い男の影響で転落人生を歩みがち”という180度転換した発想を持てるようなプロデューサーの出現を待ちたい。

現在の格闘技団体のプロデューサーたちには、自分らがどれだけ無能であるかを自覚し、目の前に転がっていたチャンスをいくつも無駄にしてきたことを反省してもらいたいものだ。





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唐突にK-1MAX-63雑感(ブアカーオ、ザンビディス、卜部)

<ブアカーオの-63転向はなくなった?>
K-1MAXの中では小柄の部類のブアカーオだったが、一昨日のシュートボクシングS-cupに出場した彼の体はとても大きく見えた。ムエタイの選手でこれほどまでのマッチョはなかなかお目にかかれないだろう。

特に1回戦で対戦した宍戸に比べると、とてもじゃないが同じ階級の選手には見えなかった(まぁ、宍戸はフェザー級あたりがちょうど良い体格ではあるが・・)。

そんな巨象のような肉体を見せられると、谷川EPが発言していた"ブアカーオ-63kg転向説"は一気に非現実的なものに思えてくる。

ブアカーオのあの肉体を見る限りでは、-63転向はないだろう。



<ザンビディスの-63転向は?>
今年のワールドMAX開幕戦では激しい打撃戦を制し、鉄拳健在を印象付けたザンビディス。

しかし、決勝トーナメントの結果は定位置のベスト4止まり。

私が開幕戦のザンビを評価しなかったことに首を捻った方もおられるだろうが、-70では頭打ちが見え見えだからなのだ。

ゆえに私はザンビディスこそ-63に転向して欲しいと思っている。

-63に転向したら、そりゃあ手に負えない強さを発揮することになるだろうが、彼が2〜3年続けて王者になっても観客としてはストレスが溜まることはないだろうと思う。

試合内容は面白いし、打ち合いに応じる分だけ隙が生じる戦い方だから、次こそは誰かがKOで下してくれるだろうという期待感を抱きながら観戦できるはずだから。



<卜部功也に注目>
9月のKrush.10で行われた大和哲也vs.卜部功也の一戦。この凄い試合がセンセーショナルに扱われない現状を憂う。

MAX-63の初代日本王者が、甲子園から巣立って間もない若手にダウンを奪われたうえで完敗を喫したのだ。これをボケ〜と見ている日本の格闘技界ってのはどうなのよ?

売り出し下手の主催者も、斜に構えたような記事ばかり書いてるマスコミも、みんな質が低過ぎる。

死と隣り合わせの激闘を演じてくれる格闘家たちが大金を掴めるように周囲がサポートする。業界に携わっている人間はその気持ちを忘れるな!

この馬鹿野郎どもが!!




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シュートボクシングを体現できる所属外選手のおかげ

今日は勤労感謝の日。プロ格闘家の方々は、己の戦う舞台が存在することに感謝するべきだと思う。同時に、その舞台の礎を築いてくれた先人たちへの感謝の気持ちを忘れないでもらいたい。

さて、今日はシュートボクシング(以下、SB)の大一番、S-CUPが開催された。私は観戦したわけではないので、感想を簡潔に。

S-CUPは8名のワンデートーナメント。今年は豪華な顔ぶれが話題になった。元々SB所属だったアンディ・サワーの他にブアカーオもエントリー。K-1MAX優勝経験者が2人も顔を揃え、直前で欠場となったが、PRIDEで活躍したチャールズ“クレイジーホース”ベネットのエントリーにも期待が持てた。

優勝したのはブアカーオ。立ち組を徹底排除するようになったK-1とは違い、ムエタイ戦士のブアカーオは水を得た魚のように戦えたことだろう。

この大会を観戦した菊野克紀はツイッター上でこのように感想を述べている。


_____normalブアカーオこんなに荒々しい選手だったんだ。組ありの方が怖い。


このツイートを読んだだけで、ブアカーオの鬼神の如き戦いぶりが脳裏に浮かんだ。

一方、日本人選手は梅野、宍戸ともに初戦敗退。

そもそも、こいつらにS-CUPに出る資格なんてないだろ。梅野も宍戸も鈴木悟に実質的には負けていたのだから。

梅野は鈴木の脱臼で白星を辛うじて拾ったし、宍戸は反則のロープ掴みを見逃してもらえたからこそフロントチョークで逆転勝利を収めることができた。

本来であれば、怪我で欠場中の鈴木悟がSB日本代表に相応しい選手だったのだ。

また、SB所属外の日本人総合格闘家、DJ.takiも今日は活躍した。久々のKO勝利を飾ったのだ。石田は惜しかったが、面白い試合を演じることができたのではないかと思う。

