バダ・ハリ

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ハリのシュルトKO劇はビッグサプライズなの?
シュルトという試験紙
今年の大晦日は例年以上に赤っ恥をかいたK-1
web新のバダ・ハリ
バダ・ハリ、大晦日Dynamite!!に緊急(笑)参戦決定!!
肩肘張らずに不出来なK-1を見守ろうよ
バダ・ハリも悪いが、K-1もしっかりしてほしい 其の二(サブレフェリー編)
バダ・ハリも悪いが、K-1もしっかりしてほしい 其の一
バダ・ハリと同じ人気選手であるが故の魔裟斗の苦言
バダ・ハリはアーツをKOできるのか?
「web新のK−1GP開幕戦展望」を書くつもりが・・・
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K-1福岡大会TV観戦記
K−1新陳代謝


2009年05月20日

ハリのシュルトKO劇はビッグサプライズなの?

fb1f7edd.jpg前回エントリーで、ハリがシュルトをKOしたことも含めて最近の格闘技界は「イマイチなニュースばかり」と書いたところ、予想どおり、ハリがシュルトをKOしたことはイマイチどころの話ではないだろうと反論のコメントが寄せられました。

たしかにK-1をこよなく愛するファンの方々(笑)にとって、ハリがシュルトをKOしたことはビッグサプライズだったかもしれません。口では「K-1は最高に面白い格闘技」などと言いながらも、ほとんどのファイターがシュルトに歯が立たない現状に閉塞感を感じずにはいられなかったはずですから。

しかし、シュルトをKOしたハリのファイトを賞賛はしても、本来はあと2〜3年早くそのような結果を出してほしかったというのが正直な感想です(ハリでも誰でも)。

もしそうであったならば、大衆娯楽としてのK-1のステータスがここまで堕ちることはなかったはずですから。

そうあってほしいと願っていたのはファンだけでなく主催者もいっしょだったはずですが、実際にはシュルト長期政権が樹立してしまいました。旧世代ファイターが衰える中で、シュルトを脅かすような新手のファイターが出てこなかったわけです。

それは、競技としてのK-1の底の浅さを露呈したことに他なりません。

とは言えども、海外でのトーナメントが定着したり、K-1甲子園を一定の成功に導いた谷川EDが競技人口の増加に取り組むことを言明するなど、明るい材料も無くはありません。

プロ格闘技として収益を増やすことと競技としてのシステム作りは相容れない部分がありますが、そこのバランスをなるべく高次元で維持する方策等を考えることが当ブログの大きなテーマでありますから、DREAM等も含めてプロ格闘技としての在り方を提案していきたいと考えてます(提案って何様だよw)。

まともで偏りのない格闘技ファンの皆様のご意見にも期待しております。



[今日の画像]
シャボテンの花。


2009年05月17日

シュルトという試験紙

『イッツ・ショウタイム』のメインイベントで行われたバダ・ハリVS.シュルトの一戦は、ハリがゴング直後から攻め続け、2度のダウンを奪ってKO勝利を収めました。

最凶王者、絶対王者とまで言われたシュルトが、こうも短時間でノックアウトされるとは誰も予想できなかったと思いますが、今回のバダ・ハリの戦い方が唯一のシュルト攻略法じゃないかと思いました。

肝心なことは、シュルトの距離、シュルトの呼吸で戦わないこと。

この当たり前のことを口で言うのは簡単ですが、それを実行するためには、踏み込むスピードと大きな相手を恐れない勇気、伸びのあるパンチ、そして一撃必倒の力が必要です。

それらを備えたK-1ファイターは他に何人いるでしょうか?

勝ち負けは水物ですから、シュルトと試合をして勝ったか負けたかはとやかく言いませんが、シュルトと戦うことは、そのファイターが人前で試合をするだけの素養を有しているかどうかを判別する試験紙的な役割を果たすことになると思います。



試合内容は、YouTubeの動画でご覧ください。コメント欄にURLを書き込んでくださった方には御礼申し上げます。

しかし、せっかくバダ・ハリが汚名返上した試合を、格闘技好きだけがネットで楽しんでいる現状を憂います。本当にもったいない。

2009年01月01日

今年の大晦日は例年以上に赤っ恥をかいたK-1

本日未明にアップしたDynamite!!観戦記プロローグ『K-1ファンの皆さん、目を覚ましてください!』に対してコメントを下さった方々にまずもって御礼申し上げます。今年一年も「時には意見の相違があるのも当たり前」の精神でよろしくお願いします。

さて、暮れに『大晦日はK-1ファイターの恥かき日和?』というエントリーをアップしましたが、それは不慣れな総合ルールの試合にノコノコと出て行き、当たり前のように秒殺されるK-1ファイターを揶揄したものでした。

ところが昨夜はどうでしょう、K-1ファイターが自分のフィールドであるK-1ルールの試合で赤っ恥をかく事態になってしまいました。武田幸三、バダ・ハリ、武蔵。こいつらはどんな自覚を持って試合に臨んだのでしょうか?

