HERO’S Dynamite!!

ミルコに託す二つの願い

いよいよFEGとやれんのか!の確変継続もとい連立継続の記者会見が今日行われます。話題に乏しい最近の格闘技界の中で、いかほどの光を放ってくれるでしょうか?

過去のFEGの重大発表予告では、「船木の現役復帰」でがっかりさせられた記憶がありますが、どうも今回は本当に期待して良さそうです。

当ブログ同様に、ブログランキングにいくら投票してもポイントが増えない状態に陥っている『悲しきアイアンマン』のエントリーによると、ミルコが自身のサイトで、13日の記者会見に出席することを発表したそうです。

ワクワク(三十路男のワクワクほど気味悪いものはない)。

そう言えば、昨年12月のK−1GPに出場したボンヤスキーの煽りVに登場したミルコ。我々ファンとしては「おおっ」と身を乗り出すほどの衝撃を受けたと同時に、「もしや・・・」みたいな期待感を心の片隅に抱いたものでした。その淡い期待が現実のものに!

もしかするとK−1の煽りVに出演した時点で、ミルコの日本復帰の話は半分くらい決まっていたのかもしれません。

今日の記者会見は大連立ということで、総合の話題になると思いますが、私としてはぜひミルコにK−1復帰してもらいたい。

ミルコのK−1ラストマッチはボブ・サップ戦。当時のサップはホーストに2連勝し、手がつけられない状態でした。しかし、サップの圧力に全く屈することなく、パンチで完全KO勝利したミルコ。K−1の残り火が一気に燃え上がり、「ミルコがK−1を守ってくれた」そんな印象を我々ファンは抱きました。

そんなミルコには、やはりシュルトを何とかして欲しいという気持ちを託してみたくなりませんか?

UFCでは負け越しているという負のイメージも、絶対王者のシュルトを倒せば一掃出来るでしょう。

そして、総合ルールにおいても、UFC以外のステージで強さをアピールすることは可能です。大連立組織は今後もM−1グローバルと提携していくのだろうから、ヒョードルとのリベンジマッチが組まれる可能性だってあるわけです。

K−1に熱を!

“60億分の1”の男は日本の格闘技イベントから!


この二つの願いを私はミルコに託したい。そんな気持ちで今日の記者会見を待ちたいと思います。

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山本KIDが中心なのはわかるが・・・

数多ある格闘技ブログの中から、『K−1心中』をご支持してくださっている皆様方には、心より御礼申し上げる次第です。

先週からシステムエラー(?)により人気blogランキングへの投票ができない状況が続いておりましたが、この度復旧したかも〜みたいな。

まずは、前にも告知しましたとおり、

http://blog.livedoor.jp/k1suicide/

にブックマークし直していただいてから(下のボタンでブックマークできます)、
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さて、今日のお昼休みに本屋で(ウンコを我慢しながら〔誰かに入られたので〕)『GONKAKU』を立ち読みさせていただいたのですが、その中で山本KIDのインタビューに目が留まりました。

日本の総合格闘技に61kg級を根付かせたいとの決意表明をしてましたが、その端数がどうも、、、。

ボクシングやアマチュアスポーツのように競技人口が多いならば細かな階級分けがあって然るべきでしょうが、まだまだ人材が少ないプロ格闘技においては、まだまだ切が良い数字で分けるのが必然でしょう。

60kgに落とすのが無理ならば、せめて65kgに照準を定めてほしいものです。

また、同じインタビューの中で、大晦日の試合に体重超過して望んだヤヒーラについて厳しいことを語っていましたが、KIDのためにお膳立てした契約体重なのだから、相手が1kg超過したくらい多めに見てやれよと思いました。

これまでのKIDは、自分よりも大きい相手、あるいはK−1ルールでK−1ファイターに挑む姿が評価されてきたはずですから、自分に好都合な階級に固執するような懐の狭さは見せないで欲しいものです。



※明日、TOPS金沢先生がTV生出演!


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前田日明の言葉に耳を傾けよ

花粉症で鼻水が止まらないweb新です。今年で花粉症27年目のweb新に激励のクリックを!恥(人気blogランキングへ

いや、でも真面目な話、更新頻度が落ちても投票してくれる人って本当にありがたいなと思います。仕事が忙しくてもその合間に更新しようって気になりますもん。

話は変わりますが、昨夜『大日本人』を観ました。感想は「何とも言えない」です。海原はるか師匠をモチーフにした獣(じゅう)が出てきた時には、その不気味さに娘が泣き出しました。最後は中村雅俊風のバラードが流れる中、人間に寝込みを襲われる主人公。そして想像だにせぬエンディングへ。もう「ええーーーっ!?」って感じです。

『大日本人』を観た後は、物議を醸している『格闘技通信』の前田日明インタビューを読みました。その感想です。

「(秋山は)一回パンチで倒したじゃない。HERO'Sだったら、あそこで(レフェリーが試合を)止めてるよね。秋山はあそこで『もう大丈夫だ』っていう感じで(安心してしまった)。」

それは違うわ。HERO'Sのレフェリーでもあそこでストップはしません。TPOでストップのタイミングを使い分けるのがHERO'Sのモットーだったじゃないですか。HERO'Sのレフェリーがあのタイミングでストップするなんてことはあり得ません。

秋山は単純に、寝技の攻防に身を投じたくなかったのでしょう。



「ダウンして倒れた瞬間にまずカウントなんだよ」

これは難しいところです。打撃を入れられてふらつく相手を追撃するシーンは総合格闘技の醍醐味でもあるから。

また、ダウンカウントを取るとなると、一発もらった場合、あえてダウンして休息するという手段も考えられるわけで、試合自体がせせこましいものになってしまう可能性もあります。

ただ、総合格闘技をTVコンテンツとして残していきたい一心での前田の苦言には耳を傾けるべきでしょう。過激な試合内容がいくらファンに支持されても、テレビ局に「No」と言われたらおしまいなのだから。



最後に、田村に対するトロフィー投げつけ事件についてです。

はじめに私の感想を申し上げると、前田の言い分に納得です。

トロフィーを持った前田を差置いて、所の手を挙げながら勝ち名乗りを受けた田村。前田が田村に声をかけたにも関わらず、それを無視してですよ。暴挙と言っても過言ではないでしょう。

さらに所戦の試合内容。圧倒的な大きい方がこうすれば絶対に負けないだろうというような、堅実過ぎて面白みに欠けた田村の戦法。ただの試合だったらそれでも良いかもしれませんが、終始動き回って相手の関節を狙うUスタイル同士としてはあるまじき戦法だったんじゃないでしょうか?

また、vs所というカード自体も、そのような戦い方をするならば組む意味がなかったのではないか?むしろ前田が言うように、金泰泳とのリマッチに臨むべきだったのではないかと思うわけです。

田村準公認ブログ管理者の 武 さんや常連のやすにいさんらとは相容れない私の感想かもしれませんが、あえて書かせていただきました(書かせていただいたなんて言うほどたいそうなもんじゃないですがw)。ご両人は、意見が食い違っただけで「もうこんなブログ読んでやらない」なんてことを言い出す程度の人間じゃないでしょうから。

田村に求めているのは、理念ではなく実践です。その点は多くの田村ファンも、前田も、想いはいっしょじゃないでしょうか?

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三崎の顔面蹴りについての高田の見解に「?」

何とか告別式を終えました。初めて顔を見た親戚もいたりして、その中で義妹のお姑さんがTOPS金沢先生にそっくりだったのには驚きました。

さて、未だに反則だ反則ではないの論争が絶えない三崎の顔面蹴りですが、私は高田延彦氏(以下、高田)の見解に違和感を覚えました。

高田は自身のブログで、

「まさに秋山の手がマットから離れた瞬間を狙い澄まして顔面にキックを放っている。」

と書いていますが、「手がマットから離れた瞬間を狙い済まして」放つような芸当などどんな人間でもできるはずないでしょ?

高田はこの一戦に余計な波風が立たないように弁明してるだけ。しかも自分のコメントが何ら影響力を持たないことを理解していない滑稽さを露呈しながら。

それと、試合に勝った三崎が高田にビンタされながらペコペコお辞儀していたシーンも見ていて気持ち悪かった。三崎は高田の何を見て媚びへつらっているのだろうか?

あれほどグラバカ勢が小馬鹿にし続けてきた高田の何を崇めているのだろうか?