SBの選手は本当に情けない。やっとブレイクしそうなSBだが、所属選手がこの競技をしっかりと体現する試合をしていれば、もっと早い時期にブレイクしていたはず。そしてシーザーの呂律が回らなくなるなんてこともなかったと思う。

所属外の選手の活躍があってこそ今の盛況があることを忘れてはいけないと思う。



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シュートボクシングが面白くなりそう

2ad813e0.jpg■「〜Que Sera Japon presents / Methuselah Presents〜SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2010」
11月23日(火・祝)東京・JCBホール 開場14:00 本戦開始15:00(予定)

【S−cupトーナメント出場選手】
アンディ・サワー(オランダ)
ボーウィ・ソーウドムソン(タイ)
チャールズ“クレイジーホース”ベネット(米国)
ヘンドリー・ヴァン・オプスタイル(オランダ)
グレッグ・フォーリー(豪州)
宍戸大樹(日本)
梅野孝明(日本)
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)

<S−cupワンマッチ>
及川知浩
DJ.taiki

【出場決定選手】
鈴木博昭



参戦が決定していたブアカーオが、ワンマッチではなく待望のトーナメントエントリーが決定。ファンにとってはこの上なく楽しみだろう。

そして、DJ.taikiがワンマッチで及川と対戦することも発表された。総合では苦手な相手に苦戦続きだが、今回のSB参戦で心機一転して欲しい。

他にもワンマッチがいくつか発表されるだろうが、もう一押し欲しいところだなぁ。

宮田和幸あたりはどうだろう?ジャーマンスープレックスでシュートポイントを取るシーンを私は観たい。下手すると、そのシュートポイントの連発だけで判定圧勝なんてこともあり得る。

web新の格闘ウィークエンダー100807

<選手の一人や二人・・・>
imageスポナビ格闘技のトップページに「今日は何の日?ふっふーん」的な記事がありますが、4年前の8月6日は“前田SVが桜庭戦ジャッジに苦言した日”だそうです。

悪夢の一戦を今更ぶり返すこともあるまいとは思いますが(苦笑)

あの試合のレフェリングでHERO'Sの信用度は一気に下がりましたよね。スミルノヴァスのパンチで桜庭が半失神になるも、ポジションが悪いことを口実に試合を中断。その甲斐あって桜庭が蘇生し、何だかんだで逆転勝利。呂律の回らないマイクに戦慄を覚えたファンも少なくなかったはず。

試合後の舞台裏では、前田SVに「あんなんじゃダメだよ。あんなんじゃ死んじゃうよ!」と苦言を呈された谷川EPが「僕がやったんじゃないですよぉ」との迷言を残しました。

たしかに谷川EPが手を下したわけではありませんが、あの事件はスタアの桜庭を何としても勝たせようとする主催者の意をレフェリーが汲まざるを得なかったから起きたわけですよ。

ファイター、特に客を呼べるファイターは限りある資源です。大切に扱って欲しいものです。



<久保きゅんに質問>
K-1MAX-63トーナメントで準優勝した久保優太が公式ブログで、自身に対する質問を募集していたので、私もこんな質問をしてみました。

116 ■質問です

スターウォーズ関係ではないので安心してください。

久保選手は-63の開幕戦でDJ.taiki選手を下しましたが、他にK-1ルールで自分と張り合うことが出来そうな総合格闘家っていると思いますか?もしくは、この選手とならば面白い試合が出来そうだなとか。


相変わらずの内容で恐縮ですw

既に100を超える質問が寄せられてますが、その中からいくつかピックアップして回答してくれるみたいなんで、皆さんも質問してみてはいかがでしょうか?