この三馬鹿たちの駄目なところを挙げると、、、

■相手の力量・出方を見抜けない。

■勘違い格上意識で、ガムシャラに前に出て行かない。「おまえら藤波辰巳か?」と突っ込みたくなるくらいのおっとり感でした。受けに回るほどの力量はないだろ、お前らに?ちなみに私はスパーリングでは常に受けに回り、試合ではその真逆でしたけど。

■ジャブが打てない。左手を前に出すだけじゃ駄目なんですよ。そんなんじゃつっかえ棒にもなりません。スピードと距離と威力が不可欠。この三拍子が揃ったジャブを打てるK-1ファイターが何人いますかね?総合格闘家らのラッシュに撃沈した三馬鹿でしたが、強いジャブを打てれば相手もそうそうラッシュをかけられないんですよ。

■基礎体力。総合格闘家らと比較すると大人と子供くらいの差があるんじゃないですか?総合と立ち技では体の作り方が違うんだと言う人もいるかもしれません。しかし、ボクシングのように12ラウンドも戦うならば筋骨隆々も考えものでしょうが、今のK-1は3分3ラウンドが基本ですから、もっと筋肉を身にまとっても良いのではないかと思います。

以上、こんな感じです。

次のK-1(ヘビー級)は3月の横浜大会ですが、それまでに皆様とともにどんなカードを組んでいくべきか等、考えていきたいと思います。

川尻、アリスター、ムサシらMMAファイターを再びK-1のリングに上げてほしいところですが、DREAMとの兼ね合いもありますからね。まぁ我々はファンの立場ですから、そのような事情は二の次にして、K-1存続のための方策を提案していきましょう。

CHANGE!K-1

※Dynamite!!各試合の観戦記は明日アップします。

〔広告〕ウは宇宙船のウ (小学館文庫)
ぼくたちはロケットが大好きだった。土曜日の朝の宇宙空港、爆音とともに大空へ消えゆく光点。いつかあのロケットで星の海を渡っていくことを、ぼくたちはずっと夢みていたのだった…。少年たちの宇宙への憧れに満ちた表題作をはじめ、深海の闇にまどろむ恐竜を100万年の時を越えてよびさます「霧笛」、万聖説の宵は妖魔たちの饗宴「集会」など、レイ・ブラッドベリの傑作短編を萩尾望都が描く、珠玉のSFポエジー全8編。

2008年12月27日

web新のバダ・ハリ

昨夜のフットサル定例練習は大笑いの内に終了しました。練習中にミスが目立ち始めたため、私が「ボールに自分の意志を込めるように蹴らないと駄目だからね!」と激を飛ばすと、メンバー間にばいつも(web新)は行動が伴わないくせに言うことだけは達者だな゙的な空気が充満。さらにその直後、誰にパスを出すつもりだったのか判然としないヘナチョコパスを私が蹴り出したため、「いやぁ、(web新)さんは何か言うと必ずオチが付きますね」と大笑いされました。そんな感じで笑いが絶えない楽しい雰囲気で行っている定例練習も年内は昨日が最後。明日の試合に出場して蹴り納めです。

さて、笑いと言えばK-1ですが、予定通りバダ・ハリがDynamite!!に緊急(笑)参戦することになりました。

数字を稼いでくれる選手であれば、事件から一ヶ月も経たない間に試合に出場させてしまう。前回エントリーのコメント欄にもありましたが、モナよりも復帰が早い!

でも私は株式会社FEGを責めるつもりはありませんよ。だってK-1は商売でやってることだから、倫理や社会的責任なんてものは軽視されて当然。株式会社FEGにとっての正義は「いくら金が稼げるか」だけなのだから。

だから、以前にも書きましたが、バダ・ハリの処分の妥当性について、ルールに則ってるから正しい云々のレベルで本気になってディベートすることがいかにナンセンスか、ってことが解るでしょう?