秋山が寝技に消極的であった点以外は素晴らしい試合内容だったにもかかわらず、その後の(マイクを含めた)素行の拙さで帳消しとは言わないまでも味噌が付いてしまったこの一戦。再戦についても賛否両論だが、私としては機が熟す時が来るならばもう一度秋山vs三崎を見たいと思ってます。

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三崎、秋山、桜庭が交わる時・・・

負けた秋山に対してリング上で説教するとは言語道断であるという意見も少なからずある三崎ですが、この階級の日本人選手としては完全に頭一つ飛び抜けた存在になったと感じてます。

それは即ち、"リビングレジェンド"桜庭和志との試合が組まれるレベルにまで三崎が到達したことを意味しています。

桜庭はHERO'Sに移籍するまで日本人選手とほとんど試合を行っていませんが(←桜庭-ミノワ戦等が行われたことをコメント欄のご指摘で思い出し、表現を変えました)、それは桜庭と拳を交えるだけのステータスを有する日本人選手がいなかったからです。

08年にはHERO'Sライトヘビー級トーナメントが開催されるとのことですが、私は是非とも桜庭vs三崎を見てみたいと思います。

また、同トーナメントには(ケガの回復次第で)秋山も参戦するでしょうが、秋山は決勝まで桜庭とも三崎とも当たらないようにトーナメントを組んでほしい。

そして、罵声を浴びながらも正々堂々と勝ち進み、決勝の舞台で因縁の桜庭もしくは三崎との再戦が見れるならば、これ以上ない贅沢なシチュエーションと言えるんじゃないでしょうか?

三崎と秋山と桜庭と。この3人が次に交わる時は、十分に熟成したタイミングで試合が行われることを望みます。

HERO'Sの85kg級は、マヌーフや弁慶、ドンシクら海外の強豪も顔を揃える階級ですが、3人が彼らに負けるようでは再戦する意味も無いでしょう。逆に言えば、この3人ならば海外列強を退けて勝ち上がってくれると期待できる貴重な日本人選手たちです。

我々ファンは、この素晴らしい3人の試合が日本で見れることに感謝すべきです。くだらないこと、些細なことで騒がずに、時が来るのを待ちましょう。

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三崎の顔面蹴りに秋山陣営が抗議

三崎のマイクが賛否両論なようですが、フィニッシュとなった顔面蹴りがさらに物議を醸しているようで、秋山陣営が主催者に「反則ではないか?」と抗議している模様です。

反則かどうかの判断自体は非常に微妙なところでしょうが、三崎の精神的な部分を判断するならばこうなるでしょう。

『新・24 hour VT People』より

まあ、「四点」にこだわるなら、僕はあの蹴りに対して反則とのジャッジはできないと思いますな。
蹴りが顔面に当たった瞬間は、秋山の両手、両膝の“すべて”が接地してはいなかったから。

しかし三崎のあの蹴りは、“秋山が「四点」ではない”ことを確認して、とか、秋山が立ち上がってきたから、とかで繰り出されたものじゃあないわな。
「四点」だろうがそうでなかろうがカンケーない、本能のまま、倒れた相手の頭部(顔面)に蹴りをブチ込もうとした。
そういう意味では、その“精神性”はルール無視の反則と言われてもしょーがないでせうな。


たしかに問答無用な蹴りでしたからね。

本日のエントリーは以上です。最後にわたくしごとで恐縮ですが、お悔やみができまして、しばし更新頻度が落ちると思います。

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ブログの価値は その9(大晦日雑感)

サップvsオロゴンのレフェリング
あれが普通の試合だったなら、あのタイミングでのストップで正解でしょう。

ルールブックどおりに厳正なレフェリングをするのがプロ。場合によってはルールブックを超越した超法規的なレフェリングをするのがスーパープロ。あえてこう書かせてもらいました。

だって、実際にフライvsトンプソンとか柴田vsホ・ミンソクは、ストップをかけるまでに通常の試合よりも猶予を与えてましたよね?そのおかげで盛り上がった試合になった。それを喜々として観戦していながら、「あなたはオロゴンがサップに殴り殺されるのを期待してるのか?」なんてことを言う偽善者とは交流したくない。偽善者は職場の中にいくらでもいるでしょう。楽しいはずのブログ上では相手にしたくないタイプです。

それに、世の中の総合格闘技が修斗だけになっても今のように熱狂的に応援できるのか?って話ですよ。むしろ、K-1やPRIDEのブームに便乗する形で格闘技ファンになった人間ほどたいそう偉そうなことを書く傾向にあるような気がしてます。調子が良すぎる。


脳内格闘家
脳内でしか格闘技をやったことがない人間を私は馬鹿にしてますが、観戦オンリーの人のことを言ってるのではありません。自分は格闘技をやったことがないという事実を受け止め、身の丈以上のたいそうな発言をしない格闘技ファンはそれで良いと思いますし、自分もどちらかと言うとその部類に入ると思ってます。若干の経験をブログのエントリーにフィードバックすることはあれど、『異人伝』のshingol様に比べたら屁みたいなもんですからね、私の格闘技歴なんて。


ここからはまともなコメントをくださった方々への個別レスになります。

>PRIDEさん
しばらく欠場するでしょうが、禊は続くなんてもう言わないで、0からの再出発で良いのでは?

>ボボ・ラブジルさん
KIDの試合はすごい打ち合いでしたよね。ヤヒーラも大晦日の大舞台ってことをちゃんと理解していたのでしょう。秋山が勝っていれば、08年はさらならドラマが生まれたでしょうにね。

>サップ好きさん
三崎の蹴りは微妙なタイミングでした。M-1サポートの大会は桜が咲く頃に開催するとの暗示があったようで。

>マルコメさん
ミノワマンには同階級の日本人とやってほしいですね。08年大晦日は亀田家も放送枠を狙ってるみたいですしね。

>ぽんせさん
ペタスは出来過ぎでしたね。相手が相手ってのもあったでしょうが。

>質問マンさん
>先生
本年もよろしくお願いします。暴走モードに突入しない程度にw

>ばーびかんさん
K-1も浅田真央のような美を追求してほしいです。

>BJ
あけおめです。K-1甲子園は今の若者の縮図じゃないでしょうか?形ばかり。

>九州男児さん
かみ合った試合は少なかったですね。五味の不参加は本当に残念でした。

>弁慶さん
ボビーのK-1ルールと言えば藤本戦のグダグダを思い出しますね。でもサップ戦ならば面白くなるような気がします。

>ライトさん
石田選手はまさに"ダイナモタックラー"ですよ。これ以上はない称号ですよ。

>まさわたさん
マジメな試合ばかりでは面白くないですからね。奇想天外な試合も必要です。いくら玄人気取りしていても、いつの間にか離れていきますから。

>はなさん
生観戦おつかれさまでした。秋山からの真の謝罪は絶対に望めないでしょうね。

>デンプシーロールさん
いや、大晦日は紅白を見て、正月に格闘技三昧も悪くないでしょう。サップvsボビーは、島田レフェリーならあと数秒間は猶予を与えてくれましたね。三崎のマイクは賛否両論なようです。

>最高さん
秋山に勝ったからこそ諭せたわけですね。

> 武 さん
スポナビで田村と前田のトラブルを知ったとき、まず最初に『T-style Axis』が頭に浮かびました。この確執に関して情報をつかんだらぜひブログにアップしてください。

>博士さん
博士のコメントはすごい久しぶりな気がしますが(笑)寒川のジャブに目をつけるとはさすが博士ですね。本年もよろしくお願いします。

>ベロンさん
三崎のマイクは賛否両論なようですが、会場のファンはほとんど歓迎ムードだったのでしょうね。

>すーさん
宮田は減量きつくないでしょう。あの体格で77kgは無理ですよ。

>金星さん
しっかり対策を練った上での熱い試合に期待。これから選手の契約先がどうなるのか楽しみです。

>☆mariamariapiaf☆さん
こちらこそよろしくです。

>マルコメさん
KIDはせめて64kgくらいで頑張ってほしい。そうすれば同階級のライバルも増えるだろうし。三崎のジャンプはたしかに「ホホホイ」みたいですね。思わず笑ってしまいました。

>ろくろおさn
なるほど!4点蹴りありに馴染んだ選手ならば、あそこで不用意に立ち上がろうとはしなかっただろうと!たしかにそれは言えますね。

>うぃ〜さん
賛否両論の三崎マイク。うぃ〜さんは否定派ですか。秋山は確かに油断はありましたね。そこも実力のうちでしょうが。

>前田さんあんなことするなら復帰したら?さん
田村-前田の確執は要チェックです。今後の秋山のこれからの扱いは難しくなりそうですね。

>やすにいさん
本年もよろしくお願いします。船木の弱さはあり得ないレベルでしたね。郷野もあんまりお調子に乗り過ぎると反感買いますよね。俺はメジャーリーガーだって心情が見え隠れしてますからね。