<K-1オセアニアGP覇者、ベン・エドワード>
先月上旬に開催されたK-1オセアニアGPの試合は、乞食のようにネット動画で拝見しましたが、優勝したベン・エドワードのパンチ力が印象に残りました。

その容姿については、画質の悪いネット動画ゆえに詳細が不明でしたが、こちらのサイトで拝見することが出来ました。

K-1常連ファイターに比べるとB級臭が漂う外見ですが、かつてのK-1はこのクラスのファイターを上手く活用したマッチメイクをしていました。

決してトップファイターたちだけでK-1人気が構築されたのではないのです。

それが解らないよいこのK-1ファンは、筋書きの決まっているプロレスを馬鹿にするんですよ。K-1もマッチメイクで筋書きを作っていたのにね。



<鈴木が絡めばSBも楽し>
■シュートボクシング25周年シリーズ第4戦「維新−ISHIN−其の四」
9月18日(土)東京・後楽園ホール 開場17:00 本戦開始17:30

【決定対戦カード】

梅野孝明(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者)
鈴木 悟(バンゲリングベイ・スピリット/unit-K)



web新のtwitter

web新の格闘ウィークエンダー090405(宍戸失笑、柔道、\(^o^)/チエ)

いつの間にかプロ野球が開幕する季節になってました。

パ・リーグ開幕戦の日ハムvs.楽天では、WBCのエース対決、ダルビッシュと岩隈の投げ合いが見れました。

セ・リーグは巨人vs.広島の2回戦が面白かったですね。他球団から巨人に移籍した選手は成功しない例が少なくないですが、日ハムから移籍したマイコー中村が“勝利の方程式”の一環として8回から登板し、広島の4番・栗原に逆転ホームランを打たれました。オモロー!落ち着き払った表情で投手交代を告げる原監督ですが、内心は穏やかじゃなかったでしょう。

一方の広島は、逆転してから一気に守りにシフトチェンジ。それがズバリと的中し、8回裏2死満塁のピンチを、この回からサードに入った木村が好守して切り抜けました。あそこは本来であればセカンドホースアウトになるところですが、セカンドのベースカバーが遅れているのを見て取り、ファーストへ送球しました。地味ながらもまさにプロフェッショナルなプレーでした。

あと面白かったのは9回から登板した広島のストッパー・永川と巨人の代打・木村拓の対戦。2ストライク目になった内角の直球はかなり厳しいコースで、木村拓は「そりゃないだろ」みたいな表情を露骨に見せましたが、バッテリーが次に投じたボールもほぼ同じコースで、木村宅は再び見逃して三振。バッテリーにしてみればしてやったりの心理戦でした。いや〜笑った笑った。

そう言えば木村拓は広島から巨人に移籍した選手。ズムサタでは宮本と絡んでおちゃらけてますが、あの地味なローカル顔はどう見ても読売ジャイアンツの顔じゃない。

開幕2連敗となった巨人ですが、好材料は栂野(とがの)の好投。今シーズン中には先発を試されるんじゃないでしょうか?

さて、前置きが長くなりましたが、web新の格闘ウィークエンダーです。己のハンドルネームをブログのエントリータイトルに冠付けする厚かましさ?でも、嫌いな人でも読まずにはいられない『K-1心中』なんですよね〜♪悔しかったら自分のブログでもやってみほ!同好の仲間以外誰にも読んでもらえないから(失笑)



<シュートボクシングでアッカが勝利>
密かに私が注目していた4・3シュートボクシング後楽園大会。

ここでも総合格闘家の猛威と立ち技格闘家の脆弱さが露見しました。メインで行われた宍戸vs.ルイス・アゼレード(シュートボクセ)の一戦。試合は延長までもつれ、それだけでも宍戸には屈辱なのに、延長はアゼレードのパンチで宍戸が何度かダウンするもホームならではのスリップ扱いで窮地を逃れ、最後の最後で帳尻合わせのハイキックを当てただけで判定勝利を恵んでもらう形になりました。

宍戸、最低。引退して欲しい。本当に情けない奴だわ。

一方で総合の侵略を防いだのは、嶋村暁人と石川剛司。

 2月大会、SB日本スーパーバンタム級暫定王者・えなりのりゆきをいきなり降した元修斗二冠王のマモルは今大会に連続出場。タイトルマッチ経験者である実力者の崎村暁人と対戦した。
 前回、圧倒的圧力でえなりを退けたマモルだが、崎村はステップとジャブでこの圧力を避け、組み合いの展開でも首相撲でマモルをコカすなど、互角以上に渡り合う。思ったように試合を運べずスタミナをロスしたマモルは最終3Rには後退を余儀なくされ、崎村がヒザ蹴りとショートパンチ連打で優勢に。結果、ジャッジ3者が30−29をつける判定で、崎村がSBの牙城を守ってみせた。
 また、今大会にはパンクラス軽量級の実力者・砂辺光久も参戦したが、石川剛司が1度もシュートポイントを許さず、逆にフロントチョークでキャッチポイントを奪うなど完勝。
(スポナビより)