そもそもルールや規則、法律ってものは、それを作る者、運用する者、司る者がそれぞれ分立しているから機能するんですよ。小学生に社会を教えてるみたいで情けないですが、「よいこのK-1教室」的なファンの方々にはその点をよく理解していただきたい。

K-1の場合は三権分立どころか主催者であるFEGがスポンサーとテレビ局の顔色を伺いながら、ルールを変えたり選手を処分したりしてるわけですよ。形式的には処分を下す役目を担っている審判団も主催者に雇われた身分だから、主催者に著しい損害を与えるペナルティなんて下せるわけがない。

それをファンが本気になって「K-1はルールを守ってるのだから正しいのです」などと語ることがいかに滑稽なことか。

それとも今回の緊急(笑)参戦に関しては、K-1とDynamite!!は別物だからOKとでも?

まぁDynamite!!でハリが初っ切りでもやるならその考えもありでしょう。しかし、ハリはDynamite!!においてK-1公式ルールに則った試合を行うのですよ。K-1を冠した試合を。

そう言えばハリはK-1GPで何度かダウンを喫したばかりです。ヘビー級の試合でダウンを喫することが、選手の体にどれだけのダメージを残すことになるのかは今更語るようなことではないでしょう。

ダメージが残っていると思われ、なおかつ、前代未聞の反則でGPを台無しにした上に反省の色を見せもしないバダ・ハリにK-1ルールで試合をやらせる。それが株式会社FEG。それがK-1。ジャパユキさん(古っ!)を過酷な労働条件下で働かせる風俗業者といっしょじゃないか(笑)

K-1ファンの皆さん、目を覚ましてくださひっ!

でも、なんでもかんでも「K-1ってすごいね」と手放しで褒めて、人気が低迷すると「ファンを辞めます」と言って去っていくのがK-1ファンだからな。K-1が何をやろうが知ったことじゃないのでしょう。

それは歴史が証明してますからね。K-1人気が翳ってきた7〜8年前でしたか、何人のK-1ファンサイト管理者が「K-1ファン辞めます」宣言をしてサイトを閉鎖したことか。

K-1がその程度だからファンもそんなもんなんですかね。

「K-1ファン」と括られている皆さん、悔しかったらK-1が存続する限り応援し続けてくださいね。

2008年12月26日

バダ・ハリ、大晦日Dynamite!!に緊急(笑)参戦決定!!

とりあえず笑っておきましょう。

2008年12月21日

肩肘張らずに不出来なK-1を見守ろうよ

今日は暖かい一日でしたね。Tシャツ一枚で外出できるくらいでした。

そんな穏やかな日曜日、まともな格闘技ファンの皆様はいかがお過ごしされたでしょうか?

私は陽気の良さに誘われて、マラソン大会に出場して参りました(「陽気に誘われて」って、当日エントリー可能なマラソン大会なんてどこにもないだろw)。

マラソンの結果は悲惨なものでしたが、ヒィヒィフゥフゥ走りながら私は思いました。フルマラソンを2時間20分前後で走る選手たちは超人的だなとは思うが、もし彼ら彼女らが私のように90kg級の体だったらどうだろうか?と。果たして完走することすら不可能ではないかと。そう考えたら何だか自信が湧いてきました。俺ってそれほど駄目人間じゃねえやって(その90kg級の肉体が駄目人間の象徴だよっ!w)。

さて、バダ・ハリの処分内容について茶化した前々回のエントリーには多くのコメントが寄せられ、ファンの皆様のこの問題への関心の高さを窺い知ることができました。

FEGが下した「ファイトマネー没収」「準優勝の地位剥奪」「ヘビー級タイトル剥奪」という3つの処分が正当なものかどうか、賛否両論のコメントが寄せられたわけですが、井戸端会議のようにあーだこーだと自分の考えを言い合うのは単純に面白いことです。

しかし、処分が正しいか正しくないかなんてことを目の色変えて言い合うのは非常にナンセンスなことじゃないでしょうか?

だってK-1は、テレビ局とFEG、正道会館が取り仕切っている“商売”ですから、K-1公式ルール第何条を遵守したかどうかではなく、K-1という興行で金を生み出し続けることが唯一の正解でしかないのです。

まぁ、どうしてもK-1について考察したいならば、株式会社FEGの商道徳についてでも論じるのが良いでしょう。それならば少しも意義があるんじゃないかと思います。

平成21年は、K-1GPが東京ドームから都落ちして3年目となります。果たしてK-1はこのまま人気が衰退していくのでしょうか?人気回復のための方策を見出すことは可能でしょうか?