>質問マンさん
たしかに秋山問題では指導力を期待した分、前田にはがっかりしました。

>K太郎さん
本年もよろしくお願いします。秋山vs三崎はぜひ再戦が見たいところですが、三崎が受けないでしょうね。

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大晦日雑感 〜田村と前田の遺恨〜

常連コメンテーターの皆様、あけましておめでとうございます。コメント欄が一人歩きしない程度に(笑)本年もよろしくお願いします。

新たなコメンテーターの方々についても、"あくまで友好的なスタンスで"関わってくださる方についてはウェルカムですので、まともなコメントをお書きになれる方はどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨日は『Dynamite!!』TV観戦記を当日中にアップさせていただきましたが、本日はそれに書き足す形のエントリーを投稿させていただきます。


秋山のボクシング、三崎のコメツキ
秋山のボクシングのレベルってのは微妙だなと思った。私のような素人は、カーンをKOしただけで「秋山のパンチは相当なものだ」なんて唸ってしまいますが、三崎にあんな良いのを貰うってことは、実際にはたいしたことなかったのかな・・って。

と言いつつ、先制の右でダウンを奪うなど、最後まで試合のペースを握っていた秋山のボクシング。何とも微妙。ペースを握っていたとは言え、実力差があればあんな見事に左フックは食らわないですからね。

とりあえず秋山vs三崎の再戦が見たいです。二度とないでしょうけど。

余談ですが、試合中に三崎が何度も見せたジャンプがユーモラスだった。形容するならばコメツキバッタみたい。

試合後に三崎が秋山を諭したようですが、秋山にしてみればはらわたが煮えくり返るほどに悔しかったことでしょう。鼻骨骨折と靭帯損傷の疑いとのことで、またしばらく試合に出れませんが、この数ヶ月間もオイル塗布の謹慎期間に算入するという形で新たに出直しを図って欲しいと思います。


サップvsオロゴンに不満
体重差を重視していながら、サップvsオロゴンのストップが早過ぎたというのは矛盾してないか?というカキコミがございました。

「体重差を重視」ってのは、所が田村に勝てるわけないって私が書いたことを言ってるんでしょうが、それとこれとは別問題でしょ?サップvsオロゴンについて体重差うんぬんを言うならば、このカードを組んだこと自体に文句を言ってほしい。大晦日という日にこのカードが組まれたならば、オロゴンが言い訳できないくらいに徹底的にやらせることを望むのが人情ってもんだ。

玄人気取りで「ストップのタイミングは適正だった」という人は、総合格闘技が修斗だけになったとしても熱烈なファンでいられるのかしらん?


消化試合はいらない
宮田vsハンセンのことです。そして、いよいよ宮田はお払い箱か?

今後進むべき道を模索するならば、体格的に70kgは厳しいのではないか?

宮田は"KIDの階級"まで落とすべきだと思います。そこでKIDにリベンジマッチを挑むのも悪くないでしょうし。


茨城勢3人全勝(『やれんのか!』より)
3人とも多くのファンが想定した範囲内での勝ち方だったようです。

マッハは今回の長谷川戦のような試合がここ数年多いような気がするんですよね。すごく心配です。

川尻選手は、体内で煮えたぎるマグマの全てを噴出させるには至らなかったようですが、圧勝したのは間違いないわけで、次回に爆発してもらえば良いんじゃないですか?

勝敗予想で「石田選手の勝利」としたのは、若干希望込みの部分がありましたが、あのメレンデスを下したという結果はとてつもなく大きい。

外国人相手に黒星を積み重ねる選手が多いHERO'Sに進出し、既存の日本人ファイターの居場所を奪ってしまえっ!


田村の心中はいかに?
前田(田村vs所)プレゼンテーターの前田が、勝利者の田村にトロフィーを投げ捨てるように授与したらしいですね。左の画像(スポナビより引用)の田村の表情を見てください。切な過ぎませんか?なんでこんな仕打ちを受けなきゃならないんだ!?みたいな。

その一部始終については、田村準公認ブログ『T-Style Axis』に詳細な記述がございますのでご覧下さい。

どうやら前田は「カッコつけんな」と言ってトロフィーを投げつけたようですね。果たして田村の何に対して言ったのでしょうか?

・UWFスタイルで試合に臨もうとしたこと?(所に張られて未遂?)

・相手にギブアップを口頭で促したこと?

・どっしり構えた試合内容?

真相はいかに?

07年大晦日最大の事件と言っても過言ではないハプニングが意外なところ(前座試合)で発生してしまいました。今後の田村と前田の動向に要注目です。

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『Dynamite!!』TV観戦記

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07年を締めるエントリーは『Dynamite!!』のTV観戦記です。

K−1甲子園(優勝:○雄大)、○武蔵vsアッカ●
紀左衛門の飛び後回し蹴りが一番高校生らしい活きの良さでした。決勝も含めて技術的には高校生離れしたものを感じましたが、お茶の間の視聴者はそんなものを求めていないでしょう。

むしろ武蔵相手に玉砕したアッカの第1R序盤のラッシュの方が高校生らしかった。格闘技ファン的にはあのラッシュでその後の展開(アッカがガス欠→武蔵が料理)が読めてしまったわけですが、お茶の間では「うわ〜、武蔵危ねぇ〜!」ってなるわけでしょ?それくらいの勢いがK-1甲子園にも欲しかったですよ。


○田村vs所●
むやみにUWFを見下す“平成のデルフィンたち”の中には、所の勝利を予想した人もいたんじゃないかなと思いますが、それはあり得ないですから。

脳内でしか格闘技を経験していないから所>田村ってなるんですよ。例えば、ほとんど打撃しか練習しない私が、アマの試合で入賞経験もある体重60kgの総合の選手と寝技のスパーをすると、私が総合の選手を容易に押さえ込んでしまえるのです。それくらい体重差ってのは大きいのです。


○魔裟斗vsチェ・ヨンス●
最後はローキックで決まりましたが、魔裟斗は非常にバランス良くパンチと蹴りを繰り出していたと思います。真っ直ぐ下がりながらパンチを貰う場面以外は危なげもなし。

あのハイキックには思わず「すごい!!」と声が出てしまいましたが、それこそがK−1ですよ。素晴らしかったです。


○ペタスvs新巨神兵●
バチェスラブ・スハノブ(でしたっけ?)の再来!グレコのローキックで回転しまくってたあのロシアンです。


○マヌーフvs西島●
希望的予想として「西島のパンチがマヌーフのアゴを打ち抜く」と書きましたが、これもあり得なかったですね(笑)。

マヌーフが打ち合わなかったとは言わせませんよ。スタンドの攻防でも西島は押されてましたからね。まぁ、西島は天田、宮本(サップの飼育係をやってる姿が煽りVで見れましたね)あたりとK−1ルールで試合するのが適切でしょう。がっかりしました。


○KIDvsヤヒーラ●
契約体重超過ということで試合前にイエローカードを提示されていたヤヒーラですが、その点について解説がありませんでした。一般の視聴者からすれば「あんな善良そうな顔つきの柔術家がいったい試合前になにをやらかしたんだ!?」って不思議がったんじゃないでしょうか?

試合の方は大晦日に相応しい熱い戦いが展開されました。ヤヒーラには減額分のファイトマネーも給付してあげたら?


サップvsオロゴン
最低最悪の試合。圧倒的優位な体格を誇るサップが手堅くグラウンドに持ち込んで勝利したというだけの試合。試合ストップのタイミングも大晦日としては早過ぎ。まさにKY。

ただ、追いかけっこしてるシーンは非常に面白かったので、K-1ルールで再戦して欲しいです。


ズールvsミノワマン
ミノワマンの無差別路線はもう止しましょう。負けても「この体重差じゃ仕方ないよね」で終わり。面白くもなんともない。『異人伝』で覚えた用語をまた使わせてもらいますが、ミノワマンにはセルフハンディキャップを捨て去って欲しい。

HERO'Sでの次戦は、ミノワマンvs柴田でお願いします。


○立川vs井上●
立川の相手としてはこれまでで一番の強豪じゃないですか、井上は。地方の大会とは言え、何度も入賞した実績もある選手みたいですから。新空手に出たら一回戦負けのレベルでしょうが。

それにしても立川はマジメに取り組んでるんだなと感じました。応援したいと思います。


○桜庭vs船木●
桜庭はますますサバイバル飛田に似てきたなと思うんですが。

船木のオープンフィンガーグローブは取って付けた感じ。ジークンドーマニアみたいに見えました。

船木は反応が悪い。柴田よりも少しは足が利いただけの印象。グラバカジムで"自転車漕ぎ"をやらされたのでしょうか?(笑)