総合の選手が相手でも、首相撲はこちらの領域。そこでしっかりとマモルをコカすことができた嶋村と、フロントチョークでポイントを奪った石川に頼もしさを感じます。この2人はこれから注目させてもらいます。

4・21ワールドMAXで行われるブアカーオvs.アンドレ・ジダの一戦でも、立ち技選手の立ち技選手らしい頼もしさが見れると思います。ブアカーオがムエタイの本領を発揮しますのでお楽しみに。

もう一つの注目は、ベルナール・アッカのSBデビュー戦でしたが、予想どおりアッカが勝利。アマチュアに毛が生えた程度の選手よりもアッカの方がはるかに真摯に格闘技に取り組んでるってことでしょう。

この大会を会場観戦した方がおりましたら、軽く観戦記でもコメント欄にお寄せいただければ幸いです。



<“溜め”のない子供たち>
今の時代もちびっ子に人気のヒーロー、仮面ライダーですが、最近の仮面ライダーはいきなり数種類のライダーがTVに登場します。

我々が子供頃に見ていた仮面ライダーは、主役のライダー以外が登場するとかなり興奮したものですが、今の子供にはそんな気持ちの昂ぶりを経験する機会がありません。

それってどうなんでしょうね?キャラグッズ販売等、商業主義に走り過ぎて、子供の情操教育を蔑ろにしてませんか?(キレ易い子供とか犯罪の低年齢化の問題に結び付けようと思いましたが、上手くまとまらずに筆を置く。失笑)



<\(^o^)/チエ、引退>
私はあの系統の顔は嫌いじゃないです。どこか女子レスリングの吉田沙保理に似ているような。調べてみたら、チエも中京女子大出身でした。

学生時代よりレスリングを行い、長野県北佐久農業高等学校在学中にJOC杯ジュニアオリンピック3位に入賞。後中京女子大学に進み、2006年の卒業とともにドリームステージエンターテインメントに入社。全日本社会人選手権63kg級にて優勝した後、8月19日のレッスルエキスポ2006(総合格闘技)出場を経て、同年10月のハッスルにてプロレスデビュー。フレッシュアイウィキペディアより)

ハッスルではパッとしない役どころでしたが、レスリングの下地はしっかりしたものでした。その良さを引き出すことが出来ない今のプロレス界が残念。



<ブラジル修行中の石井が柔道教室>
ブラジルで総合格闘技修行中の石井慧(22)=国士舘大=が、バラー州にある日系選手LYOTOの父が運営するジムで柔道教室を開いていたことが2日、分かった。教室は練習休息日に開催され、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリスト直々の手ほどきに、現地の人たちからも大変喜ばれたという。

これはいろんな意味で良いことです。総合では教えてもらうことばかりの石井ですが、逆に柔道を他人に教えることで精神的にリフレッシュできますから。



<内柴、平岡が連覇=女子の谷本歩、塚田敗れる−全日本体重別柔道>
石井慧の100分の1も魅力のない奴らの学芸会。勝手にやってろw



<4月の格闘技>
本日開催のDREAM.8はスカパーで生観戦しますので、本日中に観戦記をアップします。また、4・21ワールドMAX開幕戦の展望も近日中にアップいたします。まともで偏りの無い格闘技ファンの皆様のご意見、補正情報等をお待ちしております。

他流試合を甘く見た緒形健一が一番悪い S-cup2008

ロアニューが大会直前になってファイトマネーの増額と超過ウェイトを認めるよう要求してきた件について補足です。前回のエントリーはハッスル水戸大会を観戦しながら投稿したもんで、書き足りないことがありました。

プロレス見ながら携帯いじってるなんて、関心もないのに招待券もらって見に来た人みたいな行為ですけど、ハッスルは面白かったですよー!初めての生ハッスルでしたけど、かなり楽しめました。森三中・黒澤だけでも元が取れた気がしました。明日にでも観戦記を書こうと思いますので、是非お読み下さって、そのついでにAmazonでDVDをお買い求めください。この三連休は「加藤ツバキ強化期間」となってますm(._.)m

さて、ハッスルと違ってどんな格安チケットで観戦しても元が取れそうにもない今年のシュートボクシングS-cup。ぐだぐだの極みと言うか、ぐだぐたがまた面白いという境地に達しようかという勢いを増すかのように惹起したロアニュー問題。

以前にシュートボクシング関係の方からコメントをいただいたこともあるので、あまり辛辣なことは書きにくいですが、、、

シュートボクシングなんて、もう終わりにしちゃえば?