私は『K-1心中』を通じて、大喜利をやるような感じで肩肘張らず、K-1ファンのみならず格闘技ファンの皆様方とK-1の今後について意見交換していきたいと思います。

2008年12月10日

バダ・ハリも悪いが、K-1もしっかりしてほしい 其の二(サブレフェリー編)

前回のエントリーでは中途半端なスポーツマンシップについて書いてみましたが、今回はサブレフェリーはオマケじゃないんだよと言う話です。

ハリの反則で試合が中断されてる間のことですが、ニュートラルコーナーで待機してるバダ・ハリにセコンドのマヌーフを接触させちゃ駄目でしょ。何のためのニュートラルコーナーなの?って。

サブレフェリーの豊永はもっと毅然とした態度で注意しないといけませんよ。エプロンサイドに上がってハリに助言し続けるマフーフに対し、いかにもおっかなびっくり注意してる印象を受けました。まるで公民館に乱入した酔っ払いをなだめる村役場の職員みたいでしたよ。

それともう一つ。魔裟斗が「ワンじゃないでしょ」と怒ってた、ダウンカウントの数え始めが遅かったことについて。

選手がダウンした場合、メインレフェリーは両選手の間に体を割り込ませて追撃を防ぎ、ダウンを奪った方の選手に対してニュートラルコーナーで待機するように指示します。ゆえにダウンカウントを数えることが出来ません。

その代わりにリング下のサブレフェリーがカウントを数え始め、それに合わせてメインレフェリーが途中からカウントを数え始めるのがボクシングでは当たり前ですが、K-1ではどうなっているのでしょうか?

もしかして大事な試合のレフェリングは角田に一任?ダウンしても角田が数え始めないとダウンカウントも進まないみたいな。そーゆーことが冗談で終わらないのがK-1だから怖いですよ。

まぁ、K-1はまだ十数年の歴史しかない新興格闘技なわけですからね。細かいところに目くじら立てても仕方ない。失敗を糧に成長してくれれば、それで良いのだと思いましょう。

2008年12月09日

バダ・ハリも悪いが、K-1もしっかりしてほしい 其の一

バダ・ハリが反則した後の角田の大立ち回りはホント凄かったですね。輝いてた。めっちゃ傾(かぶ)いてた。伊達に『花の慶次』の主題歌を歌ってませんよ。

そして、5分待ってもボンヤスキーのダブルビジョンが治らなかったため、

「スポーツマンシップに則って(中略)バダ・ハリ選手の悪質な反則によるDisqualification!失格っ!」

とレッドカード。また傾いちゃった!四角い顔の憎い奴っ!

でもなぁ、うちなぁ、思うねん。スポーツマンシップうんぬん言うならなぁ、即時失格にしたらええんちゃいましたの?寝てるとこ頭蹴られたボンヤスキーはすぐに立ち上がれないほどのダメージを負ってたんやから、スポーツとして試合を続行させられるわけないやんかぁ。

決勝戦だから5分待ってみました、なーんて考えはなぁ、スポーツマンシップやなくてなぁ、ビジネスマンシップちうもんや。うち、そない思うねん。

そして悲しいことに、角田がいくら公平性、競技性をアピールしたところで何の宣伝効果もないどころか逆効果。だって、曙にわざと負けてやって初白星を献上したのが現役時代の角田なのだから・・・って、それは言わないこと。

それを許容できるK-1ファンの懐の深さが好き。だからハリのことも許してやってな。頼むわ。

≫バダ・ハリvsボンヤスキーの動画はこちらです

2008年12月08日

バダ・ハリと同じ人気選手であるが故の魔裟斗の苦言

BlogPaintクルマのルームミラーに映る利根川の夕陽。赤く輝く太陽が、利根川河川敷に美しい夕焼けの景色を作り出しましたが、冬至間近ですから5時を過ぎる頃には辺りは暗闇に。輝く夕陽は準決勝までのバダ・ハリのようで、その後の暗闇は・・・(なんだそれw)。

K-1公式サイトのMVP投票はバダ・ハリが断トツの一位だとか。でも、毎度のことですが、公式サイトの投票はアンチの冷やかし票が大多数を占めてますからね。バダ・ハリはアンチに格好の餌を与えてしまったわけです。

アンチに煽られる要素が増えるばかりのK-1。

さて、GPファイナル出場者の中で最も期待をかけられていながら、K-1史上最悪のスキャンダラスな事件を引き起こしてしまったバダ・ハリに対して、主催者はどのような処分を下すのでしょうか?