○ヒョードルvsホンマン●
ヒョードルは倒されたというか、ホンマンがスタンド状態を維持できずにグラウンドに移行するしかなかったのでしょう。

ヒョードルの下からの攻撃は見事と言うしかない。


○三崎vs秋山●
秋山の入場時に実況が「故意ではないにしろクリームを塗ってしまった」と語ってましたが、そこは本当に引っ掛かるんですよ。故意じゃなくて何なんだよと。そこを言い張る限り応援はされませんよ。

でも、秋山を敵に回せば皆善人、みたいなノリも嫌い。秋山と敵対したことで、グラバカが赤穂浪士みたいに受け入れられてるのも気味悪かった。

結果は思いもかけない三崎の逆転勝ちでした。三崎がこれまで培ってきたものは相当に大きく、それがあの二撃(ダウンを奪ったフックと起き上がり際の蹴り)に出たのでしょう。


○ハンセンvs宮田●
ノーコメント。

観戦記は以上です。

それにしてもエヴァのCMが凄かった。初号機の市街地戦をビルの屋上から見ているバージョンがド迫力でした。

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『Dynamite!!』勝敗予想

前回の『やれんのか!』に続いて今回は『Dynamite!!』の勝敗予想です(もう大会は始まってますがw)。


○桜庭vs船木●
このカードについては『別冊・プロレス昭和異人伝』をお読みください。

私的には、柴田戦同様の一方的な桜庭勝利を予想・希望します。船木は、サンチュを食べるときも、テイクダウンされるときも、パウンドされるときも同じ表情で。


○KIDvsヤヒーラ●
ヤヒーラは通常HERO'Sで70kg契約してるんだから、せめて64kgくらいでやらせてあげたら。あんまりKID標準でやってると、KID自身のステータスを貶めることになりますよ。


○サップvsオロゴン●
試合開始直後の有無を言わさぬラッシュを凌げば、オロゴン勝利は間違いないでしょうが・・・。絶対に負けられないサップの必死さが伝わる狂乱ファイトを想像しただけで恐ろしい。


○魔裟斗vsヨンス●
魔裟斗の戦い方と、試合後のピンボケ発言に注目。


○ペタスvsヨンヒョン●
よくわかんない。


○武蔵vsアッカ●
どう考えても結果は見えてるでしょう。


K−1甲子園
『ヒロシ関口のトキオフレンドパーク Dynamite!!スペシャル』は皆さん、ご覧になりましたでしょうか?桜庭や武蔵らに混ざってHIROYAも出演していたのですが、HIROYAが放つオーラは子供離れしていましたよね?スタアの素質満点でした。間違いなく魔裟斗の後継者はHIROYAです。そのHIROYAがここで負けるわけにはいきません。

藤の欠場は残念。その代役の才賀は大成塾所属。大成塾と言えば大成レフェリーの主宰道場。そこの選手がスタア候補生に勝ってしまうようなことが起こるはずがない。

問題は決勝。相手も未成年ゆえにKYな展開になりかねませんが、主催者の手厚いバックアップで優勝するでしょう。


○田村vs所●
普通に考えて田村でしょ?


○ズールvsミノワマン●
圧殺。


○西島vsマヌーフ●
打ち合いに応じたマヌーフのアゴを打ち抜く。


○宮田vsハンセン●
塩試合判定。


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『やれんのか!』勝敗予想

いよいよ明日に迫った『やれんのか!』の全試合を素人目線で勝敗予想してみました。よろしければお付き合いください。つーか、玄人目線のブログは『別冊・プロレス昭和異人伝』くらいでしょ?


○ヒョードルvsホンマン●
ルールミーティング後の写真撮影でヒョードルとホンマンが並び立ちました。

両雄の体格差を目の当たりにすると、ホンマンが普通に暴れただけで圧勝してしまうような気がしてきますが、過去にホンマンは身長180cm程度のモーにKOされたり、先のK-1GPでは斜陽のバンナに良い所なく敗退しているわけで、パない体格ほどの戦績を残していません。

その点とヒョードルの実績を考慮すれば、「体格差はまったく問題ない」というヒョードルのコメントどおりの結果になるのでしょう。

ところでヒョードルって意外と身長が低いのですね。182cmということで、私より4cmしか大きくないとは!それでもリングに上がると大きく見えるのは実力のせいでしょう。

このカードの試合展開については前回のエントリーにて予想してますので、ご参照くださればと思います。


○青木vsプギョン●
このカードがセミファイナルですか・・・なんて書くと青木信者に怒られるのかな?

でもオリンピックのメダリストがプロで活躍しているケースって少ないのでは?そのほとんどがメダリストという肩書きだけでいきなり大舞台に登用され、プロとして結果を残していないのが現状で、プギョンも例外ではないはずです。


○マッハvs長谷川●
短期勝負ならばマッハ。長引けば長谷川にも判定勝利の目が出てくるかも・・という素人予想全開で。


○秋山vs三崎●
久々に更新再開(祝)の中年格ヲタブログ『新・24 hour VT People』に書かれてますが、秋山は昨年問題になった柔道着について平然と「着るか着ないか直前まで考える」と公言しているようで、その肝っ玉のすごさというか感覚のズレというか、そこら辺が逆に面白く感じるようになりました。

秋山を応援するとは何事かと言われるでしょうが、今更秋山を叩いても意味はない。主催者の筋書き作りも含めて、不正が再発しないことを監視することが大切だと思います(過去の秋山関連エントリーはこちら)。

また、“にわか三崎応援団”(『新・24 hour VT People』から引用)みたなノリが嫌いです。


○石田vsメレンデス●
ダイナモタックラーとしての本領を発揮して、格好悪くてもいいから「勝利」という結果を出して欲しい。マーカス・アウレリオを封殺したような試合運びに持っていければ、、、。

あと、こういうことを言うとまた「鼻に付く」と言われるのでしょうが、石田選手が総合格闘技TOPSに初めて来た日に私もそこにいましたが、彼の目の輝きを見て「あ、この人は間違いなくプロとして大成するな」と確信したものでした。


○ブスタマンチvs滝本●
私がブスタマンチの試合で最も印象に残っているのは武士道での桜井隆多戦でした。DEEP等で打撃によるKO勝利を収めることが多い桜井をスタンドのパンチで追い込むブスタマンチに、寝業師として以外の幅の広さを感じたものでした。

今回の滝本戦でもそんな側面が見られるのではないかと思いますが、逆に柔道家相手に寝技で仕留めてやろうなどとブスタマンチが色気を見せると、寝技の進歩が著しい滝本にも勝ち目が出てくると思います。

余談ですが、ブスタマンチは指導力の高さからブス先生と言われていますが、元祖ブス先生はこの人です。


○川尻vsアゼレード●
打ち合いは危険な気がします。アゼレードは序盤からラッシュを仕掛けてくると思われますが、それに付き合うことなく寝技に移行してパウンド葬。


○ゼンツォフvsルソー●
ルソーってのハリトーノフに負けた選手でしょうか?一方のゼンツォフは、ミルコのヒョードル前哨戦の相手でしたか?なんとなくゼンツォフ。


こんなん出ましたけどぉ〜(白蛇占い風に)。

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ヒョードルvsホンマンの試合展開予想

皆様も同様かと思いますが、この試合はまず、ヒョードルがテクノをどうやってテイクダウンするかが焦点となっているんじゃないか。

テイクダウンと言うと組み倒すイメージが強いですが、私はヒョードルが伸びのある特有の右ストレートでホンマンをぐらつかせた流れでグラウンドの展開に移行するんじゃないか?そんなイメージを描いてます。

そんなことを言うと「バンナですら倒せなかったホンマンにヒョードルのパンチが当たるわけないだろう」と言われるかもしれませんが、今回の試合は倒れても仕切り直しされるK−1ルールではありません。その巨体ゆえにか、蹴りを出すとバランスを崩しやすいホンマンですから、総合においては消極的に蹴りを出すことになるはずです。倒れたくない一心で。

ゆえに、ホンマンの強烈な“腸蹴り”等で距離を置かれてヒョードルがパンチの間合いに入り込めないという事態にはまずならないでしょう。

逆に、もしヒョードルが組み付いてからテイクダウンをしようとしたら、シルムで培った腰の強さ、即ちホンマンの本領が発揮されることになるような気もします。

但し、ホンマンが倒されたらこのゲームはジ・エンド。あの巨体では、通常の選手に比べて一呼吸多い動作で動くことになるでしょうからヒョードルの独壇場です。ホンマンがもし寝技から立ち上がろうという場面になったとしても、その際(きわ)の攻防は見るのも怖いような気さえします。

最後に問題の特別ルールですが、「やれんのか!」公式サイトに説明がございます。

■4点ポジションおよび“猪木-アリ状態”における足による加撃について
いわゆる頭部・顔面へのサッカーボールキック・踏みつけは反則とする。だが、頭部・顔面への膝による攻撃は反則ではない。
※ただし、エメリヤーエンコ・ヒョードルvsチェ・ホンマン戦のみ、頭部・顔面へのサッカーボールキック・踏みつけに加えて、頭部・顔面への膝による攻撃も反則とする。