外国人選手のブッキングもままならず、まともな日本人選手もいないのが実情なのだから。

第一、ニーズがないでしょう。いまどきスープレックスのあるキックボクシングなんて。

皆さんは正直、金払ってシュートボクシングを見たいと思いますか?私はペイパービューすら購入する気が起きません。「俺は見るね」なんてうそぶくのは、自称玄人の立ち技ファンか風香好きのオッサンぐらいのものですよ。

ちょっと言い過ぎました。もしかすると「直前になっても対戦相手が決まらない緒形の気持ちを考えろ!」なんて批判を受けるかもしれません。

しかし、今回シュートボクシングがロアニューに足元を見られまくるようになった原因は、緒形自身がロアニューに負けたことに始まります。

昨年の『SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007』において、当初は緒形vsアルバート・クラウス戦が行われるはずでしたが、クラウスがキャンセルとなり(これもショッパイ)、その代役として緒形−ロアニュー戦が行なわれました。

そこで緒形がKOで完敗したことで、シュートボクシングにおけるロアニュー株が高騰してしまったわけです。

その緒形がロアニューに負けた試合は、先日サムライで放送されたものを観ましたが、私は緒形の緊張感のない戦いぶりに怒りを覚えました。序盤は緒形がパンチで攻勢に出ていたのですが、立ち技の実績が皆無に等しいMMAファイターのロアニューをきれいに倒してやろうと言う感じ丸出しのパンチの打ち方だったんですよ。涼しい顔してパンパンパーンみたいな。

その直後に一気に逆転され、足を痙攣させるほど完全にKOされたわけですが、これは、エース面、格上面した緒形が“他流試合”を甘く見た結果です。

明日のS-cup、緒形の1回戦の相手が誰になるのかわかりませんが、緒形は己のミスを挽回するだけの試合を魅せることができるでしょうか?

外国人選手に足元を見られるダメポなシュートボクシング

思わず「しっかりしてくださいよぉ」と言いたくなるような事件が発生しました。

「S-cup(24日・さいたまSA)」の1回戦で緒形健一と対戦予定であったブライアン・ロアニューが同イベントを欠場することになった。

イベントを主催するシュートボクシング協会によるとロアニューは、来日直前になって急きょ協会に対しファイトマネーの増額と契約体重の変更を申し入れてきたという。


トーナメントだってのに体重超過を認めろだなんて有り得ないけど、外国人選手にしてみたらS-cupの権威なんてその程度のものなのでしょう。

しかし、私はロアニューをあんまり悪いとも感じないんですよ。むしろ主催者の不手際のような気がしますよ。

S-cup最後のカードとして仰々しく緒形がロアニューにリベンジマッチを挑む格好のカードを発表したようでしたが、実際のところはK-1MAXの選手を招聘できず、窮余の策としてロアニューに白羽の矢を立てたのでは?

そして、シュートボクシングという競技自体の魅力低下について本気で考えるべき時期にきたのではないかとも思います。

S-cup2008一回戦 緒形健一の対戦相手が決定!

S-cupの「立ち技世界一決定」といううたい文句の是非はさて置き、Xとされていた緒形健一の初戦の相手が決定しました(サムライTV「格闘ジャングル」にて発表するという画期的な手法(笑))。

ブライアン・ロアニューです。

緒形にとってロアニューは因縁の相手。2007年10月28日、『SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007』において、当初は緒形vsアルバート・クラウス戦が行われるはずでしたが、クラウスがキャンセルとなり、その代役としてロアニューが緒形と戦いました。結果はロアニューのKO勝ち。S-cup王者の緒形が代役選手に完敗するという最悪の結果になったわけです。

緒形にとってこの借りは絶対に返さねばならないもの。いくら今回のS-cupで優勝して二連覇を達成したところで説得力に欠けてしまいます。

連覇の前にロアニューにリベンジを果たす。これは正しい選択ですよ。それにこのカードによってS-cupが一気に楽しみなものになってきました。



<ブライアン・ロアニューの戦績>
■総合:16試合4勝9敗3分
(リングスで村浜、須藤元気に負け、PRIDEでは青木に負けている)
■キック:1戦1勝
(緒形戦)
※ネットがあれば馬鹿でも物知り。ウィキペディアより。

シュートボクシング対抗戦第2弾は・・・?

