まともな格闘技ファンの皆様、本年もよろしくお願いいたします。数年間まともにBlogを更新してませんでしたが、RIZIN立ち上げで私もテンションが上がり、更新する意欲が戻ってきました。みんな格闘技に戻って来いよ!

あとは、新生K-1が本物のK-1になってくれること。Krushに毛が生えた程度の現状を打破するにはどうするか。私もK-1心中で提言しようと思いますが、K-1ファンの皆様とも、広い視野で意見交換出来たら良いなと思います。RIZINとK-1、MMAと立ち技、日本格闘技界の両輪が揃ったと恥じずに言えるまでに、K-1に大きくなってもらいたいです。MMAと立ち技の両輪が揃うってのは、MMA一辺倒の米国には無い魅力を秘めているはずですし。

そう言えば29日の日菜太の煽りVの中で、K-1に出ていないキック勢力のことを「非K-1」と言い表していたけれど、それを言うたら、RIZINは「非UFC」勢力ってことでしょうね。

UFCで一攫千金を狙う選手は、RIZINでしっかり潰す。RIZINの楽しみ方の一つになりそうですが、UFC行きを公言するサワーが、自演乙相手でしたが、完勝しました。いかんです。

サワーと同じシュートボクシングのRENAは、その卓越した愛くるしさで注目を集めた上で飛びつき腕十字で一本勝ちするという、この上ないMMAデビューを飾りました。果たしてRENAもUFCを視野に入れているのでしょうか?いや、シュートボクシングに義理立てしてる様子を見るに、RIZINにおいても、女子エースとして骨を埋めるつもりではないかと思います。それにしてもRENAは素晴らしかった。ジョシカクアレルギーが治った人も多かったのではないかと思います。

もう1試合行われたジョシカク…と呼んで良いのかどうか^^; ギャビ・ガルシアvs.レディー・タパの一戦も、ツッコミどころはありましょうけど、素晴らしい試合でした。冒頭、タパのパンチが炸裂し、ギャビの巨体がドドドと崩れ落ちる。しかし、何とか追撃を凌いで両者スタンドに戻って見合うと、会場からは万雷の拍手が。オープニングマッチでRENAが温めた会場をだらしない男たちが冷ましてしまったところで、再び女子の試合でヒートアップ。男女の壁、技術が高い低いなんてもう関係無いですよ。

大晦日のその他の試合については、「アーツ頑張った、泣けた」程度の試合ばかりでどうでも良い感じもしますが、また改めて感想を書いてみようと思います。

改めて皆様、本年もよろしくお願いします。身銭を切りながら日本格闘技界復活に貢献していきましょう!