これは、私が前述したグラウンドにおけるホンマンの緩慢さをFEG側が考慮しての折衝の賜物でしょう。とは言っても、打撃を使わなくても押さえ込まれてしまうような気はしますけど。

やはりこのカード、大方の予想通りヒョードル勝利は間違いないと思います。

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永田の弟は永田

きつねや永田克彦が築地の名物ホルモン丼をブログで絶賛してますが、店の名前を著しく間違えてます。

「たぬきや」ではなく「きつねや」です。

※添付画像は、職場の同僚(超B級グルメ野郎)が実際に「きつねや」で撮影したものです。

「永田克彦公式ブログ」

「きつねや」参考サイト「今日のいっぴん」

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やれんのか!雑感(秋山、佐藤大輔氏、青木の相手、PV)、

昨日のエントリー『今年も出たっ!魔裟斗の「パンチで打ち合っちゃうかも」』は大きな反響でした。ブログランキングにも50人以上の方が投票してくださいました。ありがとうございました。常にどこか突っ込む余地を与えてくれるところが魔裟斗の魅力とも言えるんじゃないかと思う今日この頃の方はクリックお願いします♪(人気blogランキングへ)


“魔王”秋山の勝利を願う
大晦日に“魔王”秋山と対戦する三崎が、「すべての思いを背負ってリングに上がるつもりです」との声明を出しました。

“すべての思い”の中には、不正をした秋山を制裁して欲しいというファンの願いを背負っているという自負もあるんじゃないかと思われますが、その一方で、秋山が圧倒的な強さを発揮して勝利し、“魔王”というイメージに相応しい強いヒールになって欲しいと願うファンも日増しに増えているのではないか?

正直、秋山が勝った方が今後は面白くなるはずです。誰が秋山を倒すのかと。

三崎はPRIDEウェルター級GP覇者ではありますが、負けた相手であるパウロ・フィリオの負傷棄権による棚ボタ優勝に過ぎません。三崎が勝った先に何があるのかを考えると、、、。


佐藤大輔氏の煽りV
「神」とか崇め奉られてますが、煽りVってものはもっと気楽に楽しむものじゃないですか?「絶対に面白いものが見られるはず!」なんて気構えたら、面白いものもつまらなくなりますよ。

煽りVは煽りV。試合を盛り上げてくれさえすればいいんです。

あと、佐藤氏のスポナビブログが開設して間もなく閉鎖されていましたね。

漫才のM-1にしても、なんで敗退したキングコング西野が敗戦の弁なんか語ってるの?妙に格調の高さみたいなものを醸し出そうとしているような気がします。「自分が書いたネタが面白くなかっただけのことです」なんて当たり前の話なんて聞きたくもない。

漫才は漫才。笑わしてくれさえすればいいんです。


青木の相手は柔道五輪銀メダリスト
青木の対戦相手決定のニュースを見た全てのファンが落胆したでしょう。

しかも元60kg級ということで、ベストなパフォーマンスを発揮できる体重+10kgの階級で戦うわけで、とても青木に敵うとは思えません。

また、韓国の柔道銀メダリストと言えばキム・ミンスを連想してしまいますが、これもテンションダウンに一役買ってると思われます。


パブリックビューイング
4,500円は高いような気もします。

PVと言えば思い出すのが、Uインターの試合を映画館で流した企画(録画)。もう15年くらい昔の話でしょうか?私は茨城県日立市の映画館で観ましたが、客は私を含めて3人でした。

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今年も出たっ!魔裟斗の「パンチで打ち合っちゃうかも」

大晦日『Dynamite!!』を5日後に控えた26日、シルバーウルフジムで公開練習を行った魔裟斗が吠えました。

「仕上がりはバッチリ。今、強いっすよ」

「パンチを試してみたい。世界王者とボクシングでどれくらいやれるのか。パンチで倒したら気持ちいいいじゃない」

「リングに上がったら打ち合っちゃうかも」

「バチバチ打ち合うから(フロイド)メイウェザー(ジュニア)の試合は盛り上がる。オレも来年からバチバチ打ち合う試合をする」


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大晦日に魔裟斗が元ボクサーをローキックでいたぶるのは毎年恒例の行事となっておりますが、その前段として、今回のような公開練習後の囲み取材において“ボクサー相手にパンチで倒す”というリップサービスをするのも毎年恒例となってます。

しかし、結局は“ローキック祭り”に終始してしまうのも恒例で、非常に物足りない。

元IBF王者のビンス・フィリップスを容赦ないローキックでKOした後の魔裟斗のマイク。

「これがK-1です」

この発言をもろ手を挙げて賞賛するような方は『K−1心中』を読まない方が良いと思います。“K−1内K−1”に価値はなし。

過去の魔裟斗関連エントリーはこちら↓

『大晦日は魔裟斗ローキック祭の日?』

『魔裟斗VS鈴木について私が考えること』

『ヒートアップ!!魔裟斗VS鈴木』

『魔裟斗VS大東』

願わくば、大晦日直前になって、

「え?ヨンスが蹴りで俺を倒すって?じゃ、本物の蹴りってものを教えてやりますよ。ローキックでKOします!」

なんて、これまたお約束な発言を魔裟斗が口にすることがありませんように。口にしたらしたで面白いですけど。

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kamiproインタビューで際立った藤鬥嘩裟の個性

kamipro(118)に藤鬥嘩裟と所属ジムの加藤会長とのインタビューが掲載されています。欠場が決まった今になってみると空しさが募りはしますが、藤の義務教育期間終了後にHORIYA戦を組むことをFEGが約束してくれたので悲観することはないでしょう。

むしろこのインタビューを読むと藤鬥嘩裟幻想が膨らみます。聞き手も会長も良い仕事してますね。ちなみに加藤会長は元極真空手。大山総裁の高弟でした。また、“魔裟斗を育てた男”として有名な名伯楽です。

聞き手:『kamipro』という雑誌はご存知ですか?
藤「すみません。こういう雑誌は見ないんで・・・」


(中略)

会長「タイ人が鬥嘩裟の試合のあとにやってきて(親指を突き出して)「こいつはモノになるよ」ってポーズしたんだよね。これは凄いことだよ。ムエタイのジムなんか行ったら、基本的に日本人なんか相手にしない。たとえ魔裟斗だってムエタイはミットを持ってくれない。それぐらいハードルが高い。」

(中略)

聞き手:そういうの(露出度が増えたことで同級生から声をかけられること)は嬉しい?
藤「嬉しいって思うこともありますね」(とさらに照れながら。)
聞き手:でも、同級生とかと話が合わないでしょうね?
藤「あんまり合いませんね」(と真顔で。)


ここらへんのやりとりが特に面白い。個性を上手く誌面で伝え、藤のキャラクターを際立たせてます。同級生らとの会話について藤が真顔で「あんまり合いませんね」と回答している様子を想像すると思わず顔が綻んでしまいます。

また、問題視されていた藤とHIROYAとの体重差についても会長が語ってました。8kgの体重差は、減量を中止すれば容易に縮まるそうです。2月のタイトルマッチが終わったら、4月に予定されている対戦に向けてじっくりと体を大きくして欲しいと思います。

このインタビューの最後には今回のK−1甲子園キャンセル劇を暗示するかのような一節が!

会長「・・・・・ところでさぁ、俺たち大阪に行けんのかなぁ?」(とマネージャーに向かって。)
聞き手:ハハハ。ちゃんとチケットを取ってもらわないと(笑)。
会長「まだ、なんも連絡が来てないからなぁ〜」(と不安そうな表情で。)


この時点で主催者側では労基法を鑑み、藤の欠場を検討している最中だったのかもしれません。

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大晦日に向けての西島語録

『Dynamite!!』でのマヌーフ戦が決まった西島洋介は威勢が良いぞぉ〜!

K-1甲子園に藤欠場との情報が寄せられる中、ネット接続できない環境下に置かれている私は、のんきに西島語録を携帯で投稿中。

「ボクシングなら4回戦か6回戦レベル」

ボクシングならって、、、。総合で勝てない打撃系の選手って、よくそーゆー仮定の話をしますよね。カッコ悪い。

「カウンターをボディーに決める。最後は右ストレートでKOしたい」

「大振りするタイプでカウンターを狙いやすいので戦いやすいしKOで勝ちたい」

あくまでボクシングの世界から抜け切れないようです。総合の試合でそのようにシミュレーションどおりに行くかしら?