25日に行われたシュートボクシングvsムエタイの対抗戦は緒形が無念の完敗を喫し、2勝2敗の痛み分けに終わりました。

シーザー会長はこの対抗戦形式を今後も継続する方針と言うことで、次はどの競技、団体を相手にするのか興味があります。

そう言えばかつて私も対抗戦形式の導入を推奨する記事を書いた記憶があり、ブログを過去にさかのぼって探してみました。そしたら昨年9月にこのような稚拙な内容を書いていました。

K-1MAXレギュラー陣VSシュートボクシング対抗戦

ということで、取り上げた選手の顔ぶれからして私の知識不足が垣間見えてしまうわけですが、立ち技格闘技をもっと面白くしたいという気持ちはシーザー会長も私もいっしょなのです(格闘技愛の深さには雲泥の差がありますが、、)。

しかも私が提案したその対抗戦のメインは、魔裟斗vs緒形健一でした。くしくもシーザー会長が25日の大会前の会見で口にしたカードです。

本当ならば対抗戦第1弾としてvsK-1MAXを行い、緒形にはS-cup覇者として魔裟斗を迎え撃ってもらいたかったです。そう簡単に試合が組めないのは分かりますが、鉄は熱いうちに打て!って感覚が今の立ち技系には不足してるような気がします。

S-cupで緒形VSメンジヴァーなんですが・・

スポナビより

「8割方、宍戸が上がってくると思う」と断言する緒形。自らも1回戦では今年のHERO’Sミドル級トーナメントでベスト4に勝ち残った強敵アイヴァン・メンジバーと対戦するために、必ず初戦を突破できるという保証はどこにもない。

って、んなわけないだろっ!宇野にミドルキックを面白いように入れられていたメンジヴァーが、SBルールで緒形に勝てるわけなかとっ!

でも、格闘技ファンの中にはこのスポナビの記事を鵜呑みにする人も少なくないのでしょう。どこのブログか忘れましたが、先日のPRIDE米大会で行われたバタービーンVSオヘアの予想として、「オヘアが寝技で勝つ」と断言してた人がいったけ。あれは驚いたです。

鬼ローだけに鬼ごっこ好きな土井選手

シュートボクシングの土井広之選手のブログを閲覧しました。土井選手は鬼ごっこが大好きらしい。

実は自分も鬼ごっこが大好きでした。大好きでしたって言うか、今でも人が集まれば鬼ごっこやりたいくらい。

小学校高学年時代の鬼ごっこは校内にとどまらず学校周辺地域が逃げ場所になり、普通に追いかけたのでは絶対に捕まらないので、延々と藪の中に隠れて誰かが来るのを待つような、サバイバルゲーム的な鬼ごっこをやってました。

鬼になったらとりあえず途方に暮れるみたいな。それから気を取り直して作戦を練る。皆が通りそうな道路近くの民家や藪に潜むとか。

その様子はサバンナの野生動物さながらで、物陰から鬼が現れた時の衝撃と恐怖といったらありませんでした。だから私の同級生たちはトムソンガゼルの気持ちが解ります。

中学になると私は「鎌鬼」という恐ろしい鬼ごっこを考案しましたが、年齢的なものもあってか取り組む人はいませんでした。

とにかく私はスリルに飢えていたのです。多分、土井選手も私と似たような子ども時代を送ったのでしょう。

K-1MAXレギュラー陣VSシュートボクシング対抗戦

現在の人気に胡坐をかくなという警鐘を鳴らす意味で提案します。

格闘技ブームというものに関係なく格闘技を見続けてくれるコアなファンを掴んでおくために、格闘技らしい試合を提供してほしい。具体的に提案するならば、

“K-1MAXレギュラー陣VSシュートボクシング対抗戦”

これでどうでしょうか?カードはこんな感じで。


<先鋒戦>
須藤元気 VS 菊地浩一
(こんな感じから)

<次鋒戦>
安廣和哉 VS 宍戸大樹
(こんなところで)

<中堅戦>
佐藤嘉弘 VS 土井広之
(世界のローとキラーロー)

<副将戦>
TATSUJI VS アンディ・サワー
(TATSUIJIのパンチは世界に通じるか?)

<大将戦>
魔裟斗 VS 緒形健一
(スターの華やかさと叩き上げの泥臭さ)


私の知識不足もありまして、このくらいのカードしか浮びませんでした。

でも会場はかなり盛り上がると思いますよ。MAXには似つかわしくない野太い声が響き渡りそう?
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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