解説席の魔裟斗の発言の影響で「一年間の出場停止」という処分案が一つの基準になりつつあるようですが、私としてはちょっと受け入れ難い部分もあります。あんな事件を起こしたバダ・ハリとは言え、彼の次の試合を観たいというのが正直なところですから。

品行方正だがボクシング技術がアマチュアレベルで、二回りほども体が小さい相手に呆気なくKOされるようなキックボクサーよりも、態度は悪くても強くて色気のあるバダ・ハリの方がはるかに魅力的ではあるとは思いませんか?

しかし、皆様のコメントを読ませていただくと、厳罰を下すべきであるという意見が多いのも事実です。

そこでこんな落としどころはいかがでしょうか?

・ヘビー級王座の剥奪・・・王者としての品位に欠ける。

・ファイトマネー返上・・・ファンに詫びる気があるならば、返上したファイトマネーを何らかの形でファンに還元せよ(例:自腹で「K-1ファン感謝祭」あるいは「K-1大喜利」みたいなイベントを開催)。

・大晦日に“踏みつけ大将軍”マウリシオ・ショーグンと総合ルールで対戦・・・踏みつけられる痛みを味あわせる。さすればレミーを男優呼ばわりできなくなる?

主催者は今週中にも態度決定するようですが、果たしてどんな処分が下されることやら。“心神喪失状態につき処分せず”とかだったら面白い。

ところでコメント欄でURLを教えていただいたので、決勝戦の模様をYouTUBEで再確認させていただきました。

第1ラウンドにハリがダウンした後、ダウンカウントを数え始めるのが遅いことについて魔裟斗が「(今から)ワンじゃないでしょ」と怒りのコメントを発しているようですが(私はTV中継で観た時、「ダウンじゃないでしょ」と聞き違え、魔裟斗にしては珍しく馬鹿な見解だなと思って見てました)、魔裟斗にしてみれば、かつて組織ぐるみで自分に有利な判定を下された挙句に延長戦で完敗したブアカーオ戦の苦い記憶が脳裏に浮かんだのでしょう。

また、MAXを牽引する魔裟斗だからこそ、ヘビー級新世代の旗手であるバダ・ハリの失態は残念極まりなかったことでしょう。

[広告]あの、ハリ−グラハム戦が収録された『K-1 WORLD GP 2006 in AUCKLAND / LAS VEGAS』

2008年10月25日

バダ・ハリはアーツをKOできるのか?

バダ・ハリ、雨中の公開ミット打ち「必ず3試合KOする」

昨日、公開イベントに登場したバダ・ハリは、GP決勝トーナメントの準々決勝から決勝まで「必ず3試合KOする」と宣言しました。

しかし、いきなり緒戦であたるアーツにどのような作戦で挑み、どのような形でKOするイメージを作り上げているのでしょうか?



アーツを攻略できるのか?

今ではシュルトやテクノら“桁違い”の大型選手の陰に隠れてはいますが、アーツだって相当に大柄なファイターです。上背こそ差は無いものの、体幹部の太さと安定感が違います。アーツはパッと見た目にもどっしりとした印象を受けますよね。

そして、全盛期の勢いは失いましたが、老獪さを発揮するようになったと言われるアーツを相手に、パンチの間合いを作るのも、ハイキックを当てるために崩すのも、容易なことではないでしょう。

ハリとしては2001年のラスベガス大会でステファン・レコがアーツをパンチでKOしたようなイメージを理想としているかもしれませんが、あの当時のアーツは腰の負傷で調子がかなり悪い時期だったと思うので、あまり参考にはならないと思います。

私の勝手なシミュレーションとしては、ガードを高めにしてアーツの大振り左ボディブローを誘い、それを打ってきたところにジャブ、そして右ストレートを決める。アーツはロープ際で攻勢になると大振りのボディブローをよく打つような気がするんですよ。四流格闘家の私のビジョンにはそこが破砕点として浮かび上がった次第。



真価が問われる一戦

アーツ戦はハリにとって相当の鬼門になるはずですが、ファンが後押しするのはどう考えてもアーツではなくハリの方でしょう。アーツのベテラン健在ぶりを評価するファンも少なくありませんが、私としては早く陰嚢もとい引導を渡して欲しいと願ってます。