でも、選手が均一化するよりは、ベースとなる競技の色が鮮明な選手の方が魅力的ではあります。

ただ、私がプロデュースするならば、まずはボクシングルールで試合させますけどね。西島のパンチの上手さなどを格闘技ファンにも認識してもらい、商品価値を高めるために。

果たしてFEGは西島を使い捨てるつもりか?それはもったいないと思いますが。

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まったく異質なUWFの対決 桜庭-船木戦

素肌美研究家の中島香里と虻ちゃんの見分けが付かないweb新です。

今日は、『Dynamite!!』の第1弾カードとして発表された桜庭-船木戦の見どころについて書かせていただきます。

私は昭和のプロレスファンですが、悲しいかな素人レベルの見る目しか持たないためにこの試合の見所が何なのかさえ解らず、UWF同士をぶつけてどちらが勝っても負けても安心なカードだなどと揶揄しておりましたが、一概にUWFと言っても、桜庭と船木はまったく異質な存在なのです。

そのことを教えてくれたのが、『別冊・プロレス昭和異人伝』です。18日のエントリー「船木に勝算はあるか?」で、桜庭vs船木の見どころが書かれています。

アルティメットなるものが世に出てきてからは、極めに至る過程のポジショニングが重視されるようになりましたが、UWFではまずはじめに極めありきのスタンスで技術を磨いていました。

今回の桜庭vs船木は、【ポジショニングの技術から総合にアプローチした桜庭=平成の総合格闘技】と【極めの船木=昭和のUWF】のイデオロギー闘争でもあるのです。

と言いたいところですが、船木はポジショニングを覚えるためにグラバカへ足繁く通っているようで残念。

付け焼刃の技術でどこまで桜庭に通用するのでしょうか?

ちなみに田村がこの試合について「一発当たれば船木さん」と語ってましたが、出会いがしらの打撃で勝負が付いてしまったらこの試合を組んだ意味はなくなると思います。

『異人伝』のご教授により、私の中で桜庭-船木戦がじっくりと堪能したいカードに昇華されました。

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五味最低、塩同士、Uの回転体は勘弁

五味、大晦日参戦せず
まずはじめに、五味の大晦日見送りについて。

もう最低、最悪。大晦日に五味を見れないなんて寂し過ぎます。


続いてDynamite!!の追加カード。

武蔵vsアッカ
もう至る所で書かれているとは思いますが、塩対決ですね(笑)

でも、K−1ルールじゃ問題にならないでしょ。武蔵のKO勝利は間違いなく、少なくとも塩試合にはならないでしょう。

しかし、くだらない試合ばっかりだな。K−1ルールの試合を組むなら、武蔵vs西島でしょう。


田村vs所
田村vs所とはこれいかに?(あ、田村で思い出したけど、リンカーン見るの忘れた)

UWFの温存ってことですか。もしかしてFEGはなるべくUWF勢力を他の格闘技勢力と交わらせないで、幻想=商品価値を保っておく算段か?

U同士が試合しても何も面白くない、意味もないと思うんだけどなぁ。田村は所とやるより入江とでもやった方が数十倍面白い。そして所はvs特命係長。

田村にしてみれば、「してやったり」ってところでしょう。そう易々とはファンがお望みのカードには乗らないぞみたいな。

ただ、田村の体調面等の問題もあるかもしれないので、今回だけは致し方なしってことで。犬同士がケツを追っかけ回すような回転体は見たくないですけどね。

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大晦日の追加カードを予想しているうちに・・・08年はUの正念場

大晦日のさらなる追加カードを予想してみました。楽しいこと、面白いこと好きな方はしばしお付き合いください。週に3回程度のジム通いで格闘家を気取れる玄人ファンのお目の高さには太刀打ちできませんので、そのような方はスルーしてくださいませ。

『Dynamite!!』では既報のカードの他に、所と武蔵、藤田、田村が出場予定選手としてアナウンスされています。

この4人を組み合わせてカードを組むことはまず無いでしょうから、それぞれに見合う相手を考えねばなりません(近所の世話好きかよw)。

まず、武蔵はK-1ルールでしょうから、100kg級のベスト8ファイターが候補に挙がるでしょう。武蔵vsバダ・ハリと見たっ!!!

所は体重的に誰が合いますか?金子賢と見たっ!!!って、んなわけない。願望丸出しですが、所vs五味と見たっ!!!五味が無理ならアンディ・オロゴンだっ!!!アンディとボビーはセットやからな。

藤田はラストPRIDEで負けた相手のジェフ・モンソンとリベンジ戦をやらせるのも面白いかもだが、多分また負けるだろう。私はモンソンを侮っていましたが、アブダビで2回優勝してるんですね(重量級の層の厚さがどれほどだかわかりませんが)。

と言うことで、藤田の相手はシュルトだっ!!!大晦日出場に色気は見せているが、総合ルールには難色を示すシュルト。主催者としてはK-1ルールで淡白な試合をされても困る。シュルトも藤田相手ならば総合ルールで受けるだろう。ってことで藤田vsシュルトォォォッ!!!

最後は赤パンか、、、。難しいっす。柴田?

それにしても秋山成勲vsUWFってアングルは、もう誰も口にしなくなりましたね。スーパーUWFとかどうなってしまったの?

でも、来年はUが来るよ。って言うか、Uが正念場だと思う。大連立によって三崎や長谷川秀彦のような軽重量級の実力者らと交わるようになれば、自然と実力測定の場に放り出されます。まさにプロレスラーvs町の格闘家という構図。すごい世の中になったものです。

と言うことで何の脈絡もないですが、田村vs藤本祐介の異種格闘技戦だっ!!!めちゃくちゃだよって?でも組まれたら見たいでしょ?って言うか、打撃のセンスはないが基礎体力はある藤本は総合に向いてるかも?

以上です。一試合でも面白いと感じてくれた方は投票お願いします。

『Dynamite!!』
<決定カード>
桜庭vs船木
魔裟斗vsチェ・ヨンス
KIDvsヤヒーラ
サップvsボビー
西島vsマヌーフ
宮田vsハンセン
ミノワマンvsズール
K-1甲子園

<予定選手>
所、武蔵、藤田、田村

<可能性がある選手>
永田、ジダ、大山、金、マネー次第で何でもやる無節操なK-1ファイター

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1a38f512.jpgやっぱり冬の海は良いものです。

ビーチレスリングや女子レスリングの合宿でおなじみの大洗にて。本日快晴なり。

船木がグラバカに出稽古という愚行

幻想もへったくれもあったもんじゃない。

当ブログへのどなたかのコメントで以前から聞いてはいましたが、船木はグラバカに出稽古に行っているようです。その模様が、HERO'S公式サイトで紹介されました。

あくまで私の極めて個人的な見解ですが、船木のこんな姿を見たくなかった。

だって、グラバカって言ったらプロレスを馬鹿にする発言をした格闘家(菊田、郷野)が集まっているグループじゃないですか。いくら菊田の指導力に定評があるとは言え、その軍門に下る形での出稽古と言うのは、船木の過去の経歴を台無しにするくらいの愚行ですよ。

プロレスラーがスパーリングで町道場の格闘家に一本取られるとか指導を受けるなんて話は、昔だったら絶対に表に出さなかったことですよ。たしかリングス時代の田村が雑誌のインタビューで、出稽古ではサンボ(牛丼屋じゃないですょ)の軽量級の選手に一本取られることもある、みたいな発言をした時は強い衝撃を受けた記憶がありますが。

私の中での船木幻想は完全に消えました。ウェイトマシーンでもくもくとトレーニングしている姿を見せてくれているだけで良かったのに。

これだけイメージを悪化させても、それに見合うだけの成果が上がるんでしょうか?

こうなったら、大晦日は桜庭に完勝してもらうしかありません。生気の無いキョトンとした平常心顔で近付く船木にローシングルを決め、あっさりテイクダウン。淡々とポジションを決めて、バッコンバッコン顔を殴ってから腕十時を決めてほしい。

グラバカ出稽古が無駄な労力に終わってくれますように。

船木の復帰戦=現役最後の試合になりますように。

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大晦日のカード編成に(お気楽なファンとして)物申〜す!

