しずちゃん

あやまんJAPANが格闘家デビュー

あやまんJAPANがRISEでエキシビジョンマッチを行い、将来的には本格的に格闘家に転向する意向とのこと(GBRより)。

伊藤Pもべた褒めしてるほど素質があるらしいが、写真を見た感じでも筋の良さがうかがえる。

女芸人の格闘技といえばしずちゃんのアマボクが思い出されるが、案の定世界選手権3回戦で完敗し、五輪出場が絶望的になった様子。そもそもしずちゃん程度のレベルで世界選手権出場とか世界32位ってのがおかしいわ。商業の介入も程ほどにして欲しい。

そんなしずちゃんのアマボク挑戦よりも、はじめから商業主義に振り切っているあやまんJAPANのキックボクシング転向のほうが崇高なもののような印象を受ける。





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web新の格闘ウィークエンダー(長谷川、しずちゃん、青木、SB鈴木、カズ中村)

毎年この時期になるとスポーツニュースで報じられるジャイアンツの納会風景。何だか見てはいけないものを見てしまったような気持ちになります。



<長谷川穂積、フェザー級王者に!>
12ラウンドも打ち合いを続けるって凄いなぁ。大差が付いてるのにポイントアウトを狙わず、何かに憑り付かれたかのようにリスキーな打ち合いに挑んだ長谷川。

小男の殴り合いなんて馬鹿にしてたら大間違いやぞ。なぁ?

この試合を観戦したK-1ファイターがいるならば、感想を聞いてみたいもの。自身の今後の抱負も含めて。



<Dynamite!!雑感>
・Dynamite!!でTBSは南海キャンディーズしずちゃんの出場を打診した。

・Dynamite!!でTBSは桜庭和志 vs. 曙を打診した。

・Dynamite!!で青木真也 vs. 真騎士は無い。

・kamiproがワールドビクトリーロードと業務提携するという話は全くのガセ。

(『MMAアイアンマン』より)


まず、しずちゃん。プロ格闘家の誰よりも"数字"を持っている。彼女が出場すれば高視聴率間違いなしだ。

一ファンの分際で視聴率なんか気にするな!と言われるならば、私はしずちゃんの試合が観たいと言い返す。

そう言えばしばらく前のエントリーでDynamite!!のカードをいくつか提案したが、その中にもしずちゃん絡みのカードがあったような?・・・


格闘家はお呼びではない大晦日 Dynamite!!追加カード(案)発表


バラエティ番組でのスパーリングを見る限りでは初心者の域を出ていないと思われるしずちゃんだが、ボクシングルールならばアジャ・コングとも張り合えるかもしれない。

間違っても中井りん等の本格派ジョシカク選手を当ててはいけない。しずちゃんが惨敗し、気まずい空気の中で年越しそばをすすることになってしまうから。



桜庭vs.曙は、さすがに私でも「観たいです!」とは言えないなぁ。



青木vs.真騎士は時期尚早。試合自体は面白さや激しさを堪能できるものになるとは思うが、この試合がDREAMと戦極のライト級頂上決戦だと煽るには無理がある。

ライトなファンは、地上波にほとんど露出していない真騎士を知らないからだ。

まずは真騎士に噛ませ犬をあてがえとは言わないが、DREAMers2~3人を撃破させることで、"戦極は観ないがDREAMは観る"多くのライト層に真騎士の強さを認識させるという工程が必要だ。

できれば、北米進出に色気を見せてるネオ柔道家の鼻っ柱をへし折って欲しいな。

そして、いよいよ真騎士の相手は青木しかいないとなった時点(来年の大晦日あたり?)で頂上決戦を行うべき。こんな時だからこそ、1年かけてカードを温めるくらいのゆとりが必要だと思うがいかがだろうか?

その間に青木が王座陥落して、なお且つ強さの印象が著しく弱まったならば、その時は新しい王者が真騎士と戦えば良い。

また、真騎士がレスリングでロンドン五輪出場を目指していることを付け加えるのも忘れずに。権威主義だなんて言わないでね。オリンピックは猫も杓子も注目するイベントなのだから、それに関連するネタを用いるのは至極当然の手法なのだ。

一般人にしてみればK-1GPだのDREAM王座なんてものは、オリンピックに比べたら屁汁みたいなものなんです。



<SBの新星・鈴木博昭>
S-CUPの特別試合で石田にKO勝利した鈴木博昭。確かに面白そうな選手だが、ちょっと物足りない。と言うか不満。

なんか、小ずるい。

だって、石田にキャッチされそうになると自分から倒れ込んで投げられるのを防いだでしょ。何度も何度も。

投げにポイントが与えられるルールのSBならば、鈴木がやったような消極的な逃げ方には警告を出すべきだよ。試合が汚くなるもん。

逆にブアカーオはSBらしい試合だった。足をキャッチされても自ら倒れこんだりしなかった。堂々と片足で立ち続けた。

鈴木には「小ずるい」なんて失礼なことを言ってしまったが、彼にはもう一皮剥けてほしい。他の日本人シュートボクサーとはモノが違うと思うから。



<カズ中村の新境地>

■「X PLOSION」inニュージーランド
12月11日(土)ニュージーランド

<X PLOSION チャンピオンシップ 特別ルール>
アンズ・“ノトリアス”・ナンセン
中村和裕(吉田道場)

※特別ルール:1R/3分キックボクシング、2R/4分キックボクシング+投げ有り、3R/5分総合ルール(ただしグラウンド状態は30秒のみ)


金を払ってまでは観たくないが、面白そうではある。

このような打撃寄りのルールを飲むってことは、中村は己の商品価値の低さにやっと気付いたってことか?

でも、1ラウンドのキックルールを意外と余裕でしのぎ切り、中盤のラウンドであっさり勝利するのではないかと思う。



シュートボクシングの魅力が見直され始め、カズ中村が古の実験リーグを髣髴とさせる変則ルールに挑む。ここに来て日本の格闘技界の潮流が、思わぬ方向に微妙に向きを変え始めたような気がする。




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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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