ハリは宣言どおりにアーツをKOで下すのか?それとも他のK-1ファイターのように有言負実行に終わるのか?3連続KOはリップサービスとしても、アーツに文句なしの勝利を収めることは最低条件でしょう。

今回のアーツ戦は、ホンマン戦以上にバダ・ハリの真価が問われる試合となりそうです。

2008年09月26日

「web新のK−1GP開幕戦展望」を書くつもりが・・・

我が国では「K−1ファイターのような有言不実行ぶりだ」という例え話がよく用いられるくらいですから、私はK−1GP開幕戦出場者が前々日会見で話した内容はほとんどスルーしてますが、一応K−1サイトの管理者であり、大手格闘技ブログ管理者という立場でもある私ですから、軽く開幕戦の展望を書いてみようと思います。

ハリvsホンマン

「DREAMの誰とでも戦う」

これはDREAM.6を観戦した際の鬱憤を引きずっているハリの発言ですが、全く意味のないコメントですね。

まさかハリがDREAMでMMAの試合を行うわけがありませんし、MMAのファイター相手にK−1ルールで試合してもしょーがない。過去にはアビディがランペイジにKOされたり、晩年のベルナルドがグッドリッジにKOされるなど、K−1の恥さらし的な事件がありましたが、ハリはそんなレベルじゃない。

であれば、「DREAMの誰とでも戦う」というセリフにどんな意味があるというのか?

百歩譲って、スポーツエンタメとしてはMMAよりK−1の方が優秀なコンテンツであることをハリが証明しようとしてるのだと解釈させてもらう。

そこでホンマン戦。ハリなら余裕でKOできると考えているファンも少なくないようですが、体重100kgの人間が160kgの巨人を倒すのはとんでもなく困難なことのはずですよ。体重40kgの小男が70kgの人間と戦ったらどうなりますか?見る側としても、体格差ってものをもっと重く見た方が良いと思いますよ。

さらにホンマンはモーにKOされて、パンチをかなり警戒するようになりました。ホンマンが、KOしてくれと言わんばかりに大きな顔を突き出してくれることは極めて期待薄です。

かと言ってホンマンの攻撃力の低さは相変わらずだと思うので、盛り上がりに欠ける試合展開になることを予想。どちらが勝つかは予想できません。と言うか、こんなハンディキャップマッチの勝敗を予想する意味はないでしょう。

試合の方は、リーチの差で圧倒的に優位なホンマンが徹底してハリを突き放す闘い方をすることで、盛り上がりに欠ける展開になると思います。

もしハリが中に飛び込むことに成功すれば、運良くKO勝利ということもあり得なくはないでしょうが、まずハリの攻撃は届かない。ホンマンも攻撃力が低いからKOで勝つことは絶対にない。そんな噛み合わなさ。

こんなこと言うとやすにいさんとかに怒られそうですが、このカードで盛り上がれる人がうらやましいです。

他の試合については試合を見てから観戦記を書くということでご了承ください。期待すると馬鹿を見るので、何も期待しないでTV中継を見ようと思ってます。

2008年08月12日

web新のK-1ハワイ大会TV観戦記 〜K-1にもオリンピックのような感動を〜

○バダ・ハリvsオスタジック●
試合開始直後にオスタジックが差し出したグローブに対して、不快な表情で手を伸ばしたハリ。相手はクリーンファイト云々のレベルじゃないんだから、ハリにしてみれば「10年早いよ」ってところだったのでしょう。

しかし、相打ちでハリもヨロヨロしたのには驚かされた。



○スロウィンスキーvsヤヤ●
第2ラウンドにダウンの応酬が見られました。スロ2回、ヤヤ1回。

これほど派手にドンパチしてくれたのだから、本来ならば見ているこちらは燃え上がるはずなのに、そうはならない。むしろ「おいおいおい、大丈夫かよ」みたいな冷めた感じ。

解説の谷川EPは盛んにヤヤのボクシングテクニックを誉めてましたが、私は上手いとは思えませんでした。ヤヤがパンチでファーストダウンを奪ったから、谷川脳は「ヤヤはボクシングテクニックが高等」という答えを導き出したのでしょうが、実際はそうではありません。スロウィンスキーのパンチ回避能力が低いだけの話です。

スロウィンスキーにキックボクサー特有の上半身の動きの硬さがあったからこそ、ダウンの応酬と相成ったのです。“どうぞ打ってください”と言わんばかりの位置に頭があるんだからw

K-1でダウンの応酬といえば、アーツのハイキックでダウンを奪われたバンナがパンチで逆転KO勝ちした試合の印象が強いですが、このスロウィンスキーvsヤヤの試合は趣きが全然違いますね。

それと気になったことが一つ。第3ランドに3ノックダウンでスロウィンスキーが勝利しましたが、私は2度目のダウンで試合を止めるべきだと思いました。K-1のリングはサンダードームじゃないでしょ?