「私の2007年K-1大賞」には早くも投票をいただいております。投票の途中経過はこちらから。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

どうやら吉田秀彦は『やれんのか!』に出る意向が無いようです。つまんねえなぁ、もう。小遣い稼ぎ感覚でライコンドー(笑)の岩崎あたりとやったらええのに。

しばらく前のニュースですが、『やれんのか!』に追加カードが発表されました。

川尻vsルイス・アゼレード
石田vsギルバート・メレンデス

いかがでしょうか?私的にはかなりイマイチのカード編成です。手持ちの駒で精一杯のカードって感じ。私は予てから川尻、石田とHERO'Sの選手を絡ませろと書いてきましたが、もし、

川尻vs永田
石田vs宮田

なんてカードが組まれたら大興奮もの、魂むき出しの激戦必至じゃないですか?是非とも金を払って見たいカードです。

語弊を恐れずに言えば、茨城の雑草とアマレスエリートの対決。両者とも一歩も引けない戦いです。ガツッ、ゴツッ、と岩石がぶつかり合うような試合になるでしょう。

逆にHERO'Sでは、アゼレードかメレンデスに減量させてKIDと対戦させればかなり面白い。KIDvsヤヒーラってのもかなりピンと来ませんからね。

これから次々と追加カードが発表されると思いますが、お気楽なファンの視点からあーだこーだと書かせてもらおうと思います。

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『やれんのか!』雑感 2元中継、マッハvs長谷川

子供に布団を独占され、背中が冷え切った状態で目を覚ましたweb新です。

背中が寒ければ無意識のうちに自分の方へ布団を手繰り寄せるはずなのですが、子供に寒い思いをさせてはいけないと大脳が働いてくれてるんでしょう。

あと、以前に「奥さんは子供の世話をしないのか?」という質問を頂戴しましたが、妻は病気療養中の親を看護するために実家へ帰省しているのです。決して育児放棄しているわけではございません。

と言うわけで恒例の早朝更新です。

JZ.カルバンvs青木真也

この(格闘技ファンにしてみれば)黄金カードが『やれんのか!』で組まれたことで、大晦日の『Dynamite!!』が2元中継になる可能性が出てきました。大阪ドームからの中継に、さいたまSAで行われるこの試合を差し込む形です。

谷川EPによると現時点ではTBSとの調整は行われていないとのことですが、ダラダラしてしまいがちな長時間中継のアクセントになるというメリットはあってもデメリットは見当たりませんから、2元中継は実現濃厚と見てよいでしょう。

格闘技イベントの2元中継なんて、いかにも大晦日らしいダイナミックな仕掛けですよね。完全な生中継ではないのでしょうが、『Dynamite!!』の何試合目かが終了した直後にさいたまの特派員から「谷川さん、谷川さん!こちらではたった今からカルバンvs青木戦が行われようとしています!!カメラを切り替えてもらってよろしいでしょうかーーーっ!?」みたいな煽りがあっても悪くないような。

さらに、噂されているヒョードルvsホンマンがもし実現するならば2元中継もさらに意義深いものになるでしょうが、差し込まれる形のヒョードルvsホンマン戦を上回るカードを『Dynamite!!』で組むことが出来るかどうかが問題です。あくまで中継のメインは大阪ドームですから、他所で行われる試合が大トリでは格好がつかないでしょう。

2元中継とは直接関係無いですが、もう1試合、桜井マッハvs長谷川秀彦も決定しました。このカード、私的にはマッハに損なカードじゃないかと思いました。

長谷川はこのところ上り調子の選手であり実力者でもある割にはネームバリューが足りません。

一方のマッハは、大変失礼な言い方になるかもしれませんが、DEEPでの長南戦以降、ずっと下り坂な気がして仕方が無いのです。打撃も寝技も決定力不足。年齢的な心配もあります。

序盤のコンタクトで長谷川が打撃の対処に失敗しなければ、このカードの結末はどう転ぶかわからないと思います。

プロの凄みを教えてくださったマッハを私は応援します(具体的に書くとまた「鼻に付く」とか言われるから控えめに。オホホ)。

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0de378d0.jpg〔今日の食〕
私がダイエット中であることは、皆様ほとんど忘れ去っておられることと思いますが、シス卿の如く水面下で粛々と実行しておりました。軽い運動と食事制限を継続中なのです。

通常、お昼はコンビニのサラダを食べる程度なのですが、昨日は空腹感が強かったので、ミニストップのチーズサンドイッチを食べました(画像参照)。これがまた押し付けがましいほどのチーズ三昧。余程のチーズ好きでもなければ持て余しますよ。ちょっとした巨乳好きでは手に負えない爆乳みたいな感じです。

午後は胸やけに苦しみました。

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迷走する政界を尻目に大連立 Dynamite!!&やれんのか!

限られた人材、小さな市場。こんな状況で国内の団体が足を引っ張りっこしながら争うのは得策ではない、ってことでしょう。今回の交流は率直に評価するしかない。

識者の方々は何かと穿った見方をしたくで仕方がないのかもしれませんが、私のような単純な格闘技ファンは面白いものを見たいという気持ちが何よりも優先されますので、これから続々決まるであろう夢のカードを楽しみに待ちたいと思います。

またおって(^0^)/

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大晦日は選手交換で夢のカード実現を!

大晦日のカードがなかなか決まりませぬ(大奥かっ)。

いち早く例年どおりの開催が決まっていた「Dynamite!!」でも決定カードは、桜庭vs船木と魔娑斗vsチェ・ヨンス、K-1甲子園のみ。

「やれんのか!」に至っては1試合もカードが決まっておらず、それどころか一部予定選手が不出場を表明するような状況です。

これは、FEGと旧PRIDEとの間で選手の貸し借りの調整が行われているが、それがなかなかまとまらないことが要因のようです。お互い目玉選手を貸し出すことは簡単なことではなく、テレビ局も絡んでくればそれは余計困難になるでしょう。

今回の目玉は、ホンマン・秋山と五味・青木の交換らしいです。この交換により、「やれんのか!」ではヒョードルvsホンマン、吉田vs秋山という超目玉のメインイベント2つが生まれます。一方「Dynamite!!」では五味vsカルバンなど、HERO'Sミドル級絡みの夢のカードが実現します。

これを実現させない手はないっっ!!!!!(賢さんのシャウトに影響受けてますw)

交流なくして大晦日らしいカードの実現は無理でしょう。特に「やれんのか!」では。

と言うわけで、前述の選手交換を前提にした両イベントのカードを予想してみようと思います(私は面白いものを見たいだけなので、ギャラとかスポンサーとか業界のイメージとか、リング外の難しい話は他のブログにお任せします)。

(Dynamite!!編)
カルバンvs五味隆典
谷川EPはこのカードを一番実現したいでしょうね。五味にとっても、PRIDEの焼き直しより新天地に登場する方が絶対に刺激的ですよ。HERO'Sをギラギラさせてくれ!

田村潔司vs青木真也
あり得ないとか的外れとか言われそうですが、実現したら見たくて見たくて仕方ないでしょ?それに青木は修斗ミドル級クラス(76kg以下)と言っても、かなり体大きいですよ。

田村も格がどうとか言わないで、実力測定の場に下りて来てほしい。総合ルールでの青木戦ならば、UWFルールでの三島ド根性ノ介戦のようにはいかないと思います。

ミノワマンvs桜井隆多
お祭り気分の大晦日に、ミノワマンvsモンスター系のようなお祭りカードを組んでも意味がない。だらけるだけ。そこでミノワマンの魅力を最大限に引き出すべく、知名度的には見れば絶対に負けられない相手をぶつけました。パンク系のミノワマンに対するは、日本人として只一人「アイアンマン」の似合う男!桜井“マッチョ”隆多です。

足関節が得意でもあるミノワマンですが、桜井のプロ修斗3戦目、鶴巻伸洋戦を思い出してください。アキレス腱固めを受けながら、鶴巻の顔面を殴りまくる桜井。最後はそのままの状態で鶴巻は大流血。桜井のTKO勝ちとなった試合です。もう10年近く前の試合ですが、あのインパクトは未だに忘れられません。

山本KIDvsギルバート・メレンデス
ただでは終わらないでしょうね。体格差があり過ぎるだろうと言う人がいるかもしれませんが、KIDもメレンデスも元々は修斗ライト級の選手です。

それにしてもメレンデスってこんなに顔でしたっけ?石塚とパパイヤの後ろをトボトボ付いて歩いてるような感じ。

メレンデスと言えば昨年大晦日の川尻戦の壮絶な打撃戦を思い浮かべます。体格的に不利なKIDが、メレンデス相手に終始打ち合いを演じるのは危険かも。KIDは何か飛び道具的な技を用意して来そうです。

また、メレンデスvsジダも面白そうですが、打撃のキレの差でジダが勝ちそうな気がします。

ひとまずカード予想はこれにて。「Dynamite!!」編の続きと「やれんのか!」編はまた後日に。

ただいまマックでモバイルしてるんですが、目の前の席では若者二人が「やれんのか!」の話をしてるじゃないですか。そこのお二人!ここでモバイルしている紳士こそが、、、

web新ですぞっっ!!!!!

