@yoshiHEROsato 引退までのカウントダウンは間違いなく進んでいます。 ここから先の一戦一戦は限界の壁に苦しみ、もがき続け、どこかで突破してやろうと目論む私をお楽しみください。


@yoshiHEROsato 今日のラッキー みんなありがとうで、もう一花咲かせてみるのに、もがいてみますでラッキー


佐藤嘉洋のしばらく前のツイートです。引退ロードに向かっているとは知らなかった。

限界の壁を突破しようともがく姿を堪能して欲しいとのことだが、それって選手がアピールするようなことじゃないように思うが、いかがだろうか?

往年の名選手は黙っていてもファンがその生き様を追いかけたものだった。佐藤のこのツイートは、近頃の選手の安直さが如実に表れたエピソードのように思う。

さらに佐藤は「もう一花咲かせてみせる」とも呟いているが、最初のひと花はどの頃なのか?佐藤のピークというものがよく分からない。

MAX日本予選2連覇?

魔裟斗に実質的には勝利した試合?

全体的に極めて低調な中で準優勝したMAX準優勝?

どれをとってもひと花咲かせたとは言い難い。あまりにも淡々とし過ぎている。

私としては、戦極で五味に勝利したロシア人キックボクサーを完封した試合がピークというかベストマッチだったと感じているが、しかし主催者はその試合を完全スルーし、テレビの電波に乗せなかった。“なかったこと”にされた。

本当ならば、かつてPRIDEを席巻していたボブチャンチンをホーストがKOしたようなアングルでファンにアピールすべき試合だったのだが。

自分の土俵でありながらMMAファイターの勢いに飲みこまれるK-1ファイターが多かったその当時に、最後の砦として他流試合で勝利を重ね続ける佐藤嘉洋。まさに彼のピークと呼ぶべき時期が来るはずだったのだ。





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