○モーvsスミス●
場末の酒場で行われたボクシングショーのような試合でした。



○コレイラvsビーン●
バター・ビーンは、『マンアフターマン』の食用人間みたいだったお。



○サキvsプー●
サキは一味違うなぁ。二流キックボクサー特有のもっさり感がない。

試合の方は、サキが徹底した右ローキック攻めでKO勝利しましたが、フィニッシュも右ローだったところに今のK-1の物足りなさ、華のなさを感じ取った。

本来のK-1は、右ローで攻めながら、最後はハイキック等の大技で仕留めるもの。そんな試合に我々は興奮させられてきたわけでしょ?

そんな風に書くと、「弱ってる部位を集中攻撃するのは鉄則だ」なんてコメントが来そうだが、K-1ファンが通ぶれば通ぶるほどに滑稽ですぞっ!w



○キムvsコレイラ●
なんでキムがこんなところにっ!?って感じでしたが、この試合に関してはレフェリングに大きな問題があることについてだけ書きたい。

一発目のローキックでダウンしたコレイラの様子を見て、本当ならばそこで試合を終わりにすべき。あんな状態でさらにローキックを蹴られたら、再起不能になりますよ。コレイラの状態が気になります。

欧米人はただでさえローキックにアレルギーを持ってるんだから、K-1を世界に展開させることを念頭に置くならば、レフェリングをしっかりしてほしいものです。



○サキvsチーク●
サキが完勝しましたが、チークもダメダメな選手じゃないですよね?



○サキvsキム●
キムは基本からやり直せ。あんなにアゴが上がってては駄目でしょう。パンチも外側から被せるようにしか打てないしで、“B級臭”がプンプン漂ってます。



<総括>
う〜ん、サキの強さが際立っただけのトーナメントでした。しかし、世界最終予選ファイナリストの一人がランディ・キムってのはどうなんでしょ?(笑)

オリンピック真っ盛りですけど、今回のK-1に出場した二流以下の選手たちは、自分がプロのアスリートなんだ!っていう自覚を持っているのでしょうか?

観客に「俺の方が強いんじゃない?」なんて思われちゃ駄目。オリンピックの競技を見ていても、「自分が上だ」なんて絶対に思わないでしょ?

でもK-1の場合は、「キムに“効くパンチ”の打ち方を教えてやりたい」とか思ってしまいますからね。

それにしても女子バドミントンは凄かった。オグシオを初めて見ましたが、「どうせ顔が可愛いだけでしょ?」っていう先入観が大きな間違いであったと気付きました。どっちがオグでどっちがシオなのかは判りませんが、勝ち目がない相手に挑むオグシオの凛とした表情に魅せられました。また、中国王者に逆転勝ちしたマエケン・・じゃなくてスエマエの奇跡。我が事のように歓喜してしまいましたよ。

K-1にも感動を・・・・・

2008年06月29日

K-1福岡大会TV観戦記

武蔵vs前田
<第1R>
武蔵の予想どおり、前田は逃げらながらローを打ってくる。終始、武蔵がリング中央に陣取り、前田がその周囲を回る展開は、見た目以上に前田のスタミナを奪うものだったろう。

<第2R>
一転して前田がミドルで前に出てくるが、武蔵のミドルは数が少ない。前田の距離のとり方が上手いのか?両者とも明らかな有効打なし。

<第3R>
前田の良いパンチが一発入ったが、前田は打ち合いのときに「打ってくれ」と言わんばかりの位置で頭を動かさないのが気になる。ただでさえ頭部が大きいのだから、今後修正して欲しいところです。

判定は2−0で前田勝利。佐竹が武蔵に負けた時のような一抹の寂しさを漂わせる結果になりましたが、武蔵はこのまま第一線から退いてしまうのでしょうか?