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田村のこだわり

0de378d0.jpg田村潔司準公認ブログ『T-Style Axis』の管理者、 武 さんがこちらのサイトを紹介してくれました。

2〜3年前に収録された田村のインタビュー記事であり、田村は試合後の勝者の振る舞いについて言及しています。 武 さんが予てから言ってるように、田村のこだわりは今に始まったことではないことを窺い知ることが出来る内容となってます。

 武 さんの関連エントリーはこちら。 武 さんは、コア層に好まれがちな田村だから無条件で支持しておこうなどという卑しいスタンスでブログを更新しているのではなく、見てもらえれば判るとおり、田村が心底好きで応援しておられる方です。一人で突っ走りがちな私なので、田村に関しては今後も 武 さんのご意見に耳を傾けて、なるべく熟慮した記事を書いていこうと思います。

一方で、 武 さんのような支持者からしても、田村の頑固ぶりには時として物足りなさを感じざるを得ないケースもあるでしょう。

田村にはスリリングなカードに身を投じてほしい。これもファンの偽らざる心境だと思います。

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武道とは?

前回の秋山問題のコラムで参照していただいた私の試合動画について、過去に「相手をKOしておいて、カメラに向かってガッツポーズするとは武道家としてあるまじき行為」なんてコメントした方がおりました。

まさに、あのようなATフィールド全開、ぃゃ、アドレナリン全開の状態を経験したことがない人間だからこそ言えるコメントですが、そんな方にはこちらの記事を読んでいただきたい。『格闘技通信』12月8日号、パレストラ創始、中井祐樹氏の秋山復帰戦に関するコメントです。

今回の勝利後、秋山選手はコーナーポストに駆け上がって喜び、叫んでいますが、勝って喜ぶのは当たり前。秋山選手自身が“武道”を強調しているから、そういう態度に違和感を感じる人もいるのでしょうが、“武道”とは、武術と呼ばれていたものを、昭和以降に、文部省主導で変えた造語。共通のルールをもって行うものは、柔道を含め、すべてスポーツだと思っています。日本人は、勝っても静かに去るのを好む傾向がありますし、それもよいとは思いますが、そうしなくてはいけないわけではないはずです。

武道って政府が考えた造語だったんですね。ぁむぁむ・・ふん!

戦後教育がどうたらこうたら言いませんが、武道=ストイックというイメージは、多くの日本人が抱いているでしょう。

でも、ストイックであるべきなのは、試合に勝った後ではなく、試合に至る過程なんですよね。

単純でわかり易い部分だけを見て物事を判断する。現代人の悪い癖です。

自戒の意味も込めて書きました。

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秋山 復帰戦の心証

秋山選手ですが、試合自体は良かったと思います。でも、終わった後にあの喜び方はないですね。謹慎していた人間が、あんなふうにはしゃいだらいけないだろうという気がしましたけど。マイクであいさつするにしても、韓国のファンにアピールすることよりも、まずは桜庭とか迷惑をかけた人に謝罪するとか、そういうことを言わなければいけないと思います。反省して、あの一件を気にしていた人のはしゃぎ方ではないですね。格闘技も、武道と同じだと思います。礼節とか、そういったものをもっと見せてほしかったです。(引用元:『格闘技通信』12月8日号)

この金原の見解を見て、私が真っ先に思い浮かべたのが田村潔司の秋山戦回避発言です。秋山のあのはしゃぎ方をどう見るか。瞬間的に感情が爆発するのは致し方ないとしても、復帰戦なのだから気を取り直す必要があったのかな?なんて思ったりします。

でも、もし秋山がカーンの状態を心配そうにのぞき込むような素振りを見せたとしても、ファンは「見せかけだ、白々しい」などと言うのでしょう。

であれば、一瞬の感情の爆発後は、自分のコーナーに戻って正座をして待つのが良かったのかなと思います。

あまりにもステージのレベルが違うので参考にもならないかもしれませんが、右サイドバー下部プロフィール欄にある動画を見て下さい。感情を爆発させた後に、ふと我に返り正座する私の姿(オホホ)。もし秋山がこのような姿勢を見せていたなら、評価も少しは違っていたかもしれません。

それと、もう一つの問題は、マイクでの「大韓民国、最高!!」でしょう。ご当地のファンにアピールするのは悪いことではないですが、禊の後の第1戦目、その勝利後のアピールとしてはいただけません。

「桜庭さん、見てくださいましたか?」

この一言が出ていれば、日本のファンの感情を揺さぶることになったかもしれません。

こうして考えると、秋山はせっかくのチャンスを台無しにした感が強い。やはり彼はヒール道を突き進むしかないのでしょう。

今回のコラムは以上ですが、これをもって秋山問題総括ではございません。後日、改めて書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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シリーズ 大晦日狂想曲その2 サッカー天皇杯の興奮をK−1でも味わいたい

アクセス解析なんて言葉を使うと大阪の某コルベット乗りに笑われそうですが、数日前、ミクシィ経由でK−1心中を訪れた方が多数おられたようです。私はミクシィユーザーではないので確認しようがありませんけど、どなたが貼ったのでしょうか?

さて、大晦日のDynamite!!出場を誰よりも早く決めた高校生ファイター、HIROYAですが、未だ対戦カードは発表されていません。

一部情報では、HIROYAを含む高校生4人によるワンデートーナメントを行なうプランもあるようです。

私としてはK-1で高校生トーナメントを開いても、全く意味がないと考えます。だいたい、K−1ルールに対応したトレーニングを積んでいる高校生が何人いますか?K−1ジャパンと同じ、十数人の世界じゃないでしょうか?

もし、数千人規模のK−1ファイターの卵的な高校生がいて、彼らが大晦日の大舞台目指して地区予選から勝ち上がってくるという形ならばやる意義はあるでしょう。K−1甲子園と銘打っても悪くない。しかし、この現状では、HIROYAとその引き立て役3名によるトーナメントというのがオチでしょう。

どうせHIROYAあるいはその他の高校生ファイターも含めて彼らを輝かすならば、いっそのことキックボクシングのランカーとの対抗戦を行なうのが良かろうと思います。

サッカーには天皇杯という、Jリーグから社会人、大学、高校までが一つのトーナメントに組み込まれるという興味深い大会があります。かつては市立船橋高校が、社会人と大学のチームを破り、Jリーグ完全制覇のマリノスを相手に堂々の試合を展開したり、アルビレックスが国見高校相手に冷や汗流したりと、天皇杯ならではの興奮があります。

それをK−1のリングで再現するのが狙いです。いかがでしょうか?

これまでHIROYAが対戦したような無名のアマチュア相手では意味がありませんから、前述したように、名だたるキックのランカー、あるいはチャンピオンを連れてきても面白いと思います。

絶対に勝てるわけがない相手だからこそ、生まれるドラマもあるでしょう。

K-1の将来を担う若者が脚光を浴びるような企画を今後も考えていきたいと思います。

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シリーズ 大晦日狂想曲その1 TBSvsテレビ東京の代理戦争

2fb235bd.jpg格闘技ではまったく良いところのないサップと曙を生き返らせるため、FEGは快く両者をハッスルに貸し出していたはずである。

しかし、ハッスルがテレビ東京の地上波放送枠を獲得し、さらには大晦日のゴールデンタイム、まさにDynamite!!の裏番組でのオンエアを発表したことで、様相は一変。

FEGの谷川EPが「サップのハッスル出場は契約違反である」との声明を発表したのである。

11月のハッスルマニアではHGとの一騎打ちが発表されているサップを、ハッスルとしては当然その流れで大晦日にも投入したいに決まっているだろう。しかし、谷川EPの「契約違反」声明を額面どおりに受け止めれば、11月のハッスルマニア出場さえも危うい状況かもしれない。

FEGとしては柔軟な対応でサップをハッスルに貸し出していたのであろうが、こと裏番組となれば態度を硬化させて当然だろう。いや、TBSが黙っているはずがない。どんな格闘家よりも視聴率が取れるサップを、見す見す他局にお譲りするなんてできっこない。

一方のハッスル・テレビ東京としても、大晦日ゴールデンという大風呂敷を広げてしまった手前、サップ(と曙)を登場させることは絶対条件であろう。サップの他に魔娑斗やKID、桜庭などの全国区タレントが揃っているFEGより、ハッスルの方が喉から手が出るほどにサップが欲しいはずである。と言う以前に、サップ(と曙)抜きでは大晦日特番が成立しない。

となれば答えは一つだろう。共存共栄が望ましい。

が、しかし、それを許さないのが視聴率至上主義のテレビ業界である。全日・新日の時代からのそれは、実は少しも進歩していないのではないか?

我々ファンとしては、テレビ局を背後に据えたFEGとハッスルの駆け引きに注目する以外にない。できることなら、FEGが歩み寄って、サップと曙にダブルヘッダーを敢行させて欲しい。

それでいいじゃない。大晦日なんだから。日本中がお祭りなんだから。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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