高田がTwitter始めたみたい。本人なのかな?

高田と言えばヒクソン戦。一戦目が行われた97年当時は、まだCS放送を視聴出来る裕福な家庭は少なく、我が家には友人ら十人くらいが集まり、もちろん全員が高田を応援し、ヒクソンの佇まいに恐怖し、高山厳のムード歌謡に心凍らせました。

今では誰もがプロレスをショーとして割り切って観ていますが、当時は高田が最強だと信じてましたから、コアなファンのムーブメントが一般層も巻き込み、普段は誰も寄り付かない我が家に人が集まるような現象が全国各地で見られたのです。

一般層をファンとして取り込み、彼らの期待を背負う。結果は出なかったものの、高田は間違いなくスタアでした。

一方、同じU系レスラーでガッカリさせられたのが、格闘家としての晩年の船木誠勝でした。

彼は総合の試合で結果を出すために、あろうことかプロレス蔑視の傾向が強かったグラバカジムで教えを乞うたのです。

目も当てられないとはこのことです。ファンの期待を背負うどころか、屈辱にまみれさせるような行為でした。

結局は結果が出ませんでしたが、グラバカで学んだ船木が勝ったところで万歳するプロレスファンは皆無。菊田がふんぞり返る姿が脳裏に浮かぶだけです。

プロレスで夢を見てえなぁぁぁ!(尻切れ隠しの雄叫び御免)





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