テイシェイラvs高萩
K-1ルールに順応したテイシェイラは手をつけられない存在に。月並みな感想でスミマセン。


シュルトvsバンナ
バンナはどうやって勝つもりだったのでしょうか?

シュルトもシュルト。ここは引導を渡す意味で、完全KOで勝つべきところでした。それを成し遂げれないところが塩の塩たる由縁でしょう。


ハリvsグラウベ
試合開始15秒あたりにハリが放ったジャブで、グラウベの頭が僅かですがガグンと動きました。あの手応えでハリはKO勝利を確信したはずですよ。たたみ掛け具合も最高。拝みたいくらいです。


テイシェイラvs中迫
第2ラウンド開始直後のこと。ローが当たってから一呼吸置いてダウンした中迫。好きなアニメ番組を録画予約するのを忘れたことでも思い出したのかと思いました。

あのようなダウンをした場合は、即試合終了で良いような気がしますが、そこから中迫は頑張りました。

テイシェイラの髪型がいつの間にかアドゴニーみたいになっていたのが笑えました。


前田vsテイシェイラ
第2ラウンド残り20秒で前田のいいジャブが入りましたが、前田本人もセコンドの前田氏もその手応えが、第3ラウンドにパンチで攻勢をかける作戦の後押しになったのは間違いないでしょう。

結局、延長にはならずに判定でテイシェイラが勝利しました。ジャッジは三者とも30−29でテイシェイラでしたが、どのラウンドをテイシェイラが取ったとしたのでしょうか?

2008年03月18日

K−1新陳代謝

私がこのブログで予てからK−1ジャパンの新旧世代対決の実現を提唱してきたことは皆様ご存知かと思いますが、ジャパンのみならず、いよいよK−1全体でその流れが強くなりつつあるようです。

4月13日のK−1ワールドGPシリーズ横浜大会の追加カードが発表され、カードがいよいよ出揃ってきましたが、その中でいくつかの新旧世代対決が組まれています。

まず、中迫強vs佐藤匠。

中迫強と言えば、昨年暮れに行なわれたドラゴン道場興行のメインイベントとして、新進気鋭の強太郎レンジャー(現・前田慶次郎)との試合が組まれ、まんまとKO負けしたことが記憶に新しいです。

果たして今回も、極真会館のホープ、佐藤匠に踏み台にされるのでしょうか?それともデビュー10年目の中迫が意地を見せるのか?

ちなみに私の中での中迫ベストファイトは、01年K−1ジャパンGP開幕戦の子安慎吾戦です。K−1ファイターとしての強さと格の違いをまざまざと見せ付けた“キラー中迫”の凄みに感動し、閉会式時に私はリングサイドまで駆け寄り、「中迫良かったぞーーー!中迫ありがとーーー!」と叫んだものでした。

中迫を下した前田慶次郎も今回のK−1に出場し、なんとマイティ・モーと対戦。これまでのジャパン戦士が外国人相手に無様に負け続けたように、前田も醜態を晒すのか?下手に内容にこだわらず、結果を出してほしいところです。

既に発表済みのレイ・セフォーvsバダ・ハリは外国人同士の世代交代マッチ。ブーメランフックで一時代を築いたセフォーにハリは引導を渡せるか?今のセフォーに手こずるようではハリに未来はないでしょう。セフォーに良いところなくKO負けしたカラエフのように(05年と06年に1RKO負け)。

極真世界王者、エヴェルトン・テイシェイラのK−1デビュー戦の相手を務める藤本祐介も、昨年の澤屋敷戦同様に踏み台にされる可能性極めて高し。奮起を促したい(何様だよw)。

外国人選手の新顔として、アレックス・ロバーツも出場します(vsグラウベ)。

参考資料として、一昨年の『MARS』で行なわれたロバーツvsネイサン・ジョーンズもといコーベットの動画をどうぞ。一回り以上小さいコーベット相手に手こずってます。思っていたほど期待できないかもしれません。できることならば堀啓や藤本、二流外人あたりと対戦させて、熟成させたいところです。


新陳代謝なくして、今のK−1が前進することはあり得ません。年末のGP開幕戦は、新顔が半数以上占めるくらいでないと飽きられてしまうと思います。

佐藤匠、前田慶次郎、バダ・ハリ、エヴェルトン・テイシェイラ、アレックス・ロバーツ。以上の5人で最低でも3つの白星を挙げるようでないと、今年のK−1も先行きが不安になるでしょう。

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